2022-02-28

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~本日より春期講習会修了までの学習(国語編)

QED進学塾の高校受験生のRくんとTちゃんとMちゃんの、本日より春期講習会修了までの学習(国語編)です。

埼玉県公立高校入試の国語でも作文は毎年出題されます。
これは、英語と同様です。
そして、国語の作文の配点の高さは、英語のそれ以上です。

しかしながら、3名はいきなり作文の練習をするわけではありません。
国語には、もっとダイレクトに得点に直結する分野が3つあるからです。
それが「漢字」「文法」「文学史」です。

3名は、この3分野を『新自習教室』にて学びます。
そして、3名が3分野の履修完了後に学習するのが「作文」です。

3分野の学習の進度のペースメーカーとなってくれるのは「北辰テスト」です。
3名は、「北辰テスト」を会場受験する前に、必ず同テストの当該回の『北辰のかこもん』を自宅受験します。
3名は、その『北辰のかこもん』に出題された問題のうち、3分野にあたる問題を拾い上げ、同問題の類題演習をしたうえで「北辰テスト」に臨むのです。

本日は3名の登塾日です。
塾長は、3名に『北辰のかこもん』の自宅受験の年間計画表を既に配布していて、同表には『北辰のかこもん』を自宅受験する日程が書き込まれています。
(毎週1科目ずつ自宅受験)

本日塾長は、3名に自宅受験の日程の科目変更についての提案をします。
それは、理科の計算問題と国語の3分野の学習を円滑に進めるための提案で、この2科目を他の3科目に先んじて受験しようというものです。
これは、今年度=2022年度に初めて行う試みですが、塾長には勝算があります。

何事も例年通りとする前例踏襲主義は、確かに無難ではありますが、そこからより良いものは生まれません。
ですから、塾長は進取の気象に富む人間であり続けたいと思うのです。

2022-02-27

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~本日より春期講習会修了までの学習(英語編)

QED進学塾の高校受験生のRくんとTちゃんとMちゃんの、本日より春期講習会修了までの学習(英語編)です。

埼玉県公立高校入試の英語には、通称「5文」と呼ばれる5行の英作文が毎年出題されています。
3名が受験する来年の入試でも、この「5文」が出題されることは間違いないでしょう。
「5文」が毎年必出であり、かつ高配点であることから、英作文の練習は必修と言えます。
また、英作文の練習は、文法力と単語力とを同時に鍛えてくれます。

さらに、埼玉県公立高校入試の英語には、東京都のそれに次ぐ長さの長文読解が出題されます。
そこで活躍してくれるのがパラグラフリーディングです。
英作文の練習をすればするほど、句や節などの「意味のまとまり」を把握する能力が向上します。
これがパラグラフリーディングに活きてきます。

というわけで、3名は『みるみるわかるステップ式』の巻末の英作文を学習します。
思うように書けなくてもよいのです。
そのときは、同書のブラックページに戻ったり、それでも苦戦するようなら更に前の基本文まで戻ればいいのですから。
このようなフィードバックの積み重ねが、英文法の堅牢な土台を築いてくれます。
そして、その文法力は、英作文は勿論のこと長文読解でも強力な武器となります。

1日1行でもよいのです。
わずか1行から多くを学ぶことも多々あります。
毎日英作文を書く習慣をぜひ身に着けてほしいものです。

2022-02-26

QED進学塾の高校受験生(R,T,M)~本日より春期講習会修了までの学習(数学編)

QED進学塾の高校受験生のRくんとTちゃんとMちゃんの、本日より春期講習会修了までの学習(数学編)です。
「春期講習会」と言っても、通常授業の振り替え授業を春休み期間中に実施するだけなのですが、少なくとも5時間の授業時間がその期間に増強できることは心強いです。

今日から4月上旬まで、3名は『計算の級別トレーニング』にて計算問題の復習と予習を学習します。
復習とは中1・中2で履修した全ての計算問題を、予習とは乗法公式と因数分解を、それぞれ指します。

3名は、複数の級を同時並行で学習します。
たとえば、9級の文字式の計算と8級の方程式。
この学習順は、学校でも「9級→8級」の順です。

今ならば「8級→9級」も可能です
3名は、8級で学んだ分数式の解法を活用して、9級の問題をより簡単に解くことができます。
その解法では、8級と同じ技術を9級で再利用できるけれども、使い方が決定的に違う点もあります。
3名が「その差異がどうして生じるのか」を深く考察することで、9級と8級の理解度が両方とも大きく跳ね上がります。
複数の級を同時並行で学ぶことには、このようなメリットもあるのです。

2022-02-25

QED進学塾の中2生(R,T,M)~本日は学年末試験(2日目=最終日)

QED進学塾の中2生のRくんとTちゃんとMちゃんの通う学校では、学年末試験(2日目=最終日)が本日実施されます。
受験する3名が、今日が2年生を締めくくる最後の日だと思って、これまで培ってきた知識・理解・技能の持てる学力の全てを出し切ってほしいと、塾長は願っています。

本日は、埼玉県公立高校入試(実技・面接)の実施される日でもあります。
オミクロン株に感染してしまった受験生のことを考慮して、11日後に追試験が実施されることが既に決まっていますが、大多数の受験生は昨日または今日をもって高校受験の終戦日を迎えたと言えるでしょう。

ということは、その日が取りも直さず現中2生であるRくんとTちゃんとMちゃんの3名の「新高校受験生になる日」であり、受験戦線の幕開けすなわち開戦日なのです。
早速、週明けの月曜日の授業で塾長は、新受験生としての心構えや5教科の受験勉強の進め方について、3名にお話をするつもりです。
これから1年間、日々の学習をこつこつと積み上げて行きましょう。
倦まず弛まず学び続けた者の頭上にこそ、栄冠は輝くのです。

2022-02-24

QED進学塾の中2生(R,T,M)~本日より学年末試験

QED進学塾の中2生のRくんとTちゃんとMちゃんは、本日より学年末試験を受験します。
学年末試験は、日頃の勉強の成果を試される場です。
3名が毎日の学習で積み上げてきた学力を、是非この場で存分に発揮してほしいと、塾長は切に願っています。
何より大切なのは「平常心」です。
3名が持てる学力を普段通りに出すことができれば、自ずと結果成績はついてきます。
自身の学力に自信を持って、落ち着いて試験に臨んでほしいところです。

翻って、埼玉県公立高校入試。
今日が学科試験、明日が実技・面接試験です。
埼玉県公表のwebサイトの『令和4年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の日程について』という表題のページに『【改定後の日程】』と明記されているように、今年度の入試日程は例年より1週間~10日ほど早いです。

これにより、3名が受験する学年末試験の2日間の日程と、3名の1学年先輩たちが受験する埼玉県公立高校入試の2日間の日程とが、ぴったり一致することとなりました。
つまり、3名の学年末試験が終了した瞬間に、3名は「新高校受験生」となるわけです。
ちょうど1年後のその日が「3名が栄冠を勝ち取る日」となるように、これから1年間の受験勉強を頑張って行きましょう。

2022-02-23

QED進学塾の大学受験生~2022年度教材を昨日配布

QED進学塾の大学受験生のYくんの2022年度教材を塾長は昨日配布しました。
配布した2冊の教材は、英語と数学の基礎固めを目的とした問題集です。
堅牢な城を築くために先ず必要なのは、基礎工事すなわち土台作りです。
特に英語と数学は、基礎から地道に積み上げて行くより他に学力向上の道はありません。
一歩一歩着実に歩を進めて行きましょう。
明後日は、国公立大学2次試験(前期)の試験日です。
ということは、もうYくんを「新大学受験生」と呼んでもよいでしょう。
今日が受験戦線の開戦日と思って、受験勉強に本腰を入れてほしいところです。

2022-02-22

QED進学塾の中2生(T)~学年末試験前の最終授業

QED進学塾の中2生のTちゃんは、今週の木曜日と金曜日に学年末試験を受験します。
昨日の理科の授業がTちゃんの学年末試験前の最終授業でした。
Tちゃんは、学年末試験の理科のテスト範囲で塾長に聞きたいところを全部聞けたようです。

