2013-04-13

Q.E.D.進学塾の高校受験生~『北辰のかこもん』が明日で一巡

Q.E.D.進学塾の高校受験生のSちゃんは、3月17日(日)から毎週日曜日に『北辰のかこもん』を1教科ずつ自宅受験しています。

【2013年度 北辰テスト日程】(得点)[偏差値]
3月17日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-数学(   )[   ]
3月24日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-理科(   )[   ]
3月31日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-英語(   )[   ]
4月 7日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-社会(   )[   ]
4月14日(日)自宅受験 ・・・ 『北辰のかこもん』 第1回-国語(   )[   ]
第1回『北辰のかこもん』・・・・ 3科(   )[   ]・5科(   )[   ]
<<以下略>>

Sちゃんは明日、『北辰のかこもん』第1回の5教科目の国語を自宅受験し、これでちょうど5科が一巡します。3科と5科の偏差値が出揃うのです。Sちゃんは既に公立高校の第一志望校を決めている子です。志望校の偏差値と『北辰のかこもん』3科・5科の偏差値とを照らし合わせることで、Sちゃんは自分の現在位置を知ることができます。これにより今後の目標設定が明確になります。そして目標達成のための学習計画を立て、あとは実践あるのみです。
昨日の金曜日に、Sちゃんがこれまでに自宅受験した『北辰のかこもん』の授業解説を終えました。特に力を入れたのは数学と理科の計算問題です。この2つに授業時間の過半を割きました。これらは知識・技能のうち「技能」に比重がかかる分野です。覚えたことがそのまま得点に結びつく問題ではなく、覚えた手順に則って解き進める演習が欠かせない問題ばかりなのです。
そこで塾長は数学・理科で授業解説した問題と同一問題で小テストを行うことにしました。そのための勉強がSちゃんの宿題です。週明けの月曜日から毎日この小テストを実施します。
小テストの日程はSちゃんの自由選択制にしました。塾長は「何曜日にどこのテスト。」とは言わずに、「Sちゃんの自信のあるところからテストするね。」と言いました。つまりSちゃんが「ここを勉強してきました。」と申告した問題からテストするのです。
自由選択制(自己申告制)の小テストにした理由は2つです。
ひとつはSちゃんの負担軽減です。「いついつまでに必ずここを勉強しなければならない。」 では、Sちゃんが重圧を感じることでしょう。Sちゃんが自分の勉強しやすいところから、これなら解けると思うところから着手してもらうための自己申告制なのです。学習量が変わらないのなら負担感が小さいに越したことはありません。
もうひとつは問題のふるい分けです。Sちゃんが最初に指名した問題は、Sちゃんが「組し易し。」と思っている問題です。それから徐々にSちゃんにとっての難易度が上がり、最後に指名する問題がSちゃんの最も苦手とする問題なのです。このふるい分けが今後の学習計画・授業時間配分を考える上での大切な材料となってくれます。
試験日程(北辰のかこもん・北辰会場テスト・公立高校入試)は決まっています。それに向けての授業の大枠も固めてあります。しかし細部はSちゃんの学習状況に合わせて常に微調整を加え続けています。最優先事項はSちゃんにとっての最適化なのです。

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