2013-04-04

Q.E.D.進学塾の卒塾生~雨中の来塾

Q.E.D.進学塾の第1期卒塾生のMoちゃんが雨風の強い中、塾を訪ねて来てくれました。昨日の午後1時半から4時前までの約2時間半に渡って楽しくおしゃべりや授業をしました。
Moちゃんは小学5年生の5月にQ.E.D.進学塾の門を敲き塾生第一号となりました。私立中学校への合格を以って卒塾しましたが、年3回の講習会のたびに遊びに来てくれるのです。その際に解けなかった問題を質問することもあります。そんなMoちゃんも3日前の4月1日に高校2年生になりました。月日の流れは早いものです。
Moちゃんは学校の成績表を持参してくれました。高1の1年分、1学期・2学期・学年末の成績表です。5段階評定で4と5ばかりでした。内部進学ならどこでも希望の学部へと進学できる成績ですが、Moちゃんは外部の大学を受験する予定です。Moちゃんは希望する職種が既に決まっています。その職業に就くための学部、その学部を受験するために必要な科目、そのために今自分がやるべき勉強・・・・・・と逆算して考え、実践している子です。 Moちゃんが理科・数学の科目選択について詳しく聞いてきたので、塾長は受験・就職・就職後のいずれにおいても不利とならない科目選択を推奨しておきました。
Mちゃんは、成績別で上から2番目のクラスに在籍しています。形の上では「2番目」のクラスですが、学年1位と2位の生徒が在籍しているクラスです。普通に考えれば1位2位は「1番目」のクラスの生徒が占めるところですが、逆転現象が起きています。その要因はクラスの雰囲気にあるのではないかとのMoちゃんの分析でした。なお1番目・2番目の両クラスとも全員が外部の大学を受験する生徒です。2学年後輩のMちゃんのコース選択に役立つ貴重な証言でした。

Moちゃんは小一時間のおしゃべりのあと1時間半勉強しました。学校の春期課題で分からないところを質問し、塾長の説明を熱心に聞いていました。絶対値の定義、数直線上に表わすこと、絶対値記号の外し方、複数の絶対値記号を含む計算、論理記号、必要条件、十分条件、同値(必要十分条件)・・・・・・数学の質問が盛りだくさんでした。英語の前置詞についても質問してきました。
高校数学の中で「とっつきにくい。」と生徒に嫌われることの多い単元が「論理」です。塾長が「埼玉県民」「川口市民」など極力身近な用語を使って説明すると、Moちゃんは「楽しい。」と喜んでくれて、質問したページの問題を全問正解してくれました。楽しく学習してその内容を身に着けてくれればそれに越したことはありません。

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