2013-12-31

Q.E.D.進学塾の2013年~この一年を振り返って

Q.E.D.進学塾は昨夜21時に2013年の全講を終了しました。塾生たちはこの一年間を通してとてもよく勉強しました。塾生それぞれが各自のテーマを持って積極的に学習に取り組みました。来年もこの調子で勉強し続けてほしいものです。

保護者さまがたに支えていただいた一年でした。
塾生の毎日の送り迎えはさぞ大変だったことでしょう。お疲れ様でした。
おやつの差し入れを何度もいただきました。ありがとうございました。
三者面談や二者面談にも繰り返し足を運んでいただきました。学習指導の助けになりました。

あと50分で2013年が終わります。
一年間ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。

2013-12-30

Q.E.D.進学塾の小学5年生~ランチで偶然に隣席

Q.E.D.進学塾の小学5年生のHちゃんと今日のランチで偶然に隣席しました。塾長がよく行く洋食屋さんでのことです。
1.Moちゃんのお父さま
2.Moちゃんの弟くん
3.Moちゃんのいとこ=Hちゃん
以上3名がランチをほぼ食べ終わるころ、塾長が隣に着席しました。Moちゃんのお父さまが声をかけてくれて、そこで初めて気づいた塾長でした。Hちゃんはお昼を食べてからMoちゃんのおうちに大掃除のお手伝いをしに行くところでした。

塾長「中学受験のことをお母さんに話してみてね。」
Hちゃん「はい。」
Moちゃんのお父さま「Hちゃんが受験?」
塾長「はい。2月1日から受験勉強を始めれば、準備期間はちょうど1年あります。」

Hちゃんは私立中学校を受験するのか公立中学校に進学するのかをまだ決めていません。1月に三者面談をしてよくお話をしたいと塾長は考えています。面談の結果を受けて、Hちゃんの来年の学習教材を発注するのは1月30日です。1月30日は塾教材の新刊発表会の日なのです。

2013-12-29

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~年末年始も受験勉強

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは年末年始も受験勉強に励んでいます。Sちゃん一家が家族旅行に行く中、Sちゃんは近くのおばあちゃんの家でお留守番して勉強を続けているのです。

入試の合否を分けるのは、「遊んだか遊ばなかったか」ではなく、「勉強したかしなかったか」なのです。「良く学び、よく遊べ。」は受験生にも当てはまると塾長は考えています。そのため塾長は受験生に対しても家庭行事を優先させるよう常々言っています。

しかし、Sちゃんは家族旅行に行かず、一人残って勉強することを自ら選択しました。えらい子です。よく決断できたものだと感心します。第一志望校にどうしても合格したいというSちゃんの気持ちがひしひしと伝わってくる出来事でした。

Sちゃん「(旅行に行けなくても)おばあちゃんちにお泊りできるの。」
塾長「楽しみだね。」
Sちゃん「おばあちゃんが好きなものを何でも食べなさいって。」
塾長「よかったね。うんと食べておいで。」
昨日は教室でこんな会話をしていました。

Sちゃんは目標を持って冬期講習会に臨み、それを着々と実行しています。社会科の公民や数学の大問1など「どこを点に結びつけるか」をよく考えた学習計画を立てて、照準を絞った勉強をしているのです。

冬期講習会では毎日口頭試問の時間を設けています。Sちゃんが勉強したばかりの学習項目のいくつかを結び付けた練習問題を、塾長がその場で作成してSちゃんに答えてもらっているのです。答えられないとSちゃんは「いついつまでに覚えてくる。」と言います。そしてその通りに覚えてきます。

このような学習の積み重ねは学力を大きく伸ばします。その成果が試されるのは2月2日の北辰テスト「入試直前テスト」です。Sちゃんはここで第一志望校の偏差値を超えてみせると張り切っています。今のSちゃんの勉強の様子なら十分に実現可能な目標です。

入試直前テストまで残り1か月、入試本番まで残り2か月です。ゴール目前の急坂を一気に駆け上ってほしいものです。

2013-12-28

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~お母さまが本日ご来塾

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のSくんのお母さまが、本日の冬期講習会の朝の部にご来塾くださいました。塾長はおみやげに羊羹までいただいてしまいました。ありがとうございました。

Sくんは現在休塾中の子です。しかしSくんの体調はずいぶん良くなっているそうで、今は部活に半分参加できるまでに回復しました。朝練習には参加できていないものの昼練習には参加しているのです。Sくんが復塾する日はそう遠くないのかもしれません。焦らず、急がず、無理のない時期に戻ってきてくれたらと思います。

2013-12-27

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~北辰テスト最終号を申し込み

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生たちは公立高校を第一志望校としています。そのため7月から北辰テストを継続して受験しているのです。今年度の北辰テストの最終回は、2月2日(日)の「入試直前テスト」です。このテストは中3生にとってこの冬期講習会の成果を発揮する場であるとともに、入試本番とそっくりの問題を解いて予行演習を行う場でもあります。ぜひとも好成績を修めてほしいところです。

「入試直前テスト」の申し込み受付は、昨日の12月26日(木)からでした。受付初日の昨日、早速塾長は申し込み書を投函してきました。受験料は受付開始2週間前の12月12日(木)に既に振り込んであります。

塾長はこのような準備行動を早め早めに起こし、かつそれを塾生に伝えるよう心がけています。
「今日受験料を振り込んで来たよ。」「今日申し込み書を郵送したよ。」と伝えることによって、受験生の気持ちをそこへ持って行こうとしているのです。

