2023-11-23

QED進学塾の中学1年生(E)~門前の小僧、習わぬ経を読む

QED進学塾の中学1年生のEくんは好奇心旺盛です。
他学年の授業にも興味津々なのです。
また、学習意欲も旺盛。
そのことは、Eくんが毎日の家庭学習を欠かさず、それを毎授業で塾長に見せてくれることや、授業中の態度などからよく分かります。

門前の小僧、習わぬ経を読む。
習わなくても読めるのならば、習ったらもっとよく理解できるのは道理です。
というわけで、Eくんは高校2年生のSくんの授業を「習わずに」見ていて、Eくんの理解の及ぶところだけを「習い」ました。
特に「平行移動」は入念に。

高校数学の関数と言うと、まだ中1のEくんには遠い先のことと思えるかもしれませんがそうではありません。
Eくんが「今」習っている「比例」の学習に生かせることなのです。
Eくんが数か月後に学ぶ「1次関数」は、「比例」の「平行移動」ですから、これまた直ぐに生かせます。

そんな話を、つまり今学んだことがこの先どう生かせるかという話を、塾長はEくんによくします。
もともと高いEくんの学習意欲をさらに高めることが、その話の狙いです。
それを聞いたEくんは、わくわく感いっぱいの表情でいつも授業を受講してくれます。

塾長は、その顔を見ただけでEくんの学習効果の高いことが容易に想像できます。
だから塾長もわくわくします。
塾長は、思っていることが顔に出やすいとよく言われるので、きっと表情に表れていることでしょう。

というわけで、教室の雰囲気は大変良好です。
そんな学習環境の中でEくんの学力がすくすくと伸びて行ってくれることを、塾長は期待せずにはいられません。

0 件のコメント:

コメントを投稿