2012-04-30

Q.E.D.進学塾の中学2年生~私立中学校編 (2)

昨日のQ.E.D.日誌の続きです。

【数学】
Mちゃんの学校では数学A(数量)、数学B(図形)に分かれています。私立中学校によく見られるパターンです。それぞれの先生が独自教材での授業を行っています。そのため栄光ワーク(教科書準拠ワーク)は使用できません。塾では学校プリントとノートを見ながら補充問題を学習する毎日です。

(1) アポロン数学・中3・・・対象:中3
(2)高校ゼミ スタンダード 数学Ⅰ・・・対象:高1
(3)高校ゼミ スタンダード 数学A・・・対象:高1

今後は以上の3冊を学習予定です。

公立中学校に通う2年生が現在塾で学習中の アポロン数学・中2 については先月、
塾長 「Mちゃんも同じ本を勉強する?(*^.^*)」
Mちゃん「イヤイヤ"o(><o)(o><)o"イヤイヤ」
と即答で断られた経緯があります。
あきらめずに明日また打診してみようと思います。

【国語・理科・社会】
この3教科についても私立中学校らしい独自性の強いカリキュラムです。それに沿って「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」している毎日です。そのため塾の別教材は準備していません。しかしMちゃんの塾での学習時間に少しの余裕が出てきた今、テキストを用意することを考えています。まずは数学からです。

2012-04-29

Q.E.D.進学塾の中学2年生~私立中学校編

Q.E.D.進学塾の中学2年生のMちゃんは9歳から通塾しています。現在13歳ですからもう4年目です。そして今も毎日通塾しています。私立中学合格までは入試を突破するための学習、そして合格後は学校カリキュラムに沿った学習、このように学習内容は変わってもこつこつと努力を積み重ねていくその姿勢が変わることはありません。すばらしいの一言です。「継続は力」のお手本のような子です。

【英語】
私立の女子中学校や女子高校には英語教育に力を入れている学校が多く、Mちゃんの通う中学校もその例にもれません。年3回の英検は3回とも学校受験ができて、その対策授業も学校授業の一環として行ってくれています。英検に合格するだけならばそれで十分なのかもしれません。

しかしながら「合格すればよい」とは考えていません。英検を「英語の得意なMちゃんの英語力をさらに大きく伸ばすための好機」と捉えているからです。みるみるわかるステップ式英語1ページ以上を毎日継続して学習中です。その甲斐あって英検5級と4級はともに9割前後の高い得点率での合格でした。

今は3級に向けて『みるみる』の3年生用を学習中でもうすでに30ページ(1冊のうちの2割程度)を履修済みです。中学2年生の4月としてはかなり速い学習進度です。
さてこのペースで学習を続けると2年生の1月で『みるみる』3冊(中1・中2・中3)の総計500ページ余りを履修完了します。その後は、

(1)オリテキ英文法演習・・・対象:中3
(2)シニアテキスト 基礎英文法・・・対象:高1
(3)安河内の〈新〉英語をはじめからていねいに 1 入門編 (東進ブックス 名人の授業)・・・対象:大学受験(基礎)

以上の3冊を予定しています。

他の教科については明日のQ.E.D.日誌に掲載します。

2012-04-28

Q.E.D.進学塾の3連休~長期ビジョンを考える好機

Q.E.D.進学塾の休塾日はカレンダーどおりです。今日は3連休の初日でした。連休は塾生ひとりひとりの長期の学習計画を立てる好機です。各個人の現在までの学習を振り返って今後の学習の進め方、更にはもっと先のこと、たとえば次のテキストをどうするかなど相当先のことまで考える時間的余裕があります。
あるスポーツ番組で「2アウト3塁でどんなことを考えるか。」という質問に対して江川元投手が「30通り」と即答で答え、その具体例をつらつらと述べたことがあります。その30通りの中には確率が低いと思われるものも多々含まれていましたが、「頭の隅に置いておく」ことが大切なのだと思いました。
塾生の学習についてビジョンを持つことは塾長の責務です。ひとりの塾生について少なくとも10通り、10人なら100通りの線を引いておくことは今後何が起こっても臨機に対応できるために必要なことだと思います。「想定外」で済ませることは許されないのです。
私立中学2年生、公立中学2年生、公立中学1年生、小学6年生、私立中学志望の小学4年生、公立中学進学の小学4年生・・・それぞれの学年・進路についての未来図を描くGWです。