中3生の冬期講習会はすなわち公立高校入試の直前講習会です。よって学習するのは入試頻出問題ばかり、実戦力強化が講習会のテーマです。

中3生は今日の朝の部では数学の関数の融合問題を、夜の部では公民の税制と公債を学習しました。熱心に講義を聞いてその内容を十分に理解し、塾長がその場で作成した問題に的確な解答を導き出していました。極めて順調です。この勢いのまま入試本番まで走り切ってほしいものです。

2013-12-26

Q.E.D.進学塾のクリスマス~アイスケーキでささやかに

Q.E.D.進学塾のクリスマス会は昨日でした。アイスケーキでささやかにお祝いしました。「生クリームが苦手。」と言う子が複数いたためアイスケーキを選択し、アイスケーキは切るのが大変なので10個にカットされたアソートケーキにしました。塾生たちが喜んで食べてくれたのが何よりでした。

冬期講習初日の昨日はCくんを除く全塾生が受講してくれました。Cくんはおばあさまの急病のため出席できなかったのですが、今日は元気に登塾して来ました。今日がCくんの講習会初日です。2か月後に迫った公立高校入試に向けて、脇目も振らず勉学に励んでほしいものです。

切りよくこの冬休みから新単元を学び始めたのは、小学5年生のHちゃんと中学1年生のNくんです。Hちゃんは文章題が、Nくんは文字と式がその新単元です。

冬期講習会の開講期間は2週間開講です。その間に両名が旧単元の履修事項を忘れてしまわないよう、前単元の計算問題を毎日1問ずつ解いてもらっているところです。

予習も復習もしっかり学習したい冬期講習会です。

2013-12-25

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~本日開講

Q.E.D.進学塾の冬期講習会はいよいよ本日開講します。

【冬期講習会日程】 2013年12月25日(水)~2014年1月7日(火)
1. 朝の部・・・・・・ 9時~正午
2. 夜の部・・・・・・ 19時~21時
大晦日・元日は休塾日。
土曜日も上記時間割にて開講。

塾生ひとりひとりがテーマを持って臨んでほしい冬期講習会です。

中学1年生のKちゃんの冬期講習会は二段構えです。

Kちゃん「(冬期講習会の)前半は学校の宿題中心にして。」
塾長「塾教材もバランスよく勉強しようよ。」
Kちゃん「宿題を早く終わらせないと遊びに行かしてもらえないの。」
塾長「先に宿題をしようね。」

というわけでKちゃんは塾の通常授業(国数英)+学校課題を学習します。
学校課題が終わり次第、 塾の通常授業(国数英)+塾教材(理社)+学校ワークに切り替えます。

中学1年生のNくんは英語と数学を集中学習します。冬期講習会初日の今日から早速、英語のテストを実施し、数学の新単元を学習開始します。Nくんが3学期の学習にスムーズに入って行けるよう、2学期までの復習に力を入れたいところです。
Nくんが特に目覚ましい進歩を遂げているのは数学です。中学1年生で学ぶ計算を完全習得することを冬休みの目標に設定しています。

小学5年生のHちゃんは、昨日から算数の文章題を学習開始しました。4年生で習った文章題の復習問題だったのですがいくつかの穴が見つかりました。

【問題】Kくんは450円もっています。1本75円のボールペンが何本買えるでしょうか。
【解答】450÷75=6 答え6本

上記はHちゃんが立式に頭をひねっていた問題のうちの一問です。前学年での履修事項ですから、Hちゃんにとっては借金のようなものです。塾長はこれを返済するのみならず、貯金を作りたいと考えました。貯金とはHちゃんがこれから学ぶ「速さ」(みちのり=はやさ×じかん)の予習です。

つまり、速さの学習で活躍する「てんとうむし」を、上記のボールペンの問題を解くのに活用するのです。このように、4年生の復習問題であっても「5年生だからできる解き方」があるのです。Hちゃんの算数の復習と同時に予習をも行いたいこの冬期講習会です。

2013-12-24

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~明日開講

Q.E.D.進学塾の冬期講習会が明日12月25日(水)朝9時に開講します。

【冬期講習会日程】 2013年12月25日(水)~2014年1月7日(火)
1. 朝の部・・・・・・ 9時~正午
2. 夜の部・・・・・・ 19時~21時
大晦日・元日は休塾日。
土曜日も上記時間割にて開講。

塾生ひとりひとりがテーマを持って臨んでほしい冬期講習会です。

高校2年生のMoちゃんと中学3年生のMiちゃんは、通常授業に加えて学校の冬期課題を学習します。ともに同じ私立校に通う両名です。学校から質・量ともに充実した課題が出題されているのです。また、Moちゃんは1年後の大学入試の対策問題集に、Miちゃんは1か月後の英検の対策問題集に、それぞれ力を入れたいこの冬休みです。

中学3年生のSちゃんとCくんは、2か月後に迫った公立高校入試に向けて一直線です。入試過去問を解いて実戦演習を重ねます。両名は解けなかった問題のすべてを学習するのではありません。頻出問題を集中学習するのです。その問題は塾長が厳選します。ラストスパートを利かせたいものです。

2013-12-23

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~私立高校の併願推薦

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんとRちゃんは、明日通知票をもらうのを心待ちにしていることでしょう。両名の私立高校の併願推薦を左右する、大切な通知票だからです。

Rちゃんは、既に私立高校の併願推薦の合格をもらっています。Rちゃんの1学期の通知票から1点の上積みがあれば、同高校のもう一段階上のクラスへとコース変更してもらう約束になっているのです。Rちゃんの第一志望校は公立高校です。あまり考えたくはないのですが、本命の公立高校に万一のことがあったときのために、私立高校の併願推薦、それもできる限り有利な条件の学校・コースを確保しておきたいものです。

