2013-04-30

Q.E.D.進学塾の中学1年生~各種検定試験を受験(2)

Q.E.D.進学塾の中学1年生のSくんとKちゃんは6月に2つの検定試験を受験します。その第2弾は漢検です。英検と同時に書店にて申し込む予定です。

【漢検5級】
受験日=6月30日(日)
書店申し込み締切日=5月27日(月)

今月初旬にKちゃんもSくんも『成美堂出版 本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’14年版』の全16回の模擬試験をすべて解き終わりました。漢検の合格ラインは7割、200点満点の140点が合格基準点です。両名とも常に正答率8割を超えていたので合格は間違いないところです。漢検5級の試験範囲は「小学校卒業程度」です。2人とも小学校で習った漢字をとてもよく覚えているのです。
5級の問題集を履修完了した両名は、間髪を入れず『成美堂出版 本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’14年版』を学習開始しました。4級では中学校1年生で習う漢字が出題されます。ところが2人は級が進んでも常時7割ラインを超えているのです。

塾長「6月の漢検で5級を飛ばして4級を受験してみる?」
Kちゃん「やだあ。」
Sくん「やだあ。」
塾長「5級から受けようね。」
両名からは予想通りの応答が返ってきました。

一足飛びに先を急ぐ必要性はどこにもありません。まずは5級からひとつづつ合格して行けばよいのです。成功体験を積み重ねることは、学習意欲を持続させるための最良の薬です。

2013-04-29

Q.E.D.進学塾の中学1年生~各種検定試験を受験(1)

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKちゃんとSくんは6月に2つの検定試験を受験します。その第1弾が英検です。

【英検5級】
受験日=6月9日(日)
書店申し込み締切日=5月14日(火)
KちゃんとSくんは別々の中学校に通っています。どちらの学校でも英検の学校受験を取り扱っていないようです。扱いのないことを今週中に再確認のうえ書店にて申し込みをします。

英文法の問題集の『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』 の157ページまで(現在進行形まで)が英検5級の試験範囲です。先週Sくんはこの全範囲を履修完了しました。1月15日から今までの3か月半に渡って、毎日同書を2ページずつ学習し続けてきたSくんです。とてもよくがんばりました。
一方、同書の問題を毎日1ページずつ解いているKちゃんは、既に154ページまでを履修しています。残すところ3ページなので今週いっぱいで履修完了予定です。
Sくんの毎日の学習科目が主要3科(国語・数学・英語)なのに対し、Kちゃんのそれは5科(国語・数学・英語・理科・社会)です。2人の1日に学習するページ数が異なるのは、科目数の差によるものです。

次週5月7日(火)から両名は『英検5級予想問題ドリル 改訂新版-旺文社』を履修開始します。同書は全7回の英検模擬試験で構成されています。試験本番1か月前からの実戦練習です。同書の学習を通して英語の力をつけるのはもちろんのこと、マークシート方式の試験にも慣れてほしいものです。

2013-04-28

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~本日午後に塾に電話

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんから塾に電話がありました。本日午後3時過ぎのことです。
Mちゃん「英語の宿題は単語帳を書いてくればいいの?」
塾長「そうだよ。Mちゃんが覚えやすいように書いてね。」
どうやらMちゃんは今回初めて書く英単語帳の書き方が心配だったようです。

Mちゃんの3連休の宿題は、『英検準2級総合対策教本-旺文社』『アポロン数学-中3』『みるみるわかる 理科の要点-中3』の3冊から出題されています。この3冊はMちゃんが塾で毎日学習している問題集です。連休中の宿題も同じ問題集から出題したのは学習の継続性を重視してのことです。理科は予習単元なので少なめに、英語と数学は復習なので普段通りの量を宿題にしました。

Mちゃんが英単語帳に書くのは先週の小テストで正答できなかった単語です。その単語数は全体の1割程度です。つまりMちゃんは1回目のテストで9割が正答だったのです。

先々週のことです。
塾長「英単語の小テストをするから覚えてきてね。」
Mちゃん「こんなにたくさん覚えられないよお。」
塾長「じゃあノートに1日1回ずつ全部の単語を書いておいで。そしたら覚えられなくても努力を認めるから。」
Mちゃん「わかった。」
塾長「自主学習ノートに書けば学校に提出できるから一石二鳥ね。」
Mちゃん「うん、そうする。」

そしてMちゃんは先週の小テストで9割を得点できました。ほんとうによく覚えていました。「書くだけ」の宿題でこれほどの高得点だったのです。Mちゃんにとって書くことは、覚えることとほぼ同義なのだと分かりました。 そこで残りの1割を「書く」ことを連休中の宿題にしたのです。

『英検対策教本』97ページに掲載の hardly と scarcely は、どちらも「ほとんどない」です。意味も用法も完全に一致する同義語です。一方99ページの seldom 「めったにない」は頻度を表す言葉なので前記の2単語とは用法が異なります。
しかしMちゃんはこの3つの単語を結び付けて覚えていました。3単語とも「ゼロに近い」という意味で共通だからです。意味の近い単語はまとめて覚えたほうが効率的です。それがさりげなくできてしまうのがMちゃんなのです。またMちゃんは新出単語を見てすぐに2ページ前に学習した単語を思い出しました。Mちゃんは言語感覚に優れた子です。それで塾長は英単語帳の書き方に細かな指示を出すことなく、「Mちゃんの覚えやすいように。」と言ったのです。言語学習のセンスのある子については、学習法を細かく規定するよりも大きな自由度を与えたほうが伸びるのです。

2013-04-27

Q.E.D.進学塾の高校受験生~連休の宿題(1)

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんの、この3連休の宿題は『北辰のかこもん』づくしです。Sちゃんは先々週に国語の自己最高点をマークして第1回の『かこもん』の5教科を終えました。そして先週の第2回数学では第1回のちょうど2倍の得点を取りました。明日はさぞ気分よく自宅受験に臨めることでしょう。明日の試験科目は理科で、『かこもん』第2回の2教科目です。

1. 毎週日曜日に『北辰のかこもん』を自宅受験。(あるいは会場受験)
2. 1.のフォローアップ授業。(Sちゃんが正答できなかった問題で、かつ全受験生の平均の正答率が50%を超える問題が対象)
3. 2.を自宅で復習。
4. 3.でできなかった問題を塾で質問。
5. 3.と4.を再テスト。

Sちゃんは上記のような手順を踏んで塾で習ったことを着実に身に着けているのです。Sちゃんは1週間前に2.のフォローアップ授業で習った図形の問題が、3.の自宅での復習でやっぱり分からなくなってしまったと言って、昨日その問題を質問してきました。Sちゃんは自分がどこが分からないのかを正確に把握して的を射た質問をします。よく自宅学習している証拠です。

