2021-08-31

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英数

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語・数学です。

Rくんは、毎日よく勉強しています。
そのことは、Rくんの家庭学習ノートを見れば一目瞭然です。
ぜひこれを継続してほしいと思います。

【数学】
連立方程式の計算問題で、Rくんが解答のちょうど半分ほどできていた問題がありました。
それは、Rくんがyの値を求めることができて、xの値を求めることのできなかった問題です。
その原因は、Rくんが計算の難易度の高い式にyの値を代入してしまったことでした。
そこで、一昨日の授業では「計算の難易度判定」について学習しました。
それは、計算する前から計算式の「易しい」「難しい」を判断するための基準を設ける学習でした。
Rくんは、何問も演習を重ねるごとにその判断が速く正確になってきました。
Rくんの計算力は日々向上しています。
ですが、ここで満足してはいけません。
これからも倦まず弛まず計算演習を継続してほしいものです。

【英語】
Rくんは、新たな英作文を学習しました。
たった1行の英作文ですが、そこにはものすごい量の知識・技能が詰まっていました。
それは、板書にすると30行にも及ぶ内容でした。
Rくんは、それらをひとつひとつ習得して行きました。
Rくんがこの英作文の仕組みを、次回授業で詳細に解説できるまでに、家で毎日の復習をしてくれることを期待している塾長です。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科・社会

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科・地理・歴史です。

【数学】
Tちゃんは、家庭学習で解けなかった『Apollon(アポロン)中2数学』の1次関数の問題に『ヘルプミー』と書き込んでいました。
塾長はTちゃんの「家庭学習ノート」を一目見ただけで、Tちゃんが何をどれだけ勉強しているかやどこで困っているかがすぐ分かります。
そんな優れたノートを毎回塾に持って来てくれるTちゃんのおかげで、塾長は授業の力点の置き所が分かって助かっています。
昨日の授業ではTちゃんの「ヘルプミー」を解決したのち、次の例題へと進みました。
数学の宿題が多く出題されているため、どこまで解くかはTちゃんの自由裁量です。
Tちゃんの無理のない範囲で解いて来てほしいと思います。

【地理・歴史】
Tちゃんが家庭学習を円滑に進められるよう、地理・歴史の予習を塾で行っています。
昨日は歴史の1問1答問題に難読漢字や難解用語が頻出していました。
Tちゃんは、それらの漢字・用語をひとつひとつ学習しました。

【理科】
Tちゃんは、昨日から『学校ワーク』の電気回路の計算問題を履修開始しました。
Tちゃんが最初に解いた問題は「オームの法則」に関する問題でした。
その問題でTちゃんは、「V=A×Ω」の3つの要素のうち、1つを固定、もう1つを増加させたときの、残った1つの増減を調べました。

【総括】
昨日は1次関数と電気回路の学習でTちゃんの頭から煙が出ていました。
今後の授業でTちゃんの理解が追い付かなくなったとき、Tちゃんが塾長にサインを出してくれるそうです。
これには塾長も大賛成です。
Tちゃんにぴったりの学習ペースで授業が進行して行くのが理想だと塾長は考えているからです。

2021-08-30

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

【英語】
Rくんは「人称代名詞一覧表」の3行テストで、前回初めて満点を取りました。
今日も満点ならば本物です。
自信満々で4行目へと駒を進めることができます。

Rくんは「be動詞」の現在形・過去形・変換の前回テストで、2問間違えてしまいました。
その2問については、前回授業で多くの時間を割いて再学習しました。
Rくんがていねいに学習し直した甲斐あって、Rくんの理解度は格段に向上しました。
今日のテストでは満点が期待できそうです。

「be動詞」と言えば第2文型SVOです。
Rくんは、第2文型SVOを用いた英作文の2問を既に学習し、前回のテストで2問とも完答しています。
今日は3つ目の英作文に挑戦です。

【数学】
Rくんの計算力は目に見えて向上しています。
毎日の家庭学習の成果です。
前回授業でRくんが宿題の連立方程式2問(いずれも初見)のうちの1問を自力で完答、しかも2通りの解法で完答していたのを見た塾長は、Rくんの成長を実感することができました。

そのときRくんが解けなかった1問は、塾長が前回授業で詳細に解説しました。
それを聞いたRくんは、十分に納得が行ったようでした。
今日はRくんがその1問を完答してくれることを塾長は期待しています。

完答を前提に、次に学習予定の問題とその次の問題を、塾長はRくんに既に告知しています。
本日は、できれば欲張ってその2問を、それが無理なら1問を学習します。
2問とも既習事項のみで解ける問題ですが、新たな技を1つ覚えればさらに簡単に速く解くことができる2問です。
今日の授業でその新解法の学習まで進むことができたら最高です。

2021-08-29

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【地理・歴史】
1問1答。
Tちゃんの家庭学習のための用語・漢字の予習。

【Tちゃんの家庭学習ノート】
塾の授業の中心。
塾長が熟読してから質疑応答。

【数学】
1次関数(アポロンの例題)
夏期課題(計算・文章・図形問題)

【理科】
学校ワーク(計算問題)
「オームの法則」と「直列つなぎ・並列つなぎの一覧表」とを駆使して、電気回路の計算問題を解く。

【英語】
不規則動詞変化表
お母さまの手作りプリント(24問中1~4)
(感嘆文・疑問詞・副詞の使い方・等置法)
お母さまの手作りプリント(24問中5~)

明日Tちゃんは、以上を学習します。

【地理・歴史の詳細】
Tちゃんが家で予習をしてきます。
そして、Tちゃんが難しいと思った用語や漢字を塾で質問します。
塾長は、できる限り簡潔に短時間の授業解説をします。
(時間を取りすぎると他教科の授業時間に影響するからです。)
さらに、Tちゃんは塾で習ったことを再度家庭学習して身に付けます。

以上が前回授業で塾長とTちゃんが相談して決めたことです。
「何が何でもこれをやる。」ではなく、Tちゃんが勉強しやすいようにこれからも微修正を加えて行きます。

【理科の詳細】
Tちゃんは、電気回路に必要な数値を書き込んでいく手順を学習します。
その手順に従って学校ワークの計算問題で演習を重ね、熟練度を上げて行きます。
Tちゃんは、「てんとうむし」を「たて書き」で計算する方法を既に習っています。
「たて書き」は既習事項ではあるものの、前回の学習から随分時間が経過しているので、念のため明日おさらいします。

【数学の詳細】
Tちゃんは、「ー( + )」を筆算の形(縦書き)で書いたときに1問だけ間違えてしまいました。
(前回授業の家庭学習ノートの連立方程式の計算問題)
前回授業で塾長は、「ー( + )」を横書きで説明しました。

そして、その夜に塾長は「ー( + )」を縦書きのまま(筆算の形のまま)計算しても、
計算間違いを防ぐ方法を思いつきました。
それは、「□」と「+」を書き込むだけの単純な方法で、所要時間は1秒か2秒で済みます。
明日の授業で塾長はTちゃんにこれを教えます。
この方法をそのまま使ってもよし、Tちゃん好みにアレンジしてもよしです。

【数学の詳細2】
Tちゃんは、問題文の数字の上に英字を書き込む技を習得しました。
明日はこれを応用して、1次関数の式(直線の式)の中や上に数字や英字を書き込む技を覚えます。
そして、例題12を学習します。

2021-08-28

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英数

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語・数学です。

【英語】
Rくんは、人称代名詞の3行を完璧に覚えてきました。
Rくんは、第2文型SVOの解説も完璧でした。
大変よく頑張りました。

さて、第2文型と言えば真っ先に浮かぶのがbe動詞です。
Rくんは、be動詞の現在形と過去形とその変換について、まだ完全に覚えたとは言えません。
一昨日の授業では、それをもう一度ていねいに学習し直しました。
塾長は、Rくんが一昨日に学んだことを毎日の家庭学習で定着させ、次回のテストで満点を取ってくれることを大いに期待しています。

【数学】
連立方程式の計算問題が2問宿題に出ていました。
Rくんはそのうち1問を見事完答することができました。
「お手本」がない問題をよくぞ自力で解き切ってくれました。
しかも、Rくんはその問題を2通りの解法で解くことができました。
素晴らしいことです。
Rくんの上達ぶりに塾長は大拍手を送りました。

一昨日の授業では、Rくんが解けなかったもう1問を学習しました。
その1問は、既習事項の組み合わせだけで解ける問題です。
しかしながら、組み合わせる部品の数が増えると、それを正確に組み立てるのはそう簡単なことではありません。
これを最後まで組み上げて完成品に仕上げるには、ひとつひとつの部品(基礎基本)の精度を上げるより他に満ちはありません。
Rくんが基礎基本に立ち返って、ひとつひとつの工程を正確に実施する訓練を積んでほしいところです。

その訓練を一言で言えば「演習」です。
そして、Rくんの家庭学習の甲斐あって、今のRくんには問題演習に必要な基礎知識が身に着いています。
あとはその知識を実戦で生かす練習を重ねるだけです。
地道に頑張ってほしいと思います。