Sちゃんにとっては、Rちゃん以上に大きな意味を持つ2学期通知票です。明日の通知票によって併願推薦の合格確約をもらう私立高校そのものが、大きく変わってくるからです。Sちゃんが学校から通知表をもらったら直ぐに、9教科の合計点を塾に報告してくれる手はずになっています。

Sちゃんの第一志望校は公立高校です。第二志望の私立高校は明日の成績次第です。塾長はSちゃんの2学期の定期試験の成績から、同私立高校の合格基準点に届くことを期待しています。吉報を待ちたいところです。

2013-12-22

Q.E.D.進学塾の2連休~冬期講習会の準備

Q.E.D.進学塾の休塾日はカレンダーどおりです。すなわち今日と明日は2連休です。今日は冬期講習会の準備をしました。といっても冬期教材は既に揃えてあるので、おやつの用意なのですが。
中学1年生のKちゃんは炭酸飲料が大好きです。Kちゃんは教室の隣の部屋の冷蔵庫を開けてサイダーが入っているのを見つけると大喜びしてくれます。Kちゃんが炭酸飲料を飲み始めると、つられてSちゃんも飲んでいます。

塾長はいつもの洋食屋さんに行った帰りにスーパーマーケットに寄るのが常です。今日はコカ・コーラ(1.5リットル)が安売りされているのを発見しました。ついつい6本買ってしまいました。1本128円だったのですが『本日限り』『おひとりさま6本まで』の文字にひかれ、かつ6本まとめ買いするとさらに値引きがあったからです。9リットルはさすがに重くて、ちょっとした筋トレになりました。

2013-12-21

Q.E.D.進学塾の土曜授業~冬期講習会中の時間割

Q.E.D.進学塾の冬期講習会の日程・時間割は以下の通りです。

【冬期講習会日程】 2013年12月25日(水)~2014年1月7日(火)
1. 朝の部・・・・・・ 9時~正午
2. 夜の部・・・・・・ 19時~21時
大晦日・元日は休塾日。
土曜日も上記時間割にて開講。

本日は土曜授業を実施しました。昼の部が14時から17時までの3時間、夜の部が19時から21時までの2時間、合計5時間授業でした。

Sちゃんはその5時間にフル参加し、昼の部では理科を、夜の部では社会科を学習しました。Sちゃんの学習量は豊富です。それだけでなく学習の質も高いのです。Sちゃんは自分から積極的に質問し、授業説明をよく聞きます。ほんとうによく勉強する子です。

埼玉県公立高校入試があと2か月半後に迫っています。しかし、Sちゃんに焦りの色や追い込まれた感は全く見受けられません。むしろ楽しそうにすら見えます。やるべきことをやれば合格する、Sちゃんはそう信じているかのようです。このまま入試当日までを走り切ってほしいものです。

2013-12-20

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~冬期課題を意欲的に

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは冬期課題を意欲的に学習中です。Miちゃんの通う中学校から出題される、年3回の長期休暇の課題は質・量ともに充実しているのが常です。そしてこの冬休みもその例に漏れません。Miちゃんは課題を少しでも進めようと、寸暇を惜しんで問題を解いているのです。

塾長は昨日のQ.E.D.日誌の記事を印刷してMiちゃんに読んでもらいました。

【記事抜粋】
目的意識の高いSちゃんに塾長が「あれをやれ、これをやれ。」と細かな指示を出す必要はないのです。Sちゃんは学びたいと思ったものを学び、塾長はその学習効率を最大化させるための指示を出すべきと考えているところです。
【抜粋終わり】

そして塾長は「Miちゃんの意識も高いのよ。」と褒めました。その上でMiちゃんの学習効率を最大化させる方法について説明しました。

塾長はMiちゃんが今学習している課題の補題・発展問題・別解などを作成します。それをMiちゃんが解きます。さらに塾長が授業解説します。これを今夜の授業で実践したところ、Miちゃんはこの冬期講習会の学習の進め方について理解できたようです。

Miちゃんの冬期講習会中の毎日の授業をこのリズムで継続し、学力の大幅な上積みを図りたいと塾長は考えているのです。

2013-12-19

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~英単語と漢字の問題集を希望

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは埼玉県公立高校入試過去問を毎日学習しています。入試本番まで残すところ2か月半ですから実戦力を養う時期なのです。

加えてSちゃんは社会科の一問一答問題集をも毎日勉強しています。12月1日(日)に第7回・北辰テストを終えたばかりのSちゃんに、塾長が「これからの3か月は覚えものに力を入れよう。」と言ったのは、翌12月2日(月)のことでした。Sちゃんはこの言葉をよく聞いていて、社会科の勉強を欠かさないのです。

そして今夜、Sちゃんは「英単語と漢字の問題集がほしい。」と言い出しました。「覚えもの」の勉強で今何ができるか、Sちゃんなりに考えてのことなのでしょう。塾長はSちゃんが今の勉強で手一杯だと思って、新たな問題集を増やすことを避けていました。ところがSちゃんの学習意欲たるや素晴らしく、新規問題を欲してきたのです。

1. 『高校入試チャレンジゼミ 国語-標準編』
2. 英単語の達人【都麦出版・つむぎ出版】

そこで今夜塾長はSちゃんに上記の2冊を配布しました。どちらも薄手の問題集で短期集中学習が可能です。

1.の漢字学習コーナーには『公立高校入試出る順100問(読み)』と『公立高校入試出る順100問(書き)』のページがあって、まずはこの4ページの200問を覚えるよう、塾長はSちゃんに指示したところです。コンパクトにまとまっているのが気に入ったようで、すっかりやる気になっているSちゃんです。

