2013-04-01

Q.E.D.進学塾の私立中学3年生~国語と数学

3月26日の Q.E.D.日誌: Q.E.D.進学塾の私立中学2年生~4時18分に登塾にてMちゃんの英語学習についての記事を書きました。今日は国語と数学の学習についてです。Mちゃんは今日から中学3年生になりました。

【国語】
Mちゃんが中学入学当初から苦手としていたのが「国文法」です。2年生の学年末試験の国語のテストでは、文法問題を全問正解するまでに成長しました。Mちゃんはよほどうれしかったのでしょう。「Mは文法全部できたんだよ。」と得意顔で力説していました。Mちゃんが中学1年生のときにも中学2年生のときにも、「国文法」の時間は土曜日に設けられていました。「国文法」の時間は、月曜日から金曜日までの「国語」の時間から独立していたのです。おそらく3年次も同様の学校時間割でしょう。学校時間割で5教科の合計時間が一番少ない曜日(Mちゃんの2年生の時間割では木曜日でした。)に塾で国文法を勉強する時間を設けます。Mちゃんにはこれからも国文法を得意単元としていてほしいのです。現在Mちゃんの志望する大学の試験科目には「古文」が含まれませんが、志望変更によっていつ古文が入試に必要な科目となるか分かりません。高校からの本格的な文語文法(古典文法)の学習のためにも、中学時代の口語文法(国文法)の学習をおろそかにできないのです。

【数学】
Mちゃんは2年生の学年末試験の数学Aで50点(50点満点)、数学Bでも50点(50点満点)を取りました。A・Bのどちらか一方が満点だった定期試験は以前にもありましたが、2科目とも満点なのは今回が初めてです。大変よくがんばりました。春期講習会では気分よく『アポロン数学-中3』にて3年生の予習に励んでいるMちゃんです。今日から新単元の「因数分解」を学習します。『アポロン数学』では乗法公式1.を使って解く問題、乗法公式2.を使って解く問題、乗法公式3.を使って解く問題、がそれぞれページ分けしてある配列になっています。つまり「公式の見分け方」ができていなくても解けるということです。しかし試験では「これは公式の何番を使う問題ですよ。」と教えてくれるはずがありません。そこで明日は「公式の識別法」から授業導入する予定です。数学の力の弱い子に「識別法」を先に教えるのは難しいのですが、Mちゃんならばそれが可能です。因数分解に限らずどの単元でも、より実戦的な学習を心掛けることで、Mちゃんの数学の力を大きく伸ばしていきたいと考えています。

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