2021-08-27

QED進学塾の中2生(T)~昨日の社会・理数

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の地理・歴史・理科・数学です。

【地理・歴史】
QED日誌の前回の記事に書いた通り、Tちゃんの家庭学習(予習)をしやすくする目的で1問1答に登場する用語と漢字を学習しました。
短時間で学習する予定でしたが、授業内容がどんどん詳細になって行き、授業時間は1時間半に及びました。
これを何とか時間短縮する方策を、塾長はTちゃんと相談して決めました。
(具体的な方策はQED日誌の次回のTちゃんの記事に掲載します。)

【Tちゃんの家庭学習ノート】
これは、Tちゃんが塾長に最も見てほしいノートです。
もちろん塾長も見るのを楽しみにしています。
Tちゃんの努力の跡がくっきりと残っているノートだからです。
そして、Tちゃんはいつも変わらず大変よく勉強しています。

【理科】
Tちゃんがずっと気になっていたと言う、「合成抵抗」の公式を学習しました。
Tちゃんは、直列つなぎの単純和と並列つなぎの逆数和の公式を学びました。
そして、「塾長の自作問題」にて直列と並列の合成抵抗をそれぞれ演習しました。
Tちゃんは、合成抵抗の数値計算を見事に正解し、自信を付けることができました。

【数学】
Tちゃんは、『Apollon(アポロン)中2数学』第3章「1次関数」例題9を学習しました。
Tちゃんは、数学の文章の意味するところを正確に把握する「数文読解」を演習し、熟練度が大幅upしました。
Tちゃんが問題文に書かれている数字の上に、その数字の持つ意味を表す英字を書き込むことが得意になったのが大きな収穫です。
さらに、Tちゃんは「数文読解」したものを「てんとうむし」に図式化する技も習得することができました。
これで、Tちゃんは、
1.例題8
2.問題8
3.問題9
の3つを、塾で習った解法で解くことができます。
塾長は、Tちゃんがこの3つを解いた「家庭学習ノート」を見るのが今から楽しみです。

追記。
【進路相談】
昨日Tちゃんは「現段階で志望校はOK高。」であることと、その理由を塾長に教えてくれました。
塾長は、それに賛成したうえで他の選択肢もあることを話しました。
埼玉県公立高校入試まであと1年半です。
その間に紆余曲折があるやも知れません。
Tちゃんが気になることがあれば、気軽に進路相談を持ち掛けてほしいと思います。

2021-08-26

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

Rくんは、登塾すると直ぐに家庭学習ノートを提出します。
そして、小テストを受験します。

塾長は、それらを見てRくんの家庭学習ぶりを確認するとともに、瞬時にその日の授業計画に修正を加えます。

【英語】
1.人称代名詞3行。
2.英作文2行。
Rくんが1.2.を正答すればその続きを新規学習し、そうでなければ同じ問題を再度学習します。

【数学】
3.連立方程式(加減法)
Rくんの計算力は急上昇中です。
おそらく宿題は全問正解でしょうが、念のため確認してから次に進みます。

4.1次関数。
「いあうえお」を学習します。
関数の基礎知識の再整理です。

2021-08-25

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

Tちゃんは、毎日の家庭学習を欠かしません。
そして、びっしりと書き込まれた家庭学習ノートを持って登塾してきます。
塾長は、塾の授業が始まると真っ先にそのノートを見ます。
それが塾長の楽しみです。
Tちゃんも塾長に家庭学習の成果を見せることを楽しみにしています。
塾長は、Tちゃんに「どの科目から勉強したい?」と尋ねます。
すると、Tちゃんは「○○。」と即答します。
以上のことがすっかりルーチン化しています。
そのため、Tちゃんは授業開始後すぐにトップスピードに乗って勉強に集中できるのです。

前回の授業でTちゃんは勉強したい科目を「社会」と即答しました。
Tちゃんの家庭学習ノートには、歴史の1問1答でいくつか間違えた形跡が残っていました。
つまり、Tちゃんはよく家庭学習をしているからこそ、自分が苦手なところがどこかを自分自身で把握することができ、それを塾で聞こうと目的意識を高く持って登塾してきているのです。
そのため、Tちゃんの塾の授業での集中力はいつも高値安定です。
というわけで、塾長は現在の授業形態を今後も続けて行こうと思います。

明日の授業で塾長は、この授業形態にさらにもう一工夫を加えます。
それは、Tちゃんの家庭学習をさらに充実したものにするための工夫です。

たとえば数学。
Tちゃんが塾で『Apollon(アポロン)中2数学』の「例題8」を1問学習すれば、Tちゃんは家庭学習で「問題8」を何問も解くことができます。
すると、Tちゃんの家での演習量が増えます。

たとえば地理・歴史。
Tちゃんが次に学習予定の問題に登場する漢字の読み方を塾で予習しておくだけで、Tちゃんはその問題を家で学習しやすくなります。
すると、Tちゃんの家庭学習がより効率的になります。

このようにして、塾長は、Tちゃんが塾から帰った後の家庭学習の量と質の向上を図ります。

1.Tちゃんが塾で真っ先に勉強したいこと。
(Tちゃんが登塾前に勉強してきた家庭学習の質疑応答・復習)

2.Tちゃんが帰宅後の家庭学習のために塾で勉強したいこと。
(Tちゃんが帰宅後に勉強する家庭学習の補助・予習)

塾長は、この2つについてTちゃんの希望を聞きながら授業を展開します。

追記。
科目ごとの学習予定は、前回のQED日誌に記載した学習予定に準じます。

2021-08-24

QED進学塾の中2生(R)~昨日の数英

QED進学塾の中2生のRくんの昨日の数学・英語です。

昨日の授業の冒頭、Rくんは塾長に家庭学習ノートを提出してくれました。
Rくんが毎日きちんと勉強していることが良く分かるノートでした。
よく頑張っています。

ノートには間違い直しも赤で書き込まれていました。
塾長は、その赤字のところを詳細に授業解説しました。
たとえばstudent。
これはRくんが苦手な英単語です。

塾長はRくんに「単語をひたすら書いて覚えろ。」と言ったことは一度もありません。
昨日の授業ではstudentの英単語の成り立ちを解説しました。
それをstudentの上下に書き込んでいくと計6行になりました。

ここまで丁寧に学習すれば、ひたすら書いて覚えるのと同等かそれ以上の時間がかかります。
しかし、その時間投資は決して無駄にはなりません。
単語の成り立ちを分かって覚えた単語は、なかなか忘れないからです。

また、単語を分解してその仕組みを知る演習を重ねて行くうちに、初見の英単語が読めたり意味が分かったりすることが増えて行きます。
さらに、発音(またはカタカナ)から英語の綴りを想定することさえ可能になります。

こういった意味で、今Rくんが一つ一つの英単語を「ここまでやるか」と言うほど詳細に学習していることは、今後の英単語学習に大いに生きてくるのです。
今の単語学習法を続けて行きたいものです。

翻って数学です。
Rくんは、6級A8番(連立方程式の加減法)の問題を2通りの解法で解いてきました。
しかも完全に自力で。
素晴らしいことです。

Rくんの連立方程式の計算が上達したので、塾長は次のような宿題を出しました。
1.火曜日=6級A9番を2通りの解き方で解く。
2.水曜日=6級A10番を2通りの解き方で解く。
3.木曜日=6級A9番を1通り(2通りのうち楽なほう)の解き方で解く。6級A10番も同様。

解くのに要するページ数や行数は3日間ともほぼ同じでしょう。
しかしながら3日目が最も楽なはずです。
塾長はRくんにどうして最終日が楽なのかの理由を説明しました。
木曜日の宿題は、Rくんにその楽さを実感してもらうための宿題なのです。

すると、Rくんは「一番楽な解き方」を探す習慣が身に着くことでしょう。
「最短最速」の解法を探すのが当たり前になれば、自ずと計算の速度も正確性も向上して行きます。
数学の基礎基本は計算です。
まずは計算力を鍛え、計算問題を得点源にして行きましょう。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の社会科と数英

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の地理・歴史・数学・英語です。

塾長「今日はどの科目から勉強したい?」
Tちゃん「社会科。」
というわけで、昨日の1時間目は歴史、2時間目は地理でした。

塾長は「ルネサンス」「十字軍」「免罪符」「宗教改革」など20以上の歴史用語や人名を物語仕立てで授業しました。
Tちゃんは、それらが繋がって整理できたようで納得顔でした。

一方、地理の1問1答の「昼間人口」と「夜間人口」についての問題文で、その記述にやや分かりづらい表現がありました。
塾長が東京都と埼玉県を例に取って解説したところ、Tちゃんはすんなりと文意をくみ取ることができました。

昨日は、社会科の学習に1時間30分を投入しました。
ここ2週間ほど塾で地理・歴史の授業に時間を割くことが少なかったので、昨日の社会科の1時間半はバランスを取るのにちょうどよかったと思います。