2012-04-27

Q.E.D.進学塾の自転車通塾生~雨にも負けず

Q.E.D.進学塾の自転車通塾生には10分以上かけて通塾している生徒もいます。今日はあいにくの雨のため通ってこられないかと思っていた子が徒歩で登塾してきました。雨にも負けずえらい子です。その子は中学2年生。一般には「中だるみの学年」と言われている学年なのですがQ.E.D.の2年生たちには無関係のようです。毎日勉学に部活にとよくがんばっています。
一方6年生のSちゃんは「連休中の宿題を減らす。」と言ってものすごい勢いで鉛筆を走らせていました。5年生の時とは比べ物にならない高い集中力を見せてくれています。児童の成長は早いものです。うれしい限りです。

2012-04-26

Q.E.D.進学塾の小学4年生~「大きい数」が本日終了

Q.E.D.進学塾の小学4年生たちが苦戦していた単元「大きい数」の学校授業が本日終了しました。児童たちの栄光ワークを見ると2回目(やり直し)はきれいに解けていて弱点補強は十分できているようです。新しい単元は「かけ算」です。塾では本日より履修を開始しました。児童たちは「やった。かけ算だ。」と喜んでいました。しかし「3けた×3けた」は児童の予想より手ごわい相手だったようで今真剣に問題と格闘しているところです。
一方、中学受験を予定している4年生児童は小学校履修範囲最後の計算である「分数・小数を含む四則混合計算」の学習を着々と進めています。計算の正確さと速度をともに高めてから受験用テキストの「比」の学習に入りたいと思います。

2012-04-25

Q.E.D.進学塾の小学6年生~塾での学習量が増加

Q.E.D.進学塾の小学6年生の塾での学習量が増加しています。Kちゃんは5年生のとき国語・理科・社会のうち2ページを塾で学習し1ページを宿題にしていました。ところが6年生になってからは3ページとも塾で学習できるようになってきました。児童としては宿題をゼロにしたい思いが強く、そのことが集中力を増大させ、問題を解く速度が上がっているのです。うわの空で学習するのと集中して学習するのとではその効果に雲泥の差があります。良い傾向だと思います。
一方算数はKちゃんがいちばん苦手とする教科です。塾での授業時間内に解き終わらないことが多かったため6年生から1日の問題数を減らしました。これが学習意欲を高める要因にも十分な理解度を得る要因にもなっています。このまま楽しく学びながら学力を伸長していきたいものです。

2012-04-24

Q.E.D.進学塾の自転車通塾生~自宅から塾まで遠い子

Q.E.D.進学塾の自転車通塾生に自宅から塾までの距離が遠い子がいます。中1のWちゃんもその一人で昨日のように悪天候の日は塾をお休みしています。暗い夜道を雨の中、女の子が一人で思い荷物を持って15分の距離を自転車通塾するのはあまりにも酷なのでお休みも致し方なしなのですが・・・
塾長「雨の日は車でお迎えに行こうか?」
Wちゃん「お休みにする(●^o^●)」
毎日通塾している生徒にとっては貴重な臨時休講なのでしょう。それを奪ってはいけないと思います。しかし入梅後にあまり雨が続くようなら再考の必要がありそうです。

2012-04-23

Q.E.D.進学塾の中学2年生~休日の家庭学習

Q.E.D.進学塾の中学2年生は土日も家庭学習に励んでいます。

金曜日に塾長は中学・高校時代の学習についてこんな話をしました。

「陸上部(長距離)だったから走り込みの時間に暗記物をしていた。」

それを聞いたSちゃんは家で楽器の練習をするとき机上にノートを広げて覚えものをしていたそうです。金曜日に言えなかった「房子氏暗中ナビ」(示準化石を覚えるための呪文)が月曜日にすらすら言えたことに驚きました。

