2023-11-30

QED進学塾の中学1年生(E)~本日より2学期期末試験

QED進学塾の中学1年生のEくんの通う学校では、本日より2学期期末試験が始まります。
今回Eくんは国語のテスト勉強をしました。

今試験のテスト範囲の中で、最も出題されやすそうだと塾長が判断した単元は「詩歌」(しいか)です。
その中でも特に出題が予想されるのが「詩歌の分類」で、その理由は2つ。
ひとつは「先生が問題を作成しやすいから。」
もうひとつは「先生が採点しやすいから。」
シンプルイズベストです(笑)

「詩歌の分類」の中から、さらにさらに塾長が厳選した用語はたった2つ。
ひとつは「文語定型詩。」
もうひとつは「口語自由詩。」
その理由は・・・・(略)
前文に同じです。

ほかに、「定型詩」にも「自由詩」にも当てはまらない、普通の文章に近い形の「散文詩」を覚えておけばもう完璧です。
ちなみに、「文語詩」にも「口語詩」にも当てはまらない詩はありません。
必ずどちらかの2択です。

Eくんが「詩歌の分類」に関する問題を全問正解して、着実に得点を稼いでくれることを、塾長は大いに期待しています。

2023-11-29

QED進学塾の中学1年生(E)~明日から2学期期末試験

QED進学塾の中学1年生のEくんの通う学校では、明日から2学期期末試験が始まります。
今回Eくんは英語のテスト勉強をしました。
英語の試験範囲は40ページもあってなかなかに大変です。
Eくんは、その中でも特に出題が多そうな単元に絞って、テスト前の仕上げの勉強をしました。
その単元とは「疑問詞のある疑問文」です。
同単元の定番問題に「下線部を問う疑問文を作りなさい。」という英作文問題があります。
単元から出題形式まで絞れたとあっては、類題演習を重ねるパターン学習が有効なのは言うまでもありません。
とは言え、そればかりを練習していたのでは、学校の英語の先生に問題の出し方を少し変えられただけでも対応が難しくなってしまいます。
そこで、Eくんは今回の英語の授業で次のような勉強をしました。

1.定期テスト対策ワーク (栄光ワーク) の基本文の質問(疑問詞のある疑問文)とその答えを見て、
2.上記の1.を1つの英文にまとめた普通文(肯定文・平叙文)を作文して、
3.次に2.を「疑問詞のない疑問文」に書き換える。
4.そののち3.の一部(たとえば前置詞句など)に下線を引いて、
5.最後に4.を「疑問詞のある疑問文」に書き換える。
6.おまけに5.の答えとなる英文をも作文する。
これだけ段階を踏んだ勉強をしていれば、どの部分をどんな出題形式で問われても答案作成に困ることはありません。
Eくんは、どのコースにどんな変化球を投げられても、難なく打ち返すことができるでしょう。

今回のテストで最も多くの問題数と配点が期待できる単元が「疑問詞」です。
そこでEくんがどれだけ点数を稼いでくれるのか、またどれだけ「変化球」への対応力を見せてくれるのか、塾長は今からEくんの英語の答案返却を待ち遠しく感じています。

2023-11-28

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語(5=最終回)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

「c=coolくん(クールくん)」と「c=cuteちゃん(キュートちゃん)」の学習には、以下に述べるような2つの副次的効果があります。
その効果は、児童・生徒の今後の英単語学習に非常に役立つ知識が得られることです。

(1)2文字セットのフォニックスを学ぶ。
coolくんのooは「ウー」と発音しています。
また、bookのooは「ウ」です。
このことから、児童・生徒は「2文字セットのフォニックス」が存在することを学びます。
そして、「2文字セットのフォニックス」には「1文字のみのフォニックス」と同様に、複数の読み方のあることも学べます。
このタイミングで塾長は、「2文字セットのフォニックス」が12組あることを教えます。
これが、児童・生徒の今後の英単語学習の糧となるのです。

2.英単語の発音の法則と黙字(書くけれども発音はしない文字=サイレント)を学ぶ。
cuteちゃんのeは発音していません。
このことから児童・生徒は、英語には黙字があることを学びます。
さらに、通常は「ア」と発音するuを、今回は「ユー」発音していることに気付きます。
ここまでくればもうしめたものです。

【法則】
最後がeで終わる英単語は、
最後のeを発音しないで、
1つ前の母音(a i u e o)を、
アルファベット読みする。
【法則終わり】
この法則を知ることも、児童・生徒の英これからの英単語学習の大きな推進力となってくれます。

QED進学塾の英語の授業では、
「ブス子ちゃん→クールくん←デブ子ちゃん。」
「ブサ男くん→キュートちゃん←デブ男くん。」
以上の6名が毎年大活躍してくれています。
その理由は言わずもがな。
これまで述べてきたようなメリットが大きいからに他なりません。

2023-11-27

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語(4)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

アルファベットの小文字の最初の4文字は、言うまでもなくabcdです。
ここで「c=coolくん(クールくん)」とします。
coolくんは、その名の通りイケメンです。
そして、彼に熱視線を送っているのが「b=ブス子ちゃん」と「d=デブ子ちゃん」の両名です。
両名の顔の向きの通りに視線を図示すると、「b→c←d」です。
cくんにしてみれば「前門の虎(b)後門の狼(c)。」
さぞ生きた心地のしないことでしょう。

今度は「c=cuteちゃん(キュートちゃん)」とします。
cuteちゃんは、その名の通りかわいい子です。
そして、彼女に熱視線を送っているのが「b=ブサ男くん」と「d=デブ男くん」の両名です。
これも先ほどと同じく、両名から前後に挟まれたcuteちゃんは、たまったものではありません。

以上のような物語のインパクトが強いためか、児童・生徒は一発で「b→c←d」の並びを覚えてくれます。
たとえ一瞬だけ分からなくなっても帰るおうち(b→c←d)があるので、迷子になる心配はありません。

つづく

2023-11-26

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語(3)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

その「事件」は、高校1年生の英作文の授業で起きました。

「彼は危機に陥っている。」
He is in danger.