そののち、10分間の休み時間を取りました。
Tちゃんは、その時間ずっと塾長に勉強以外の出来事をお話してくれました。
Tちゃんが勉強のこともそれ以外のことも、良かったこともそうでなかったことも、何でも塾長に話してほしい、塾長はそう願っています。
その願いに応えるかのようにTちゃんはよくお話をしてくれます。
そして、これからも塾長はTちゃんの話を傾聴し続けたいと思っています。

休み時間のあと、数学と英語を10分ずつ勉強して昨日の授業を終えました。
Tちゃんの家庭学習ノートには、塾の授業の予習・復習がびっしり書き込んでありました。
Tちゃんが数学の習ったばかりの技(連立方程式の辺々を足し合わせる)を復習した跡が、英語のまだ塾は習っていない不規則動詞の読み方をお母さまに聞いて予習した跡が、ノートにくっきりと残っていました。
努力を継続できることがTちゃんの最大の長所です。
これからも頑張って行きましょう。

追記。
Tちゃんが物語(歴史の流れ)で分からなくなったところがあれば、塾長に何度でも聞いて欲しいと思います。
質疑応答を繰り返すうちに、ストーリーが自然と頭に入ってくることでしょう。

2021-08-23

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

最初に、Rくんの家庭学習ノートを見ます。
前回の授業ではできていたRくんの毎日の学習習慣が、その後も継続できているかを確認するのです。

次に、小テストを実施します。
数学は連立方程式の計算(加減法1問)、英語は英作文(2行)と人称代名詞(3行)、以上がテスト問題です。

塾長は、Rくんの家庭学習ノートと小テストの完成度を総合的に見て授業の進め方を考えます。
Rくんができていないところがあればそこを再学習し、十分できていると判断した単元については次に進みます。
Rくんの家での学習と塾での学習との好循環を回し続け、学力を継続的に伸長させ続けるために、現段階で考え得る最善策が上記であると塾長は思うのです。

2021-08-22

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定(3)

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定の続き(3)です。

【Tちゃんの家庭学習ノート】
0.最優先。

【数学】
1.夏期課題(計算問題)
2.1次関数(アポロンの例題)
3.夏期課題(文章問題)
4.夏期課題(図形問題)

【理科】
5.直列つなぎ・並列つなぎの一覧表。
6.学校ワーク(計算問題)

【英語】
7.不規則動詞変化表
8.お母さまの手作りプリント(24問中1~4)
(感嘆文・疑問詞・副詞の使い方・等置法)
9.お母さまの手作りプリント(24問中5~)

【地理・歴史】
10.1問1答

このような形で簡潔にまとめておけば、何を勉強するか迷うことはないでしょう。


QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定(2)

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定の続き(2)です。

前回の授業での対話です。
塾長「あと20分あるけど何を勉強したい?」
Tちゃん「理科がいい。」
というわけで、Tちゃんは理科の電気回路を20分間勉強しました。

1.『学校ワーク』

塾長は、Tちゃんに上記2冊の問題を見せて「どちらが勉強しやすそう?」と尋ねました。
Tちゃんが選んだのは1.でした。
そして、Tちゃんは1.の計算問題を解くために必要な知識・技能を学習したのでした。

これからもTちゃんの授業の中心は「家庭学習ノート」です。
120分の授業時間の全てを同ノートの学習に充当する日もあるでしょうし、半分(60分間)の日もあるでしょう。
ということは、「家庭学習ノート」以外の各教科の授業計画を立てておく必要は今後もあるのです。

今後、Tちゃんの学習予定をQED日誌にどのような形で掲載していくのか、塾長はそのモデルを次の記事に記します。

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

Tちゃんは、毎日の家庭学習を欠かしたことがありません。
本当によく勉強しています。
そしてそれを継続しています。
実に素晴らしいことです。

塾長は、Tちゃんの頑張りが手に取るように分かる家庭学習ノートを、熟読することを楽しみにしています。
そして、Tちゃんは、塾長にノートをよく見てほしいといつも思っています。

前回の授業時間の大半は、Tちゃんの家庭学習ノートを勉強した時間でした。
それは、120分授業のうちの100分間!
その間、Tちゃんはずっと向学心に溢れ、抜群の集中力を発揮してくれました。
そのため、学習の量も質も申し分ないものでした。
これで学習効果が上がらないはずはありません。
Tちゃんの学習の理想形を見ることができました。

というわけで、明日も塾長は真っ先にTちゃんの家庭学習ノートを見ます。
そして、そのノートを教材に授業を展開します。
ノート以外の学習予定については、QED日誌の次の記事に記します。

2021-08-21

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語・数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語・数学です。

一昨日の授業はノート提出から始まりました。
Rくんの家庭学習ノートには、日付け・時間・丸付けなどの必要事項が全て記載されていました。
3者面談は効果覿面でした。
塾長はRくんを褒めました。

人称代名詞一覧表の中にRくんがいつも間違えてしまう代名詞がありました。
塾長は、それを訂正して終わりにはしませんでした。
その単語の成り立ちから綴りと発音の相関まで一つ一つ授業解説したのです。
Rくんは、それを真剣に聞いて書く練習を繰り返しました。
次回の代名詞の小テストでは、Rくんが前回間違えた英単語を今度こそ正解してくれることを塾長は大いに期待しています。

塾長は、Rくんに2行の英作文を教えました。
Rくんが家庭学習で第2文型SVCの仕組みを覚えた甲斐あって、RくんはSVCを用いた英作文を2行とも見事に書き上げました。
次回の英語の小テストには、Rくんが一昨日学習した英作文が2問出題されます。
これをRくんが家で繰り返し練習してほしい、そしてテストで満点を取ってほしい、塾長はそう願っています。

さて、数学です。
一昨日のRくんの数学の小テストは実施しませんでした。
Rくんの家庭学習ノートがあまりにも完璧だったので、塾長はテストの必要なしと判断し、直ぐに次の問題へと駒を進めたのです。
そして、塾長の予想通り、Rくんは次の問題をスムーズに解き進めて行きました。
Rくんの勉強の成果が顕著に表れた場面でした。

問題を解き進めるRくんの鉛筆が止まったのは、前の問題とは異なる数字を等式の両辺にかけ算する段階でした。
そこで、塾長は、かけ算する数字を見つけるための考え方の基本をRくんに教えました。
そして、Rくんは、その数字を発見することができました。

ここで授業時間が終了しました。
塾長は、Rくんに続きを家で解いてくることを宿題にしました。
そして、Rくんがその問題を最後まで解き切ることができたならば、次回の小テストに同問題を出題すると告げました。

さらに、塾長は保険をかけました。
もしRくんが続きを解いて最後の答えまでたどり着くことができなかったらそこであきらめてよい、塾長はRくんにそう言ったのです。
その場合は、ひとつ前の問題(一昨日に小テストする予定だった問題)を次回授業で小テストすると告げました。
これで、Rくんは新しい問題を解けなくても、前の問題で毎日計算練習をすることになります。
とにかく毎日計算練習を続けること。
計算が上達するにはこれしかないのです。

2021-08-20

QED進学塾の中2生(T)~昨日のTちゃんノート(数英)+理科(3)

QED日誌の前回記事の続きです。
今回の記事は教科の各論ではなく、授業の進め方全般に関する記事です。

Tちゃんは、塾長に本音を語ってくれました。
本当は月曜日に(前回授業で)Tちゃんの家庭学習ノートを塾長にもっと見てほしかったのだと。

塾長は猛省しました。
そんな当たり前のことがどうして自分はできなかったのだろうと。

Tちゃんの家庭学習ノートには、Tちゃんの努力の軌跡がつぶさに記されています。
その頑張りを塾長に見てほしい、そして褒めてほしい、Tちゃんがそう願うのは自然なことです。

塾長は、Tちゃんの学習効率を最大化しようといつも考えています。
もちろん、そのための学習計画を毎回練っています。

しかし、それ以上に大切なことがあると昨日気付かされました。
それは、Tちゃんの気持ちにもっと寄り添うこと。

昨日Tちゃんは言いました。
「休み時間はいらないから、もっと勉強したい。」

塾長は感動しました。
Tちゃんのあまりに高い学習意欲に。

その意欲が湧き出てきた理由はただ一つ。
Tちゃんのノートに沿った授業だったこと。

昨日塾長は、事前に計画していたとおりの授業ができませんでした。
しかし、それが良かったと心から思えました。

Tちゃんが勉強にのめり込んで、これ以上ないほど集中できている姿を、昨日塾長は目の当たりにしました。
だから「良かった。」と思えたのです。

塾長は、これからも昨日のような授業を続けて行こうと思います。
それこそが「T流」です。

Tちゃんが楽しく学び続けること。
これ以上に価値あるものはありません。

QED進学塾の中2生(T)~昨日のTちゃんノート(数英)+理科(2)