 練習が厳しい部活動をしている子の学習時間は限られています。時間を有効利用することが不可欠です。Sちゃんのやる気と工夫にうれしい気持ちになりました。塾での学習も意欲的で1学期の中間テストが待ち遠しく思えます。

2012-04-22

Q.E.D.進学塾の中学2年生~学習の量と質

Q.E.D.進学塾の中学2年生たちの部活は大変ハードです。それでも毎夜7時半には登塾しているのですから立派です。塾での学習の量は当初予定していた毎日120分よりはやや少なめの1日平均100分というのが現況です。ならばその差の20分を質でリカバーしようと難しめの問題を精選しています。
 昔から「新鮮な気持ちの1年生、中だるみの2年生、受験生の3年生」と言われています。みんなが緩みがちな2年生の時期は成績を上げる好機と考えることができます。学校の授業と密にリンクしながらより効率的な学習に努めたいと思います。

2012-04-21

Q.E.D.進学塾の小学6年生~私立中学受験か公立中学進学か

Q.E.D.進学塾の国私立中学受験クラス(小6)に公立中学進学が濃厚な子がいます。Kちゃんです。
3年前の卒塾生のMちゃんは公立中学進学から私立中学受験に切り替えて見事合格しました。一方昨年度の卒塾生のKくんは私立中学受験から公立中学進学へ変更しました。このように「私立⇔公立」の変更は珍しいことではないのです。
さて公立中学へと舵を切ったKちゃんは今まで通り私立中学受験用のテキストでの学習を継続することになりました。児童および保護者さまと相談の結果です。国語・算数・理科・社会の4教科とも中学受験のテキスト各1冊をきちんと履修してから中学の予習へと進みたいと考えています。

2012-04-20

Q.E.D.進学塾の中学1年生~数学の先取り学習

Q.E.D.進学塾の中学1年生はまだ学校の時間割が発表されていません。国語は今日初めて教科書を学習し1ページだけ進んだそうです。そこで正負の数の四則混合計算(分数・小数)を引き続き学習しA~Hの各10問(計80問)のうち60問まで履修完了しました。Fの正答率は70%でした。GとHでも7割以上の正答率があれば次の単元「文字と式」に進み、6割以下の正答率なら別テキスト『アポロン』にて四則混合計算をもう少し練習する予定です。
次週月曜日から 『栄光ワーク』の学習を開始します。まずは手始めに国語からです。そこで「学校授業→栄光ワークの当該ページを学習」という学習の型に慣れてほしいと思います。この型は5教科共通です。

2012-04-19

Q.E.D.進学塾の小学4年生~「大きい数」に苦戦

Q.E.D.進学塾の小学4年生は「大きい数」に苦戦していました。「一、十、百、千、万、十万・・・・」と1つ1つ数えているうちに分からなくなってまた初めから「一、十、百・・・」と数え直し、そのうち疲れてげんなりしていました。

1 2345 6789 0000
兆  億  万

4桁ずつ区切って「万」「億」「兆」を漢字で記入すると途端に理解できました。視覚による理解と言語による理解のダブル効果です。特に言語能力に急速な進歩を見せている9歳児たちです。

一方、中学1年生は「今日は1ページも教科書が進まなかった。」そうです。この機会に四則混合計算の練習量をこなしました。C問題が難しかったようで正答率は50%でした。これから練習を積んで100%に近づけたいと思います。

2012-04-18

Q.E.D.進学塾のご近所~徒歩30秒の床屋さん

Q.E.D.進学塾から徒歩30秒のところに床屋さんがあります。もう半世紀近くに渡っておじいちゃんがひとりでやっているお店です。暖かくなってきたので髪を短くしてもらおうとその床屋さんに行ってきました。散髪がちょうど終わる頃に入店してきたのはおばあちゃん、お母さん、そして1歳になったばかりの子どもです。その子が生まれて初めて髪を切る日でした。記念すべき日に立ち会うことができて幸いでした。うれしい気分になってしばらく話し込んでしまいました。「今見えている塾の塾長の甲斐です。」と名乗ったところ「6年後によろしく。」と言われました(笑)ご近所なので本当に来てくれるのかもしれません。

