2023-11-15

QED進学塾の高校2年生(S)~お手紙付きの差し入れ(2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

塾長は、一昨年の2月から今年の2月まで、ちょうど2年間をかけて増量しました。
42㎏しかなかった体重を、その1.5倍の63㎏まで増量することに成功したのです。
塾長が40・50歳代に2回も肺炎にかかってしまったことや、新型コロナウイルスへの恐怖感もあって、「病気に対する抵抗力を身につけなければ。」と思ったからです。
つまり、42㎏の体では戦えないということです。

ところが、一緒に野球や買い物や焼き肉などに行き親しくしてくださっていた大家さんが今年の3月に亡くなったこと、そのために塾長が引っ越しを余儀なくされたこと、5月に股関節インピンジメントを発症して運動が制限されたこと、6月の引っ越しのストレス、それによるアトピーの悪化・・・・・
などなどが重なってしまい、塾長の体重は急速に減って行きました。
3月から6月までの4か月間でなんと10㎏減。
2年かけて増やしてきた21㎏のうちのおよそ半分が、わずか4か月で消し飛んでしまったのです。
増やすのは大変で、なくすのは一瞬、体重は体の「貯金」なのかもしれません。

今塾長は、体重52~53kgを維持できています。
これは、塾生の協力によるところが大きいです。
塾の休み時間に、塾生は塾長と一緒にご飯やおやつを食べてくれます。
この時間に塾長は、おそらく一人では決して食べないであろうカロリーを摂取することができているのです。

Sくんのお母さまからのお手紙に『ご飯もいただいて、』と記されていましたが、塾長の気持ちとしては「食べさせてあげている。」のではなく「塾長の体重・健康の維持に協力してもらっている。」が正しいです。
塾生の保護者の方々には、そう思っていただければ幸いです。

おいしいものを食べていれば、塾生と塾長の士気も自ずと高まります。
教室の雰囲気もよりよいものとなります。
これは、塾生の学力向上の味方であると塾長は考えています。

楽しく学び続けること、その結果として学力が積み上げられていくこと、これがQED進学塾の目指す理想形です。
塾生・保護者さま・塾長が三位一体となって、子どもの成長の手助けができれば、これほどよいことはありません。
どうぞ今後ともご協力のほどをよろしくお願いいたします。

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