2.は高校入試頻出英単語を文章とともに覚えられるように構成された問題集です。見開きの左のページが英文、右のページが日本文になっています。塾長が同書を配布すると直ぐ、Sちゃんはこの問題集の使い方を練習しました。問題となっている英単語の括弧抜き部分に該当する部分の日本語に(括弧)を書き足す一工夫で、学習効率が飛躍的に向上するのです。Sちゃんは30分のマンツーマン練習で、同書の学習方法を完全習得できました。

Sちゃん「これ、英作文の練習にもなるね。」
的を射た発言です。この言を聞いた塾長はSちゃんの洞察力に驚かされました。Sちゃんが常に目的意識を持って学習しているからこそ、ここに気付いたのでしょう。

目的意識の高いSちゃんに塾長が「あれをやれ、これをやれ。」と細かな指示を出す必要はないのです。Sちゃんは学びたいと思ったものを学び、塾長はその学習効率を最大化させるための指示を出すべきと考えているところです。

2013-12-18

Q.E.D.進学塾の高校2年生~2学期期末試験を終えて

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんは、先週の金曜日に2学期期末試験を終えました。

塾長「もう答案返却された?」
Moちゃん「うん。科目数が多い(12科目)から個票を持ってくるよ。」
塾長「楽しみに待っているね。」

個票とは各科目の個人得点・学年平均得点・学年最高得点・学年順位の一覧表のことです。上記の会話をしているときのMoちゃんの表情が明るかったので、塾長は好成績を期待しているところです。

さて、定期試験の勉強から解放されたMoちゃんは、試験期間中にお休みしていた『高校英語救急演習』を学習再開しました。Moちゃんは先週の遅れを取り戻そうとするかのように、一日3ページずつを精力的に学習中です。Moちゃんが楽しそうに英語を学習している姿を見ると、復塾当初のMoちゃんの「苦手は英語」発言がうそのようです。この調子で英語を学び続けて欲しいものです。

Moちゃんは来月に英検準2級1次試験(筆記試験)を受験します。1年前は同級の合格点に惜しくも1点だけ届かなかったMoちゃんです。しかしMoちゃんの英文法も英文読解も大きく実力アップしている今回は見事合格を勝ち取ってくれることでしょう。

英検の試験日(学校受験)は2014年1月24日(金)です。そして、塾長の誕生日でもある1月30日(木)には大宮にて新刊教材の発表展示会があります。塾長はこの会場でMoちゃんの物理の問題集を発注します。

英検1次試験終了後の1月末から物理の問題集を解き始める学習スケジュールは、塾長が一方的に決めたものではなく、Moちゃん自らが提案したものです。Moちゃんは大学受験までの一年余の学習計画の青写真を既に描いているのです。

2013-12-17

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~実質的に冬休み

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMiちゃんは、先週の金曜日に2学期期末試験を終えました。今は学校の授業進行が止まっている時期で、実質的に冬休みなのです。Miちゃんは学校の授業進度に合わせて「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」するのが日課なのですが、今は一時的にそれがないため、来月に迫った英検準2級1次試験(筆記試験)に向けて『英検準2級総合対策教本』(旺文社)の学習に余念がありません。

学校授業の復習に割く時間がない分、『教本』に記述のない事項にまで枝葉を伸ばして詳細に学習することができます。今夜の授業では、目的語に動名詞のみを取る動詞と不定詞のみを取る動詞について学びました。Miちゃんは急ぎ足で勉強しているときよりもずっと楽しそうでした。

冬期講習会期間中は更に時間に余裕が出ます。Miちゃんはいつも季節講習会の朝の部(9時から正午まで)に参加していて、この冬も同時間帯に受講予定です。毎日3時間の豊富な学習時間を英検の勉強に、数学の予習に、学校課題の学習にとフル活用したいものです。

2013-12-16

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~積極的に受講する中学1年生

Q.E.D.進学塾の中学1年生のNくんは、サッカークラブと学校のサッカー部を掛け持ちして多忙な中、週2回のペースで通塾しています。現在Nくんは数学と英語の学習に励んでいるところです。数学は「正負の数」の計算から、英語はアルファベット読み・フォニックス・be動詞から、どちらの教科も基礎を学習中です。

3の2乗=9
(-3)の2乗=9
(-3の2乗)=-9
-3の2乗=-9

今夜の数学の授業では累乗の計算を学びました。Nくんは上記の4パターンを一夜にして完全習得できました。Nくんの高い集中力のなせる業だと思います。この調子でひとつひとつの学習項目を積み上げて行ってほしいものです。

一方、英語は「読み」に苦労しているNくんです。Nくんは英単語の読みに役立つ、アルファベット読みとフォニックスの全26文字を4行に分けて覚えているのですが、今夜そのうちの1行を征服しました。ゆっくりでいいので残りの3行も着実に覚えてほしいところです。

Q.E.D.進学塾の冬期講習会は12月25日(水)に開講します。Nくんは受講時数を大幅に増やしました。やる気十分です。Nくんは冬休み中、サッカーの練習が休みの日もあるのでしょう。そんな日は講習会の朝の部と夜の部の合計5時間に参加します。

Nくんには今の授業進度がちょうど合っているようです。Nくんが勉強しやすそうにしているのが見て取れます。冬休み中もこのペースでの学習を継続しようと塾長は考えています。走るペースが普段と変わらずとも、通常時の何倍もの学習量が確保できる冬期講習会です。Nくんの学力の大幅な上積みを期待せずにはいられません。