【電流と磁界】
昨日の授業の冒頭にTちゃんは、『学校ワーク』の「電流と磁界」に関する問題を質問しました。

電流の向き=+極から-極へ。
磁界の向き=N極からS極へ。
Tちゃんは、上記の2行を対比して図解で覚えることができました。

「右ねじの法則」
右手を回す向き=磁界の向き。
ねじの進む向き=電流の向き。

「びんたの法則」
右手の親指の向き=N。
右手の4本指の向き=電流。
右手の平の向き=力。

Tちゃんは、上記の2つの法則を実践的に習得することができました。

【湿度・重量パーセント濃度(食塩水)】
Tちゃんは、理科の『学校ワーク』の問題を解いて、「湿度」と「濃度」の計算問題の解き方を学習・演習しました。
「湿度」も「濃度」も解き方は同じです。
どちらも「みはじ」(道のり=速さ×時間)の「てんとうむし」と同様の円図を用いて解くことができます。
Tちゃんは、この解法を身に着けることができました。

Tちゃんが覚えたのは、解法だけではありません。
楽に速く計算するための技術・技能をも習得したのです。
そのコツを端的に言えば「難しい筆算をしないこと」です。
たとえば、割り算ならば「4桁÷2桁」を回避して「2桁÷1桁」で済ますことです。
昨日Tちゃんは、どれだけ計算を簡単にできるかを体感で覚えました。

【理科のテスト勉強】
『学校ワーク』の「圧力」と「湿度」の計4ページの計算問題をすらすら解けるまで練習すること。
これがいちばんのテスト勉強です。
Tちゃんが塾で習った簡単な計算方法で「すらすら」解けるまで反復学習してくれることを塾長は願っています。

Tちゃんは、理科の計算問題に苦手意識を持っています。
もしTちゃんが、この学年末試験の理科の計算問題で多くの得点を挙げることができれば、それはTちゃんのとてつもなく大きな成功体験となります。
Tちゃんがこれまで計算に抱いていた苦手意識を払拭することができます。
この先1年続く受験戦線をより有利に戦うためには、苦手分野を作らないことが肝要なのです。
学年末試験の理科がTちゃんのターニングポイントとなってくれることを塾長は期待しています。
そのためには万全の準備を!
4ページをよく練習しましょう。
がんばろうね、Tちゃん(^o^)丿

2022-02-21

QED進学塾の採択教材2022年度版~木曜日に塾に到着

QED進学塾の採択教材2022年度版が木曜日に塾に到着しました。

QED進学塾の中2生のRくんとTちゃんとMちゃんは、今週の木曜日と金曜日に学年末試験を受験します。
塾長は、同試験の終了を待って、来週の月曜日に3名に教材を配布する予定です。

3名に共通する教材は6冊です。
5教科で6冊なのは、英語が2冊(3年生履修範囲用と高校受験生用)だからです。

入塾してまだ日の浅いMちゃんだけが9冊です。
上記の6冊に『計算の級別トレーニング』『みるみるわかるステップ式英語・中1』『みるみるわかるステップ式英語・中2』の3冊が加わって。

これから発売になる教材もあります。
春に『北辰のかこもん』の5教科・5冊が、夏に『必勝シリーズ 埼玉県 数学』と『埼玉県公立高校入試 数学大問1』の1教科2冊が、それぞれ追加予定です。

木曜日に届いた教材6冊(Mちゃんは+3冊)の勉強の仕方は、来週の月曜日に塾長が3名に説明します。
3名の受験勉強の本格始動はここからです。

2022-02-20

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

Tちゃんの通う中学校では、今週の木曜日と金曜日に学年末試験が実施されます。
木曜日のTちゃんは、金曜日の試験科目の覚えものを必死で頭に詰め込みます。
通塾時間すら惜しんで自宅でみっちりと。
よって、Tちゃんは今週の木曜日の塾をお休みします。
というわけで、明日がTちゃんの学年末試験前の最終登塾日です。

学年末試験では、理科の計算問題の配点が大きくなるでしょう。
『学校ワーク』の学年末試験のテスト範囲に、計算問題の特集ページが4ページも含まれています。
「圧力」が2ページ、「湿度」も2ページ、合わせて4ページです。
Tちゃんは、塾の直近の3回の授業で4ページのうち3ページを履修完了しました。
明日、Tちゃんは残る1ページ(湿度)を学習して理科の計算問題を仕上げます。

明日の授業時間の過半が、『学校ワーク』の湿度の計算問題の学習に充当されることでしょう。
それでも、他教科の勉強をする時間が小1時間ほどあるでしょう。
Tちゃんが塾長に聞きたいところを時間の許す限り質疑応答して、心残りなく学年末試験に臨んでくれることを塾長は願っています。

2022-02-19

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学プリント

QED進学塾の中2生のRくんは、一昨日の塾の授業をお休みしました。
その日にRくんが学習予定だった図形の証明問題のプリントを、その日に塾長はRくんの家のポストに入れました。

【問題】2等辺三角形の頂角の2等分線は、底辺を垂直に2等分する。この定理を証明せよ。

塾長は、Tちゃんの授業でこの問題を板書解説しました。
Tちゃんは、板書をA4用紙1枚にきれいな字と図で書きました。
塾長は、それを3部コピーさせてもらいました。
Rくん用、Mちゃん用、そして塾に保存用で計3部です。

Tちゃんは、書道が得意です。
つい先日2万点の応募があったコンクールの3位に入賞したほどの腕前です。
そして、その作品は埼玉県庁に展示されています。
さらに、Tちゃんの硬筆の腕も毛筆に匹敵します。
また、Tちゃんは美術部の副部長をしていて絵も達者です。

Rくんが前回の塾の授業で学んだのは、
【問題】2等辺三角形の2つの底角は等しい。この定理を証明せよ。
でした。

この記事で取り上げた、2等辺三角形の定理2つを証明させる問題は、2年生の学年末試験の頻出問題であり、また2つの証明の手法の7割が重複しています。
ですから、2つまとめて学習することは、抜群に効率の良いテスト勉強なのです。

塾長がプリントを自作するよりも、Tちゃんが塾長の板書をプリントにしたほうが、字も絵も100倍きれいで見やすいです。
Rくんがそのプリントを全力で学習してくれることを塾長は切に願います。
Rくんが2等辺三角形の定理2つの証明を諳んじてしまうほどに反復学習してほしいと思うのです。

2022-02-18

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

Tちゃんは、来週の木曜日と金曜日に学年末試験を受験します。
昨日Tちゃんは、同試験の数学・理科の頻出問題を学習しました。

【数学】
Tちゃんは、2等辺三角形の定理を2つと、その証明とを学習しました。

(定理1)
2等辺三角形の底角は等しい。

(定理2)
2等辺三角形の頂角の2等分線は、底辺を垂直に2等分する。

Tちゃんは、先に(定理2)を、その後に(定理1)を学びました。
Tちゃんがこの順で学習したのは、(定理2)の証明の7割が(定理1)の証明に再利用できるからです。

Tちゃんは、上記2つの定理の証明をわずか30分で完璧に書き上げることができました。
Tちゃんが学校授業や家庭学習にどれだけ一生懸命に取り組んでいるのかがよく分かります。
塾長は、そのことを本当に素晴らしいと思います。
実は、もう一つ素晴らしい点があったのですが、それは明日のQED日誌にて。

【理科】
Tちゃんは、「湿度」に関する用語・考え方・公式・計算を昨日1日だけで一気に学習しました。
「湿度(%)」「飽和水蒸気量(g)」「水蒸気量(g)」「露点(°C)」などの用語。
「湿度□(%)/100=水蒸気量(g)/飽和水蒸気量(g)」の公式とその成り立ち・理由。
さらには「有効数字」まで。
よくぞ、これだけの学習内容を1日で習得できたものです。
塾長は、Tちゃんの集中力と理解力に拍手を送ります。