前記の図形の問題を1週間前に1枚の図で説明した。
→Sちゃんが問題の解き方が分からなくなった。
→昨日の授業では図を2枚に増やしてもっと詳しく説明した。

このようにして塾長が直ぐに対策を打てるのは、Sちゃんの質問が的確なおかげなのです。

Sちゃんは1問1問を実にていねいに勉強しています。学習の「質」は申し分ありません。欲を言えばもう少し「量」を求めたいところです。今のままのペースでは試験に復習が追い付いて行かないからです。
塾長「この3連休にできるだけ多くの問題数(上記2.の問題)を解いてきてね。」
Sちゃん「がんばります。」
学習量を確保してほしいこの3連休です。

2013-04-26

Q.E.D.進学塾の中学1年生~昨日と今日に本入部

Q.E.D.進学塾の中学1年生たちは、昨日と今日の両日に正式に部活動への入部をしました。
Sくんは昨日の木曜日に運動部への入部届を提出しました。新入部員の多い人気部です。レギュラーの座を獲得するのは容易なことではないでしょうが、まずは新人戦を目標にがんばってほしいものです。部活動で鍛えた体力は受験勉強の追い込み時期に必ず生きてきます。一方Kちゃんは本日金曜日に文化部への入部届を提出しました。体力には自信のあるKちゃんですからよい選択だったと思います。運動部に比べて練習時間が短く、勉強時間を確保しやすいのが文化部です。公立高校の上位校を目指して日々の勉強に励んでほしいものです。

今日はSくんとKちゃんの登塾時間の差が大きく、2人はほぼ入れ替わりでした。マンツーマンでみっちり指導する時間が取れました。SくんもKちゃんもそれぞれ1時間半ずつ塾長と1:1での英語学習でした。学期・学年が進むほどに授業について行けない子が加速度的に増加するのが英語と数学です。1年1学期から夏休みまでの期間に英数の、できるだけ多くの「貯金」を作っておきたいと考えています。

2013-04-25

Q.E.D.進学塾の小学4年生~算数の予習と国語の復習

Q.E.D.進学塾の小学4年生のMくんの年間学習予定は以下のとおりです。

【算数】
1.『4年生のわり算』
2.『4年生の分数・小数』
3.『4年生の数・量・図形』
4.『4年生の文章題』
5.『学力チェックテスト 算数4年生』

【国語】
6.『コア-小3国語』
7.『コア-小4国語』
8.『栄光ワーク-小4国語』

算数は現在1.『4年生のわり算』を学習中です。今日から割る数が2桁に増えました。Mくんは苦戦しながらも適応力の高さを見せてくれました。間違えた問題に再挑戦し、やりなおし1回目で全問正解にたどりついたのです。Mくんが解法の手順を整理して覚えられているからこそできることです。Mくんが今学習中の単元はまだ学校では習っていません。予習単元なのです。それでも解いてしまうMくんはすばらしいと思います。このまま「金曜日を除く週6日×毎日1枚」のペースでの学習を継続していきます。

国語は現在6.『コア-小3国語』を学習中です。書名に『小3』とありますが、実際の学習内容はそうではありません。同書の過半を4年生レベルの問題が占めているからです。Mくんの毎日の正答率は概ね8割です。Mくんにとって易しすぎず難しすぎずの適正な問題レベルと言えるでしょう。
Mくんが6.『コア-小3国語』と並行して学習するのは8.『栄光ワーク-小4国語』です。こちらは教科書(光村図書)準拠ワークです。教科書と同一の文章が掲載されていて、それに対する問題で全問が作られています。学校の復習用に最適です。学校授業で習ったところから8.『栄光ワーク-小4国語』にて復習し、予習は行わず6.『コア-小3国語』にて進度調整をします。

Mくんは塾長が何も言わなくても算数の1.と国語の6.を解き始めます。現在の学習ペースがMくんに合っていて勉強しやすそうです。予習型学習の算数と復習型学習の国語、この組み合わせを続けて行きたいと考えています。

2013-04-24

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~豊富な学習量

Q.E.D.進学塾に昨日一番乗りで登塾して来たのは私立中学3年生のMちゃんでした。そして開口一番。
Mちゃん「おなかすいたあ。」
塾長「何が食べたいの?」
Mちゃん「オレオ。」
塾長「昨日食べたのが最後なのよ。ごめんね。」
Mちゃん「じゃぁカントリーマアム。」
塾長「探してくるね。」

塾長は段ボール箱×4つのおやつ箱をくまなく探しましたがカントリーマアムはありませんでした。代わりにMちゃんが大好きなチョコパイを発見しました。これならMちゃんのおなかにたまりそうです。
塾長「チョコパイがあったよ。」
Mちゃん「食べるう。」
夢中でチョコパイにかぶりつくMちゃんの姿は小学生のころから変わっていません。よいことです。おなかが空くのは元気な証拠です。

Mちゃんは年明けの1月から毎日1ページずつ『英検準2級総合対策教本-旺文社』を継続して学習中です。そこに春期講習会からは『アポロン数学-中3』『みるみるわかる 理科の要点-中3』の2冊の、それぞれ毎日1ページずつが加わりました。Mちゃんは数学・理科・英語の3教科合計で3ページを毎日学習しているのです。そして1学期の学校授業の始まった今でも、Mちゃんはこの3ページの学習を継続しています。
Mちゃんが中学入学から一貫して取り組んできたのが「学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することです。これは今も、そしてこれからもずっと続けて行きます。
以上をまとめると現在のMちゃんの塾での学習量は「数理英3ページ+学校授業の復習5教科」です。よくぞ毎日これだけの量を学習しているものだと感心しています。Mちゃんはとてもえらい子なのです。

おやつの他にもうひとつ、Mちゃんが楽しみにしていることがあります。パソコンの時間です。学校授業が本格的に始まった先週から、このパソコンの時間が少なくなっています。昨日はわずか10分間でした。これではMちゃんにフラストレーションがたまってしまいそうです。1日の学習量が群を抜いて豊富なMちゃんですから、時間が足りなくなるのも無理からぬことです。しかし、そこを何とかやりくりしてMちゃんのパソコンの時間を確保してあげたいと塾長は考えています。学習順序その他を工夫することでMちゃんの楽しむ時間を捻出できないか、Mちゃんと今日よく相談してみます。十二分な学習量と質に加えて、遊びの時間も設けられればそれに越したことはありません。
All work and no play makes Jack a dull boy. (よく学びよく遊べ。)
Mちゃんが毎日楽しく勉強して学力を身に着けてくれるのが理想形です。

