2014-11-06

Q.E.D.進学塾のクリスマス~アイスケーキも立派な教材

Q.E.D.進学塾のクリスマス会を12月25日に行います。塾長はケーキ三台を本日予約してきました。

今年のクリスマス会も例年どおりアイスケーキでお祝いします。ご家庭のクリスマスケーキとかぶらないように毎年アイスにしているのです。

ただし注文したお店は例年どおりではありません。塾長はこれまでずっとシャトレーゼでクリスマス用のアイスケーキを注文してきました。しかし今年はサーティワンで注文しました。

塾長が毎日通っているフィットネスクラブはショッピングモールの2階にあります。そのほぼ真上の3階に位置するのが31アイスクリーム、そのまた直ぐ上が4階の駐車場です。

塾長はエスカレーター脇の31を横目に見ながらクラブに通っているのです。このような立地条件から今年は31にしてみました。

餅は餅屋と言います。アイス専門店の作るケーキの味に大いに期待している塾長です。

さて、Q.E.D.進学塾の中学2年生たちは先週、2学期中間試験を受験しました。数学の試験範囲は連立方程式の文章問題と一次関数でした。

そこで塾長は中2生がテスト勉強をしたばかりの連立方程式の応用として、整数方程式を教えました。

【問題】aピース、bピースのアソートケーキがある。計nピースにするには、それぞれ何台ずつ買えばよいか。
【略解】aピースをx台、bピースをy台買うとするとax+by=n。

塾長はa,b,nに具体的な数値を与え、中2生たちに解いてもらいました。式は一つ、未知数は二つ、通常は解が無数にあるのですが、ここでは解が一意に求まります。

これを見事に解いてくれたのがKくんです。塾生はこの問題から「式の数が足りなくても答えが出せる、そんな特殊性を持つのが整数方程式」ということを学びました。

小学2年生のYちゃんが今日の国語の時間に質問をしました。
Yちゃん「『台』はなんて読むの?」

塾長は即興で作文しました。
『おいしいものを食べるときは「む口」(無口)になります。』
『ケーキは一台、二台、三台と数えます。』

「ム+口=台」です。

Yちゃん「分かった。『だい』って読むんだ。」「塾長が幸せそうにケーキ食べてるのね。」
こう言って大喜びしてくれたYちゃんでした。

実は塾長はもう一問作成しています。
【問題】
2×号数+6=ケーキの直径(cm)です。・・・★
直径が16cmなのは□号ケーキです。

これは方程式の文章題を学習中のAyちゃん向けの問題です。

塾生たちにはなるべく「おいしいもの」や「楽しいこと」を教材に学んでほしいと塾長は考えています。これらを教材にするだけで子どもの脳は活性化します。

塾生たちが楽しく学び、学んだ知識がより長期間定着することを塾長は望んでいるのです。

(★注釈)
2×号数+6=ケーキの直径(cm)
これは近似値です。
たとえば3号ケーキなら-0.5cm、6号ケーキなら+0.5cmの補正が必要です。

3号ケーキ=2×3+6-0.5=11.5(cm) 、
6号ケーキ=2×6+6+0.5=18.5(cm)です。

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