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・英語・理科です。

Tちゃんの家庭学習への取り組みはいつも熱心です。
塾長は、Tちゃんが努力を継続できることに畏敬の念すら抱いています。
そこで昨日は、120分間の授業時間のうちの100分間、Tちゃんの家庭学習ノートに専念する時間を作りました。
塾長は、Tちゃんの家庭学習ノートを隅から隅まで見ます。
Tちゃんがノートの問題について質問をして、塾長がそれに答える質疑応答をします。
Tちゃんが質問をしなくても、Tちゃんがどこが分かっていてどこで分からなくなっているのか、塾長が一目見ただけで分かる問題が多数あります。
それは取りも直さず、Tちゃんのノートの字が美しく、かつまとめかたが上手だということです。
そのノートがあってこその「一目見ただけで」なのです。

【数学】
Tちゃんが1問の連立方程式の計算問題から非常に多くのことを学びました。
1.班分け。(項に分けること)
2.まるばつ。(各班=各項に〇×をつけること)
3.移項。(1つの式を2行で書いて、式を見やすく、かつ筆算しやすくする方法)
4.特別な係数に着目して連立方程式を簡単に計算する方法。
(3x-4yと4x-3yのように、第1式と第2式の係数が入れ替わった形で「たしざん」する解法)

【英語】
Tちゃんが復習と予習とを同時に学習して理解を深める単元がありました。
5.someとanyの使い分けと日本語訳。(復習)
6.not anyをnoに代えての書き換え。(予習)

また、文型の学習も大幅に深化しました。
Tちゃんは、英語の主役が述語動詞Vであることを再確認し、Vが文型を決めることを知りました。
7.be動詞→第2文型SVC。
8.一般動詞→「あなたは何を走りますか?」×→第1文型SV。
9.一般動詞→「あなたは何を食べますか?」〇→第3文型SVO。
10.Tちゃんは、上記の文型を理解したのでbe動詞と一般動詞とを混ぜて使うことがなくなりました。

【理科】
Tちゃんは、英数を100分間勉強したのちに理科を20分間勉強しました。
Tちゃんはオームの法則を、
11.縦書き。
12.てんとうむし。
のどちらの形でも使える方法を知りました。

さらに、
13.直列つなぎと並列つなぎの一覧表。(★を除く)
(★並列つなぎの合成抵抗だけはまだこれから学習する予定)
上記のとおり、Tちゃんは一覧表の6マスのうち5マスを習得しました。

つづく。

QED進学塾の中2生(T)~昨日のTちゃんノート(数英)+理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・英語・理科です。

Tちゃんの美的センスは抜群です。
色鮮やかな絵柄のプリントTシャツも上手に着こなせば、昨日は一転してモノトーンでかわいくまとめてきました。
さすが美術部と納得してしまいます。
それに触発されて塾長も少しおしゃれをしたい気持ちになり、服を購入することがこのところ増えてきました。

昨日塾長は、スポーツ用品店のアウトレットコーナーで掘り出し物を発見しました。
kissmark(キスマーク)のゴルフウエアのアンサンブル(長袖の上に半袖を着るタイプ)の定価5999円(税込み)が548円(税込み)で売られていたのです。
何と9割引き以上!
長袖の細めのボーダーも、半袖の胸の刺繍のデザインも気に入りました。
色は青と黄の2色で、どちらも塾長にぴったりのサイズがありました。
迷わず2枚購入しました。

塾長は、その2枚をTちゃんに見せました。
塾長はTちゃんの審美眼を信頼しているので、服の講評をしてほしかったのです。
Tちゃんからお褒めの言葉をいただいて、塾長は大喜びでした。
Tちゃんは「特に黄色が似合う。」と言ってくれました。
そして、Tちゃんが「着替えて来て。」と言うので、塾長は教室の隣室で黄色の服に着替えてから授業を開始しました。
(授業開始が遅れた分、お母さまのお迎えの時間を遅くしてもらいました。)
学習意欲満点のTちゃんの授業をするのはいつも楽しいのですが、昨日はいつも以上に楽しい気持ちで授業することができました。
たまにはこんな日があってもいいと思った塾長でした。

勉強以外の記事を長々と書いてしまいました。
たまにはこんな日があっても(以下略)(笑)
肝心の勉強の記事はもう1本別で書きます。

2021-08-19

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

今日は3者面談後の最初の授業です。
本日の授業の冒頭、塾長はRくんの家庭学習ノートを見ます。
3者面談の議題の中心だった家庭学習(宿題)を、Rくんがどれだけきちんと勉強してきたのかを、塾長はつぶさに見たいと思います。
なお、Rくんの宿題は塾の小テストの問題と完全一致しています。
塾長は、家庭学習ノートで良かった点と改善が必要な点とをRくんに伝えます。
改善点については、どこをどう直せばよいのか詳細に説明します。

3者面談では、Rくんが自分の机から嫌でも見えるところに2枚の紙を貼ることが決まりました。
1枚は学習手順を書いた紙で不変です。
もう1枚は学習内容を書いた紙で、テスト範囲ごとに変わります。

Rくんがこの2枚をどれだけ正確に書けるかで、宿題の質は大きく左右されます。
2枚に誤りや抜け落ちがなければ、Rくんは間違いも欠落もない宿題を仕上げることができます。
塾長は、Rくんに2枚を持って来てもらうつもりです。
そして、Rくんが自宅のどこに2枚を貼っているのかも質問します。

人間の記憶は当てにならないものです。
記憶は、消え去ったり書き換えられたりします。
それを忘却と言ったり、記憶違いを言ったりするのです。

しかし、紙はそうではありません。
勝手に文字が消えたり別の文字に置き換わったりすることはないのですから。

一から十まで書き込まれた学習手順表、これ以上ないほど細分化して書かれたテスト問題一覧表、Rくんがこの2枚を見ながら毎日の宿題を完璧に仕上げてくれることを塾長は願っています。
それさえできれば、Rくんの学力と成績は自ずと上昇気流に乗るのです。

2021-08-18

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

「大」「小」は時間配分を表しています。

【総合】大
Tちゃんの家庭学習ノート
Tちゃんの質問

【数学】大
夏期課題(小)
アポロン(大)

【理科】大
オームの法則(小)
並列つなぎと直列つなぎ(大)

【英語】小
不規則動詞変化表
お母さまの手作りプリント
ブラックページ

【地理・歴史】小
必修テキスト

Tちゃんは、家庭学習ノートを塾に毎回持参しています。
明日の授業の冒頭、塾長はTちゃんの努力が詰まったノートを見せてもらって、Tちゃんの家庭学習で生じた疑問点の質問を受け付けます。

前回授業の時間割は、英語が8割、地理・歴史が2割でした。
明日の授業では、数学・理科の学習時間を多く取って、教科間のバランスを取りたいと思います。

特に『Apollon(アポロン)中2数学』の1次関数の例題を詳細に学習します。
1つの問題を多様な角度から眺める演習をして、Tちゃんの視野を広げます。
明日の授業で解いた知識を活用して解ける問題を宿題にします。

2021-08-17

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・地理・歴史

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・地理・歴史です。

【英語のまとめ】
TちゃんのTシャツ
Tちゃんの持参プリント(お母さまの手作りプリント)
不規則動詞変化表
ブラックページ×7

【地理のまとめ】
工業地帯・工業地域
第1次産業・第2次産業・第3次産業・農業の第6次産業化

【歴史のまとめ】
鉄砲伝来
フランシスコ・ザビエル

【英語】
Tちゃんは、服飾のセンスが抜群でおしゃれな子です。
昨日はマリリン・モンローの白黒のTシャツを着てきました。
そこには「becoming queen」の文字が。
これを好機とばかりに塾長は、現在分詞・進行形の授業をしました。
現在分詞は「すること」「している」を表すこと。(中学履修範囲)
進行形は「している」「していた」を表すこと。(中学履修範囲)
まだ習っていないけれども、進行形は「近接未来」を表すこと。(高校履修範囲)
Tちゃんは、以上のことを学習しました。
そして、TちゃんはTシャツを「スターダムへの階段を駆け上がって行く、日の出の勢いのマリリン・モンロー」だと理解しました。

Tちゃんは、お母さまが作ってくれた24問の英作文のプリント1枚と、そのプリントを自分で勉強した別紙3枚の、計4枚を塾に持参しました。
Tちゃんが家でよく勉強していることが一目瞭然の4枚でした。
Tちゃんがプリントをやる気十分なことが塾長に伝わってきました。
念のために塾長が「(プリントを)今やりたい?」と尋ねると、Tちゃんは即答で「すぐやりたい。」と答えました。
そこで昨日は30分かけてプリントの英作文を4問と、塾長が即興で作った英作文2問の、計6問を学習しました。

How fast he runs!
How fast !