塾長はMちゃんを少しでも喜ばせようとオレオとカントリーマアムを買ってきました。今日これを食べながらMちゃんと毎日の学習計画についてお話をします。

温州みかん100%果実グミとバームクーヘンも用意しています。これらはSくんとmくんの兄弟がリクエストしたおやつです。

2013-04-23

Q.E.D.進学塾の中学1年生~1:1で2時間授業

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKちゃんの昨夜の授業は、17時から19時までの2時間の全てがマンツーマン授業でした。小学4・5年生のお休みと中学3年生の部活が重なってそうなったのです。塾長はこれを好機とばかりにKちゃんの授業計画を組み替えました。国語・英語・理科の3教科の授業を取りやめ、今週の月・火・水曜日の3日間で学習予定だった数学と社会科の複合授業を、昨日の月曜日の2時間の集中講義にしたのです。Kちゃんは熱心に授業参加してくれて学習予定の一歩先まで習得してくれました。「一歩先」まで学習できたのはKちゃんが地理を学習するための下地を既に持っていたからです。

塾長「・・・・・というわけでメルカトル図法では高緯度地方の面積は実際よりも引き伸ばされているのよ。」
Kちゃん「だから地図で大きい国だと思ってたのに、地球儀だと小さかったんだあ。」

Kちゃんは社会科に興味があり得意科目としています。それがよく分かる上記の一言です。Kちゃんは地図も地球儀もよく見ていて、かつその2つを比較して「大きさの違い」を発見し、以前から疑問に思っていたのです。その謎が氷解したKちゃんはすっきり晴れやかな表情をしていました。

授業時間の全てが1:1という機会はそう多くはありません。しかし登塾時間のずれにより部分的に1:1の授業になることはたびたびあります。そのマンツーマン授業の時間は「ここぞとばかりに教え込む」ことをしたくなるのが常です。しかし児童・生徒が既にもっているバックボーンを引き出し、その上に新たな知識を重ねていくほうが、学力を大きく伸ばすのに有効であると気づかされた出来事でした。

2013-04-22

Q.E.D.進学塾の中学1年生~今週金曜日に部活動の本入部申し込み

Q.E.D.進学塾の中学1年生たちの入学式から今日でちょうど2週間が経ちます。塾生たちは早くも中学校生活に馴染んでいるようです。

塾長は中学・高校の6年間を通して陸上部でした。
6:00起床
6:05
NHKラジオ英語
6:25
朝食
7:00登校
朝練習
8:10
学校授業
16:10
夕練習
19:00帰宅
夕食・おふろ
20:00
勉強
22:00就寝
こんな中学生活でした。
朝練習10kmと夕練習20kmとで1日30kmの走り込みが当たり前だったので、8時間寝ないと体が持たなかったのです。時間的にも体力的にも余裕が全くありませんでした。しかし中学校までは病気がちだった塾長が、今では4年に1度しかかぜをひかない体になれたのは、毎日の走り込みのおかげだとも思っています。

塾では部活動についてよく話をします。Sくんと同じ学校で2学年先輩の3年生のSちゃんが塾長にたくさんの内部情報を教えてくれました。それを塾長がSくんに伝え、Sくんの部活選択の材料として活用してもらっています。

Kちゃん「K部(文化部)とR部(運動部)のどっちがいいかな?」
塾長「K部がいいよ。」
Kちゃん「先生は食べたいだけでしょ。」
塾長「どうしてそうなるのかなあ。」

塾長が即答で「K部。」と答えたのは、運動部よりは練習時間の負担の小さい文化部を推奨したいと考えたからです。しかしKちゃんは「実習で作ったお菓子を塾長が食べ たいだけ。」と思っています。いつもおいしそうにおやつをほおばる塾長の姿を目の当たりにしているKちゃんが、そう思うのも無理からぬことです。

中学校3年間の生活のリズムに大きな影響を与えるのが部活動です。部活体験期間もそろそろ終盤で、今週の金曜日が本入部の申し込み日です。まだはっ きりと「何部。」と決めている子はいませんが、入りたい部の候補の絞り込みは進行しています。Sくんは体を鍛えるため「運動部」に入部すると決めています。KちゃんはK部かR部の2択にまで絞り込めています。どこに入部するか最後まで熟考して納得のいく選択をしてほしいものです。

2013-04-21

Q.E.D.進学塾の高校受験生~模試で好成績

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんは、3月17日(日)から毎週日曜日に『北辰のかこもん』を1教科ずつ自宅受験しています。
【2013年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]
3月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]
<<以下略>>

Sちゃんは先週、『北辰のかこもん』第1回の5教科目の国語を自宅受験し5科が一巡しました。国語をアンカー(5教科目)に指名したのはSちゃんの得意科目だからです。Sちゃんは塾長の期待を大きく上回る好成績でした。Sちゃんの国語の偏差値は第一志望校の偏差値より+11.3ポイントも高かったのです。とてもよくがんばりました。
これによりSちゃんの偏差値は、「3科=+3.6、5科=+2.2」(いずれも第一志望校偏差値比)になりました。Sちゃんが苦手科目で失点を最小限に抑え、得意科目で得点を大きく伸ばした結果です。これからも5科をまんべんなく勉強してほしいと思います。

『北辰のかこもん』のフォローアップ授業で取り上げた問題の小テストを先週から実施しています。試験範囲は塾長が決めるのではなく、Sちゃんの自由選択制(自己申告制)です。Sちゃんの得意な問題(Sちゃんが自分でそう思った問題)からテストしているのです。Sちゃんは金曜日のテストで見事満点を取ってくれました。

Sちゃんの学習の質の高さは申し分ありません。欲を言えばもう少し「量」がほしいところです。
塾長「テストする問題数をもうちょっと増やしてね。」
Sちゃん「日曜日にやってきます。」
塾長「分からないところは飛ばして、もう1回塾で聞けばよいのよ。」
Sちゃん「はい。」
金曜日の会話です。

Sちゃんは自宅で学習の「量」を確保します。限られた時間内で量をこなすのはスピード練習にもなります。一方塾では「質」の学習です。少ない問題数ながらSちゃんが完全に分かるまで詳しくゆっくり学習するのです。これがSちゃんの最も快適な学習法なのです。気分よく勉強しながら順調に学力を伸長してほしいものです。

【2013年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]
4月21日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第2回-数学(   )[   ]

今日から『北辰のかこもん』の2巡目です。1巡目で試験慣れしたSちゃんが、更に得点を上積みしてくれることを期待しています。

2013-04-20

Q.E.D.進学塾の中学1年生~数学と社会科との複合学習

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKちゃんは、5教科をバランスよく学習しています。主要3科(国語・数学・英語)は予習型の勉強です。国語は学校授業よりも少し先を、数学・英語ははるか先を学習中です。一方、理科・社会は学校で習ったことをその日のうちに塾で復習しています。自主学習ノートに理科・社会の復習をして学校に提出しているのです。
新単元を学習するときKちゃんは、新しいページを見て解けそうだと思えば「やってみる。」難しそうなら「授業してから。」と言います。Kちゃんの反応はとても分かり易いので塾長としては助かっています。『アポロン数学-中1』第4章の新単元「座標」のページを見たKちゃんは、後者の反応を示しました。「座標」を理解できないまま中2・中3になってしまう生徒が多いのが現状です。つまり「座標」は中1生には難関の単元と言えるでしょう。
一方、社会科は『オリジナルテキスト 1問1答社会』第1章の「緯度・経度」を学習中です。Kちゃんは、自主学習ノートにきれいに図を書き新出用語を覚えていました。社会科はKちゃんの得意科目です。木曜日と金曜日の授業でほぼ完全に習得できました。