2012-04-17

Q.E.D.進学塾の小学4年生と中学1年生~異学年交流の特長

Q.E.D.進学塾の小学4年生は16時から18時、中学1年生は19時から21時が塾での学習時間帯です。昨日は中学1年生の下校時間が早かったため小学生と同じ時間になりました。小学4年生は四則混合計算の学習を始めたばかり。
(1)かけざん・わりざんはつながっている。
(2)たしざん・ひきざんは前で切る。
(3)(+の仲間の合計)-(-の仲間の合計)
小学4年生はこの計算手順を学習しました。

これは中学1年生の正負の数の四則混合計算の手順と何ら変わるところがありません。
授業の最後に小学4年生と中学1年生が一緒に(1)~(3)を復習しました。
小学4年生は「中学生と同じ内容を勉強できた。」という満足感があり、中学生は「小学生に負けていられない。」気持ちから真剣さがあり、どちらも授業に集中していました。異なる学年が同じ教室で学ぶメリットは大きいと思います。

2012-04-16

Q.E.D.進学塾の中学2年生~公立中学校も授業開始

Q.E.D.進学塾の中学2年生。私立中学校は先週末から学校授業が始まっていましたが公立中学校も今日から授業開始でした。とは言っても教科書を進めたのは数学のみ。他の教科はこれからです。これで私立中学校・公立中学校とも「今日学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」することができるようになりました。
今日の学校の数学の授業は教科書の8ページでした。塾では該当ページをアポロン→栄光ワークの順に学習しました。導入・例題・解説の詳しいアポロンが先で問題の難しい栄光ワークが後です。アポロン2ページ+栄光ワーク1ページ=計3ページを約1時間で解ききってくれました。これから塾で学習する教科数が増えてくるとこの解答ペースでは時間的に厳しくなってきます。2年生から新しく始めた学習法「今日学校で習ったことを今日塾で」に慣れるにしたがってペースアップしてほしいものです。

2012-04-15

Q.E.D.進学塾の小学6年生~自分の言葉で理解する

Q.E.D.進学塾の国私立中学受験クラス(小6)のKちゃんは「□を使った式」(逆算)で苦労していました。
Kちゃんは逆算の手順を自分なりの言葉で理解していました。計算の順番のことを「番号」逆算のうち1つの演算の移動のことを「1こ動かす」その演算処理のことを「計算結果」というふうに。
Kちゃん命名の単語「番号」「1こ動かす」「計算結果」の3つをノートの右半分に記入し、左半分に数式を書くようにしたところ正答率が20%→80%に跳ね上がりました。自分が何をしたいのかを自分の言葉で整理できたことが勝因です。児童が「自分の言葉」で思考を整理し、それをノートに書きだしてもらうという手法は工程数の多い問題ほど有効であることがよく分かりました。

読み書きをするとき脳の言語を司る部分(言語野)が活性化します。同様に計算をするときは脳の計算を司る部分が活性化するのですがそれと同じくらいに言語野も活性化しているのです。つまり人は計算をするときも頭の半分は「言語」による処理を行っていると考えてよいのでしょう。

2012-04-14

Q.E.D.進学塾の小学4年生~私立中学受験組と公立中学進学組

Q.E.D.進学塾の小学4年生は各人各様のカリキュラムにて学習中です。
私立中学を受験する子は分数のかけざん・わりざんの「大きい数の約分」でつまづいていたため、4年生のワークの「わりざんの筆算」を十分に練習してから分数の学習に復帰しました。中学入試まで2年9か月以上の時間があるので「穴」を作らないようにていねいに学習していきたいと思います。問題が難しくなればなる程に基礎学力がものを言うのです。
公立中学に進学する子は毎回、国語2ページ+算数2ページ+英語1ページ=計5ページを学習中です。学習の量こそ決めてあるものの「どこを学習するか」は児童に自由度を持たせています。3年生のときには同じページをやりたがっていた子たちですが4年生になった今は違います。Aくんは3年生の復習、Sくんは4年生の予習というように児童が自分なりのテーマを持って学習しているところに子どもの成長を感じうれしく思っています。