2013-12-15

Q.E.D.進学塾の休み時間~明後日池袋で勉強会

Q.E.D.進学塾の塾生たちは休み時間を各人各様、思い思いに過ごしています。おやつを食べたり、お茶やサイダーを飲んだり、中にはカップスープや即席焼きそばを作る子もいます。ガスの元栓を開けてやかんでお湯を沸かすのに慣れているのです。

子供たちが学習への集中を持続できる時間はそう長くはありません。連続で1時間を超えての学習はどうしても効率が落ちてしまうのです。適宜に休憩を取りながら、常に頭がフレッシュな状態で勉強したいものです。

明後日池袋にて塾や予備校の先生たちが集まっての勉強会があります。塾長はそのついでに東急ハンズに寄って「音の出るやかん」を買って帰る予定です。今塾で使っているのは「音の出ないやかん」なのですが、塾生がお湯を沸かすことを覚えたので、安全面を考慮しての買い替えです。

2013-12-14

Q.E.D.進学塾の土曜授業~昨日試験が終わったばかりの子

Q.E.D.進学塾の土曜授業は、昼の部が14時から17時までの3時間と、夜の部が19時から21時までの2時間の、合計5時間授業です。

公立中学3年生のSちゃんは、今日も5時間のフル参加でした。毎日ほんとうによく勉強しているSちゃんです。努力は実を結ぶものです。ましてや毎日の努力の積み重ねは必ず結実するのです。Sちゃんはそれを12月の北辰テストの自己最高偏差値で証明してくれました。Sちゃんはだた長時間机にかじりついているだけではありません。この時間は理科の過去問のできなかった問題を質問する、この時間は社会科の一問一答を覚える、このように明確な目標を持って勉強しているのです。この調子でがんばってほしいものです。

ともに同じ私立校に通う、高校2年生のMoちゃんと中学3年生のMiちゃんは、昨日2学期期末試験が終わったばかりです。昨日の今日ですからさぞ2人とも試験疲れがあったことでしょう。にもかかわらず両名ともが今日の土曜授業に参加しました。Miちゃんは昼の部の3時間を、Moちゃんは夜の部の2時間を、集中して学習しました。

試験前に慌てて詰め込み勉強をして、試験が終わると覚えたことをきれいに忘れる、悲しいかなこのような勉強をしている生徒が多々いることでしょう。しかしMoちゃんとMiちゃんはその対極にあります。試験があってもなくても地道に学習を積み重ねる子たちなのです。両名には今の学習姿勢をぜひ継続してほしいものです。

2013-12-13

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~数学で飛躍的進歩

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のNくんは、今夜の数学の授業で正負の数の計算を学びました。

【例題】
1-(+2)-(-3)+(-4)+(+5)-6
=1-2+3-4+5-6
=(1+3+5)-(2+4+6)
=9-12・・・・・・・・・・・・・・・・・・★
=-3

【解法】 ・・・・・・・・・・・・・【部分点】
step0. 問題をノートに写す。・・・・・・ 1点
step1. ()を外す。・・・・・・・・・・・ 1点
step2. 正の項を□、負の項を○で囲む。・ 2点
step3. (正の項の和)-(負の項の和)。 ・・ 2点
step4. A-B。 ・・・・・・・・・・・・・ 2点
step5. 答え。・・・・・・・・・・・・・ 2点
計 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・10点

Nくんが上記の解法を学んだのは今夜が初めてです。にもかかわらずNくんは、これを一夜にして習得してしまいました。この解法を学ぶ前と比較して、問題を解く速度も正答率も飛躍的に進歩しました。『アポロン数学-中1』の同種の問題を見事全問正解したNくんは、とても嬉しそうでかつ誇らしげな表情でした。

塾長は上記例題の★の式を、
総得点(9点) - 総失点(12点)=得失点差(-3点)。
と説明しました。サッカー部のNくんにこの考え方は理解しやすかったようです。今後もNくんの授業にサッカー用語をフル活用して行きたいと塾長は考えているところです。

2013-12-12

Q.E.D.進学塾の小学5年生~小学校で学ぶ計算の総仕上げ

Q.E.D.進学塾の小学5年生のHちゃんは今 『計算の級別トレーニング』の14級を学んでいます。Hちゃんは日に日に腕を上げています。14級(小数・分数・四則混合計算)は小学校6年間で学ぶ計算問題の最高峰ですから、Hちゃんの計算の免許皆伝までもう少しです。

Hちゃんの次なる学習予定は『5年生の文章題』(くもん出版)です。Hちゃんがこれまで培ってきた計算力を存分に生かしてほしいところです。

塾長「文章題は好き?」
Hちゃん「どっちかと言うと計算のほうがいいです。」
塾長「立式が難しいときは絵や表や図に書くだけでも良いのよ。」
Hちゃん「はい。」

文章題を解くための第一歩は、問題文を読み取ってイメージを思い描くことです。それを図表などに表現することができれば立式がスムーズです。ここまで来ればもう一安心です。Hちゃんはそのあとの計算に何の不安もないのですから。

塾長「久しぶりに九九(24を見て三八、八三、四六、六四を答える)をやってみる?」
Hちゃん「もうちょっと練習してくるから明後日(土曜日)にしてください。」
塾長「いいよ。」

Hちゃんが文章題を学習している期間も九九や計算問題を適宜挿入して、Hちゃんがこれまでに養った計算力が減衰することのないようにしたいと塾長は考えているところです。

2013-12-11

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生~北辰テストで自己ベスト

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは、12月1日に第7回-北辰テストを受験しました。本日その試験結果が塾に郵送されてきました。目覚ましい成績でした。Sちゃんは5教科の偏差値の自己ベスト、すなわち過去最高点を取ったのです。ほんとうによくがんばりました。