週明けの月曜日からKちゃんは社会科と数学の複合学習をします。Kちゃんの得意な「緯度・経度」と苦手な「座標」を組み合わせて学習するのです。

【第Ⅰ象限】(x>0, y>0) x座標=東経、y座標=北緯
【第Ⅱ象限】(x<0, y>0) x座標=-西経、y座標=北緯
【第Ⅲ象限】(x<0, y<0) x座標=-西経、y座標=-南緯
【第Ⅰ象限】(x>0, y<0) x座標=東経、y座標=-南緯
以上のような対応をKちゃんに図で理解してもらう作戦です。

さらにはメルカトル図法を学習します。直交座標であるxy座標平面と、緯線と経線が直交するメルカトル図法は容易に同一視できるからです。

今回はたまたま数学の第4章「座標」と社会科の第1章「緯度・経度」の学習時期が一致したためにこのような授業を組むことができましたが、次年度からは意図的にこの2つの単元を組み合わせて授業したいと考えています。社会科で「緯度・経度」を学習した直後に「座標」を学習するのです。教科の垣根を超えた複合学習は、生徒の理解を深め記憶に刻まれます。また生徒の応用力をも伸長します。可能な限り複合学習の機会を多く設定する授業計画を立てたいものです。

2013-04-19

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~一週間の学習リズム

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんの学校時間割が一巡しました。ほぼ時間割どおりの一週間でした。新学期が始まったばかりですがMちゃんは早くも学習のリズムを掴んだようです。
月曜日には『英検準2級総合対策教本-旺文社』の第二章の英単語・英文法テストをしました。見事満点を取ったMちゃんは得意満面でした。月曜日から金曜日までに習った英単語を、土曜日・日曜日に家で覚えきて、月曜日に単語テストをする、このサイクルでたくさんの単語を覚えられるという自信をつけたMちゃんです。Mちゃんの覚えが抜群なので週明けの月曜日の英語の小テストを恒例にします。次の月曜日は第二章の英単語のまとめテストです。単語数が多いのでテスト範囲を半分ずつ、土曜日と日曜日に分けて1回ずつ書いてくるのを宿題にしました。学校提出用ノートに単語を書いて平常点もアップです。月曜日のテストで書けなかった単語は単語帳に書いて覚えます。大判の単語帳100枚つづり×4冊を東急ハンズにて購入済みです。サイズが大きいので同義語・対義語・対照語・ことわざ・例文などたくさんの情報を1枚のカードに書き込むことができます。自分が勉強しやすいように書き方を工夫することが得意なMちゃんなら、大判サイズをフル活用してくれることでしょう。来週から単語帳の出番です。

Mちゃんの中1・中2の学校時間割では毎週土曜日に国文法の授業が行われていました。今年は土曜日の時間割に国語の時間がありません。その代わり金曜日に国語の時間が2時間組まれています。今週は国文法の授業が行われませんでしたが、いずれ金曜日の2時間のうちの1時間が国文法の時間になるでしょう。中1・中2のときとは異なり中3では、学校で習った国文法をその日のうちに塾で復習することができます。また、5教科のうち土曜日に授業があるのは社会科が1時間だけです。この1時間分は火曜日の社会科に合算して復習します。これまで以上に勉強しやすくなった中3の時間割です。

2013-04-18

Q.E.D.進学塾の私立・公立中学3年生~数学の証明問題を学習中

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんと公立中学3年生のSちゃんは今数学の証明問題を学習中です。

【問題】連続する3つの整数の真ん中の数の平方から1をひいた数は、残りの2数の積に等しい。この訳を文字式を使って説明しなさい。

【証明】
連続する3つの整数を、
(例) 1 , 2 , 3
(式) n-1,  n  , n+1
とする。

①真ん中の数の平方から1をひいた数は、
n2-1・・・・・・①

②残りの2数の積は、
(n-1)(n+1)=n2-1・・・・・・②

よって、①=②  Q.E.D.

テキストの解答例があまりにも冗長であると感じた塾長は、その解答を大幅に書き換えて教えました。それが上記の証明です。MちゃんとSちゃんは簡潔な証明の書き方を学んでいるところなのです。証明問題を解くことは論理的な思考力を伸長させます。また、数学に占める証明問題の割合が増加する高校数学を学ぶための準備にもなります。
MちゃんもSちゃんも足並みを揃えて春休みから中3数学の予習をしてきました。その「貯金」があるので先を急ぐ必要がない現況です。時間の余裕を生かして証明問題にじっくり取り組みたいと考えています。そのための今週と来週の2週間です。

2013-04-17

Q.E.D.進学塾の中学1年生~明日から理科を学習

Q.E.D.進学塾の中学1年生のKちゃんは『ウェイ・アップ-理科』を毎日学習してきました。物理学・化学・生物学・地学の4つをバランスよく学んできたのです。それが今日でちょうど一区切りつきました。一方、同級生のSくんは今日まで塾で理科を学習していませんでした。Sくんが毎日2ページずつ学習していた『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』の負担を考慮してのことです。明日からは両名揃って理科の新教材の『みるみるわかる 理科の要点-中1』を学習開始します。

両名が昨日から学習している社会科の新教材が『オリジナルテキスト 1問1答社会』です。昨日学習したばかりの10問を本日早速小テストしました。KちゃんもSくんも見事に全問正解してくれました。昨日の授業では同書の地図のコピーをノートに貼ってそこに書き込みをしました。図といっしょに覚えると記憶に残りやすいのです。

社会の10点満点に気を良くしたKちゃんは「理科も(新教材の)コピーがほしい。」とリクエストしてきました。社会科と同様に理科も図や表とセットで覚えたほうが頭に入るのです。KちゃんとSくんが「このやり方なら覚えられる。」との自信を深めているので尚更よく覚えてくれることでしょう。

昨日に続いて今日もセブンイレブンのコピー機のお世話になります。この時間なら空いているかと思います。スピードはQ.E.D.のコピー機の倍速以上です。それではこれから行ってまいります。

2013-04-16

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~本日社会科を学習開始

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のKちゃんもSくんも、今日が社会科の第1回目の学校授業の日でした。どちらの学校でも地理を先行して学習することが判明しました。地理とチリをかけたのでしょうか、Kちゃんの学校の社会科の先生が「歴史の教科書をチリ紙交換に出さないように。」と言ったそうです。しばらくは歴史の教科書の出番がない、すなわち当分は地理を学習するという宣言だと塾長は解釈しました。