Tちゃんは、上記の2文から、
「How 副詞 (S V) !」
の構文を学びました。

そして、お母さまの手作りプリントの4文が、
「How 形容詞 (S V) !」
「What 名詞 (S V) !」
の構文であることを知りました。

Tちゃんは、だいぶ前に習ったことでもよく覚えています。
それは、Tちゃんが復習を欠かさない証左でもあります。
TちゃんがQED進学塾に通い始めたばかりの頃に(約2か月前に)習った、
「形容詞が名詞を修飾する。」「副詞が動詞を修飾する。」
の2つを忘れていなかったので、昨日の授業が非常にスムーズに進み、Tちゃんの授業理解度が抜群でした。
Tちゃんがこのような積み上げ学習を続けて行けば、Tちゃんの英文法はみるみる強化されて行くことでしょう。
この調子で勉強を続けてほしいと思います。

また、Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語』のブラックページを自主的に学習しています。
先週の5ページに加えて今週さらに2ページを学習してきました。
昨日Tちゃんは塾で計7ページのうち3~4割を勉強しました。
Tちゃんの大量の家庭学習で生じた疑問点に答えるには、塾の授業時間が足りないくらいです。
塾長は、Tちゃんの努力の結晶のノートを見せてもらうのが楽しみです。
その努力を200%生かすために全力を尽くすのが塾長の役割だと思っています。
「Tちゃんの家庭学習→塾の授業→家で復習」の好循環を回し続けながら、Tちゃんの学力を伸ばし続けて行きたいと塾長は考えています。

【地理・歴史】
Tちゃんは、地理と歴史の「1問1答」を毎日学習しています。
社会科の勉強には難しい用語が付き物です。
Tちゃんは「第1次産業・第2次産業・第3次産業」が難しかったようです。
それでもめげないのがTちゃんの立派なところで、Tちゃんは「第〇次産業」について自力で調べ、そのノートを塾長に見せてくれました。
塾長は、Tちゃんのノートに即して授業をしました。
予習十分のTちゃんは、それをよく理解しました。
さらに、塾長は発展学習として「第1次産業+第2次産業+第3次産業」をシャトレーゼを例に取って授業しました。
いわゆる「農業の農業の第6次産業化」です。
塾長は、もう1段階の発展学習で「第1次産業←第2次産業←第3次産業」のフィードバックまで踏み込んだ授業をしましたが、Tちゃんはそれにも楽に付いて来ていました。
ここまで深く理解できればしめたものです。
意味をよく理解するほどに勉強が楽しくなり、忘れにくくなり、知らず知らずのうちに記述力(記述式問題への対応力)が身に着いてきます。

昨日Tちゃんは、歴史で「フランシスコ・ザビエル」を学びました。
同時に「イエズス会」がどうしてできたかも学びました。
また、Tちゃんは、上記と以前学習した「宗教改革」「スペイン・ポルトガル」「南蛮貿易」とを関連付けて理解することもできました。

1問1答の学習を1行完結型として捉えるだけでは、せっかく覚えた知識が断片化してしまいます。
それでも意味はありますが、やはりもったいないです。
学習事項に相互関連性を持たせてこそ学力の厚みが期待できるのです。
Tちゃんは、有機的なつながりの中で知識を増やして行っています。
関連性のある「物語」として歴史を学ぶことを楽しんいるようです。
この学習姿勢をこれからも続けてほしいと思います。

QED進学塾の中2生(R)~昨日の三者面談

QED進学塾の中2生のRくんの昨日の三者面談です。

昨日、Rくんとそのお母さまと塾長とで三者面談を実施しました。
主な議題は、Rくんの家庭学習についてでした。
学力は、毎日の学習の繰り返しによって伸長して行きます。
もし勉強しなかった日があれば、その日の学力は伸長しないだけでなくむしろ後退してしまいます。
ですから「毎日」勉強することが必要不可欠なのです。

そうは言っても、毎日続けることが困難な子も多数います。
そんな子に「気合と根性」で頑張れと言っても、なかなかできるようにはなりません。
今までできなかったことができるようになるために必要なことは、精神論ではなく細分化の技術なのです。

哲学者のデカルトは「困難は分割せよ。」と言いました。
実業家のビル・ゲイツは「問題を切り分けろ。」と言いました。
この2人の発言の共通点を別の表現で書けば「難問を解決したければ細分化しろ。」ではないでしょうか。

昨日塾長はRくんに「細分化」する具体的な方法について話しました。
そして、細分化したものは記録に残さなければ意味をなさないことも。

毎日の家庭学習で変わらないものは、学習の手順です。
できるだけ早期に手順をルーチンワーク化しましょう。
朝ごはんを食べたら歯を磨くように、毎日同じことを繰り返しましょう。
そして、一連の流れが無意識にできるようになったとき、「習慣が身に着いた。」と言えるのです。
Rくんが1日でも早く「学習習慣」を身に着けてくれることを願うばかりです。

ただ願うだけでは実現しません。
実現するには方策が必要です。

1.毎日の学習手順を細分化して紙に書く。
2.その紙を嫌でも見える場所に貼る。
3.それを見ながら実行する。

まずは、1枚の紙を見ながら、その通りに実行する毎日を繰り返します。
すると、体がそれを覚えてきます。
逆に、それをしないと体が違和感を覚えて「なんだか気持ち悪い。落ち着かない。」と感じるようになります。
そうなればしめたもの、習慣が完全に定着した証拠です。

紙はもう1枚作ります。
学習内容を「細分化」した紙です。

英語の「代名詞格変化一覧表」を例に取ります。

Rくんは「代名詞」とだけメモを取りました。
そして、覚えてきたのは2行だけでした。

Rくんは「代名詞3行」とメモを取りました。
そして、覚えてきたのは3行でしたが、その覚え方が間違っていました。

Rくんは「代名詞3行=ひらがな1行+漢字1行+英語1行」とメモを取りました。
ようやく、Rくんはテスト問題に適合した答案を書くことができました。

それでも、答案そのものに間違いが複数発見されました。
Rくんは、正しい答えを赤で書き直しました。

これらより、紙は2枚必要だと分かります。
(1)変わらない紙が1枚=学習手順をこれ以上ないほど細分化して記したもの。
(2)学習進度によって変わる紙が1枚=答案の形式と内容をこれ以上ないほど細分化して記したもの。
この2枚を常に確認しながら、毎日の学習に取り組みましょう。

Rくんの毎日の学習課題は「テスト勉強」です。
塾で毎回実施している小テストの試験範囲を毎日学習するのです。

先週、Rくんが全試験範囲を学習するのに要した時間の最短記録は25分でした。
ところが、Rくんは、新記録を出したあと3日間連続で勉強をしませんでした。
そして、昨日小テストを実施しました。
解答時間は30分を超えました。
しかも、答案のあちこちに間違いが散見しました。
つまり、時間も点数も悪化してしまったのです。

毎日勉強していたらこうはなりません。
試験時間は短縮され、得点は増加します。

毎日勉強していれば、どんどん楽になってきます。
上達するに連れて、これまで25分かかっていたものが、20分、15分と短くなります。
1日の勉強時間が減るのです。
それは熟練度が上がった証拠です。
ということは、学習時間逓減と学習効果向上とが同時に成立していることになります。
言い換えれば、より質の高い勉強がより楽にできるようになったということです。

毎日勉強を続けるほどに楽になる、すいすい解けるから楽しくなる、それをRくんが早期に実感してくれることを塾長は願っています。
「好循環の螺旋階段」を上り続ける日が一刻も早く来てほしいものです。

2021-08-16

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

前回の英語の授業でRくんは、
1.代名詞格変化一覧表(3行=漢字1行+ひらがな1行+英語1行)
2.5文型(SV)(SVC)(SVO)(SVOO)(SVOC)
を学習しました。
本日の英語の小テストは、1.の3行と、2.のうち第2文型(SVC)が出題されます。
Rくんのテスト結果はもちろん大切ですが、テスト勉強の過程(家庭学習ノート)はそれと同等かそれ以上の重みがあります。
塾長は、まずRくんのノートを精読して、そののちにテストの採点をします。

Rくんのノートとテストが合格点に達していれば、
1.に英語1行を追加。
2.のうち第3文型(SVO)と第1文型(SV)、および両者の見分け方。
を本日新たに学習します。

数学もまずは小テストから。
合格点到達を条件に、
3.連立方程式の計算。(加減法)
4.1次関数。(いあうえお)
を学習します。

また、1次関数の問題演習には『学校ワーク』を活用します。
今は夏休みなのできっと同書がRくんの手元にあることでしょうが、念のため本日確認しておきます。

2021-08-15

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。
明日の最優先教科は英語です。

【理科・地理・歴史】
QED日誌の8月8日(日)の記事に記載した予定を明日にスライドします。
前回の授業時間の全てを数学に投入したため、理科・地理・歴史の授業がなかったというのがその理由です。

【英語】
英語も上記同様にスライドします。
ですが、それだけではありません。
新たに、
1.ブラックページ。(5ページ)
2.Tちゃんのお母さまの自作プリント。(24問)
が加わります。

【数学】
3.『学校の夏期課題』(計算問題)=前回授業の質問受付から。
4.『Apollon(アポロン)中2数学』(1次関数)