「彼は危険人物である。」
He is dangerous.

この英作文に対する生徒の答案はこうでした。
He is in banger.
He is bangerous.

塾長は、自分の目を疑いました。
「in danger」と「dangerous」の使い分けができるほど英語力のある子が、「b」と「d」の使い分けができていないことに、こんなことが本当にあるのかと信じられない思いでした。

塾長は、その子に尋ねました。
「どうして『b』だと思ったの?」
その子は答えました。
「だって、Dは顔が右を向いているから。」
「あっ!Bも右だった。」

この生徒は、過去に何度も「b」と「d」とを書き間違えてしまったことがあったそうです
その原因は、自分でもよく分からないとのことでした。
ただひとつ言えることは、この種の間違いは繰り返す傾向にあるということです。

【再掲】
He is in banger.
He is bangerous.
【再掲終わり】
たとえば、学校の定期試験でこんな失敗をしてしまったとしても、1行あたり「-1点」で済みます。
2問で2点の減点ですから、悔しい思いはするものの、それが致命傷とはなりません。
だから、この子はときどき「b」と「d」を間違えながら高1まできてしまったのかもしれません。

しかしながら、大学入試においては「1点」が命取りになることだって十分にあり得ます。
ですから、塾長は何としてでも解決策を見出さなければなりません。
そして、その解決策のヒントは、この高1生の「顔が右を向いている。」という発言にあったのでした。

つづく

2023-11-25

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

何か覚えものをしようとするとき、反復練習は強力な武器となってくれます。
30代の頃の塾長は、bとdの識別のできない子に反復練習を課すことで、これを克服してもらっていたのです。
ですが、克服したはずの子たちが時間の経過とともに、再び識別できなくなってしまうのを複数例見るにつけ、何か救済策を設けなくてはいけないと考えるようになりました。

そこで、40代の頃の塾長は、bとdのどちらか一方だけでも完璧に習得してしまえば、残る一方は「じゃないほう」でクリアできると考えました。
当時の塾長がターゲットに選んだのは「Bb=ビー・ブ」でした。
大文字の「B」は血液型でも用いられることから、理解している児童・生徒が大多数です。
まずは、その「B」が「たて棒×1本+弧×2本」で構成されていると、児童・生徒に認識してもらうのが第一歩です。
そして、「B」の「弧×2本」のうちの上側の1本を消すとあら不思議、「b」の出来上がりです。

この教え方は上手く行きました。
「Bb=ビー・ブ」を完璧に覚えた子たちは、「Dd=ディー・ドゥ」を「じゃないほう」と覚えてくれて一件落着です。

ところが、話はそう簡単ではありませんでした。
QED進学塾でこの教え方が定番になってからしばらくは上手く行きましたが、ある日突然塾長を奈落の底へと突き落とす「事件」が発生するのです。

つづく

2023-11-24

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語

QED進学塾の小学5年生のYくんの今回の英語です。

Yくんは、アルファベット・フォニックスカードを毎日学習しています。
Aa=エイ・ェア。
Bb=ビー・ブ。
から、
Zz=ズィー・ズ。
までの全26文字の、
1.大文字。
2.小文字。
3.アルファベット読み。
4.フォニックス読み。
以上の4つを合致させるべく、日々練習に励んでいるのです。
初めはアルファベットの順番通りに学習していたYくんですが、今ではカードをシャッフルして練習を積み重ねています。
前回授業でYくんが読めなかった「Ll=エル・ル。」を、今回授業ではすらすら読めるようになっていたり、Yくんの上達ぶりがうかがえます。

ですが、まだまだ識別の難しい文字もあります。
今回Yくんが分からなくなってしまったのは、bとdとの識別でした。
この2つの識別が分からない子は多数いて、塾長の経験則上は約半分の生徒が混乱してしまいます。
概ね半数の児童・生徒は、この2文字の識別を1回で覚えます。
そして、その子たちは、その後もこの2文字を取り違えることはありません。

しかしながら、残る半数の児童・生徒は、これらの識別に苦労します。
そして、その子たちが努力してこれを克服したとしても、時間が経つと再度どっちがどっちか分からなくなってしまう傾向があり、塾長はどう教えたらよいものか長年苦慮してきました。
いったんは識別できるようになった子たちが、再び分からなくなってしまったときの、救済策について試行錯誤を繰り返してきたのです。

つづく

2023-11-23

QED進学塾の中学1年生(E)~門前の小僧、習わぬ経を読む

QED進学塾の中学1年生のEくんは好奇心旺盛です。
他学年の授業にも興味津々なのです。
また、学習意欲も旺盛。
そのことは、Eくんが毎日の家庭学習を欠かさず、それを毎授業で塾長に見せてくれることや、授業中の態度などからよく分かります。

門前の小僧、習わぬ経を読む。
習わなくても読めるのならば、習ったらもっとよく理解できるのは道理です。
というわけで、Eくんは高校2年生のSくんの授業を「習わずに」見ていて、Eくんの理解の及ぶところだけを「習い」ました。
特に「平行移動」は入念に。