Sくんは昨日まで『みるみるわかる ステップ式 英語-中1』を毎日2ページずつ学習してきました。その努力の甲斐あって、同書のページ数で先行していたKちゃんに今日追いつくことができました。ほんとうによくがんばりました。今日からSくんもKちゃんも同書を毎日1ページずつ学習します。切磋琢磨しながら英語学習に励んでほしいものです。

両名の社会科の学校授業の初日と、Sくんの一日の英語の学習量が2ページから1ページに半減した日が、ぴったり重なったのが本日です。この二点から社会科の新教材『オリジナルテキスト 1問1答社会』の学習に取り掛かるのは今しかないと判断し、早速今日から塾での社会科(地理)の授業を開始しました。

塾の社会科の学習進度は学校授業に合わせます。塾で学校授業の予習・復習をして定期試験で高得点を取ってほしいのです。KちゃんもSちゃんも学校提出用の自主学習ノートに塾で学習したことを書き込んでいます。ノートを提出すると平常点に加算されます。平常点+定期試験の得点=内申点(通知表の評価点)です。

Kちゃん「今日この本(社会1問1答)を持ち帰ってもいい?」
塾長「どうしてなの?」
Kちゃん「地図をコピーしてノートに貼りたいから。答えだけだとノートを見ても(学習したことが)よく分からないもん。」

Kちゃんは自分の学習したことを確実に身に着けたいのです。その気持ちの伝わってくる上記発言です。素晴らしい学習姿勢です。塾長は嬉しくなってセブンイレブンに駆け込み、『1問1答社会』の全120ページをコピーしてきました。

これで必要な図表を随時ノートに貼付(ちょうふ)して問題を解くことができます。テキストの原本は白いままなので、単元ごとの確認テストとして、また定期試験前のプレテスト問題として活用したいと考えています。

2013-04-15

Q.E.D.進学塾の新小学4年生~毎日の計算ドリル

Q.E.D.進学塾の新小学4年生のMくんは、計算ドリルを毎日学習しています。B5版のプリント1枚の表と裏が1回分(1日分)です。現在『4年生のわり算』の全46回のうちの15回まで履修完了しました。ちょうど3分の1です。本日の第15回を解くのに要した時間は33分間でした。筆算を習い始めたばかりの先々週は1枚終えるのに1時間かかっていたので、ほぼ倍近いスピードアップです。毎日の計算練習のたまものです。とてもよくがんばっています。Mくんはプールのある金曜日だけは計算ドリルをお休みにしたいそうです。そのほかの曜日の「週6日×毎日1枚」のペースで年間5冊の計算ドリルを履修することができます。

1.『4年生のわり算』
2.『4年生の分数・小数』
3.『4年生の数・量・図形』4.『4年生の文章題』
5.『学力チェックテスト 算数4年生』

Mくんの算数の年間学習計画は上記の5冊です。

Mくんは学校の授業で「大きな数」を習っています。今日は塾で1問をテストしました。
【問題】9876543210を漢字で書きなさい。
【答え】九十八億七千六百五十四万三千二百十
【解き方】98¦7654¦3210
      億¦  万¦
step1 一の位から4桁ずつ縦線¦で切ります。
step2 縦線¦の左側に、下から「万」「億」「兆」を書く。

Mくんは澱みなく解いてくれて一発正解でした。塾長が「今学校でどこを習っているの。」と聞くと即答で「大きな数」と答えてくれたMくんです。学校の先生の話をよく聞いている証拠です。とはいえ安心しきってはいけません。学校授業で分からないところがないかを、今後も塾でMくんに確認していきたいと思います。

1週間ぶりにアルファベットのテストをしました。Mくんは「ル」l と 「ゥル」r を忘れていました。英語には日本語にない発音があります。自宅で毎日練習するように言いました。時折テストする必要がありそうです。

今日はMくんのお兄ちゃんのSくんが写真撮影のために塾をお休みしました。それでもMくんはひとり登塾してきました。えらい子です。Mくんはいつも集中して勉強しています。できる限り毎日登塾して学力を伸ばしてほしいと思います。

2013-04-14

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~勉強と部活の両立

Q.E.D.進学塾の新中学1年生の入学式の日からちょうど1週間が経ちました。明日から2週目なので5教科の学校授業が少しずつ進み始めることでしょう。KちゃんとSくんの両名には、十分な準備をしてきた主要3科(国語・数学・英語)とともに、これから本格的に学習を開始する理科・社会もがんばってほしいものです。一方、部活動は体験入部期間中です。ほぼお目当ての部の決まっているKちゃんも、まったくの未定のSくんも文武両道での活躍を期待しています。
Sくんと同じ学校の2学年先輩にはSちゃんがいます。既にSちゃんからは部活動に関するさまざまな情報をもらっています。素行のよくない子が集まっている部もあるそうなのでそこは避けたいところです。よい子ばかりの部の中には練習時間の長い部もあります。土曜日・日曜日の二部練習(午前も午後も練習)が常態化している部では学習時間の確保が難しくなります。
Q.E.D.進学塾にはスポーツ特待を目指している子はいません。高校入学の切符を学力で勝ち取るつもりの子ばかりです。これからの3年間、勉強と部活を両立させられる部を選んでほしいと思います。

2013-04-13

Q.E.D.進学塾の高校受験生~『北辰のかこもん』が明日で一巡

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんは、3月17日(日)から毎週日曜日に『北辰のかこもん』を1教科ずつ自宅受験しています。

【2013年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]
3月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]
<<以下略>>

Sちゃんは明日、『北辰のかこもん』第1回の5教科目の国語を自宅受験し、これでちょうど5科が一巡します。3科と5科の偏差値が出揃うのです。Sちゃんは既に公立高校の第一志望校を決めている子です。志望校の偏差値と『北辰のかこもん』3科・5科の偏差値とを照らし合わせることで、Sちゃんは自分の現在位置を知ることができます。これにより今後の目標設定が明確になります。そして目標達成のための学習計画を立て、あとは実践あるのみです。
昨日の金曜日に、Sちゃんがこれまでに自宅受験した『北辰のかこもん』の授業解説を終えました。特に力を入れたのは数学と理科の計算問題です。この2つに授業時間の過半を割きました。これらは知識・技能のうち「技能」に比重がかかる分野です。覚えたことがそのまま得点に結びつく問題ではなく、覚えた手順に則って解き進める演習が欠かせない問題ばかりなのです。
そこで塾長は数学・理科で授業解説した問題と同一問題で小テストを行うことにしました。そのための勉強がSちゃんの宿題です。週明けの月曜日から毎日この小テストを実施します。
小テストの日程はSちゃんの自由選択制にしました。塾長は「何曜日にどこのテスト。」とは言わずに、「Sちゃんの自信のあるところからテストするね。」と言いました。つまりSちゃんが「ここを勉強してきました。」と申告した問題からテストするのです。
自由選択制(自己申告制)の小テストにした理由は2つです。
ひとつはSちゃんの負担軽減です。「いついつまでに必ずここを勉強しなければならない。」 では、Sちゃんが重圧を感じることでしょう。Sちゃんが自分の勉強しやすいところから、これなら解けると思うところから着手してもらうための自己申告制なのです。学習量が変わらないのなら負担感が小さいに越したことはありません。
もうひとつは問題のふるい分けです。Sちゃんが最初に指名した問題は、Sちゃんが「組し易し。」と思っている問題です。それから徐々にSちゃんにとっての難易度が上がり、最後に指名する問題がSちゃんの最も苦手とする問題なのです。このふるい分けが今後の学習計画・授業時間配分を考える上での大切な材料となってくれます。
試験日程(北辰のかこもん・北辰会場テスト・公立高校入試)は決まっています。それに向けての授業の大枠も固めてあります。しかし細部はSちゃんの学習状況に合わせて常に微調整を加え続けています。最優先事項はSちゃんにとっての最適化なのです。