2012-04-13

Q.E.D.進学塾の中学2年生~英語を基礎からていねいに

Q.E.D.進学塾の中学2年生は学校の授業がまだ始まっていません。授業どころか時間割すら未発表という状況です。これを好機と捉えて今は英語を基礎からていねいに学習しているところです。今日は動詞の過去形と現在分詞について発音から綴りのきまりまでを微に入り細を穿ち学びました。「短母音+子音は子音×2」「子音字+yはy→ie」「過去形の発音の[tid][did]」を始め忘却の彼方となっている箇所が多数でした。学校の授業進度の止まっているうちに学習しておかなければならないことはまだまだたくさんありそうです。
一方、数学の5問テストは全員50点満点でした。よくがんばってくれていると思います。数学はこのまま小テストを継続していけば2年生で新たに学ぶ連立方程式の学習に支障はないでしょう。
塾生の現況を見る限り数学2割、英語8割の時間配分が適当と思われます。新学年の授業に置いて行かれないためには英数の積み残しをなくしておくことが肝要なのです。

2012-04-12

Q.E.D.進学塾の中学1年生~本日より登塾時間変更

Q.E.D.進学塾の中学1年生のWちゃんは昨日まで「4時から6時まで」の授業時間でした。今日は6時半に登塾し8時半に帰宅しました。今日から部活見学が始まったためいつもより遅い時間帯です。これから希望する部活を絞り込み、仮入部を経て正式入部へという流れになります。これからは今までのように早い時間帯に登塾することはできなくなるのです。Wちゃんは生活のリズムが変って初めのうちは疲労感も大きいと思いますができるだけ早く慣れてほしいものです。
幸いなことにWちゃんはよい先輩に恵まれています。大変厳しい部活動を続けながらも毎日登塾している2年生たちのことです。その2年生たちは「部活動の実態を教えてあげる。」と言ってくれています。頼もしい限りです。Wちゃんが先輩たちのアドバイスを大いに参考にしていちばん自分に合った部を選択してくれることを、そして文武両道の充実した中学生活を送ってくれることを願っています。

2012-04-11

Q.E.D.進学塾の小学6年生~正直に生きてほしい

Q.E.D.進学塾の小学6年生クラス(小6)
今算数は逆算を学習中です。不正解なのに○をつけている児童がいました。不正解の問題をやり直しするのが嫌だったようです。途中計算が間違っているのに答えだけ合っていることからその不正行為が発覚しました。うそはいずればれます。一時しのぎにしかなりません。そして失った信用は容易に回復できません。児童がそのことを学習してくれれば幸いです。算数の学習以上に大切な学習だと思います。正直に生きてほしいものです。

2012-04-10

Q.E.D.進学塾の新学期~本日より新時間割

Q.E.D.進学塾の新学期です。本日より新しいカリキュラムになりました。昨日のQ.E.D.日誌に書いたように「今日学校で習ったことを今日塾で復習する」時間割です。現在中2のMちゃんが昨年度1年間、すなわち中1のときに実践していた時間割でもあります。学年順位が一桁のMちゃんをほかの塾生たちが見ていて「私もかくありたい。」と思うのは自然なことなのでしょう。昨年からのMちゃんの時間割(「今日の今日」と名付けました)は満場一致で支持されました。
「今日の今日」のメリットは大きく分けて2つあります。

(1)児童・生徒が学校の授業を真剣に聞くようになる。
塾長「今日の英語は何を習ってきたの?」
生徒「何を勉強したんだろう???」
これでは悲しすぎます。

塾長「今日の英語は何を習ってきたの?」
生徒「アルファベットの大文字です。」
こうありたいと思った生徒は授業を真剣に聞くようになるのです。

塾の授業ももちろん大切ですが学校の授業にはかないません。学習時間の長さがけた違いだからです。また毎日の塾での教科書ワークの学習習慣を通して生徒が「今学校では英語の○○ページを学習中」とはっきり意識するようになるのです。