埼玉県公立高校入試まで残り3か月です。この期に及んで遊んでいる受験生はいません。(私立高校単願を除く。)皆が皆一生懸命勉強しているのです。ということはSちゃんが皆と同じくらいの必死さで勉強しても成績は横ばいなのです。ところがSちゃんはここにきて過去最高偏差値をマークしました。これはSちゃんが他の受験生たち以上に努力したことの証左です。

塾長はSちゃんに「第一志望校に受かるよ。」と言いました。Sちゃんもすっかりその気です。塾長が「(第一志望校の合格60%偏差値まで)あと1.4点だね。」と言うと、Sちゃんは「もう3点伸ばす。」と力強く言い切ってくれました。その言やよし。Sちゃんが気分よく勉強を続け、栄冠を勝ち取ってくれることを塾長は信じています。入試でいちばん強いのは、上り調子で試験当日を迎えた子なのです。

2013-12-10

Q.E.D.進学塾の高校2年生と中学3年生~本日より2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の高校2年生のMoちゃんと中学3年生のMiちゃんは同じ私立校に通っています。

【2学期期末試験日程】
高校=12月10日(火)、11日(水)、12日(木)、13日(金)、以上の4日間。
中学=12月11日(水)、12日(木)、13日(金)、以上の3日間。
Moちゃんは今日から、Miちゃんは明日から試験です。

Moちゃんの明日の試験科目は物理と数学と英語です。Moちゃんは「英語は自分でできる。」と言って、今夜の授業時間の全てを物理と数学の学習に充当しました。Moちゃんは自分で学習計画を組める子なのです。

Moちゃんは今夜の物理の授業で波動の自由端反射と固定端反射を学習しました。Moちゃんは鏡像の波を反転させてから延長する作図方法を習得したのですが、「家でもう30分練習する。」そうです。今夜のMoちゃんの自宅学習の予定は、30分が物理でその後はひたすら英語です。Moちゃんは学習時間の配分をちゃんと考えているのです。

一方、Miちゃんは明日から期末試験です。
塾長「今日は英検の勉強をお休みするね。」
Miちゃん「うん。」
塾長「試験範囲の質問から先に受付するよ。」
Miちゃん「聞きたいところはないから、いつも通りに学校時間割。」

Miちゃんは試験前日でも全く慌てるところがありません。Miちゃんの平素からの学習の積み重ねの賜物です。Miちゃんは今夜の授業で学校プリント(試験対策プリント)をひたすら解いていました。全問正答で言うことなしでした。明日の試験でも満点を目指して頑張ってほしいものです。

2013-12-09

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生と1年生~共に学ぶ数学

Q.E.D.進学塾の公立中学3年生のSちゃんは、2学期期末試験が終わると直ぐに埼玉県公立高校入試の過去問を解き始めました。過去問の数学で関数の複合問題(比例+反比例)が出題されていました。先週Sちゃんはその複合問題を塾で学習したばかりです。

一方、公立中学1年生のKちゃんは期末試験前に比例を、試験後に反比例を学び、今夜の授業で『標準新演習-中1数学』の比例と反比例の複合問題に初挑戦しました。Kちゃんは「解けない(ToT)」と嘆いていました。それもそのはずです。公立高校入試の入試過去問よりも難しい問題だったのですから。

塾長は、Sちゃんが先週学習した過去問のもう一段上のレベルを学ぶための好機と考え、『新演習』のコピーを2枚とってSちゃんとKちゃんに手渡して数学の授業を行いました。上級生のSちゃんはスムーズに、下級生のKちゃんは悪戦苦闘しながらも、両名ともが最後まで問題を解き切ってくれました。

公立高校入試の問題は中1・中2・中3の各学年の履修範囲から万遍なく出題されます。Kちゃんが今学習している問題で入試レベルあるいはそれ以上の問題を、Sちゃんにも一緒に学んでもらう機会を、今後も数多く設けたいと塾長は考えています。

2013-12-08

Q.E.D.進学塾の大掃除~先ずは机の入れ替えから

Q.E.D.進学塾が建物まるごとのハウスクリーニングをしてもらったのは8月17日のことでした。教室がきれいになったので、それを維持しようと塾長は清掃の頻度を増やしました。そのためハウスクリーニングから3か月半が経過した今も教室はきれいなままです。今年は大掃除の必要がないほどです。

しかし何かできることはないかと考えた塾長は、教室の備品の入れ替えを行うことにしました。Q.E.D.進学塾は2007年の5月1日に開講しました。初めての塾生は当時小学5年生(現在高校2年生)のMoちゃんでした。

それから6年半が経ち、教室の備品類が大分くたびれてきました。そこで一昨日の金曜日に机を入れ替えました。開校以来ずっと使い続けてきた机を、教室の隣の部屋で眠っていた机と入れ替えたのです。机は新旧とも白色のゼミ机で型番も購入時期も同じなのですが、明らかに白さが違いました。古い机は明日の月曜日にリサイクル業者さんが塾まで取りに来てくれる手筈です。

次なる入れ替え予定は椅子です。5本足で回転式で昇降機能付きの、ごく一般的な事務用椅子です。現在使用中の椅子を 全てリサイクルに出して、押し入れで眠っている椅子と入れ替えます。そして最後はチョークレスボート(磁石式黒板)を入れ替えて、備品の入れ替えが完了します。