2013-04-12

Q.E.D.進学塾の新小学5年生~今日から5年生の国語

Q.E.D.進学塾の新小学5年生のRちゃんは、今日から5年生の国語を学習し始めました。
1.  『栄光ワーク-小5国語』
2.  『コア-小5国語』
Rちゃんはこれから1年間、上記の2冊を並行して学習します。
1.は東京書籍の教科書準拠版の問題集です。学校の教科書と同じ文章が掲載されてます。同書は学校の授業の復習用として採択した1冊です。学校の授業で習った直後に学習するのがベストのタイミングでしょう。同書の学習を通して教科書の漢字・語句を身に着けることと、文章の内容を把握してもらうことを狙いとしています。また、同書の問題レベルは学校のテスト対策に十分すぎるほどです。
一方2.は教科書に掲載されていない文章のみで構成された問題集です。初見の文章を読み解く実戦的な読解力を身に着けてもらうために採択した1冊です。同書は学習進度を調整する役割をも担っています。1.の教科書準拠ワークを学習すると、学校の授業よりも進み過ぎてしまう場合に学習するためのテキストが2.の『コア』なのです。同書の問題レベルは1.のワークとほぼ同等ですが、Rちゃんにとって初見の文章であるがために難しく感じることでしょう。読解力を身に着けてもらうための同書です。
Rちゃんには問題集に掲載されている文章をまず「音読」してから解いてほしいものです。音読で詰まってしまうところと、読み取れていないところは一致します。最初の音読で引っかかったところに印をつけてから問題を解き始めることを推奨します。

2013-04-11

Q.E.D.進学塾の春期講習会~実質的に延長戦

Q.E.D.進学塾の春期講習会は先週の土曜日に閉講しましたが、今週の授業は実質的に春期講習会の延長戦でした。新学年の学校授業がまだまだ時間割通りに進んでいないからです。学校の授業の進度が止まっているときこそ、予習復習に腰を据えて取り組む好機と言えます。どの塾生も何の違和感もなく春休みと同様のカリキュラムを学習中です。塾生たちが春期講習会と変わらない学習量を、講習会時よりも短い時間で学習できているのは、それだけ学力や熟練度が向上した証拠です。短時間で同じ学習量であることに負担感を感じている塾生はいないので、学校授業が本格始動する直前の今のうちに、十二分な準備を整えたいと考えています。

2013-04-10

Q.E.D.進学塾の高校受験生~温故知新

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんは『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』を学習中です。第13章「受け身」があと1ページで終了し、残るは最終章の第14章「現在完了形」のみです。Sちゃんの学校の英語の採択教材では、「受け身」と「現在完了形」の2単元が3年生の教科書に組み込まれています。つまりSちゃんは今『中2』と書かれているテキストを学習していても、その実『中3』の予習をしていることになるのです。
「現在完了形」は『みるみるわかる ステップ式 英語-中3』の第1章で、「受け身」は同書の第2章で再登場します。Sちゃんにとってはこの第1章・第2章を学ぶときが復習なのです。

Sちゃんが来週から学習予定の「現在完了形」では、「have動詞」が初登場します。

今日はそれに備えて「一般動詞」の復習をしました。
【一般動詞の普通文】一般動詞「する」の後ろには助動詞doが隠れている。
【一般動詞の疑問文】助動詞doが主語の前に出る。
【一般動詞の否定文】助動詞doがnotを連れて一般動詞の前に出る。

明日はbe動詞の復習です。
【be動詞】原型 be   / 現在形 am  are  is  / 過去形 was  were  / 過去分詞 been
【be動詞の疑問文】be動詞が主語の前に出る。
【be動詞の否定文】be動詞の後ろにnotを付ける。

このbe動詞を再学習することが「現在完了形」を学ぶ際に生きてきます。be動詞も現在完了形も、疑問文・否定文の作り方がほぼ一致しているからです。英語学習のみならずどの教科の学習にも通ずるのが「温故知新」です。堅固な土台の上に新たな知識を上積みしていきたいものです。

2013-04-09

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~英単語テストで満点

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんは『英検準2級総合対策教本-旺文社』の第二章の英単語・英熟語を学習中です。Mちゃんの先週の金曜日の宿題は第二章の1ページまるごと、30単語を覚えてくることでした。昨日の月曜日の英単語テストでは見事満点を取りました。とてもよく勉強しています。
Mちゃんは学校提出用の自学自習ノートに英単語を書いて覚えます。Mちゃんは金曜日・土曜日・日曜日の3日間とも、宿題の30単語を毎日1回ずつノートに書いていました。この勉強法はMちゃんにぴったり合っているようです。しかもノート提出で平常点の加算がもらえるので一石二鳥です。
この「毎日1回ずつ」の勉強法を塾長に推奨してくれたのがS先生です。本日塾長は池袋でS先生といっしょに食事をします。Mちゃんが英単語学習の成果を上げていることをS先生に報告するとともに、今後のMちゃんの英語学習について相談する予定です。食事をするお店の近くには東急ハンズがあります。単語帳など必要な文具があればそこで購入します。

2013-04-08

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~本日は入学式

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のKちゃんとSくんは本日、中学校の入学式を迎えます。真新しい制服に身を包み希望に満ち溢れていることでしょう。気持ちも新たに勉学に励んでほしいものです。
昨日のQ.E.D.日誌に国語と数学の新教材について書きました。今日は社会科についてです。SくんとKちゃんの両名は、これから『オリジナルテキスト 1問1答社会』を学習します。同書はその名のとおりの一問一答式問題集で地理・歴史・公民が1冊にまとまっています。公民は中学3年生から学習するのでまだまだ先ですが、1年生の1学期に地理・歴史のどちらを先に学習するかは学校によってまちまちです。KちゃんとSくんのそれぞれの学校の1回目の社会科の授業で学習する順を確認したのち、それに合わせて同書の学習を開始する予定です。
学習の仕方に一工夫を加えます。