昨日の理科の授業で塾長は、あえて「有効数字」という言葉を使いませんでした。
塾長がTちゃんに「有効数字」の厳密な定義を教えてしまえば、Tちゃんの頭がパンクしてしまうことが確実だと判断したからです。
そこで、塾長は「有効数字」の定義を昨日の授業内容から割愛したのです。

Tちゃんは、書道や絵画などの芸術作品の制作が大得意です。
Tちゃんは、芸術的センスに溢れていて、その才能を習い事や部活動を通して磨いています。
というわけで、塾長は「有効数字」を作品制作にたとえてTちゃんに説明しました。

【塾長のたとえ】
大雑把な作品制作をする人と、繊細な作品制作をする人とが、ある作品を共同製作すると(たし算すると)、大雑把な作品が出来上がります。
また、ひき算でも同様のことが起こります。
まとめると「大雑把±繊細=大雑把」です。
【たとえ終わり】

Tちゃんは、この説明を一瞬で理解してくれました。
芸術的センスに優れたTちゃんは、抽象的な概念を瞬時にイメージして理解・習得することが得意なのかもしれません。
Tちゃんは、昨日の授業内容を良く整理して頭にインプットできたことでしょう。

Tちゃんが頭に入力(インプット)したことを、学年末試験で確実に出力(アウトプット)してテストの得点に結びつけるには、家庭学習での自己診断テストが必要不可欠です。
塾長は、Tちゃんが家で満点になるまでテストを繰り返して、アウトプットの練習を積んでほしいと思っています。
塾長は、それがTちゃんのテストの点数を増やすための良薬であることを信じて疑いません。

2022-02-17

QED進学塾の中2生(R)~前回の数学と本日の授業予定

QED進学塾の中2生のRくんの前回の数学と本日の授業予定です。

前回授業でRくんは、『計算の級別トレーニング』7級の「文字式の計算」について質問をしました。
括弧の外し方に関する質問でした。
塾長は、Rくんが各項の符号を見誤ることを防ぐため、必ずかけ算をしながら括弧を外すよう指導しました。
Rくんは、それをすぐさま吸収して、気分よく図形の証明問題へと駒を進めることができました。

【2等辺三角形の定理1】
2等辺三角形の底角は等しい。

【2等辺三角形の定理2】
2等辺三角形の頂角の2等分線は、底辺を垂直に2等分する。

Rくんは、上記の【定理1】の証明がもう既に終わっています。
(Rくんが前回授業でがんばりました。)

本日Rくんは、【定理2】の証明に挑戦します。
これらの2つの定理の証明は、2等辺三角形の内部に補助線を引いて2つの三角形を作るところから、2つの三角形の合同を言うところまで、完全一致しています。
Rくんが前回授業で学んだことをフル活用して、今日の証明を最後まで解き切ってくれることを塾長は期待しています。
また、Rくんが前回学習する時間のなかった「確率」の問題を、今日こそ解き進めて行きましょう。



QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科と本日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科と本日の学習予定です。

昨日Tちゃんは、理科の『学校ワーク』の圧力に関する計算問題を演習しました。
同書には、計算問題の特集ページが単元ごとに用意されていて、圧力の問題は見開き2ページにまとまっています。
Tちゃんは、その2ページの問題を見事完答しました。
よく頑張りました。

塾長が2ページの問題を見て思ったことは、
1.単位変換が必要な問題が非常に多いこと。
2.分数と小数が入り混じった計算の技能が要求される問題が多いこと。
3.「4分の3=0.75」や「8分の1=0.125」などのよく使う分数と小数がよく登場すること。
の3つです。

理科の『学校ワーク』は、上記の3つをわずか2ページに盛り込んでいます。
そして、それらの知識・技能を組み合わせた計算問題が数多く用意されています。
つまり、同書は間違いなく良書と言えるでしょう。

塾長は、Tちゃんが『学校ワーク』の計算問題の特集ページを自力で100点を取れるまで繰り返しテストしてほしいと思っています。
Tちゃんが、自己診断テストで満点を取って、自信満々で学年末試験の試験当日を迎えてほしいと願っています。

さて、Tちゃんの本日の学習予定です。
Tちゃんは、理科の『学校ワーク』の計算問題の特集ページの問題を演習して、「湿度」を学習します。
「飽和水蒸気量」「水蒸気量」「露点」など、Tちゃんがその意味を正確に学ばなくてはならない「理科用語」が数多く登場します。
塾長は、それらを賃貸マンションの入居率を例に取って授業するつもりです。
Tちゃんが理科用語を正しく理解して、その知識を計算問題を解く技能にぜひとも活用してくれることを塾長は期待しています。

2022-02-16

QED進学塾の中2生(T,M)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんとMちゃんの本日の学習予定です。

Tちゃんは、理科の『学校ワーク』の計算問題の特集ページを一昨日に引き続き学習します。
学習単元は「圧力」と「湿度」です。
また、塾長はTちゃんの『家庭学習ノート』の質問を受け付けます。

Mちゃんは、直近の2回の授業を体調不良でお休みしました。
そのため、今日が久しぶりの登塾です。
Mちゃんの塾長への質問がたまっていることも十分に考えられます。
塾長は、Mちゃんの質問に優先順位をつけて、順位の高いほうからひとつづつ消化していくつもりです。
MちゃんがTちゃんに便乗して「圧力」と「湿度」を学習するのもよいでしょう。

明日は学年末試験の1週間前です。
同試験までにQED進学塾の授業が今日を含めて3回あります。
TちゃんとMちゃんが、その3回を最大限に活用して、盤石な構えで学年末試験に挑んでくれることを塾長は期待しています。

2022-02-15

QED進学塾の中2生(T,M)~バレンタインのチョコをありがとう

QED進学塾の中2生のTちゃんとMちゃんは、昨日バレンタインのチョコを塾長にプレゼントしてくれました。
塾長は、とても喜んでいます。
ありがとうございました。

今、塾長は2人のチョコを食べながら、QED日誌のこの記事を書いているところです。

Tちゃんが塾長のために選んでくれたチョコは「黒豆きなこ掛け」です。
塾長が甘いものが大好きなことも、特に洋菓子が好きなことも、でもダイエットを考えて毎日のおやつに和菓子を選択していることも、土日だけは洋菓子を解禁していることも、Tちゃんは全て知り尽くしています。

そんなTちゃんだからこそ、「純和風」のチョコを塾長にプレゼントしてくれたのでしょう。
しかも、「推しチョコです。」という嬉しい言葉まで添えて。
Tちゃんが考え抜いて選んでくれた、心のこもったプレゼントをもらって、塾長の心はぽかぽかです。

Mちゃんが塾長のために選んでくれたチョコは「ガトーラスク」です。
Mちゃんは、塾長の「甘さ控えめよりも甘さぎっちりのお菓子が好き。」という発言を覚えていてくれました。
「ガトーラスク」は、それを裏付けるような甘々のお菓子でした。
甘さが強烈な中にも、ドライフランボワーズが利いていて食べやすかったです。

Mちゃんが入塾してまだ3週間と日が浅いです。
Mちゃんがその短期間で知り得た、塾長に関する数少ない情報をフル活用して、Mちゃんは塾長の喜ぶお菓子をチョイスしてくれました。
塾長は、そんなMちゃんの心遣いがほんとうに嬉しかったです。

お菓子はするすると塾長の口に入って行きます。
ちょっと油断すると、今日のうちに全部食べ切ってしまいそうです。
それもいいのですが、もったいないような気もするので、半分は明日にとっておきます。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科です。

昨日Tちゃんは、理科の『学校ワーク』の計算問題の特集ページを1.5ページ学習しました。
学習単元は「圧力」でした。

力[N]=圧力[Pa]×面積[m2]

Tちゃんは、上記の公式の活用法を2時間近くみっちり演習しました。
特に、Tちゃんが力を入れて勉強したのが、「単位変換」でした。

【問題】
縦が40㎝で横が20㎝の長方形の面積は何m2か。

【解法1】
40/100=0.4[m]
20/100=0.2[m]
よって、面積は、
0.4×0.2=0.8[m2]

【解法2】
40/100=4/10[m]
20/100=2/10[m]
よって、面積は、
4/10×2/10=8/100=0.8[m2]