(2)児童・生徒の記憶が新鮮なうちに復習し定着させる。
今日学校で習ったことの80%は今日塾に来ても覚えています。それが明日になると記憶は50%に明後日には30%に・・・と逓減していきます。「今日の今日」時間割は記憶が新鮮なうちに、覚えている80%を100%にするための時間割なのです。一旦100%になった記憶はなかなか消えません。

2012-04-09

Q.E.D.進学塾の小中学生~クラス分けに大喜び

Q.E.D.進学塾の小中学生たちはクラス分けの結果に大喜びしています。
小学6年生のKちゃんは幼稚園からの大の仲良しのMちゃんと同じクラスになりました。小学校1年生から5年生まで一度も同じクラスになったことはなく幼稚園の年長さん以来の同クラスだと大喜びでした。学校に行くのが楽しいことは学習の大きな手助けになります。学力の飛躍の年にしてほしいものです。
中学2年生たちは塾生全員が同じクラスになりました。なんという僥倖でしょう。こちらも大喜びしていました。
今年の1月に塾長から中学2年生に「学校で習ったことをその日のうちに塾で復習」というカリキュラムを1年間継続すると伝えてありました。クラスが違えば学習進度に差分が発生します。つまりAさんにとっては復習でもBさんにとっては予習になること、あるいはその逆も多発します。その結果として塾での授業が学校の「予習」となったしまった子が塾の授業に消化不良を起こしてしまうロスを覚悟していました。それでも上記カリキュラムで行くと決めていたのです。
しかし同学年同クラスという幸運に恵まれた今、このようなロスは発生しません。中学2年生全員が「今日の塾の授業=今日の学校の授業の復習」となるのです。なお中学1年生についても同様のカリキュラムです。

2012-04-08

Q.E.D.進学塾の卒塾生~明日は公立高校入学式

Q.E.D.進学塾の卒塾生たちは明日、公立高校入学式を迎えます。全員が第一志望校です。最高の気分で式典に臨むことでしょう。今の新鮮な気持ちを忘れずに勉学に励んでくれることを願っています。後輩たちの様子を見にたまには来塾してほしいものです。
在塾生の児童および公立中学校に通う生徒にとっても明日は新学期です。新学年の時間割が判明次第、塾に持参してもらう予定です。学校で習ったことをその日のうちに復習する習慣を早期に定着させたいと思います。

2012-04-07

Q.E.D.進学塾の春期講習会~昨日全日程を終了

Q.E.D.進学塾の春期講習会の全日程を昨日終了しました。まずは旧学年の復習から始まって次に新学年の予習、そこで行き詰ると別課題へ。無理なく無駄なく充実した春期講習会だったと思います。消化不良のまま講習会を終えた児童・生徒はひとりもいません。進級・進学はもう目の前です。「不安<期待」の心境で全塾生が新学期を迎えられそうです。

2012-04-06

Q.E.D.進学塾の私立中学1年生~晴れ姿で写真撮影

Q.E.D.進学塾の卒塾生が昨日の入学式の直前に保護者さまとともに来塾してくれました。そして塾の門の前で他の塾生や塾長と一緒に記念写真を撮影しました。今春からその子の通う私立中学校の制服はブレザーでネクタイを締めた姿はもうすっかり「中学生」でした。『男子三日会わざれば括目して見よ。』の言葉通り本当に見違えました。中学校でも今まで以上に勉学に、そしてこれから始まる部活動に、文武両道でがんばってくれることでしょう。その子には3歳年下の妹がいます。「お兄ちゃんと一緒の中学校に行きたい。」と言っています。3年後に妹の晴れ姿と満面の笑みが見たいものです。