高校数学の関数と言うと、まだ中1のEくんには遠い先のことと思えるかもしれませんがそうではありません。
Eくんが「今」習っている「比例」の学習に生かせることなのです。
Eくんが数か月後に学ぶ「1次関数」は、「比例」の「平行移動」ですから、これまた直ぐに生かせます。

そんな話を、つまり今学んだことがこの先どう生かせるかという話を、塾長はEくんによくします。
もともと高いEくんの学習意欲をさらに高めることが、その話の狙いです。
それを聞いたEくんは、わくわく感いっぱいの表情でいつも授業を受講してくれます。

塾長は、その顔を見ただけでEくんの学習効果の高いことが容易に想像できます。
だから塾長もわくわくします。
塾長は、思っていることが顔に出やすいとよく言われるので、きっと表情に表れていることでしょう。

というわけで、教室の雰囲気は大変良好です。
そんな学習環境の中でEくんの学力がすくすくと伸びて行ってくれることを、塾長は期待せずにはいられません。

2023-11-22

QED進学塾の高校2年生(S)~関数を学ぶ

QED進学塾の高校2年生のSくんは、現在「放物線」を学習中です。
と言っても、放物線「だけ」を学ぶのは非効率というか勿体なさすぎるので、放物線以外の関数にも応用できる学習事項が盛りだくさんの学習をしているところです。
関数を学ぶには様々な角度からのアプローチがあります。
そして、それらを上手に組み合わせることによって理解が深まって行くのです。

Sくんの関数への最初のアプローチは図形から。
グラフの平行移動を視覚的に理解するところからスタートしました。
次は代数的なアプローチ。
感覚的には「たしざん」になりそうな平行移動が、どうして「ひきざん」になるのかを代数で理解しました。

今Sくんが同単元を学習しているのは、学校のレポートの提出期限が近づいているからです。
しかしながら、塾長はSくんが単に提出物を仕上げるだけの勉強になってしまうことを潔しとはしませんでした。
また、Sくんもそのような味気ない授業を望んでいません。
それに加えて、この記事の冒頭でも述べた「勿体ない」精神から、応用範囲の広い学習が現在進行形です。

そんなSくんの授業に興味津々なのが、中学1年生のEくんです。
そのお話は明日の『QED日誌』にて。

2023-11-21

QED進学塾の中学2年生(U)~明日から2学期期末試験

QED進学塾の中学2年生のUくんの通う学校では、明日から2学期期末試験が始まります。
今回の授業が同試験前の最終便でした。
最後の授業でUくんは、迷うことなく「英語を勉強する。」と言い切りました。
そして、授業開始と同時に学校配布プリントを机上に広げ、すぐさま勉強に取り掛かりました。

1.第3文型SVO。
2.不定詞 to Vの名詞的用法「すること。」
3.現在分詞Vingの名詞的用法「すること。」
4.1.の目的語「O」が2.のみしか許されない述語動詞「V」(気持ちが前向き・未来志向。)
5.1.の目的語「O」が3.のみしか許されない述語動詞「V」(気持ちが後ろ向き・過去志向。)
6.一見4.と間違えやすいけれども、実は5.に該当する述語動詞「enjoy。」

Uくんは、以上の6項目を2時間みっちり勉強しました。
Uくんが今回授業で学んだことを、学校配布プリントにて演習を繰り返し、万全の態勢で明日の試験本番を迎えてほしいところです。

2023-11-20

QED進学塾の中学1年生(E)~2学期期末試験の10日前

QED進学塾の中学1年生のEくんの通う学校では、来週から2学期期末試験が始まります。
今日はその10日前です。
学校の定期試験が迫りつつあっても、Eくんは自分の学習の型を崩しません。

『日々是決戦。』
これは、とある大学受験予備校の校訓です。
Eくんは中1にして1日1日の積み上げの大切さを知り、毎日毎日学力を積み上げ続けることを実践しています。
本当に素晴らしいと思います。

今回の授業でEくんが指名したのは、理科の「力」と数学の「図形」です。
もちろん、どちらも試験範囲。
今回授業ではいつも以上に実戦を意識して、理論と演習とを交互に織り交ぜながらの2時間授業でした。
Eくんの習熟度は爆上がりで、今から試験本番が楽しみで仕方のない塾長です。

2023-11-19

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の歴史

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の歴史です。

Eくんは、いつも授業の冒頭に「今日はこれを勉強したい。」と意思表示します。
このことは、Eくんがその日の明確な学習目標を持って登塾してきている証左であり、塾長はぜひこの習慣を継続してほしいと願っています。
今回Eくんが指名した科目は、珍しく歴史でした。
Eくんが社会科を教えてほしいと言うことは、そう多くないのです。

Eくん「これは何?」
塾長「それは六波羅探題(ろくはらたんだい)と読むのよ。」
社会科の用語(特に歴史や公民)には、難読漢字や読めても意味の取りづらいものが多いのです。

塾長は、その用語の意味と、なぜそれが設置されたかの時代背景・歴史的経緯を物語仕立てで授業解説しました。
ちゃっかりと国語の授業も織り交ぜながら。
30分間にも及ぶ物語を、Eくんは興味深そうに傾聴してくれました。

歴史を学ぶのに大切なことのひとつに、その時代時代の勢力図を把握することがあります。
もう少し詳しく言えば、政治の実権は誰が握っているのか、そしてその基盤はどのくらい強固なものなのか、対抗勢力にどんなものがあって、権力者との力関係はどうなっているのか、などなどを理解しておくことです。

今回の授業でEくんは「六波羅探題」の質問から、関連事項や経緯などを学習するとともに、
「歴史の学び方」をも学ぶことができました。
特に後者は、目の前の2学期期末試験のみならず、この先の中高6年間の学びに好影響を与えるものであったことでしょう。
Eくんの今後の成長を促しそれを見守ることが、塾長の大きな楽しみの一つとなっています。