【問】地球の周りの長さは約何キロメートルか。
【答】4万km
これを覚える際に「地球1周は4万kmです。」と言って書いて覚えるのです。

【問】南極と北極を結ぶ縦の線を何というか。
【答】経線。
これなら「南極と北極を結ぶ縦の線を経線といいます。」と覚えます。
さらに、「逆引き」も練習します。逆引きとは一問一答式の【答】を見て、問題文を答えることです。上記を例にとると、「経線」を見て「南極と北極を結ぶ縦の線」と答えるのです。これは記述式問題の対策として有効です。

学校時間割で社会科の第一回目の授業があったその日から上記のような学習を開始します。「鉄は熱いうちに打て。」 です。

2013-04-07

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~国語と数学の新教材

Q.E.D.進学塾の新中学1年生のKちゃんとSくんは、6月に日本漢字能力検定(漢検)の5級を受験します。昨日の土曜日に両名とも『本試験型 漢字検定5級試験問題集 ’14年版』の全16回の模擬試験を終えこの1冊を最後まで仕上げました。2人は16回の模試すべての回において合格基準点の7割を大きく上回る得点を挙げているので、ともに合格することはまず間違いのないところでしょう。そこで明日から『本試験型 漢字検定4級試験問題集 ’14年版』の第一回を学習します。明日はちょうど入学式当日にあたります。新鮮な気持ちで新しい教材に取り組むには最適のタイミングです。漢検には級ごとに「配当漢字」があります。配当漢字とはその級の出題の中心となる漢字のことです。5級の配当漢字は小学校で習う漢字のみ、4級のそれは中学1年生で習う漢字です。SちゃんとKちゃんにとっては中学校の国語の予習にぴったりなのです。
明日からSくんは数学も新教材を学習します。『アポロン数学-中1』です。Sくんは同書の第一章「数と式」を学習していません。「数と式」の単元は、『アポロン数学』よりも計算問題のレベルの高い『計算の級別トレーニング』にて代替したからです。よって明日は『アポロン数学-中1』の第二章「文字と式」から学習します。学習進度はゆっくりで構いません。ひとつひとつ着実に理解しながら学習を進めて行きたいと思います。

2013-04-06

Q.E.D.進学塾の春期講習会~本日21時半閉講

Q.E.D.進学塾の春期講習会は本日4月6日(土)21:30をもって閉講いたしました。十分な学習量と質を確保できた春期講習会でした。
春期講習会最終日の今日、公立中学3年生のSちゃんのおばあさまが、またまたおやつを差し入れてくださいました。大きな袋3つに大量のおやつが満載でした。ほんとうにありがとうございました。
Sちゃんは、1.『北辰のかこもん』の解けなかった問題、2.『アポロン数学-中3』の因数分解、3.『みるみるわかる ステップ式 英語-中2』の受け身、この3つを春期講習会期間中の毎日学習しました。テーマを絞り込んだ学習で相当な学力を身に着けました。
Sちゃんは受験のたびに『北辰のかこもん』の偏差値をアップさせています。1教科目の数学で第3志望校の偏差値を、2教科目の理科で第2志望校の偏差値を、そしてついに3教科目の英語で第1志望校の偏差値を超えてきました。Sちゃんの各教科ごとの得手不得手もあるのでしょうが、それ以上にSちゃんが問題に徐々に慣れてきたことが偏差値上昇の大きな要因だと考えています。
マラソンの川内選手がよく言っている「実戦が最高の練習。」は間違っていないと思います。中学・高校と駅伝部だった塾長の目には異常と映るほど、数多くのレースに出場しかつ結果を残している川内選手です。Sちゃんの現在の学習は、実戦問題とその基礎となる知識・技能を学ぶことの反復演習です。Sちゃんは「今の勉強が自分に合っている。」と言っていました。すっかり学習のペースをつかんだSちゃんです。これからもSちゃんにとって無理のないペースで着実に学力を上積みしていきたいと考えています。

2013-04-05

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~学校へ提出する自学ノート

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんは『英検準2級総合対策教本-旺文社』 の第一章「文法編」と第二章「単語・熟語編」を並行学習しています。文法編は1日1授業1項目を毎日学習中です。塾の授業時間内で完結するので宿題はありません。一方、単語・熟語編は宿題が出ます。テキストに登場する単語・熟語の用法・用例・同義語・対義語・対照語を授業説明した後日、学習したページの小テストを行っているのですが、そのテスト勉強が宿題なのです。
先週勉強した単語90語を今週月曜日にテストしたところMちゃんの正答率は8割を超えていました。とてもよく勉強しています。
塾長がMちゃんに推奨した単語テストの勉強法は、「毎日1回ずつ書く。」です。覚えられるかどうかを別にして、テスト範囲の全ての単語を毎日1回ずつノートに書くのです。

【学習法1】
金曜日=90単語×1回ずつ=90語
土曜日=90単語×1回ずつ=90語
日曜日=90単語×1回ずつ=90語
月曜日=単語テスト

【学習法2】
金曜日=30単語×3回ずつ=90語
土曜日=30単語×3回ずつ=90語
日曜日=30単語×3回ずつ=90語
月曜日=単語テスト

単語をノートに書く回数は【学習法1】も【学習法2】も同じですが、よく覚えるのは【学習法1】なのです。

Mちゃんの学校では、生徒が自学自習ノートを学校に提出すると平常点に加点されます。この加点制度を採用している教科は今のところ英語のみです。

Mちゃん「単語テストの勉強を自学ノートにやっていい?」
塾長「もちろんいいよ。」
このMちゃんの提案は、単語を覚えつつ平常点も稼ぎたいというMちゃんの意図の表れです。Mちゃんは学力向上と成績向上の両方をよく考えている子なのです。
これからも塾長はMちゃんとよく相談しながら、Mちゃんが最も勉強しやすく最も学力を身に着けられる道を探っていきたいと考えています。

