2008-09-19

解法の技術②

……承前
Q.E.D.日誌: 解法の技術①

しかし試験時間には限りがあります。
①本義に忠実な解法
②受験算数特有の技術による解法
①と②の間に何倍もの時間の差が生じる場合は
②を教えざるを得ないのも実状です。
②を選択した実例をこれから
「円錐」を例にとって詳しく見ていくことにしましょう。

以下、続編……
Q.E.D.日誌: 解法の技術③
Q.E.D.日誌: 解法の技術④

解法の技術①

国私立中学受験クラスの算数から。
QED進学塾では中学受験に便利な「解法の技術」を
多用しないように心掛けています。
小手先の技術ばかり覚えて目先の点数を稼ぐことを覚えても
①他に応用が効かない
②本質を理解するのに妨げになる
③結果、真の学力が向上しない
弊害が大きいと考えているからです。

以下、続編……
Q.E.D.日誌: 解法の技術②
Q.E.D.日誌: 解法の技術③
Q.E.D.日誌: 解法の技術④

2008-09-18

読み・書き・そろばん

『計算の級別トレーニング』というテキストがあります。
無学年方式で計算の習熟度を確認するのにうってつけのテキストです。
数学・理科の基礎となるのは計算力。
しっかり基礎固めをしていきたいものです。

2008-09-17

学習の連続性

QED進学塾の時間割(国私立中学受験クラス)は
月・・・算数・国語
火・・・理科・社会
水・・・理科・社会
木・・・算数・国語
金・・・進度予定なし
火曜日と水曜日に連続して理科・社会を学習するのは
連続で学んだほうが理解度UPする単元が多いためです。
A→Bが密接に結びついている内容については
Aの記憶が新しいうちにBを学習するのが理想。
昨日・・・化学式
今日・・・化学反応式
の学習において
この利点がフルに発揮されました(*^.^*)
【金曜日についての補足説明】
①復習・・・積み残しの消化。
②予習・・・予習課題の補助説明。
③発展・・・実戦問題の解法。
詳細は『Q.E.D.日誌: 2学期始業

2008-09-15

背伸び

前回記事
Q.E.D.日誌: 理科・社会の学習法
に書いた金曜日の活用法のうち
①復習・・・積み残しの消化
に充当する機会が早速訪れました。
『いろいろな気体と水溶液』(理科)の「気体の性質」がなかなか覚えられなくて
積み残しとなってしまったからです。
原子量
H=1
O=16
C=12
N=14
を教えることで
空気より重い気体・軽い気体の分類ができるようになってくれました。
塾長「高校で勉強することなんだよ(^_-)-☆」
生徒「私ってもしかして天才?(●^o^●)」
と楽しそうでした。
上の学年の内容を発展学習として学ぶのではなく
覚えづらいもの・理解しづらいものの学習補助として活用するのは
時として大きな効果がありますね(*^_^*)

2008-09-10

理科・社会の学習法

QED進学塾では2学期から「カリキュラムなしの金曜日」を導入しました。
①復習・・・積み残しの消化。
②予習・・・予習課題の補助説明。
③発展・・・実戦問題の解法。
の3つに充当するためなのですが
特に②の効果が大きいようです。
先週の金曜日・・・今週学習する範囲(理科・社会)の簡単な説明
土日・・・自宅学習(予習課題=理科・社会)
本日・・・授業(理科・社会)
上記の流れで本日の授業に臨んでもらったのですが
授業の理解度・定着度が大幅UPでした。
今後も続けていかなくては(*^_^*)
【予習→授業→復習】が一般的な学習法で何ら問題はないのですが
【予習の予習→予習→授業】が理科・社会の学習に適しているのかもしれません。

2008-09-04

QED進学塾の庭

QED進学塾のすぐ近くに造園業者さんがいます。
川口は庭師さんの比較的多い地域であることが
ネット検索してみて分かりました。
7月に除草と砂利入れをお願いしてあったのですが
今日・明日の作業です。
お盆までは庭師さんの忙しい時期なので
「9月になってから」約束だったのです。
閑散期だけあって大幅値引きしてもらえました(*^.^*)
庭(駐輪場)の草刈りを夏休み前に行ったのですが
夏の雑草のたくましいことと言ったら・・・
2か月足らずのうちに驚くほどの成長です。
塾生の成長に負けまいと競い合って伸びているかのようですw
自転車を置く場所には各自の「お気に入りの場所」があるのですね。
いつも自転車が置かれている場所の草はあまり伸びていないのに
そうでない場所の草は伸び放題。
均一に伸びている状態よりも美観がよくないと思いました。
砂利入れ完了は明日になります。
完成が今から楽しみです。

2008-09-02

2学期始業

今日から2学期です。
生徒の顔から落胆の色が隠せないようです。
QED進学塾の授業は平常運転に戻ります。
国私立中学受験クラスは週5回の学習が続きますが
授業進度は3割減・宿題は5割減での減速運転(夏期講習比)になります。
今年から大きなカリキュラム変更をしました。
金曜日の予定を空にしたのです。
宿題(予習課題)がQED進学塾の授業を支える大きな力となっています。
宿題を5割減にすると授業進度を3割減にしても
毎授業での「積み残し」がわずかに発生します。
①復習・・・積み残しの消化。
②予習・・・予習課題の補助説明。
③発展・・・実戦問題の解法。
この3つのための金曜日です。