【解法3】
40×20/10000=8/100=0.8[m2]

Tちゃんは、上記の【問題】が上記の3つの解法で解けることを学びました。
Tちゃんのいちばんのお気に入りは【解法3】で、次点が【解法2】でした。

自分の計算が本当に合っているのかたしかめ算をするには、2通りの解法で解いて答えが一致することを確認するのが、最も速くかつ最も正確な方法です。

Tちゃんは、学年末試験で上記のような計算問題が出題されれば、【解法3】→【解法2】の順でその問題を解きます。
Tちゃんは、この2つの解法で一致した答えを、自信満々で解答用紙に記入して提出します。
すると、その問題に丸が付いた答案が返却されます。

このようにして、Tちゃんが「成功する私」をイメージして、学年末試験のテスト勉強に励んでくれることを塾長は望んでいます。

QED進学塾の振り替え授業(T,M)~明日は学年末試験対策

QED進学塾の中2生のTちゃんとMちゃんの振り替え授業を明日開講します。
両名は、来週末に学年末試験を控えています。
明日の水曜日の20時からその対策授業を行います。

TちゃんとMちゃんは、遠方から通塾してくれています。
両名の家と塾の往復には小1時間ほどかかります。
また、2人の学年末試験の日程は、来週の木曜日と金曜日です。
そこで、TちゃんとMちゃんは来週の木曜日の塾をお休みします。
両名が通塾時間をも惜しんで、家で金曜日の試験の覚えものに全力投球するための木曜休講です。

なお、通塾時間が徒歩30秒のRくんは、通常通りの通塾です。

2022-02-14

QED進学塾の中2生(R,T,M)~本日は学年末試験10日前(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

Tちゃんの2021年度は飛躍の年でした。
毎日毎日Tちゃんは勉学に励み、その努力の積み重ねで成績を飛躍的に向上させたのです。
塾長は、これほど努力を継続できる子を見たことがありません。
この先いくらでも伸びる要素満載のTちゃんです。
塾長がすべきことで最も大切なことは、Tちゃんが楽しく学び続けられる環境を整えることです。
塾長は、それを肝に銘じて決して忘れないようにしたいと思います。
2021年度を締めくくる学年末試験でTちゃんが好成績を修め、気分よく「高校受験生」となってくれることを塾長は願っています。

学年末試験の理科では、計算問題が出題されます。
計算問題は、大きく分けて2種、「圧力」と「湿度」です。
Tちゃんは『学校ワーク』の計算問題の特集ページを4ページ学習して、学年末試験に備えます。
今日から計算問題に取り組んでいきましょう。

Mちゃんは、先月末に入塾したばかりです。
それからわずか1か月で学年末試験に臨みます。
Mちゃんは、とても勉強熱心です。
塾の授業中のMちゃんは、板書を写すのはもちろんのこと、塾長の説明をよく聞いてそれを自分の言葉で休む間もなくノートに書き綴っています。
塾長は、そんなMちゃんの真摯な学習姿勢が大好きです。

Mちゃんの親友のTちゃんがいつも隣にいてくれるのも心強いです。
入塾から日の浅いMちゃんにとって、模範生のTちゃんがよいお手本になってくれます。
学年末試験まであと10日です。
今日は、いつも以上に積極的に質問をしましょう。
Mちゃんが疑問点を解決して、自信満々で学年末試験に臨んでくれることを塾長は願っています。

QED進学塾の中2生(R,T,M)~本日は学年末試験10日前

QED進学塾の中2生のRくんの通う中学校でも、TちゃんとMちゃんが通う中学校でも、来週の木曜日と金曜日に学年末試験が実施されます。
よって、本日は学年末試験10日前です。

Rくんは、学校の定期試験を受けるたびに、毎回毎回学年順位の自己ベストを更新し続けてきました。
つまり、Rくんが順位を下げたことは1回もなかったのです。
これは、Rくんが毎日毎日の家庭学習を欠かさないからこそできたことです。
塾長は、Rくんの努力とその継続力に拍手を送りたいと思います。

そんなRくんでも、1年間を通して数学には苦労しました。
どうにも点が取れないのです。
しかしながら、Rくんが着々と数学の実力を蓄えてきていることを塾長は知っています。
最後の最後、学年末試験で何とかひと花咲かせたいところです。
この学年末試験で、Rくんが数学への苦手意識を払拭し、気持ちよく「高校受験生」になってくれることを塾長は願っています。

さあ、今日はウオーミングアップに『計算の級別トレーニング』7級の問題を1問解きましょう。
そして、「2等辺三角形」の証明問題を1問完答しましょう。
さらに、確率の「和の法則」と「積の法則」を学びましょう。
学年末試験に向けてラストスパートです。

つづく

2022-02-13

QED進学塾の新高校受験生(R,T,M)~2022年度の北辰テスト日程(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

新高校受験生の3名は、前回記事のような日程で『北辰のかこもん』を毎週末に自宅受験します。
3名は、『北辰のかこもん』で練習してから「北辰テスト」の本番に臨むのです。

高校野球の強豪校は、毎週のように対外試合(練習試合)を組み、十分な実戦経験を積んでから本大会を迎えます。
本大会を勝ち抜くためには、「試合慣れ」していることが必要条件なのです。

3名の新高校受験生にも同じことが言えます。
3名は、毎週『北辰のかこもん』を解いて実戦経験を獲得します。
と同時に「試験慣れ」します。

すると、テストの時間配分が上手になってきます。
どの問題にどのくらいの時間をかけて良いのか、時間感覚を身に着けることができます。

また、問題の取捨選択も上手になります。
その問題が短時間で得点できる問題なのか、それとも時間ばかりかかって結局点にならない問題なのか。
そこを見誤ってしまうと、得点を伸ばすことはできません。
問題を正答することで獲得できる得点と、そのために要する時間と、その両方を考えてコストパフォーマンスの高い戦術を取る必要があります。
この「得点と時間」の感覚を磨くには、実戦経験を積むこと、すなわち試験慣れすることが最良の方法です。

3名が埼玉県公立高校入試本番で本来の実力を発揮するためには、場数を多く踏むよりないのです。

QED進学塾の新高校受験生(R,T,M)~2022年度の北辰テスト日程

QED進学塾の新高校受験生のRくんとTちゃんとMちゃんの3名は、以下のような日程で北辰テストを受験します。
(北辰図書発表。2022年2月12日現在。)

【2022年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]

3月6日(日)2年1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

4月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
4月 9日(土)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
4月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月16日(土)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

4月24日(日)第1回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

4月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]
5月 1日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-理科(   )[   ]
5月 8日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-英語(   )[   ]
5月15日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-社会(   )[   ]
5月22日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-国語(   )[   ]
第2回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

6月19日(日)第2回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

5月29日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-数学(   )[   ]
6月 5日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-理科(   )[   ]
6月12日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-英語(   )[   ]
6月26日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-社会(   )[   ]
7月 3日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第3回-国語(   )[   ]
第3回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

7月17日(日)第3回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

7月10日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-数学(   )[   ]
7月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-理科(   )[   ]
7月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-英語(   )[   ]
8月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-社会(   )[   ]
8月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第4回-国語(   )[   ]
第4回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

9月 4日(日)第4回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

8月21日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-数学(   )[   ]
8月28日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-理科(   )[   ]
9月11日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-英語(   )[   ]
9月18日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-社会(   )[   ]
9月25日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第5回-国語(   )[   ]
第5回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

10月2日(日)第5回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

10月 9日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-数学(   )[   ]
10月16日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第6回-理科(   )[   ]
10月23日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-英語(   )[   ]
10月29日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-社会(   )[   ]
10月30日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第6回-国語(   )[   ]
第6回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

11月6日(日)第6回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

11月13日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-数学(   )[   ]
11月19日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-理科(   )[   ]
11月20日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-英語(   )[   ]
11月26日(土)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-社会(   )[   ]
11月27日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第7回-国語(   )[   ]
第7回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