【英語】(詳細1)「ブラックページ」
前回授業(全時間が数学)の終了後、Tちゃんが塾長に教えてくれました。
「『みるみるわかる ステップ式英語 』のブラックページを5ページ解いてきたよ。」

ブラックページというのは、同書で最も難しい問題が集められたページのことです。
それをTちゃんは、たった1週間で5ページも解いてきたのです。
Tちゃんの家庭学習の充実ぶりが素晴らしいです。
明日塾長は、Tちゃんの努力が詰まったノートをぜひ見せてほしいと思っています。

【英語】(詳細2)「お母さまの手作りプリント」
前回授業の終了後にTちゃんのお母さまが塾長に教えてくれました。
「プリント24問中8問正解でした。」

お母さまの手作りプリントは、1学期の期末試験の直前授業で大活躍してくれました。
Tちゃんがそのプリントを塾でも、そのあと家に帰ってからも勉強した結果、Tちゃんは80点を取ることができました。

そんな実績のある、お母さまお手製のプリントですから、塾長はその24問を早く見たくて仕方ありません。
明日の授業が楽しみです。

プリントの問題を直ぐ授業で解くのか、それとも前回同様に定期試験前に(今回は2学期中間試験前に)解くのか、塾長がプリントを熟読したりTちゃんの希望を聞いたりして決めようと思います。

【英語】(詳細1+2まとめ)
以上のことから、明日の英語の授業の進め方は、「ブラックページ」と「プリント」を見てからその詳細を決定します。

【数学】(詳細3)「学校の夏期課題」
前回の授業内容は非常に濃密でした。
Tちゃんは、新たな解法を学んだり、習ったばかりの解法を既習事項と組み合わせて活用したり、はたまた理科の計算問題の対策をしたり、大変盛りだくさんな内容をたった1日で学習したのです。
これだけ多くを学んだのですから、どこかしら分からない点が生じていても不思議はありません。
というわけで、明日の数学の授業のはじめに前回授業の質問を受け付けます。
Tちゃんの疑問点を解消してから、次に進みたいと思います。
前回授業でTちゃんが同書をみっちり勉強したので、明日の授業では前に進むことよりも復習に力点を置きたいと塾長は考えています。

【数学】(詳細4)「1次関数」
Tちゃんは、前回授業で『Apollon(アポロン)中2数学』の第3章「1次関数」の例題7と問題7の別解(解析)を学びました。
これでTちゃんは、前々回授業で習った解法(代数)と合わせて、2つの解法を学習したことになります。
そして、Tちゃん向きの解法(T流)は別解のほうです。
明日の授業で塾長は、Tちゃんが解いてきた宿題(例題7と問題7の別解)を見て、同問題の質問を受け付けます。
そののちに例題8を学習して、問題8を宿題にします。

2021-08-14

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語です。

授業の冒頭に小テストを実施しました。
Rくんの試験結果は決して芳しいものではありませんでした。
それもそのはず、Rくんは1週間の試験勉強の期間中に3日連続で勉強しない日を作ってしまったのです。
宿題は「1日1回(30分かからない)のテスト勉強を毎日実行して、その日付けとかかった時間を記録する。」ことでした。
Rくんはそれを怠ったために、小テストで点数が取れなかったのです。

1日あたりの学力上昇を1と仮定します。
すると、7日間連続で毎日勉強した子の学力は7上昇します。

では、1週間のうち4日間だけ勉強した子はどうか。
学力の上昇は4ではなく、1です。

何故ならば、勉強しなかった日には勉強したことを忘れてしまうからです。
1日勉強しなかったがために1忘れる(学力が1下がる)と仮定すると、
4日間勉強したので学力上昇は4、
3日間勉強しなかったので学力下降は3、
よって、4-3=1だけしか学力は上昇しません。

1週間に4日間勉強した子は、1週間に7日間すなわち毎日勉強した子に比べて、2分の1以上の時間勉強した計算です。
ところが、学力上昇はわずか7分の1。
こんな非効率なことをしていては、何のために勉強しているのか分かりません。

1日勉強した子は、1歩前に進みます。(学習量1)
1日勉強を怠った子は、1歩後ろに下がります。(学習量0)
両者の1日の勉強量の差は1歩です。(1-0=1)
ところが、実際には2歩の差がついてしまっています。

このことから、毎日勉強を続けることが如何に大切か分かるでしょう。
継続は力なり。
これは、紛れもない真実なのです。

Rくんがこの1週間で家庭学習した4日間のうち、1日だけ「所要時間」が正確に記録されている日がありました。
その日の所要時間は25分でした。
つまり、1日30分もあれば勉強できる量の宿題だということです。
ならば、毎日勉強しましょう。

1日24時間のうちの30分は48分の1です。
このわずかな時間が捻出できないとすれば、それは「できない」のではなく「やらない」のです。

「できない」理由、いえ「やらない」理由を必死で探すのはやめましょう。
そんなことを考えている暇があれば、直ぐに勉強に取り掛かりましょう。
近年出版された本に「5秒実行法」というものがあります。
やるべきことがあるとき、「5・4・3・2・1」と数えて5秒以内にそれを実行するのです。
これは、今すぐに「やらない」理由を考えたり、「あとでやろう」と後回しにしたりすることを防止するのに有効です。

それでもできなかったら・・・・・
「やらない」理由ではなく、「やれる」方法を全力で考えましょう。
やるべきことを「毎日の習慣」に組み込んでしまうのが最善策です。
そうなればしめたものです。
体が勝手に動いてくれるからです。
考えるべきことがあるとすれば、それは「如何に短期間で習慣化できるか」の方法論でしょう。
「さぼり癖」ではなく「勉強癖」を身に着けたいものです。
「そのうち。」ではなく「一刻も早く。」です。

あと半月で夏休みが終わります。
2年2学期の始業式はもうすぐです。
2年2学期の始業式=埼玉県公立高校入試まであと1年半です。
光陰矢の如し。
のんびり構えている余裕はありません。

2021-08-13

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学です。

【学校の夏期課題】
Tちゃんは、学校の夏休みの宿題を1冊まるごと解いて、それを7月26日に塾に持って来てくれました。
宿題配布から僅か5日間、一気呵成の早業でした。
塾長は、Tちゃんを褒めちぎりました。
さらに素晴らしいことに、Tちゃんは宿題を仕上げたことに満足せず、間違えた問題の解き直しを始めました。
そして、解き直しは今も継続中です。
そんなTちゃんの努力し続ける姿に塾長は拍手を送っています。

昨日の授業でも、Tちゃんは毎日頑張っている家庭学習のノートを塾に持参しました。
夏休みの約半分が終わった現段階で、Tちゃんの家庭学習ノートは既に3冊目を終えて4冊目に突入せんとしています。
その学習量は称賛に値します。

Tちゃんは、学習量が多いうえに学習の質も高いです。
1問1問をよく考えて解き直しをしています。
それはTちゃんのノートを見れば一目瞭然です。
Tちゃんが問題を解いたときの思考過程が手に取るように分かるノートなのです。

塾長は、Tちゃんの思考過程をトレースして、それに合わせた授業を展開します。
よくある模範解答ではなく「Tちゃん流」にアレンジした解法を教えるのです。
昨日の授業でも「T流」の解法を数多く演習しました。

たとえば、Tちゃんは「文字式の計算」の問題を解くときに、式を丸ごと整数倍していました。
この解法からは「式から分数や小数をなくしたい。」というTちゃんの明確な意図が感じられて、Tちゃんが頭をひねって工夫しながら問題を解いていることが良く分かります。
しかし、これでは出た答えが大きくなりすぎて不正解となってしまいます。

そこで、塾長は一計を案じました。
「式から分数や小数をなくしたい。」と考えたTちゃんの意思を最大限に尊重し、そこは変えずに整数倍してもらいます。
そこに、以前学習した「T流」の「長い棒の分数式」を組み合わせます。
すると、答えが大きくなりすぎることはなく、適正な大きさの答えすなわち正答を導き出すことができます。
この解法はTちゃんにフィットしました。
Tちゃんは「計算が楽。」と言って、喜んでこの解法を採用してくれました。

この問題の類題をTちゃんにもう1問演習してもらう目的で、塾長は『塾長の自作問題』を即興で作成しました。
Tちゃんは、それを見事に解き切りました。
さらに塾長は「もしこの問題が理科の問題だったら」という追加課題を出題しましたが、Tちゃんはこれも見事に解いてくれました。

このような授業をするには時間がかかります。
しかしながら、たとえ2倍の時間がかかったとしても、Tちゃんが楽しみながら勉強をして学んだことを身に着けてくれるのならば、その学習効果は3倍にも4倍にもなります。
塾長は、ここにTちゃんの学力伸長の道があるように思えるのです。