2023-11-18

QED進学塾の小学5年生(Y)~毎日のカード学習

QED進学塾の小学5年生のYくんの毎日のカード学習です。

Yくんは毎日2種類のカード学習をしています。
・・・・・と言い切りたいところですが、学習習慣の完全定着まであと一歩です。
今回の授業中にはこんなやりとりがありました。

塾長「昨日はちゃんと2つとも勉強した?」
Yくん「『フォニックスカード』はやった。」
塾長「『九九カード』は?」
Yくん「うーん、やんなかった。」

そこで、塾長はYくんにこんな提案をしました。
1.2種類のカードを袋に入れて、冷蔵庫に磁石で貼り付けておく。
2.Yくんのお母さんが晩ご飯の支度をするときに、Yくんのカード読み上げを聞いてもらう。

この作戦が奏功してくれることを塾長は期待しているところです。
Yくんが昨日1つのカードしか勉強できなかったことを叱るよりも、何とかして2つともできる「習慣化」をあの手この手で図りたいものだと、塾長はそう考えています。

2023-11-17

QED進学塾の塾長~来年2月6日の手術を回避

QED進学塾の塾長は、来年2月6日の手術を回避できることになりました。
本日11月17日に主治医の先生がそう判断してくださいました。
当面は体にメスを入れずに済むことを喜びたいと思います。

塾長の病名は「股関節インピンジメント症候群」です。
右足と左足に3か所ずつ、計6か所の穴が空いているのです。
塾長の骨密度が低くて骨がスカスカなのではありません。
逆に人並み以上に密度が高いくらいです。
にもかかわらず、穴が空いてしまった原因を一言でいえば、「過度な運動」これに尽きます。

この治療のために、
1.股関節鏡手術。
股関節そのものが10年もつ状態ではないので、いずれは、
2.人工関節手術。
以上2回の手術が必要であると、塾長は初診時に主治医から言われたものでした。

ところが、主治医の先生が驚くほどの回復を塾長が見せたがために、上記1.の手術を見送ることができたのです。
主治医は「体に2回メスを入れるより、1回で済むのならばそのほうが良い。」とおっしゃいました。

このような好結果を招いたのは、塾長のリハビリが殊の外うまく行ったからです。
3年前から塾長がお世話になっている、筋トレのパーソナルトレーナーの先生も週に2回のリハビリ(ペアストレッチ)をしてくださいました。
その協力もあっての結果です。
本当に心から感謝感謝です。

さあ、塾長は今まで抑えていた分まで張り切って運動します(●^o^●)
またやりすぎて体を壊さないように、適宜に休みを入れながら。
塾長は、ひとたび動き始めると夢中になって全力で運動してしまうのが常です。
動きをセーブしながら、などということはできません。
というわけで、「体を休める日」を作る以外に自分の体を守る手段がなさそうなのです。

完全週休2日制。
今まで週に1度の休みしかなかった運動スケジュールを見直して、何が何でも2度休むようにしようと、塾長は心に誓いました。
決めたことは即実行!
本日17日は完全休養日としました。
ジムには行ったものの、お風呂とミストサウナとマッサージだけで、筋トレも有酸素運動も一切行いませんでした。

ジムに毎日通う生活を死ぬまで続けたい、これが塾長の本音です。
そして、それを実現するためには「休養」が欠かせません。
今後も快適なスポーツライフを送り続けたいものです。

2023-11-16

QED進学塾の塾長~本日はジムの休館日

QED進学塾の塾長が毎日通っているメインジムは、昨日と今日が休館日でした。
昨日は同ジムの系列店に行きましたが、今日はあいにくその系列店も休館日でした。
というわけで本日、塾長は24時間ジムに行ってきました。
「塾長は一体いくつジムに通っているんだ?」
そんな質問にお答えするために、以下に整理しておきましょう。

1.メインジム。=毎日通うジム。お風呂あり。
2.メインジムの系列店。=お風呂あり。上記の1.の休館日に行く。
3.24時間ジム。=早朝(主に出勤前)に行く。お風呂なし。シャワー個室あり。
4.卓球専門ジム。=週末にマンツーマン指導のコーチあり。お風呂なし。シャワー個室あり。
以上をまとめると、3系列・4店舗です。

年に数回、「お風呂あり。」の1.と2.の休館日が重なってしまうことがあります。
そんな日は、塾長はお風呂をあきらめてシャワーで済ますこととなります。
塾長のお引越しからもうすぐ5か月が経ちますが、塾長は今までに自宅のお風呂を使ったことは一度もありません。
自宅の狭いお風呂に入って、そのあとお風呂掃除をするという選択肢はないからです。

本日塾長は、上記3.の24時間ジムでいつも以上に入念にストレッチをしてから、筋トレを行いました。
どうして「入念に」だったのかは、明日の『QED日誌』にて。

2023-11-15

QED進学塾の高校2年生(S)~お手紙付きの差し入れ(2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

塾長は、一昨年の2月から今年の2月まで、ちょうど2年間をかけて増量しました。
42㎏しかなかった体重を、その1.5倍の63㎏まで増量することに成功したのです。
塾長が40・50歳代に2回も肺炎にかかってしまったことや、新型コロナウイルスへの恐怖感もあって、「病気に対する抵抗力を身につけなければ。」と思ったからです。
つまり、42㎏の体では戦えないということです。

