2023-11-24

QED進学塾の小学5年生(Y)~今回の英語

QED進学塾の小学5年生のYくんの今回の英語です。

Yくんは、アルファベット・フォニックスカードを毎日学習しています。
Aa=エイ・ェア。
Bb=ビー・ブ。
から、
Zz=ズィー・ズ。
までの全26文字の、
1.大文字。
2.小文字。
3.アルファベット読み。
4.フォニックス読み。
以上の4つを合致させるべく、日々練習に励んでいるのです。
初めはアルファベットの順番通りに学習していたYくんですが、今ではカードをシャッフルして練習を積み重ねています。
前回授業でYくんが読めなかった「Ll=エル・ル。」を、今回授業ではすらすら読めるようになっていたり、Yくんの上達ぶりがうかがえます。

ですが、まだまだ識別の難しい文字もあります。
今回Yくんが分からなくなってしまったのは、bとdとの識別でした。
この2つの識別が分からない子は多数いて、塾長の経験則上は約半分の生徒が混乱してしまいます。
概ね半数の児童・生徒は、この2文字の識別を1回で覚えます。
そして、その子たちは、その後もこの2文字を取り違えることはありません。

しかしながら、残る半数の児童・生徒は、これらの識別に苦労します。
そして、その子たちが努力してこれを克服したとしても、時間が経つと再度どっちがどっちか分からなくなってしまう傾向があり、塾長はどう教えたらよいものか長年苦慮してきました。
いったんは識別できるようになった子たちが、再び分からなくなってしまったときの、救済策について試行錯誤を繰り返してきたのです。

つづく

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