12月4日(日)第7回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

12月11日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-数学(   )[   ]
12月18日(日)自宅受験 ・・・『北辰のかこもん』 第8回-理科(   )[   ]
12月25日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-英語(   )[   ]
 1月 8日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-社会(   )[   ]
 1月15日(日)自宅受験・・・ 『北辰のかこもん』 第8回-国語(   )[   ]
第8回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]

1月29日(日)第8回 北辰テスト(会場)3科(   )[   ] 5科(   )[   ]
数(  )[  ]理(  )[  ] 英(  ) [  ]国(  )[  ]社(  )[  ]

2022-02-12

QED進学塾の中2生(R)~前回の数学と明後日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの前回の数学と明後日の学習予定です。

Rくんの通う中学校では、再来週の木曜日と金曜日の両日に学年末試験が実施されます。
よって、本日は試験12日前です。

Rくんは、前回授業の日に学年末試験のテスト範囲表を塾に持参してくれました。
それによると、数学のテスト範囲は広範で、第6章「平行と合同」と第7章「場合の数と確率」の2章ともが試験範囲となっています。

前回授業の時点で、「確率」の学校授業が既に4回行われているので、このペースで行くと試験範囲の縮小はないでしょう。
ということは、学年末試験のテスト問題に、第7章「場合の数と確率」からも多くの問題が出題されると予想されます。

というわけで、前回授業でRくんは、確率を2時間みっちり勉強したのでした。
前回授業のハイライトは「余事象」でした。
全ての事象は「Aである。」か「Aでない。」かのどちらかに分類されるので、このことを利用して確率を求めることができます。
この考え方が「余事象」です。

たとえば、さいころを1回振って「5以下の目が出る確率」(A)は、
その余事象が「6が出る」(Aバー)なので、
1-1/6=5/6。

Rくんは、前回授業で初めて習った「余事象」をその日のうちに習得してしまいました。
よくがんばりました。

さて、明後日の学習予定は、
1.『計算の級別トレーニング』7級。
2.『学校教科書』2等辺三角形。
3.『学校教科書』確率。(和の法則と積の法則)
の3本です。

上記の1.は、学年末試験のテスト範囲ではありません。
しかしながら、1.を学習することをRくんが自ら望んでいます。
塾長は、Rくんのやる気を大事にしたいと思います。
なので、明後日の授業で7級を少なくとも1問は学習します。

2022-02-11

QED進学塾の新高校受験生(R,T,M)~2022年度採択教材を昨日発注(3)

QED日誌の前回記事の続きです。

では、『埼玉県 予想問題 数学大問1』が塾に届くまでの期間、新高校受験生たちの数学の受験勉強はどうするのか。
そこで『計算の級別トレーニング』の出番です。

埼玉県の公立高校入試の数学大問1に出題される問題は、第1問から第7問まで毎年同じ単元の計算問題が出題されています。
しかも、出題される順番まで毎年同じです。
「順番まで同じ」は、塾長の知る限り15年間続いているので、おそらく今年も来年もその先も当分変わることはないでしょう。

つまり、埼玉県の数学大問1と同じ順番に『計算の級別トレーニング』の各級を当てはめて、順番通りに勉強すれば、それがそのまま埼玉県公立高校入試の対策となるのです。

新高校受験生の3名は、『学校ワーク』と『ウイニング』で3年生の勉強をしながら、それと並行して『計算級別』で1・2年生の復習をする、これを夏休みまで継続する予定です。

終わり。

QED進学塾の新高校受験生(R,T,M)~2022年度採択教材を昨日発注(2)

QED日誌の前回記事のつづきです。

昨日、塾長が発注を見合わせた2022年度採択教材が2冊あります。
『埼玉県 予想問題 数学大問1』と『必勝シリーズ 埼玉県 数学』の2冊です。

来月の埼玉県公立高校入試の終了後に、出版社が上記2冊の2022年度の改訂を行うかどうかを協議し、協議の結果が出るのは4~5月です。
いざ改訂をするとなれば、上記2冊の最新版が出版されるのは7月~9月(改訂の規模による)です。

1.改訂がないことが決まった瞬間。
または、
2.改訂があり、改訂新版が出版された瞬間。
そのいずれかのタイミングで、塾長は上記2冊の発注をします。

QED進学塾の新高校受験生(R,T,M)~2022年度採択教材を昨日発注

QED進学塾の中2生のRくんとTちゃんとMちゃんの2022年度採択教材を、塾長は昨日発注しました。
2年生の学年末試験が終わった瞬間から、中2生が「新高校受験生」になるとすれば、それは今日からわずか2週間後のことです。
そして、昨日発注した教材の大半が「公立高校受験対策教材」です。
以上のような理由から、本日のQED日誌のタイトルに塾長は『新高校受験生』という表現を用いました。

既に塾長が昨夜発注した採択教材は以下の通りです。
なお「・・・(M)」は、Mちゃん専用です。

【数学】
『計算の級別トレーニング』・・・(M)
『ウイニング A4ワイド版』

【英語】
『みるみるわかるステップ式ー中1』・・・(M)
『みるみるわかるステップ式ー中2』・・・(M)
『みるみるわかるステップ式ー中3』
『ファイナルステージ』

【国語】
『新 自習教室』

【理科】
『オリテキ S-road』

【社会科】
『ウイニングフィニッシュ』

以上6冊(Mちゃんは9冊)です。

QED進学塾の臨時休講~積雪のため

QED進学塾の昨日の授業を雪のため全休講としました。
その代講は、既に一昨日に済ませています。
雪による休講は、今年2回目です。
週明け月曜日にも雪予報が出ています。
月曜日が今年3回目の臨時休講とならないことを祈るのみです。
昨日が学年末試験の2週間前ですから、祈りは切実です。

QED日誌の新記事を5分後にupします。
記事内容は、2022年度の採択教材についてです。

2022-02-10

QED進学塾の中2生(T)~学年末試験のテスト日程とテスト範囲

QED進学塾の中2生のTちゃんは、学年末試験のテスト日程とテスト範囲を昨日塾に持参してくれました。

【理科】
Tちゃんの通う学校で採択している、理科の『学校ワーク』には、計算問題のみをまとめて演習するための専用ページが設けられています。
このページがなかなかの良問ぞろいで、Tちゃんは定期試験のたびにここを勉強しています。

学年末試験のテスト範囲には、その計算のページが4ページあります。
先の2ページが「圧力」に関する計算、そのちょうど10ページ後ろの2ページが「湿度」に関する計算です。
「湿度」の計算には、「水蒸気量」「飽和水蒸気量」「露点」といった知識も必要です。
4ページというページ数以上に、Tちゃんの学ぶべきことは多いのです。

【数学】
学年末試験のテスト範囲は、「平行と合同」のみです。
よその中学校では「場合の数と確率」が同試験範囲に入っているところが多いのですが、そこが範囲外となっていることに、塾長はほっと一安心したのでした。

テスト範囲は、やや狭いと言えます。
塾長は、Tちゃんに学校授業で何を習ったかをよく聞いて、試験に出そうな問題を絞り込みます。
そして、Tちゃんは、厳選された問題を詳細に学習します。
白紙に証明を最初から最後まで、自力で書き上げることができるほどに。

もし、穴埋め式の証明問題(誘導型問題)が出題されても、「白紙に自力で」書く訓練をしておけば、恐れることはありません。

また、「白紙に自力で」を演習することで、そこで用いた定理・性質・考え方などを幅広く身に着けることができます。
そして、その知識はどんな問題が出題されても生かすことができます。
たとえ、予想問題ではない問題が学年末試験に出題されたとしても。

Tちゃんが「少ない問題数を徹底的に」学び尽くして、多くの知識を、そしてその知識を生かす術を、身に着けてくれることを塾長は願っています。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の理科です。

本日は雪予報が出ています。
よって、本日の授業を休講として、その代講で昨日授業を行いました。

いつも通り、Tちゃんの『家庭学習ノート』を塾長が見るところから授業開始です。
これまたいつも通り、Tちゃんは本当によく勉強していました。
昨日の授業の前夜に正解が分かったばかりの英作文の宿題までも。
塾長は、そんなTちゃんをいつも称賛しています。