2012-04-05

Q.E.D.進学塾の恒例行事~本日はお食事会

Q.E.D.進学塾の児童・生徒とその保護者さまと今日はお食事会をしました。第一回お食事会は昨年の春期講習会の最終日でした。保護者さまからのご提案で始まった「お食事会」です。季節講習会ごとのお食事会は今回が4回目。すっかり恒例行事化した感があります。一堂に会してお話をする年3回の貴重な機会です。ご提案くださった保護者さまにもご参加くださった保護者さまがたにも感謝しています。
本日のお食事会で保護者さまから「子どものストレスが小さい。」との声がありました。こまめにカリキュラムの見直しを行った甲斐があったとうれしく思いました。スポーツにおいて過負荷のトレーニングは体力が続かないし最悪の場合怪我や故障の原因となります。学習においても同じことが言えます。子どもひとりひとりの学習状況に合わせたカリキュラムの柔軟性と方針の一貫性のどちらも不可欠だと考えています。
理想とする図式は「無理がない→学習が継続できる→継続は力→学力が向上する。」です。

2012-04-04

Q.E.D.進学塾の春期講習会カリキュラム~臨機応変

Q.E.D.進学塾の春期講習会カリキュラムを変更した学年が2つあります。ひとつは小学4年生、もうひとつは中学1年生です。「約分」に苦労していた小学4年生は「わりざんの筆算」を学習中、「正負の数」で行き詰った中学1年生は同じ単元を別テキストで学習中です。どちらの学年のカリキュラム変更も大成功で児童・生徒たちは意欲的に学んでくれています。
枝葉の部分は臨機応変、根幹となるところは終始一貫、この姿勢を今後も続けていきたいと思います。

2012-04-03

Q.E.D.進学塾の中学2年生~雨にも負けず風にも負けず

Q.E.D.進学塾の中学2年生。毎日が二部練習(午前練習+午後練習)というハードな部活動です。そのため春期講習会の「夜の部」に参加しています。今日は午後から風雨が強まり夜は台風並みの暴風雨でした。今夜は臨時休講もやむなしかと考えていたところへ1名の中学2年生が登塾してくれました。文字通り『雨にも負けず風にも負けず』です。そして何事もなかったように普段通りの学習をして帰って行きました。立派です。頼もしい限りです。年明けから目に見えて学力をつけてきた子です。このまま順調に伸びていってほしいものです。

2012-04-02

Q.E.D.進学塾の新中学1年生~もうすぐ入学式

Q.E.D.進学塾の新中学1年生は入学式を目前にして希望に胸をふくらませているところです。小学校課程の履修に特に問題を抱えた子はいません。そのため春期講習会は中学校の先取り学習を行っています。中学校から学習する英語、算数から発展した学習をする数学、「新しいもの」を学ぶのは楽しいもので子どもたちは意欲的に取り組んでくれています。
すいすい先へと学習が進んできました。数学で「難しい。」との声が上がったのは本日が初めてです。そこで明日からテキスト変更することにしました。現在学習中の『アポロン』『栄光ワーク』から『計算級別』へ。春期講習会の残り4日間で加法・減法をマスターすることが目標です。
子どもの意識を「難しい。」から「できる。」に変えることで学習意欲を高めたいと思います。

2012-04-01

Q.E.D.進学塾の小学4年生~公立中学進学予定の子

Q.E.D.進学塾の公立中学進学クラス(小4)では春期講習会中も通年教材を継続使用しています。小学4年生の教科書ワークです。国語については大変順調で正答率80%以上をキープしています。ところが春期講習会初日・2日目の算数の正答率は40%だったため早々に見切りをつけて3日目からは3年生のワークの確認テストに切り替えました。作戦成功でした。宿題を出していなくても児童が自主的に自宅で問題を解いてきてくれました。学習意欲を高めるには7割以上の正答率が必要だと感じています。
春期講習会中に3年生のワークの確認テスト一冊まるごと履修できそうな勢いです。3年生の復習を万全にして4年生へ。そして1学期の授業が始まったら学校の進度に合わせて4年生のワークを学習してほしいと思います。