ところが、一緒に野球や買い物や焼き肉などに行き親しくしてくださっていた大家さんが今年の3月に亡くなったこと、そのために塾長が引っ越しを余儀なくされたこと、5月に股関節インピンジメントを発症して運動が制限されたこと、6月の引っ越しのストレス、それによるアトピーの悪化・・・・・
などなどが重なってしまい、塾長の体重は急速に減って行きました。
3月から6月までの4か月間でなんと10㎏減。
2年かけて増やしてきた21㎏のうちのおよそ半分が、わずか4か月で消し飛んでしまったのです。
増やすのは大変で、なくすのは一瞬、体重は体の「貯金」なのかもしれません。

今塾長は、体重52~53kgを維持できています。
これは、塾生の協力によるところが大きいです。
塾の休み時間に、塾生は塾長と一緒にご飯やおやつを食べてくれます。
この時間に塾長は、おそらく一人では決して食べないであろうカロリーを摂取することができているのです。

Sくんのお母さまからのお手紙に『ご飯もいただいて、』と記されていましたが、塾長の気持ちとしては「食べさせてあげている。」のではなく「塾長の体重・健康の維持に協力してもらっている。」が正しいです。
塾生の保護者の方々には、そう思っていただければ幸いです。

おいしいものを食べていれば、塾生と塾長の士気も自ずと高まります。
教室の雰囲気もよりよいものとなります。
これは、塾生の学力向上の味方であると塾長は考えています。

楽しく学び続けること、その結果として学力が積み上げられていくこと、これがQED進学塾の目指す理想形です。
塾生・保護者さま・塾長が三位一体となって、子どもの成長の手助けができれば、これほどよいことはありません。
どうぞ今後ともご協力のほどをよろしくお願いいたします。

2023-11-14

QED進学塾の高校2年生(S)~お手紙付きの差し入れ

QED進学塾の高校2年生のSくんのお母さまより、お手紙付きの差し入れをいただきました。
ありがとうございました。
いただいた次の日の塾生の登塾まで待てなかった塾長は、その日の夜のうちに1枚だけ食べてしまいました(笑)
大変おいしゅうございました。
ちなみに、いただいたのはリーフパイです。
塾生たちのおやつとして有効活用させていただきます。

おいしいお菓子と同じくらい、またはそれ以上に塾長がうれしく思ったのは、同封されていたお手紙でした。

塾長先生へ。
『いつも大変お世話になっております。
ご飯もいただいてしまっている様ですみません。
ほんの少しですが宜しければ召し上がってください。』
Sの母より。

塾長の体の奥底から力が湧いてくるようです。
本当に励みになります。
この仕事をやっていてよかったと思います。
今まで以上に熱心に指導いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ところで、ご飯についてもう少し詳しく書きたいのですが、それはまた明日の『QED日誌』にて。

2023-11-13

QED進学塾の小学5年生(Y)~クリスマスケーキ(アイス)のおすそ分け(2)

QED日誌の昨日の記事のつづきです。

心に邪念のある塾長は、一瞬「できればお母さんも連れて来て。」と言いそうになりました。
しかしながら、その言葉を発する前に何とか飲み込むことができました。
邪念とは「あわよくばクリスマス会をAくんの入塾に結び付けられないか。」という気持ちのことです。
塾長は、一瞬でもそう考えたことを恥ずかしく思いました。
Yくんは純粋にAくんとと一緒にクリスマス会を楽しみたいと思っただけなのに、塾長は余計なことを考えてしまったからです。
「言わなくてよかった。」
塾長は今そう思っています。

成績upの特効薬は、児童・生徒の学習意欲です。
子どもが「勉強したい。」と思った瞬間に、その子の学力と成績の向上は約束されたも同然なのです。
「勉強したい。」と思うきっかけは、向学心や自己研鑽といった崇高なものである必要はありません。
何となく、先生が好きだから、教室の雰囲気が居心地いいと感じるから、といったふんわりしたものでよいのです。

勉強という言葉をその字の通りに読めば「つとめしいる」(勉め強いる)です。
嫌なものを無理やり頑張って努力するという意味です。
であるならば、児童・生徒が「勉強はそんなに嫌じゃない。」と思った時点で勝ちなのです。
ましてや、先日の中学2年生のUくんのように「(塾で居残り勉強をしてでも)もう1問解きたい!」と言わせたら、それはもう大勝です。

勉強を教えるには、教える側の学力や技術が必要なことは言うまでもありせん。
先日の中学1年生のEくんの理科の授業で塾長は、高校の物理の学習内容を小学校の算数レベルに落とし込んで教えることができました。
塾長は心の中でガッツポーズをして、その授業を自画自賛していました(笑)

そんな技術面と同等かそれ以上に、心理面が大切なのではないか、そう塾長が気づいたのは50歳を過ぎた頃でした。
気付くのが遅すぎたのかもしれませんが、一生気付かないよりはましだと、塾長は自分に言い聞かせています。
児童・生徒が「勉強したい。」という気持ちになれるように、そうなれば勝ちだと信じて、そのために塾長はこれからも努力し続ける所存です。

2023-11-12

QED進学塾の小学5年生(Y)~クリスマスケーキ(アイス)のおすそ分け

QED進学塾の小学5年生のYくんが塾長に「お友達を連れて来てもいい?」と聞いてきました。
それは先週のことでした。
その意図するところは、塾でクリスマスのアイスケーキを食べる日に、いちばん仲の良いお友達のAくんを連れて来て、いっしょに食べたいということでした。