【1次関数】
Tちゃんは、『Apollon(アポロン)中2数学 』の宿題を全問解き切って塾に持ってきました。
宿題の設問は各問題とも2つずつあり、1つは表に数値を記入する問題、もう1つは答えを文章で記述する問題でした。
Tちゃんのノートには、数値の根拠となる計算も文章記述も実に丁寧に書き込まれていました。
そのおかげで塾長は、Tちゃんが間違えた問題のどこをどう直せばよいのかを一瞬で知ることができ、その説明を聞いたTちゃんも直ぐに納得することができました。
良いノートは学習効果を最大化してくれます。

塾長は、前回の宿題と同じ問題を再度宿題にしました。
問題は同じでも、解き方は完全に別物です。
その別解を授業解説したうえで再度宿題にしたわけです。

1次関数の問題を解くためのアプローチは、大きく分けて2通りあります。
1つは代数学、もう1つは解析学です。
がりがりと計算をして答えを出すのが前者だとすれば、関数特有の考え方を駆使した解答が後者です。

関数が得意になる子は、後者の解答を好む傾向にあります。
後者の解法で問題を解くには、数式を言語化したり図式化したりする能力が要求されます。
そして、言語を理解する能力も図形を把握する能力も高いTちゃんには、後者の解法が適しているでしょう。

Tちゃんは、1次関数の宿題を前者の代数学的アプローチで解いてきました。
今回の宿題は、同じ問題ですが解析学的アプローチで解いてもらいます。
Tちゃんがこのような学習を積み重ねながら学力を伸ばし続けてほしいと塾長は願っています。

【休み時間】
Tちゃんは、塾長に勉強以外のこともよく話してくれます。
昨日の休み時間にTちゃんが話してくれたのは、お友達がお泊りに来てくれた話でした。
塾長は、Tちゃんのお話をいつも楽しみにしています。
授業中のTちゃんは、全集中の呼吸で頭をフル回転させていますから、息抜きの時間は必要不可欠です。
集中して勉強→楽しい話でリラックス→再度集中して勉強。
これがいちばん勉強がはかどる方法だと塾長は考えています。

2021-08-12

QED進学塾の休塾日~明日はお盆休み

QED進学塾の休塾日のお知らせです。
明日8月13日(金)はお盆休みです。
QED進学塾のお盆休みは例年8月13・14・15日の3日間ですが、今年は14日と15日が土日にあたります。
なので13日の金曜日をお休みにするだけで済み、お盆の影響が最小限に抑えられました。

塾長は、フィットネスクラブに毎日通っています。
8月13日と14日はクラブの休館日ですが、幸い同店の系列店は両日とも営業しているので、そちらに行きたいと思います。

両店舗とも5月11日からずっと時間短縮営業が続いています。
そのため、塾長のここ3か月ほどの運動量は、それ以前と比較して大幅に減少してしまいました。
短縮営業以前は1日平均3時間運動していたのに、短縮後は1.5時間程度に半減しています。
その運動不足を少しでもカバーするために、休みの日は目一杯体を動かそうと張り切っている塾長です。

2021-08-11

QED進学塾の高1生と保護者さま~昨日邂逅

QED進学塾の高1生(卒塾生)と保護者さまに塾長は昨日偶然出会いました。
塾長がフィットネスクラブに行くために自家用車に乗り込む直前のことでした。
塾長は、1分でも2分でも話したいことはあったのですが、クラブの卓球の時間に間に合わなくなるといけないので、あいさつだけ済ませて急いでジムへと向かいました。

1.高1生の1学期の成績・夏休みの勉強・進路(主として指定校推薦)。
2.中2生(高1生の弟=在塾生)の1学期の成績・夏休みの勉強・進路(主として公立・私立)。
3.QED日誌の記事。
4.ほかに保護者さまが質問・相談したいこと。

以上のような議題で面談を実施したいと塾長は考えています。
塾長+保護者さま(2者面談)+中2生(3者面談)+高1生(4者面談)のいずれかの形式で。

塾長は、保護者さまがご多忙であることは重々承知しておりますが、面談の日程をぜひご検討ください。
できれば今月中がよろしいかと思います。
それならば2学期の勉強についての話もできます。

2021-08-10

QED進学塾の小6生~夏期講習会の収穫とその活用

QED進学塾の小6生の夏期講習会の収穫とその活用についてです。

児童は、とある集団塾の夏期講習会に専念しています。
その講習会の最大の特徴はとにかく勉強時間が長いこと。
児童がダブルスクールを続けるには時間的に無理があり、そこで児童はQED進学塾を1か月休塾しているのです。

児童がQED進学塾に復帰するのは早くて今月下旬、遅ければ9月1日です。
いずれにしても、夏期講習会はまだ3週間残っています。
夏の暑さと長時間の講習により、児童の疲れが相当たまっていることは想像に難くありませんが、それでも何とか最後まで頑張ってほしいところです。

1日の学習時間が大×講習日数も大=膨大な学習量。
児童の学習事項の消化不良が発生するのはやむを得ないでしょうが、それを差し引いても児童は相当な知識・技能を身に着けたことでしょう。
児童がこの夏期講習会で得た収穫を、秋の飛躍のために最大限活用したいと塾長は考えています。

児童がQED進学塾に復帰後は、夏期講習会で勉強したことについての質問が続出することでしょう。
当面はQED進学塾の授業時間の大半が、その質疑応答に投入されると思われます。
しかしながら質疑応答を順次行うだけでは芸がありません。

児童が夏期講習で習ったこと、その中でよく分かったこと、反対に分からなかったこと、これらをQED進学塾の授業再開の最初の授業で、塾長は児童からヒアリングします。
塾長は、その全体像を把握したうえで、何をどんな順番で学習するのか、どこにどの程度の時間を投入するのか、どのくらいの補題の演習量が適切か、これらのことを判断したいと思います。
児童の夏の収穫をフルに活かす秋にしたいものです。

2021-08-09

QED進学塾の中2生(R)~今週の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの今週の学習予定です。

数学の学校ワーク

2021-08-08

QED進学塾の中2生(T)~今週の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの今週の学習予定です。

【数学のまとめ】
『学校の夏期課題』=等式の変形・分数式の計算・方程式などの計算問題。

【理科のまとめ】
電気回路=並列つなぎと直列つなぎ。

【英語のまとめ】
不規則動詞変化表。
英作文。

【地理・歴史】
1問1答。
口頭試問。

【数学】
宿題がいつもより多く出題されています。
Tちゃんが「もっとやりたい。」と自ら志願したからです。
Tちゃんの学習意欲は素晴らしいです。

その宿題は、『学校の夏期課題』(等式の変形・分数式の計算)と『Apollon(アポロン)中2数学』(1次関数のy切片と傾き)です。
宿題には、難しい問題も数多く含まれていますから、Tちゃんから質問があることが予想されます。
数学の授業の冒頭にその質疑応答をします。

『学校の夏期課題』は、計算問題→文章問題(図形問題を含む)の順に学習します。
Tちゃんが塾で学習した問題の類題が宿題になります。
Tちゃんは、着々と計算力を身に着けています。
「分数式の計算は『長い棒』で解く。」「等式の変形は『反射』と『移項』で解く。」など、Tちゃんは自分の「型」を持ち、それを自分のものにしようと演習を繰り返しています。
そんなTちゃんの流儀を「T流」と呼んでいます。
このようにして、Tちゃんが自分の得意技を増やしてくれることを塾長は期待しています。
得意技が増えるほどにTちゃんの自信も増します。
このままTちゃんが自信を持って勉強を続けてほしいと思います。

一方、2学期の予習である1次関数は『アポロン』にて学習します。
Tちゃんは、同書の例題を塾で学習し、その類題(宿題)を家で学習します。
1次関数を言語や図形で理解する「T流」で理解を深めて行きます。
今週から「てんとうむし」も導入します。
Tちゃんの理解がさらに深まること請け合いです。

【理科】
「家庭用電源=全国並列100V」
今週の授業はここからです。
これを発展させて、Tちゃんは「並列つなぎと直列つなぎ」と「電圧・電流・抵抗」との相関関係の「一覧表」を学びます。

Tちゃんは、「一覧表」を活用して実際に回路を解く演習をします。
Tちゃんがいつも塾に持参してくれる『学校ワーク』と『必修テキスト 中2理科』のどちらか(あるいは両方)の計算問題を解きます。

【英語】
Tちゃんは、英作文の書き方が上達してきました。
ただ書けるだけではありません。
Tちゃんは、1行の英作文から多くのことを学習しています。
5文型・文の構成要素・品詞・句・熟語とその成り立ち・・・・・
Tちゃんは、これらを貪欲に学び、そのような学習の仕方が板についてきました。
Tちゃんがこれを繰り返して行けば、相当な英文法の力が身に着くことは間違いありません。

Tちゃんは、不規則動詞変化表の学習を継続しています。
ただ英単語を覚えるだけではありません。
Tちゃんは、不規則動詞変化表に登場する英単語の、発音と綴りの相関関係をも同時に学習しています。
これがTちゃんの今後の英単語学習に効いてきます。
「音」と「字」の相関が分かれば、英単語の学習がよりスムーズにできるからです。
Tちゃんがすいすいと英単語を学習し、Tちゃんの語彙力が増え続けることを塾長は願っています。