昨日Tちゃんは、前回授業からずっと聞きたかった理科の質問をしました。
それは、陰極線(電子線)と電子に関する質問でした。

以前Tちゃんは、原子の周期表とイオンを学びました。
そのときに、Tちゃんは、P(プロトン=陽子)とN(ニュートロン=中性子)から成る原子核と、その周りを回るe-(エレクトロン=電子)とで、原子が構成されていることを学習したのでした。
さらに、e-のやり取りによって陽イオン・陰イオンができることも理解しました。

温故知新。
昨日の授業でTちゃんは、以前学習した原子のおさらいをして、その知識をフル活用して陰極線や電子の仕組みについて深い理解をすることができました。

2022-02-09

QED進学塾の採択教材2022年度版~サンプル教材が昨日塾に到着

QED進学塾の採択教材2022年度版を決定するためのサンプル教材が、昨日塾に到着しました。
サンプルを送っていただいた出版社の担当者様に感謝します。

QED進学塾で10年以上愛用してきた『アポロン数学』が廃刊となってしまったため、塾長は同書の後継となる問題集を探していました。
塾専用教材の『総合カタログ』、出版社のホームページ上に掲載された『webサンプル』などを参考資料として。
ただ、それだけでは資料として不十分で、塾長は『アポロン数学』の後継教材選びに苦慮していたのです。
そこにサンプル教材が届き、それを精査した塾長は、ようやく後継教材の最終決定を下すことができたのです。
本日の臨時授業にて、塾長は生徒たちに教材採択の理由をよく説明します。
そして、やや難しめの問題集を1冊だけ採択したことを納得してもらおうと思います。

QED進学塾の中2生(R,T,M)~本日は臨時授業(明日は大雪の恐れ)

QED進学塾の中2生のRくんとTちゃんとMちゃんの臨時授業を本日開講します。
明日は大雪の予報が出ているため全休講とします。
つまり、明日の授業を今日に振り替える措置です。
急な変更にもかかわらず、快く応じてくれた生徒たちと、送り迎えの都合をつけてくれた保護者さまがたに、塾長は感謝しています。

昨日QED進学塾に届いたばかりのサンプル教材が、早速今日活躍します。
そのお話はQED日誌の次の記事に。

2022-02-08

QED進学塾の中2生(R)~お母さまとお電話

QED進学塾の中2生のRくんのお母さまと、塾長はつい先ほどお電話でお話をさせていただきました。
塾長は、大雪の恐れのある木曜日の授業を水曜日に変更できないかというご提案をしました。
Rくんのお母さまは、それに快く応じてくれました。
ありがとうございました。

Rくんの学習姿勢が、勉強の質が、そして量が、以前のRくんとは別人のように向上していること。
電話での話題にこのことも上りました。
そして、塾長は、お母さまから「最近RくんがQED日誌を読むようになった。」との報告を受けました。
良い傾向です。
受験勉強や今後の進路への興味関心、勉強の質と量、学力と成績、これらの間には正の相関関係があります。
Rくんの意識が(このQED日誌も含めて)「勉強や進路」に毎日向いてくれることを、塾長は願っています。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の授業の質問

QED進学塾の中2生のTちゃんが、メールで昨日の英語の宿題の質問をしてくれました。
Tちゃんは、明日も塾に来ます。
「今日宿題を完璧に仕上げて明日登塾したい。」
Tちゃんのそんな思いが塾長に伝わってきました。
塾長は、Tちゃんの勉強熱心さを頼もしく感じます。
そして、努力し続けるTちゃんを尊敬しています。
Tちゃんは、いつも塾長を嬉しい気持ちにさせてくれます。

さて、宿題です。
Tちゃんは、関係代名詞を用いた英作文を覚えようとしていたようです。
ですが、塾長は今回の宿題で関係代名詞の文は割愛しました。
まだ学校で習っていないし、難しすぎるかもしれないと思ったからです。

【解答】
5.進行形。
Lions are eating a zebra.

(5)受け身。
A zebra is eaten by lions.

もし疑問点があれば明日塾で質問してね。

QED進学塾の中2生(T,M)~昨日の数英と明後日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんとMちゃんの昨日の数英と明後日の学習予定です。

【数学】
TちゃんとMちゃんは、正負の数の四則混合計算(括弧を含む)を学習しました。
Tちゃんが、分配法則を使って2回割り算をしようとして苦労していました。
そこで、塾長は「括弧内が計算できるときは先に計算して、できないときは分配法則を使う。」と教えました。
その問題に13で割るわり算が含まれていたので、塾長はちょうどいい機会だと思い、TちゃんとMちゃんにトランプを用いて13の倍数を学んでもらいました。
こうして折に触れて数的感覚を磨いて行けば、TちゃんとMちゃんが3年生になって直ぐの「乗法公式」「因数分解」の学習にその感覚が生かされること間違いなしです。

【英語】
TちゃんとMちゃんは、英作文の学習を通して「助動詞と助動詞の代用表現」を学習しました。
また、先週学習したばかりの「現在分詞と過去分詞」「進行形と受け身」のおさらいをしながら、同時にテスト勉強の進め方を学びました。

1.日本文と英文を通して2回音読する。
2.日本文を見て英語を書くテストをする。
3.間違えたところを覚え直す。
4.再テストする。
5.100点が取れるまで「覚える→再テスト」を繰り返す。
6.100点が取れたら、白紙に日本文と英文を全て書くテストをする。
(6.は体系的に繋がっているものを覚える場合のみ。)
7.以上に要した時間を計る。
(何分でどの段階まで到達できたかを学習のパートごとに記録する。)

これは、英語以外のテスト勉強にも応用が効きます。
TちゃんとMちゃんにお薦めの勉強法です。

【明後日の学習予定】
上記1.~7.を宿題にしてあります。
宿題は「現在分詞と過去分詞」が5問と「進行形と受け身」が5問の計10問です。
TちゃんとMちゃんがそれぞれかかった時間を参考に、テスト勉強の進め方を塾長と一緒に再考します。

Tちゃんが、前回質問できなかった理科の質問を受け付けます。

本日到着予定のサンプル教材を見ながら、2022年度の採択教材を決定します。
特に、QED進学塾が10年以上採択してきた数学教材で、残念ながら廃版となってしまった『アポロン数学』の後継書については、慎重に選び抜いて決めたいと思います。

【追記】
今回の宿題の10問は、テキストにまとまっているものではないため、ノートに台本を作ってから2回音読しました。
ですが、通常はいきなり2回音読から学習します。

塾長がT(M)ちゃんのノートを見ている時間に、M(T)ちゃんは自分のノートを見る。
次回授業ではこれを試してみる予定です。

2022-02-07

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

Rくんは、年明けからずっと図形の証明問題を練習しています。
本日のRくんの学習目標は、論述の精度を上げることです。
より減点の少ない証明の書き方を演習します。

今日塾長は、Rくんに宿題を多く出します。
宿題の全問が証明問題です。
2学期期末試験ではRくんの演習量不足が明らかでした。
学年末試験ではその反省を生かして家庭学習に取り組んでほしいものです。

本日Rくんは、学年末試験の日程表を塾に持参します。
試験範囲の発表はまだですが、大まかな予想を立てることはできます。
テスト勉強の計画を練りましょう。

2022-02-06

QED進学塾の中2生(T,M)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんとMちゃんの明日の学習予定です。

授業の始めは前回の続きから。
TちゃんとMちゃんは英作文を学習します。
そしてその流れのまま、再来週末の学年末試験の勉強法について学びます。

1.ライオンたち。
2.強いライオンたち。(形容詞の限定用法)
3.食べているライオンたち。(現在分詞Vingの前置修飾)
4.1頭のシマウマを食べているライオンたち。(現在分詞句の後置修飾)
5.ライオンたちは1頭のシマウマを食べています。(進行形=be動詞+現在分詞Ving)

(1)1頭のシマウマ。
(2)1頭の弱いシマウマ。(形容詞の限定用法)
(3)1頭の食べられたシマウマ。(過去分詞Vedの前置修飾)
(4)ライオンたちによって食べられた1頭のシマウマ。(過去分詞句の後置修飾)
(5)1頭のシマウマはライオンたちによって食べられる。(受け身=be動詞+過去分詞Ved)