そのアイスケーキは上記のように、1台が8種10ピースで構成されているアソートケーキです。
これを5人で分けるので、1人が5ピースずつ食べることができます。
Yくんは、自分の分の2ピースのうちの1ピースをAくんにあげようと言うのです。
食いしん坊のYくんがそんなことを言うのですから、Aくんはよほど仲の良いお友達なのでしょう。
塾長は「ぜひAくんを連れて来てね(^o^)大歓迎よ。」と快諾しました。
それを聞いたAくんは「ありがとう。」と言って、とても嬉しそうな顔をしていました。

そんなやり取りのあった次の週に、Yくんは塾長にこう言いました。
「実は(Aくんのほかに)もう一人だけ『来たい。』と言っている子がいるんだけど・・・
それを聞いた塾長は、瞬時にこう答えました。
「ぜひ連れて来て(^^♪そしたら塾長の分のアイスケーキを1ピースあげるから。」
Yくんは、弾んだ声で「分かった!」と言いました。

つづく

2023-11-11

QED進学塾のおやつ~本日はポッキーの日(つづきの記事は10月7日付、勉強の記事は10月8日付)

QED進学塾のおやつは多種多様、いつも30種類以上を常備しています。
(勉強の記事は10月7日付の『QED日誌』に掲載します。)

本日11月11日はポッキーの日。
塾長は塾の常備品のおやつにポッキーがないかと探してみましたが・・・
残念なことにそれはありませんでした。
しかし、もっと美味しそうなものがありました。
それは「Fran」です。

塾長は、毎日ジムに通っています。
そして、ジムから自宅までの道程のほぼ中間点にあるセブンイレブンに毎日立ち寄ります。
その7-11は、期間限定商品の回転が速く、短いもので発売から2週間、長いものでも1か月程度で「半額コーナー」に限定商品が置かれることとなります。
7-11の限定商品はほぼ間違いなくおいしいことを、塾長は経験則で知っています。
そして、それは例外なく高額商品であることも。

その値段の高さ故に、塾長は手出しができないのですが、「半額コーナー」に並んでしまえば話は別です。
だって「半額」なら塾長がいつも行っているスーパーマーケット(ベルクやヤオコーなど)のお菓子よりも安価だからです。
おいしいお菓子が安く入手できるのですから、これを利用しない手はありません。

わざわざおやつのチェックのためだけに毎日7-11に行くのならばそれは重労働ですが、塾長はセブンカフェのコーヒーを買って帰宅するのが日課です。
そのついでに「半額コーナー」の棚を覗くだけでよいのですから、まったく苦になりません。
半額コーナー、まんせー(万歳)♪

塾長のジムからの帰路には7-11が2軒あるのですが、塾長が決まって立ち寄るのは「半額コーナー」の充実しているお店です。
そのお店は、オーナーが新しいもの好きで、期間限定商品を積極的に売り場に並べているだけかもしれません。
しかしながら、その副次効果として「半額コーナー」の棚の商品が増え、それを目当てに固定客が付き、といった流れを考えると、期間限定商品そのものの売り上げもさることながら、むしろ固定客を獲得する効果のほうが大きいのではないかと、塾長はそのように考えてしまいます。

つづく
(つづきの記事は10月7日付、勉強の記事は10月8日付)

2023-11-10

QED進学塾の塾長~24時間営業のジムより帰還

QED進学塾の塾長はたった今、24時間営業のジムより帰還しました。

昨夜塾長は、ちょっと仮眠のつもりが熟睡してしまい、22時45分に入館締め切りのジムに間に合いませんでした。
要は寝過ごしてしまったわけです(笑)
自宅のお風呂を使ってしまうとあとあとの掃除が面倒なので、塾長は24時間ジムに行ってきたのでした。
ちなみに同ジムにお風呂はなく、シャワー室は5室あります。
塾長は、今日の早朝に予定していたトレーニングを数時間繰り上げる形で筋トレをして、そのあとシャワーを浴びて今しがた帰宅したところです。

こんな時間にもかかわらず、ジムの専用駐車場には3台の車が停まっていました。
不法駐車かと思いきや、ジムの会員さんだったようです。
なぜならトレーニング中の人がちょうど3名いましたから。

塾長は深夜にトレーニングをしたので、今朝の筋トレはお休みです。
その分だけ朝ゆっくり眠れます。
そろそろ3時半になります。
おやすみなさい。

2023-11-09

QED進学塾の教室美化~ダスキンさんが隔週で

QED進学塾の教室美化にダスキンさんが大活躍してくれています。
定期便(隔週)での教室清掃をお願いしているのですが、これが丁度よいペースで、教室は常に美しく保たれています。
2週間に1度のその日が今日で、今教室はピカピカです。
ダスキンさんのおかげで塾長の掃除が楽ちんです。
たとえばトイレ掃除ひとつとっても、ダスキンさんの作業後は汚れ落ちがよいので、さっとひと拭きできれいになります。
これと同じことは床や机や本棚などにも言えます。

プロの清掃→作業後の塾長の清掃も楽→掃除が苦にならない→こまめに清掃する習慣→いつもきれいな教室。
このような好循環ができあがっています。

QED進学塾には30種類を超えるおやつが常備されています。
ほぼ毎日お惣菜もあります。
飲み物の種類も豊富です。
(コーヒー2種類+炭酸飲料3種類+お茶2種類=計7種類)
QED進学塾は、飲食の機会が非常に多い塾だと思います。
にもかかわらず、飲食をしない塾よりも教室がきれいに違いないと塾長は確信しています。
また、先日に塾長がQED日誌の記事に書いた「チョークレスボード」も教室美化に一役買ってくれています。