決して道具で勉強するわけではありませんが、できる限りの学習環境を整えて気持ち良く勉強したいものです。

2013-12-07

Q.E.D.進学塾の土曜授業~夜の部はマンツーマン

Q.E.D.進学塾の土曜授業は昼の部が14時から17時までの3時間、夜の部が19時から21時までの2時間、計5時間授業です。普段は夜の部を受講している高校2年生のMoちゃんが、2学期期末試験の一週間前で部活が休みだったので、今日は昼の部に回りました。そのため今夜の授業は中学3年生のSちゃんと塾長とのマンツーマン授業でした。

塾長はこれを好機とばかりに「広く深く」の授業を行いました。埼玉県公立高校入試過去問(理科)の学習では、力学と熱力学と電磁気学の複合学習に加えて、力学での作図を利用して数学のピタゴラスの定理の予習まで。これだけの総合学習ができるのはマンツーマン授業を置いて他ありません。

授業内容が難しかったにもかかわらず、Sちゃんがその内容を十二分に理解していたのはSちゃんのペースで学習することができたためです。今後もこのような機会はあることでしょう。塾長はその機を総合学習の時間に充当したいと考えています。

公立高校入試は5教科の総得点の勝負です。複数教科の得点を同時に底上げできる総合学習の時間は貴重なのです。また、複数の単元や教科にまたがって学習することは、学習内容に有機的な結びつきを生み、深く理解したり記憶を定着化させたりするのに有利です。

公立高校入試まで残すところ3か月です。社会や漢字や英単語のように知識量が得点に直結するものについては、これから新しく覚えなくてはないないことが多々あるでしょう。しかし「覚える」と同等もしくはそれ以上に大切なのは「忘れない」ことなのです。

今夜18時半ごろ、Sちゃんのおばあさまがおやつを差し入れてくださいました。大袋3つにお菓子がぎっしりでした。おばあさまからの差し入れをいただくのは、もう何回目か数えられないほどです。いつもいつもありがとうございます。

早速今夜、Sちゃんと塾長とで薄焼きせんべいを賞味しました。大変おいしゅうございました。また週明けの月曜日から、塾生一同と塾長とでおいしくいただきたいと思います。

2013-12-06

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~教材が本日到着

Q.E.D.進学塾の冬期講習会は12月25日(水)に開講します。本日、塾に教材が到着しました。早速今夜の授業から活用しているところです。冬期講習会でも同教材を引き続き学習します。

1. 『中学 必修テキスト-中3公民』
2. 『中学 必修テキスト-中1英語』
3. 『みるみるわかる ステップ式-中1英語』
4. 『アポロン-中1数学』

今夜は新入会の中学1年生のNくんにとって2回目の授業でした。Nくんの使用教材は上記の2.3.4.です。Nくんは新しい教材を手に目を輝かせていました。塾長はNくんにそれらの教材の学習方法を説明しました。Nくんは十分理解できたようです。

Nくんはテキストの今夜学習したページに今日の日付けを、明日学習する宿題のページに明日の日付けを書き込みました。理想は日付通りの学習ペースで順調に学習が進むことです。しかし問題が難しすぎて手が出ない日もあることでしょう。

そのような場合に備えて、塾長はNくんに代替学習の仕方も教えました。生徒に宿題をやる気はある→でも解けない→宿題ができないまま登塾→生徒が気まずい思いをする・・・・・
これは何としても回避しなければなりません。
生徒に宿題をやる気はある→でも解けない→宿題の代替学習をして登塾。
これなら生徒は足取りも軽く塾に通うことができるのです。

2013-12-05

Q.E.D.進学塾の小学5年生~計算問題の最高峰へ

Q.E.D.進学塾の小学5年生のHちゃんの算数教材は以下のとおりです。

1. 『5年生の小数』(くもん出版)
2. 『5年生の分数』(くもん出版)
3. 『5年生の文章題』(くもん出版)
4. 『5年生の図形』(くもん出版)
5. 『計算の級別トレーニング』

Hちゃんは一昨日の火曜日に上記の2.の『分数』の巻末問題を解き終わりました。年間学習計画では5冊の問題集を上記の順番で学習する予定だったのですが、1→2→5→3→4の順に変更しました。

Hちゃんは巻末問題の分数のかけざん・わりざんを通分して解こうとしていました。通分は分母の異なる分数のたしざん・ひきざんで必要となるのですが、かけざん・わりざんで通分することは皆無です。Hちゃんは分数計算の加減と乗除とを混同していたのです。

塾長はHちゃんに「四則(+-×÷)のうち何算をするのか」を強く意識させる必要があると判断しました。そこで塾長はHちゃんに 5.『計算級別』の14級(小数・分数・四則混合計算)を先行学習してもらうよう、学習計画を組み替えたのです。

しかし塾長が一方的に「この順番で学習しなさい。」とHちゃんに押し付けたのではありません。塾長はHちゃんに「3.『文章題』と5.『計算級別』のどちらがいい?」と尋ねました。Hちゃんは5.『計算級別』を選択しました。

同書の14級(小数・分数・四則混合計算)は小学校6年間で学ぶ計算問題の最高峰です。まだ5年生のHちゃんがそれを解けないことはないのですが大変な計算です。そこで塾長はHちゃんが解く問題数を少なく設定しました。塾の授業でも家庭学習でも「毎日5問」です。

Hちゃんは今夜の授業で14級を初めて解きました。Hちゃんが5問を解くのに要した時間は30分でした。初挑戦にしてこの解答時間は短いのです。とてもよくがんばりました。Hちゃんは今後も「毎日5問」のペースで14級を学習します。14級の全80問を16日かけて学ぶ予定です。

17日目からの学習予定は14級と文章題の並行学習です。一日あたりの学習量は「14級1問+文章題1ページ」です。または「14級1問+文章題0.5ページ」でも構いません。Hちゃんにとって無理のないペースで学習を続けたいと塾長は考えています。