2013-04-04

Q.E.D.進学塾の卒塾生~雨中の来塾

Q.E.D.進学塾の第1期卒塾生のMoちゃんが雨風の強い中、塾を訪ねて来てくれました。昨日の午後1時半から4時前までの約2時間半に渡って楽しくおしゃべりや授業をしました。
Moちゃんは小学5年生の5月にQ.E.D.進学塾の門を敲き塾生第一号となりました。私立中学校への合格を以って卒塾しましたが、年3回の講習会のたびに遊びに来てくれるのです。その際に解けなかった問題を質問することもあります。そんなMoちゃんも3日前の4月1日に高校2年生になりました。月日の流れは早いものです。
Moちゃんは学校の成績表を持参してくれました。高1の1年分、1学期・2学期・学年末の成績表です。5段階評定で4と5ばかりでした。内部進学ならどこでも希望の学部へと進学できる成績ですが、Moちゃんは外部の大学を受験する予定です。Moちゃんは希望する職種が既に決まっています。その職業に就くための学部、その学部を受験するために必要な科目、そのために今自分がやるべき勉強・・・・・・と逆算して考え、実践している子です。 Moちゃんが理科・数学の科目選択について詳しく聞いてきたので、塾長は受験・就職・就職後のいずれにおいても不利とならない科目選択を推奨しておきました。
Mちゃんは、成績別で上から2番目のクラスに在籍しています。形の上では「2番目」のクラスですが、学年1位と2位の生徒が在籍しているクラスです。普通に考えれば1位2位は「1番目」のクラスの生徒が占めるところですが、逆転現象が起きています。その要因はクラスの雰囲気にあるのではないかとのMoちゃんの分析でした。なお1番目・2番目の両クラスとも全員が外部の大学を受験する生徒です。2学年後輩のMちゃんのコース選択に役立つ貴重な証言でした。

Moちゃんは小一時間のおしゃべりのあと1時間半勉強しました。学校の春期課題で分からないところを質問し、塾長の説明を熱心に聞いていました。絶対値の定義、数直線上に表わすこと、絶対値記号の外し方、複数の絶対値記号を含む計算、論理記号、必要条件、十分条件、同値(必要十分条件)・・・・・・数学の質問が盛りだくさんでした。英語の前置詞についても質問してきました。
高校数学の中で「とっつきにくい。」と生徒に嫌われることの多い単元が「論理」です。塾長が「埼玉県民」「川口市民」など極力身近な用語を使って説明すると、Moちゃんは「楽しい。」と喜んでくれて、質問したページの問題を全問正解してくれました。楽しく学習してその内容を身に着けてくれればそれに越したことはありません。

2013-04-03

Q.E.D.進学塾の私立・公立中学3年生~ともに数学を学ぶ

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生のMちゃんは春期講習会の朝の部に、公立中学3年生のSちゃんは夜の部に参加しています。講習会を除く普段の通塾時間帯はMちゃんが17時から19時まで、Sちゃんが19時から21時までです。そのため2人が同じ時間帯に授業参加するのは年に数回しかありません。その貴重な機会が一昨日の月曜日でした。この2人が同時刻に登塾して来たのです。Sちゃんの部活が休みの日で、Sちゃんが朝の部にも参加したからです。SちゃんとMちゃんはともに『アポロン数学-中3』を学習中でその授業進度はぴったり同じ、つまり同じページを同じ日に学習しています。そこで2人に黒板(チョークレスボード)に出てもらって因数分解の問題を各自1問ずつ、計2問を板書にて解いてもらいました。Mちゃんは学年末試験の数学で100点満点を取ったほどの力のある子ですがSちゃんも負けてはいません。2人とも一回で見事正答してくれました。一昨日の月曜日に奇数番号の問題のみを解いたので、昨日の火曜日は残った偶数番号の問題を解く日でした。この偶数番号問題を2人とも全問正解しました。解き方を完全に身に着けています。非日常な出来事は印象に残り、その結果としてそのときの記憶が定着しやすいのです。何かしら印象の残る授業をすることを常に心掛けたいものです。

2013-04-02

Q.E.D.進学塾の春期講習会~昨日は7時間授業

Q.E.D.進学塾の春期講習会は昨日から第2週でした。塾生たちは今ちょうど家族旅行のラッシュで、その旅程と春期講習会で大忙しです。昨日はSくんとMくんの兄弟が午前の部に飛び入り参加しました。予定外の授業参加は大歓迎です。1時間でも多く講習会に参加してほしいからです。
Sくんは a , some , any の使い分けや一般動詞haveの種々の使い方など英語の復習ができました。Mくんは算数ドリルの2冊(2けたのわり算と小数のたし算・ひき算)の宿題を塾長と相談して細かく決めることができました。兄弟ともに登塾した価値は十二分でした。
旅行から帰ってきたMちゃんとKちゃんからおみやげをもらいました。ありがとうございました。とてもおいしくて何度もおかわりする塾長は、Mちゃんに「もう食べちゃダメ。」と言われてしまいました。
昨日部活が休みだったSちゃんは、自ら志願しての二部参加でした。朝の部が9:00~12:00の3時間、夜の部が16:00~20:00の4時間、合計7時間もの学習時間でした。Sちゃんは国語・数学・英語・社会の4教科を勉強しました。とてもよくがんばりました。

2013-04-01

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~国語と数学

3月26日の Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~4時18分に登塾にてMちゃんの英語学習についての記事を書きました。今日は国語と数学の学習についてです。Mちゃんは今日から中学3年生になりました。

【国語】
Mちゃんが中学入学当初から苦手としていたのが「国文法」です。2年生の学年末試験の国語のテストでは、文法問題を全問正解するまでに成長しました。Mちゃんはよほどうれしかったのでしょう。「Mは文法全部できたんだよ。」と得意顔で力説していました。Mちゃんが中学1年生のときにも中学2年生のときにも、「国文法」の時間は土曜日に設けられていました。「国文法」の時間は、月曜日から金曜日までの「国語」の時間から独立していたのです。おそらく3年次も同様の学校時間割でしょう。学校時間割で5教科の合計時間が一番少ない曜日(Mちゃんの2年生の時間割では木曜日でした。)に塾で国文法を勉強する時間を設けます。Mちゃんにはこれからも国文法を得意単元としていてほしいのです。現在Mちゃんの志望する大学の試験科目には「古文」が含まれませんが、志望変更によっていつ古文が入試に必要な科目となるか分かりません。高校からの本格的な文語文法(古典文法)の学習のためにも、中学時代の口語文法(国文法)の学習をおろそかにできないのです。

【数学】
Mちゃんは2年生の学年末試験の数学Aで50点(50点満点)、数学Bでも50点(50点満点)を取りました。A・Bのどちらか一方が満点だった定期試験は以前にもありましたが、2科目とも満点なのは今回が初めてです。大変よくがんばりました。春期講習会では気分よく『アポロン数学-中3』にて3年生の予習に励んでいるMちゃんです。今日から新単元の「因数分解」を学習します。『アポロン数学』では乗法公式1.を使って解く問題、乗法公式2.を使って解く問題、乗法公式3.を使って解く問題、がそれぞれページ分けしてある配列になっています。つまり「公式の見分け方」ができていなくても解けるということです。しかし試験では「これは公式の何番を使う問題ですよ。」と教えてくれるはずがありません。そこで明日は「公式の識別法」から授業導入する予定です。数学の力の弱い子に「識別法」を先に教えるのは難しいのですが、Mちゃんならばそれが可能です。因数分解に限らずどの単元でも、より実戦的な学習を心掛けることで、Mちゃんの数学の力を大きく伸ばしていきたいと考えています。