ダスキンさんは、塾長がうっかり見逃してしまいそうな細かいところにも気が付いてくれます。
今日は、教室の空気清浄機廉加湿器(ダイキン製)のお掃除をしてくれました。
同機器のフィルターが交換時期に来ていたことに気付いた塾長は、早速amazon primeで新品フィルターを発注しました。
翌日発送の便で、明日の授業には間に合う予定です。
常に快適な学習空間を維持し続けたいものです。

2023-11-08

QED進学塾の磁石式黒板~チョークレスボードが2枚

QED日誌の昨日の記事のつづきです。
中学2年生のUくんのお父さまが興味津々だった、チョークレスボードのお話です。

QED進学塾で現在使用中の黒板(チョークレスボード)は、まだ教室が東京都板橋区の蓮根駅前にあった20年前に購入したものです。
20年選手ですが、造りが丈夫で傷みもへたりもありません。
2枚まとめ買いの大特価で10万円でした。

チョークレスボード < ホワイトボード < 黒板。
教室の空気の汚れの少ない順に並べると上記のようになります。
黒板は白い粉が舞い、ホワイトボードは黒い粉が下に落ちます。
それに対してチョークレスボードは、空気を全く汚しません。
ネックはイニシャライズ(導入価格)の高さのみでした。

QED進学塾蓮根校の開校準備中にもかかわらず、教室を訪ねてきた親子がありました。
まだ黒板も購入していない時期でした。
その子が小児ぜんそくだったため、塾長は迷わずチョークレスボードを選択しました。
それから20年が経過した今、この選択が大正解だったことを塾長は実感しています。

黒板やホワイトボードの筆記具は、前者がチョーク、後者がボードペンで、どちらも消耗品です。
消耗品と言っても、物質が消えてなくなるはずもなく、それは粉となって教室の空気を汚します。
また、ランニングコスト(消耗品代)もかかります。
一方、チョークレスボードの筆記具はマグネットペン(永久磁石)ですから、半永久的に使えて粉も発生しません。
本当にいいことずくめです。

チョークレスボードの唯一の欠点は、色分けができないことです。
黒板のチョークやホワイトボードのボードペンならば「赤」がありますが、チョークレスボードのマグネットペンにはそれがありません。
それでも「太字」はあるので、それを赤の代用としています。
そして、今のところ不都合はありません。

現在チョークレスボードの大サイズは生産されていません。
買い直しが効かない品ですから、大事に長く使い続けたいものです。

2023-11-07

QED進学塾の教室見学・授業参観~随時受付中

QED進学塾では、教室見学・授業参観を随時受付中です。
無料体験授業も受け付けています。
どうぞお気軽にご参加くださいませ。

昨夜は中学1年生のUくんのお父さまが教室見学・授業参観にいらっしゃいました。
Uくんの授業が延長戦になったので、Uくんをお迎えにいらしたお父さまを塾長が教室にお招きしたのです。
お父さまご自身には通塾の経験がないと伺いました。
なのでお父さまの目には教室の様子が新鮮に映ったのではないでしょうか。
Uくんがどんな教室で何を勉強しているのかを目の当たりにしたお父さまが、一安心してくださったのなら幸いです。

お父さまの興味関心は、わが子の授業風景以外にも向いていました。
特に注目はQED進学塾の名物の磁石式黒板でした。
同黒板はパイロット社製で、商品名は「チョークレスボード」と言います。
チョークレスボードの販売自体は現在も継続中ですが、QED進学塾の黒板と同じサイズ(横180㎝×縦90㎝)はもう製造されていません。
よって、チョークレスボードの大サイズの新品はもう入手不可能なのです。

あ。もう22時10分です。
塾長はフィットネスクラブに行ってきます。
記事の続きはまたのちほど(^o^)丿

2023-11-06

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語・国語

QED進学塾の小学5年生のYくんの今回の英語・国語です。

Yくんは、中学1年生のEくんの授業に便乗して「第3文型SVO」を学習しました。

【例文】
I do not have any pens.
私はペンを1本も持っていません。

Yくんは上記の例文を、下記の3つの準備段階を経て理解することができました。

【準備1】
I  have a pen.
私はペンを1本持っています。

【準備2】
I do not have a pen.
私はペンを1本持っていませn。

【準備3】
not + any .
まったくない。

小学5年生のYくんにとっては、相当に高度な学習内容でしたが、よくぞ付いて来てくれました。

塾長がYくんに「ここまででもう十分すぎるくらいよ。」と言っても、興の乗ったYくんはその先も授業に付いてこようとします。
そんなとき、塾長はYくんのやりたいようにさせています。
なぜならば、せっかくのYくんの伸びる芽を摘んでしまっては勿体ないからです。

Yくんは、中1の英語の授業に付いて行けなくなった段階で、自ら授業を離脱して漢字の勉強を始めました。

Yくんは、
1.中1の英語の勉強に可能な限り付いて行く。
2.その結果、その日の限界値まで英語力を伸長させることができる。
3.「もうこれ以上は授業に付いて行けない。」とYくんが自己判断した時点で、ほかの勉強を始める。
このような受講スタイルが定着しつつあります。
これからもYくんが自分の学びやすい「型」で勉強して、学力を伸ばしてほしいと塾長は願っています。

2023-11-05

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の英語・理科・社会

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の英語・理科・社会です。

いつもEくんの授業の冒頭に塾長は「今日は何から勉強したい?」と質問しています。
今回Eくんは「英語。」と迷わず回答しました。
anyとmanyは1文字違い。
どうもこれがEくんの頭の中で混同されていたようでした。

肯定文のsome「いくらかの。」
疑問文のany「いくらかの。」
否定文のnot+any「全くない。」
肯定文のany「どんな。」

数えられる名詞のmany「たくさんの。」
数えられない名詞のmuch「たくさんの。」
どちらでも使えるa lot ofとlots of「たくさんの。」

原級-比較級-最上級。
「たくさんの-よりたくさんの-いちばんたくさんの。」
many-more-most.
much-more-most.