TちゃんとMちゃんは、1.~5.をノートの左ページに、(1)~(5)を右ページに、対応する番号の行を揃えて書きます。
その際、英作文を書くための行と、採点・加筆・修正をするための行とを空けておきます。

上記の10問は、知識を整理整頓して覚える方法と、自己診断テストを繰り返す「アウトプット型」の勉強法とを、習得するためのよいお手本になります。
英語はもちろんのこと、他教科もこの作戦でテスト勉強してほしいところです。
そののち、現時点で可能な限りの「テスト勉強計画」を立てます。

2022-02-05

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学と小学校の作文

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。
Rくんは、図形の証明問題を最初から最後まで自力で書き上げる練習に全力投球しているところです。

小学校で習った「作文の書き方」を思い出してください。
先ずは書きたい材料を短文で箇条書きにまとめ、次にその材料をどの順番で書くかの番号を振り、その番号を見ながら作文に書き起こしていく、このような流れで書くと良いと習ったはずです。

この「作文の書き方」は、図形の証明問題などの数学の論述にも有効です。

【短文】
仮定=「仮」、結論=「結」、平行な2直線=「>>」、平行線の錯角は等しい=「錯」
このように1文字または数学の記号を、証明したい図形に書き込みます。

【番号】
上記の文字や記号に番号を振ります。
その順番は、自分が気付いた順で構いません。
そのままの順番で証明を書いてもよいし、適宜に入れ替えて書くことも難しくありません。

【作文】
これも作文の場合と同じく【番号】の付いた【短文】のみを指針に論述します。

つまり、必要な「文字・記号・番号」の書き込まれた図だけを頼りに文章を書き進めて、証明を最初から最後まで書き上げることができるのです。

Rくんは、すっかりこの流れを身に着けました。
あとは演習を重ねて熟練・上達するだけです。

Rくんは、細かい技も身に着けました。
その一つが三角形の「書き順」です。

学校では、証明の冒頭の一文である、
「△(三角形)〇×▲と△(三角形)〇×▲において」
を前から順番に書き進めることを教えます。

Rくんがこの通りに論述を進めようとしたところ、一昨日の授業でもその前の授業でも、上記のような正しい順番(数学用語では「対応順」という)に書くことができませんでした。

そこで、塾長は一昨日の授業でRくんに初めて別の「書き順」を教えました。
「○○→××→▲▲」の順番で書くように指導したのです。

すると、Rくんは、初めて習った「書き順」だったにもかかわらず、実にスムーズに一文を書き上げて「一発正答」してみせたのです。

Rくんが2日間連続で間違えた「〇×▲→〇×▲」の「書き順」(学校で習った「書き順」)と、
Rくんが初めて習って一発正解した「○○→××→▲▲」の「書き順」と、
どちらがRくんに向いている「書き順」なのかは火を見るよりも明らかです。

RくんがRくんに向いているやり方だけを繰り返し練習して、学年末試験でも同じ「書き順」ですらすらと答案を書き上げてほしい、塾長はそう願ってやみません。

2022-02-04

QED進学塾の中2生(T,M)~昨日の英語

QED進学塾の中2生のTちゃんとMちゃんの昨日の英語です。

昨日は英語漬けの1日でした。
今Tちゃんは、『みるみるわかるステップ式英語(2)』の巻末の英作文を鋭意学習中です。

1.『みるみる(1)』のブラックページ。
2.『みるみる(1)』の巻末の英作文。
3.『みるみる(2)』のブラックページ。
4.『みるみる(2)』の巻末の英作文。

Tちゃんは、上記の3.を割愛していきなり4.を履修開始しました。
つまり、「1.→2.→4.」の順で学習しているのです。
塾長は、Tちゃんが3.を飛ばした分だけ4.で苦戦しているようにも感じています。

(1)このまま4.の学習を続ける。
(2)一旦3.に戻る。

塾長は、Tちゃんとよく相談して(1)(2)のどちらがよいのか決めたいと思います。

今Mちゃんは、英文法用語を必死で覚えている最中です。
現在塾長は、塾の英語の授業教材に4.を採択しています。
入塾してまだ日の浅いMちゃんには、解説の必要な文法用語・文法事項がたくさんあり、塾長は、それらを逐一授業解説しています。
塾長がこの詳しい説明をしている時間が、Tちゃんにとって退屈な時間になっているようであれば、授業形態を変更しなければと塾長は考えていましたがさにあらず。
むしろTちゃんのとって格好のおさらいの時間となっているようなので問題なさそうです。

Mちゃんは、通常「apple」がそのまま英文中で使われることはなく、単数なら「an aple」、複数なら「apples」の形で使われることが「ほとんど」だと学びました。
一般的に「apple」は「可算名詞」「数えられる名詞」などと教えられています。
塾長も、おそらく学校でもそう説明されているであろうことを考慮して、その通りに教えています。

さて、ここからが発展学習です。
昨日の授業でTちゃんとMちゃんは、「可算名詞」を「はっきりとした形のある名詞」という表現で学びました。
2人は、「はっきりとした形のある名詞」には「a(an)」または「s(es)」をつけること、特に「酋長のソックス」(sh,ch,s,o,x)で終わる名詞は「es」をつけることを学習しました。

では、「apple」が「an」も「s」もつけずに用いられることはないのか。
なんとこれがあるのです。
たとえばホテルの朝食。
トーストに塗るためのバター、ママレード、ジャムなどが豊富に用意されています。
その中から何を選択するかという質問に対して「apple」と答えればいちごジャムのことです。
場面が変われば、「apple」がすりおろしリンゴのことだったり、リンゴジュースだったりもします。
つまり、リンゴとしての形がもうなくなってしまっているものに対して「apple」は用いられます。
英語の読解問題で「apple」が単体で使われていれば、「テスト問題が間違っている」ではなく、「形のないリンゴ」と解釈すべきなのです。

はっきりとした形のある名詞=可算名詞。
そうでない名詞=不可算名詞。
これが最も分かりやすい名詞の分類であると塾長は考えます。

この「はっきりしているか否か」にこだわるのは、英語独特の文化と言えます。

My bag is on the desk.
この場合は、「私の」かばんであることがはっきりしています。

There is a bag on the desk.
これなら、かばんについて詳しいことは何も分かっていません。

この区別ができれば、「います」「あります」の英作文で「There is(are)」を使うべきなのか、使ってはいけないのかを迷うことはありません。

よその国の言語を学ぶことは、その国の文化を学ぶことである。
塾長は、こう思います。
「はっきりしているのか否か」「はっきりしているのならばそれは単数か複数か」「前置詞の選択は話し手(書き手)の主観」「助動詞=主観、助動詞の代用表現=客観」「主観と客観の区別を明確にしたがる」・・・・・
このような英語特有の文化を理解すれば、納得のうえで英語学習を進めることができます。

「文法」とは、カチカチに固まっていることを頭に詰め込むものである。
塾長は、TちゃんとMちゃんにこのような考えを持ってほしくはありません。
どうしてこのような「文法」になるのか、その背景にある英語特有の「文化」は何なのか、それを常に考えながら英語を学んでこそ、英語を学ぶ楽しさと英語力の両方を得ることができると、塾長は信じて疑いません。

2022-02-03

QED進学塾の中2生(R)~前回の数学と本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの前回の数学と本日の学習予定です。

前回授業でRくんは、教科書113ページの証明問題を、最初から最後まで自力で書き上げることに成功しました。
この成功体験は、Rくんの大きな自信となったことでしょう。

そこで、塾長は、Rくんの宿題に証明問題を1問出題しました。
本日の授業は、塾長がその問題を添削するところから始まります。
直すところがあればRくんはそこを学習し、なければ次の問題へと駒を進めます。

また、今日はRくんが学年末試験の正確な日程を調べて、それを塾に持参します。
Rくんは、同試験を最大の目標として今月の学習に励みます。
今年度のRくんは、中間・期末試験の数学にずっと苦戦続きでした。
年度を締めくくる学年末試験で、Rくんが数学への苦手意識を払拭できることを、そのために十分な得点を挙げてくれることを、塾長は切に願っています。