2013-12-04

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~大晦日と元日は休塾日

Q.E.D.進学塾の冬期講習会の日程・時間割は以下の通りです。

【冬期講習会日程】 2013年12月25日(水)~2014年1月7日(火)
1. 朝の部・・・・・・ 9時~正午
2. 夜の部・・・・・・ 19時~21時
大晦日・元日は休塾日。

冬期講習会の期間はわずか半月、されど半月です。実りある短期集中学習をしたいものです。

昨日Sちゃんのお母さまが塾を訪ねてくれました。ご相談のうえ冬期講習会の日程を決めました。
受験生は全日程を受講します。朝に3時間、夜に2時間、毎日5時間の勉強です。さぞ大変でしょうが、受験生がここ一番のラストスパートを利かせてくれると塾長は期待しているところです。

一方、受験学年でない塾生には登塾日を自由に選んでもらいます。冬期講習会の受講日が少ない子は少ないなりに、塾長が学習計画を工夫しますので、家庭行事を優先してほしいと思います。

2013-12-03

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~今日と明日は2学期期末試験

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のKちゃんが通う中学校では、今日と明日の両日が2学期期末試験の日です。

Kちゃんは昨夜17時に登塾し21時に帰宅しました。途中休憩を30分はさんで3時間半もの学習時間でした。直近の2回の定期試験(1学期期末試験・2学期中間試験)でいずれも学年順位トップ10だったKちゃんは、今度こそ学年順位の五指に入ろうと意気込んでいるのです。

Kちゃんのやる気は昨夜の学習時間だけでなく学習内容にも表れていました。Kちゃんは苦手としている演算子の問題について納得いくまで何度も質問し、その問題の全問を完答することができたのです。

Kちゃんの学校では試験直前に試験時間割の大幅変更がありました。試験科目の9教科のうち8教科が当初の発表とは異なる時間に移動したのです。

塾長「Kちゃん、理科の試験は2回あるの?」
Kちゃん「ないよ。あれれ??」

Kちゃんは変更になった時間割を書き写し間違えていました。Kちゃんが『理科』と書いた2つのうち1つが実は『美術』でした。

Kちゃんは口と手が一致しないことがままあります。たとえば口で「あ」と言いながら、ノートには「い」と書いていたりするのです。塾長はKちゃんのケアレスミスの一端を垣間見ています。

塾長「問題を解いている途中で他のことを考えちゃだめよ。」
Kちゃん「わかった。」

頭の回転が速いKちゃんはその速さゆえに、思考があちこちに飛んでしまう傾向があります。塾長はそこを矯正すべく「思考を言葉で整理してね。」と指導しています。たとえば理科で光の進み方を作図する問題なら、図を書きながら「光軸に平行な光は焦点を通る。」と心の中でつぶやくのです。

塾長はKちゃんが落ち着いて問題を解き、期末試験で好成績を修めてくれることを願っています。

2013-12-02

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生~今夜が初授業

Q.E.D.進学塾の公立中学1年生のNくんは今夜が初授業でした。

【数学】
レベルチェックテストを行いました。『計算の級別トレーニング』の20級から8級まで(学校授業での既習事項まで)を各級とも1問ずつ、計13問を解いてもらってNくんの現在の習熟度を見たのです。10問が正答、3問が不正答でした。この3問について補題を学習しました。

ア+イ×ウ・・・掛け算を先に計算する。
(ア+イ)×ウ・・・足し算を先に計算する。

Nくんは計算順序が正しく理解できていなかったのですが、上記の2行の例で「足し算・引き算より、掛け算・割り算が先」と「(  )は最優先」の二つを覚えてくれました。

【英語】
Nくんは既に一昨日の土曜日の体験授業で英語のレベルチェックテスト(中1で学ぶ英単語のテスト)を終えています。今夜塾長はプリントを3枚配布しました。大文字・小文字・アルファベット読み・フォニックス読みを学習するためのプリントで、a,b,c,d・・・・・・を「エイ・ェア」「ビー・ブ」「スィー・ク・ス」「ディー・ドゥ」・・・・・のように読む練習をします。
Nくんと同級生ながら塾では先輩のKちゃんは、この「エイ・ェア」「ビー・ブ」・・・・を塾の英語の時間の冒頭に毎回読み上げてウオーミングアップしています。Kちゃんが発音するところを目の当たりにしたNくんは、プリントの使い方を理解してくれました。

【次回からの授業】
Nくんは数学は計算から、英語は1文字の読みと書き(大文字・小文字・アルファベット読み・フォニックス読み)から学んで行きます。2学期期末試験の終わったこの時期は、英数を「はじめからていねいに」学習し直す好機なのです。

【学習教材】
Nくんの授業中に出版社から電話がありました。「木曜日か金曜日に(塾に教材を届けに)伺います。」とのことでした。それをNくんが聞いていました。塾長のスマートフォンは音声通話が筒抜けなのです。Nくんがこれから学習する教材は次回授業の金曜日に間に合います。

2013-12-01

Q.E.D.進学塾の冬期講習会~今日から師走

Q.E.D.進学塾の冬期講習会は今月の25日の水曜日に開講します。年末年始の休塾日については「大晦日と元旦が休み。」ということだけ決まっています。大晦日・元旦以外の日を休塾日とするかどうかは塾長が決めるのではなく、高校受験生である公立中学3年生にその決定権を委ねようと塾長は考えています。つまり高校受験生のうち一人でも講習希望者がいる日は「開講日」とするのです。明日の月曜日に受講希望者を募る予定です。