Eくんは、以上の学習内容を整理整頓して覚えることができました。
英語の授業時間が少しだけ余ったので、理科の「音の速さ」と社会科の「修正資本主義」も勉強しました。

2023-11-04

QED進学塾の中学2年生(U)~志願の居残り勉強

QED進学塾の中学2年生のUくんの志願の居残り勉強です。

Uくんは、今学校で「三角形の合同条件」を学習したばかりです。
それを文章でも図示でも的確に表現できるUくんは、本当によく勉強しています。
今回の数学の時間は、Uくんが覚えた合同条件を活用する問題の演習を行いました。
塾長が「今日はここまでにしようか。」と授業を終えようとすると、Uくんが「最後にもう1問解きたい。」と言いました。
その志やよし!
こうしてUくんは志願の居残り勉強をしたのでした。

ところで、今日のおやつは盛りだくさんでした。
温野菜、コロッケ、椎茸の肉詰め、九条ねぎ、ソース焼きそば、具だくさんのおから、スイートポテト、チョコパイ、三ツ矢サイダー。
これだけ食べていれば、Uくんのお腹が空いているはずもなく、だからこそ残って勉強しようという気になったのかもしれません。

授業終了後にUくんが塾長に「ありがとうございました。」とお礼を言いました。
塾長は一瞬(居残り勉強のことかな?)と思いましたがさにあらず。
それは食べ物に対するお礼でした(笑)
食べ物だけでなく勉強も質・量ともにボリューム満点の1日でした。

【『QED日誌』の記事追加のご案内】
(1)11月1日。
(2)10月3日。
(3)10月4日。
(4)10月5日。
(5)10月6日。

以上5件の記事を追加しました。
今回記事と合わせてご覧いただければ幸いです。

2023-11-03

QED進学塾の文化の日~本日は通常通りに授業を開講

QED進学塾の休塾日は日曜日と国民の祝日です。
ですが今年に入ってからは、祝日であっても平日同様に授業を開講することが増えてきました。
その理由は、塾生が「休日出勤」を嫌がらなくなったこと、単純に塾長が授業したがっていること、この2つです。
国民の祝日のある曜日の授業が、その月に5回あるときは祝日休講、4回のときは開講、そんな使い分けをするのもよいかと思っている塾長です。
例外は学校の定期試験の直前。
この時期だけは開講の一択です。

さて、昨日塾長は、本日の授業を開講することを塾生一人一人に連絡しました。
前回授業で塾長は塾生に「開講」の旨を伝えてあるのですが、それでも生徒が忘れてしまっていることを心配したからです。
そして、塾長は『QED日誌』が連絡板の役目も担っていることを再認識しました。
これが執筆再開の契機となったわけです。
今後とも『QED日誌』をどうぞよろしくお願いいたします。

2023-11-02

QED進学塾の『QED日誌』~本日より執筆再開

QED進学塾の『QED日誌』の更新が9月25日から止まっていましたが、本日より執筆を再開します。
38日間に及ぶ長期の休載でした。
過去10年間でこれほど長く筆が滞ったことはありませんでしたので、ご愛読者の方々にはご心配をおかけしてしまったかもしれません。
そのことをここにお詫びいたします。

休載のきっかけは情報処理技術の問題でした。
同問題は3日ほどで解決したのですが、塾長の筆がどうにも重く、執筆再開に1か月以上もの期間を要してしまいました。
本日、塾長はとある理由で急に筆を執りたくなりました。
その理由はまた次回です。

2023-11-01

QED進学塾の中学1年生(E)~今回の数学(2本立て)

QED進学塾の中学1年生のEくんの今回の数学は、
1.質量パーセント濃度(溶液の混合)。
2.反比例。
以上の2本立てでした。

『QED日誌』の11月4日の記事に書いたように、今回のおやつは品数が多く、その分だけ準備に時間がかかってしまいました。
その時間を有効活用すべく、数学の2学期中間試験の「溶液の混合」に関する問題の小テストを実施しました。
(1)Eくんが学校で習ったであろう、てんとうむし3つをひとつひとつ埋めて行く解法。
(2)Eくんが塾の化学の授業で習った、内分点を利用した解法。
Eくんは、どちらの解法でも問題を最後まで解き切り、見事正解することができました。
このことから、Eくんが塾で習ったことを家でよく復習し、自らの血肉としていることが良く分かります。
ぜひこれを継続してほしいと思います。

さて、『定期テスト対策ワーク (栄光ワーク)中1数学 』の「比例」の問題を全問正解して自信を着けたEくんは、自然な流れで「反比例を勉強したい。」と言いました。
ということでEくんは、今回の数学の時間に反比例を学習したわけですが、その理解があまりにもスムーズだったため、塾長は欲張って発展学習の授業をしました。
折しも、日本のプロ野球の日本シリーズ(4戦先勝の日本一決定戦)が開催されている、絶好のタイミングです。
塾長は野球のダイアモンド(1塁→2塁→3塁→ホームの4つのベースで囲まれた正方形)を、数学のxy平面に重ね書きして、「4象限」(1象限→2象限→3象限→4象限)を教えました。

塾長「Eくんはあんまり野球に詳しくない?」
Eくん「うーん、でも大谷選手のおかげでダイアモンドは分かった。」
投手でも野手でも数学の教材でも、大谷選手はいつも大活躍です。