これから1年1か月の長丁場の戦い、受験戦線という名の戦いに、Rくんが見事勝利するためには、壊滅的な苦手教科を作ってはいけません。
得意教科の最高点を引き上げることと同等かそれ以上に、不得意科目の最低点を押し上げることが大切です。
埼玉県公立高校入試は5教科均等配点、すなわち総合力の勝負なのですから。

2022-02-02

QED進学塾の中2生(M)~一昨日の数英と明日の学習予定

QED進学塾の中2生のMちゃんの一昨日の数英と明日の学習予定です。

一昨日Mちゃんは、Tちゃんと同じ問題を学習しました。
問題は同じでも学習内容はそうではありません。

【数学】
Mちゃんは、先週からQED進学塾に通い始めました。
そのため、Mちゃんには、「班分け」のように初めて聞く言葉や、「班分け」をしたら真っ先に各班の「符号」(+-)を決めて記入する計算手順など、不慣れなことがたくさんあります。
塾長は、その点に最大限の注意を払って、詳しい説明を適宜に入れながら授業を展開して行きます。
Mちゃんが1日も早く数学の用語や解法に慣れてくれることを塾長は願っています。

【英語】
QED進学塾の英語の授業は、先ず英文法を学習し、次にその文法知識を生かして英作文を演習し、英作文を学ぶ過程で単語や熟語を学習し、英文読解のコツ(パラグラフリーディング)を学び、ここまで培ってきた文法力とパラグラフリーディングの合わせ技で長文を読みこなす、このような順番で展開されます。

Mちゃんの最初の目標は、品詞分類や5文型といった基本的な文法用語を理解すること。
たとえMちゃんがTちゃんと同じ問題を解いていたとしても、塾長の説明は2人とも同じではありません。
Mちゃんの英文法学習が早く軌道に乗るように、塾長はそこに力点を置いて授業します。

【明日の学習予定】
授業の冒頭に塾長は、Mちゃんの『家庭学習ノート』を見ます。
そして、質疑応答の時間です。
この授業展開にもMちゃんが直ぐに慣れてくれることを塾長は望んでいます。

【学習教材】
QED進学塾が長年愛用してきた教材である『アポロン数学』が廃刊となるため、塾長はその後継教材について思案中です。
塾長が月曜日に注文した教材の見本書がそろそろ届くころなので、塾長はそれをよく吟味して2022年度の採択教材を決定します。
と、ここまでが高校受験生用教材のお話です。

翻って、中1・中2用教材について。
今Mちゃんは、『みるみるわかるステップ式英語』の中1・中2の2冊を持っています。
(塾長が塾の蔵書を貸与しました。)

この2冊について購入の必要があるかそうでないか、Mちゃんに考えてほしいのです。
(Mちゃんが2冊を学習した手応えを判断基準に)
Mちゃんが「自分にとってちょうどいい」ところから受験勉強を始めてほしい、塾長はそう考えています。

QED進学塾の中2生(T)~一昨日の数英と明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの一昨日の数英と明日の学習予定です。

【数学】
Tちゃんは、正負の数(累乗を含む四則混合計算)と文字式の計算(分数式の計算)を学習しました。
「足し算と引き算の前」で切り分けて数式をパーツに分けることを、塾長は「班分け」と名付けて教えています。
たとえば「4÷(-8)」の「-」の前で切ってはいけません。
これは引き算ではなくわり算なのですから。
ここがうっかりすると間違えやすいところで、一昨日のTちゃんもこの陥穽に嵌ってしまったのでした。

習うより慣れよ。
Tちゃんの「習う」は100点満点です。
いつもTちゃんは習ったことを正しく理解し、疑問点があればそれを質問して解消します。
そして、Tちゃんは美しい文字と分かりやすい表現でノートに記入します。
あとは反復演習で定着化を図るだけ、Tちゃんの中1・中2の計算の免許皆伝の日は近いです。

【英語】
一昨日Tちゃんは、過去分詞の前置修飾、過去分詞句の後置修飾、受け身(be動詞+過去分詞Ved)、関係代名詞節、以上を学習しました。
先週の授業でTちゃんは、現在分詞の前置修飾、現在分詞句の後置修飾、進行形(be動詞+現在分詞Ving)、関係代名詞節、これらを学習していました。
つまり、先週の英文法と一昨日のそれとは、構造や仕組みが完全一致しています。
温故知新。
Tちゃんは、先週のおさらいをしながら、一昨日の授業内容をも完璧に理解できました。
また、「be動詞+surprised=驚く。」「be動詞+excited=興奮する。」のように、受動態でありながらあたかも能動態のように訳す動詞についても、Tちゃんはどうしてそうなるのかの仕組みを十分理解することができました。

【明日の学習予定】
Tちゃんの『家庭学習ノート』に沿って学習します。
Tちゃんの通う学校では今月末に学年末テストが実施されます。
塾長は、Tちゃんが持って来てくれた『年間予定』のコピーを持っていて、それで学年末試験の日程を確認したのですが・・・・・・
2日間の試験日程のうちの1日が何と日曜日にあたっています。
おそらくミスプリントと思われますので、明日塾長はTちゃんに試験日程の確認をします。

【Tちゃんの書道作品】
Tちゃんの書道作品のうちの1枚をフィットネスクラブにて展示していたのですが、それが手違いで処分されてしまいました。
本当に申し訳ないことをしました。
塾長は、明日Tちゃんにその件の経緯の詳細を説明したうえで誠心誠意謝罪します。

2022-02-01

QED進学塾の中2生(M)~心のこもったサプライズプレゼント

QED進学塾の中2生のMちゃんが、昨日塾長に心のこもったサプライズプレゼントをしてくれました。
塾長のお誕生日プレゼントでした。
塾長はあまりにも嬉しくて、それを思わず抱きしめてしまいました。
ありがとうございました。

Mちゃんは、先週入塾したばかりの新入会生です。
Mちゃんと塾長の初顔合わせの日からわずか1週間しか経っていません。
なので、お互いのことをよく知っていくのはまだまだこれからなのです。

それでもMちゃんは、塾長に関する情報量の少ない中にあっても、塾長の喜ぶプレゼントを考えてくれました。
Mちゃんは、塾長が美容に気を使っていて、エステなど美容関係の複数のお店に通っていることを、休み時間の会話などから知っていました。
そして、今は1年の中でも最も寒い時期です。
そこで、Mちゃんは思いついたのでしょう。
塾長へのお誕生日プレゼントに入浴剤がよいのではないかと。
Mちゃんが選んでくれた入浴剤はひとつひとつ効能が異なり、それぞれ「お肌つるつる」「お肌すべすべ」「体ぽかぽか」などと書かれていました。
まさに塾長にぴったりのプレゼントでした。

塾長は、Mちゃんのお誕生日にぜひお返しをしたいと思って、Mちゃんにお誕生日がいつなのか尋ねました。
(お誕生日は個人情報に当たるので、ここにその日を書くことはできません。)

Mちゃんのお誕生日は、驚いたことに「ある自然数の4乗」(同じ数字を4回かけあわせたもの)になっていました。
ここでもサプライズです(笑)
そのことに一瞬で気付いた塾長は、その場でMちゃんに4乗の計算をしてもらって、本当にその数字が自分のお誕生日と一致することを確認してもらったのでした。
ちゃっかり数学の授業をしてしまった塾長でした。

塾長は、これまたちゃっかり英語の授業もしました。
Mちゃんは「surprise=(人を)驚かせる。」の受け身(受動態)である、「be動詞+surpriseed=(人に)驚かさせられる。」が「(自分が)驚く。」と訳せることを学んだのでした。

Mちゃんが塾長にプレゼントしてくれたことにも、通塾開始から日の浅いMちゃんが少ないヒントから塾長の喜ぶプレゼントを選んでくれたことにも、Mちゃんの誕生日が4乗数だったことにも、驚かされてばかりでした。
まさにサプライズだらけの昨日でした。