【地理・歴史】
必修テキスト 地理 』『必修テキスト 歴史 』にて1問1答と1答1問を学習します。
塾長は、同問題に関する問題を即興で作成し、Tちゃんに口頭試問します。
Tちゃんは、その質疑応答が上手になってきました。
口頭試問による質疑応答は、学校の定期テストの(その先の北辰テストや埼玉県公立高校入試の)記述式問題の対策になります。
このまま学習を継続して行きましょう。

2021-08-07

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の英語

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の英語です。

述語動詞
一般動詞
be動詞

代名詞格変化一覧表
英文和訳
第2文型SVO
英作文

Rくんは、一昨日の授業時間の全てを英語に投入しました。
上記のように、非常に多くのことを学びました。
それを可能にしたのはRくんの家庭学習でした。

Rくんは、塾に来ると必ず小テストを受験します。
その試験問題と模範解答は事前告知されています。
毎日、Rくんは自宅でテスト勉強をします。
それがRくんのルーチンワークの家庭学習です。

Rくんの毎日の家庭学習を習慣化するために、以下のようなルールがあります。
1.毎朝8時にテスト勉強する。
2.必ずノートに記録する。
3.日付を記入する。
4.「学習終了時刻ー学習開始時刻=学習時間」の式と答えを記入する。
5.丸付けをする。
6.間違えた問題のみやり直し・再試験をする。

一昨日、Rくんは上記の1.から6.までを完璧に仕上げて登塾してきました。
塾長は、Rくんを褒めちぎりました。
そして、塾長はこう言いました。
「今日はテストの必要はない。満点に決まっているから。」
Rくんのノートを見ただけでそれが分かりました。

Rくんが自宅で完璧に覚えてきた代名詞格変化一覧表の2行と、第2文型SVOの詳細な説明文とを早速活用して、塾長は一昨日の授業を始めました。
Rくんは、その授業を理解するために必要な知識を自宅学習で身に着けています。
(その知識はRくんが塾の授業で習って、毎日の反復学習で身に着けたもの)
ですから、その知識を基にしてその上に知識・技能を積み上げることができます。
だから、Rくんは一昨日の授業で多くを学び、そしてそれらを理解・習得することができたのです。

一昨日の授業でRくんは、2行の英作文を見事に書き上げました。
塾長は拍手しました。
Rくんの顔は充実感に満ち、誇らしげでした。

一昨日の英語の授業のまとめが、次回の小テストの問題です。
Rくんは、これを毎日自宅学習して身に着けます。
すると、次回の塾の授業では、Rくんが身に着けたことの上にさらに新たな知識・技能を積み上げます。
Rくんが次回授業で学んだことは、次々回授業のテスト問題になります。
それをRくんは、次回授業と次々回授業の間に身に着けます。
身に着ける手段は、もちろんRくんの毎日の家庭学習です。

Rくんが塾でAを習う→Aが次回のテスト問題になる→Rくんが毎日の家庭学習でAを自分のものにする→次回の塾の授業でAの上にBを積む→Bが次々回のテスト問題になる→C→D→E・・・・

Rくんの学力は、このようにして積み上げられていきます。
週2回の通塾と毎日の家庭学習(前述の1.~6.)のサイクルを回し続けましょう。
それを毎日継続しましょう。

「1日ぐらいさぼってもいいか。」
これが命取りになります。
蟻の一穴から堤は崩れるのです。
だから毎日継続しましょう。

週2日の塾と週7日の家庭学習。
この好循環を回し続けましょう。
そして着実に学力を積み上げ続けましょう。

2021-08-06

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英数

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英数です。

【英語】
不規則動詞変化表。
英作文。

Tちゃんの希望通り、昨日の1時間目の授業は英語でした。
Tちゃんは、この夏休みに不規則動詞変化表を継続して学んでいます。
昨日は読み方の難しい英単語が続出しました。
塾長は、単に読み方のみを教えるのではなく、読み方の法則性も合わせて教えました。
Tちゃんは、それを着実に覚えて行きました。
このような英単語学習法は、一見非効率に映るかもしれませんが、それは目先だけを見た場合の話です。
長期的な視点に立てば実に効率的な学習法です。
この学習法を続けて行けば、今後新たな英単語を覚えるときに、その習得スピードが格段にupするからです。

Tちゃんは、夏休みに英作文も継続学習しています。
昨日の英作文は、否定文の作り方がテーマでした。
Tちゃんは、英作文を1行学ぶごとに、英文法の1つ以上を合わせて学んでいます。
ひと夏を越して2学期を迎えるころには、Tちゃんの英文法の力は夏休み前の何倍にも増えていることでしょう。

【数学】
分数式の計算。
等式の変形。
1次関数。

昨日の数学の授業は、質・量ともにハードな内容でした。
それでもTちゃんが授業内容を理解・習得することができたのは、Tちゃんがこれまで続けてきた努力のたまものでしょう。
Tちゃんの授業での集中力にも、家庭での自主学習の頑張りにも、敬意を払わずにはいられない塾長です。
Tちゃんが良く家庭学習をする→塾で前回授業までに習ったことが定着する→その土台の上に次の授業で新たな知識・技能を積み上げる、そんな好循環を回し続けてTちゃんの成長が止まりません。
昨日もTちゃんは「分数式の計算」「等式の変形」の2つの単元で計算技能の飛躍的成長を遂げました。
Tちゃんがこの調子で気分よく学び続けてほしいところです。

翻って1次関数。
Tちゃんは、昨日初めて『Apollon(アポロン)中2数学』の1次関数の問題を解きました。
いよいよ同単元の本格的な履修開始です。

Tちゃんが昨日解いた問題は、
1.1次関数の式にxの値を代入してyの値を求める。
2.1.を表に書き表す。
3.2.の数値から、xの増加量を1に固定したときのyの増加量、すなわち変化の割合が一定であることに気付かせる。
これらを学習目標とした問題でした。

しかしながら、塾長はそれとは異なるアプローチで授業展開しました。
Tちゃんの言語理解能力や図形把握能力が高いことは既に分かっているので、それをフル活用したいと塾長は考えたのです。
そのような方針のことを、塾長は「T流」と表現しました。
Tちゃんは、これを喜んで受け入れてくれました。
そして、Tちゃんは昨日の1問から非常に多くのことを吸収・習得してくれました。

話は変わって宿題。
塾長は、Tちゃんに「宿題を増やしたほうがいい?」と尋ねました。
Tちゃんは「増やしてほしい。」と即答しました。
そんな子はなかなかいません。
Tちゃんの学習意欲の高さは素晴らしいです。
塾長は、Tちゃんの宿題を増やしました。
宿題は、Tちゃんが昨日の授業で学んだことを駆使すれば何とか解ける、そんな問題ばかりです。
Tちゃんがその宿題を力いっぱい解いてきてくれることを塾長は期待しています。

Tちゃんの向学心の高さ・学習意欲の高さは特筆すべきものです。
Tちゃんは、やらされる勉強をしていません。
自ら進んで学んでいます。
その姿は、学ぶことを楽しんでいるようにも見えます。
こんな積極的な学習姿勢の子の学力が向上しないはずがありません。
Tちゃんが自分の学力upとそれに伴う成績upを信じ、明るい未来を思い描きながら楽しく学び続けてくれることを塾長は願っています。

2021-08-05

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

数学・英語の小テストを実施します。
前回の小テストは惨憺たるものでした。
塾長は、試験結果を重視するのは勿論のこと、努力の過程をも注視しています。
Rくんの家庭学習ノートを見れば、「努力の過程」が一目瞭然なので、塾長は必ずノートを見ます。

ノートには日付けと時間が明記されています。
8月2日の再テストの試験勉強をする日は、7月30日・7月31日・8月1日の3日間でした。
ところが、Rくんのノートには8月1日の日付けしかありませんでした。
Rくんは7月29日に勉強したことを、その翌日(7月30日)も翌々日(7月31日)も何もせずに放置し、記憶の大半を失ってからようやく8月1日に1日だけ勉強し、そして8月2日の試験に臨みました。
当然のことながら結果は惨敗。
それはそうです。
勉強したことを忘れてしまった後で1夜漬けしたところで、点数が取れる道理がありません。

悔い改めよ。
塾長がRくんに送りたい言葉です。

前回授業で塾長は、Rくんの生活習慣についてのヒアリング調査を行いました。
Rくんの毎朝のルーチンは「朝ごはん→歯磨き→着替え」だそうです。
これに一つ足して「朝ごはん→歯磨き→着替え→テスト勉強」にすれば万事解決です。

「がんばって勉強しよう。」などと考えているうちは勉強できません。
生活習慣の一連の流れの中に勉強が組み込まれていれば「勉強しよう。」は不要です。
ルーチンワークの中の一項目である「勉強」を欠けば、「いつもと違う。落ち着かない。気持ち悪い。」と感じます。
ここまで習慣化して初めて「学習習慣が身に着いた。」と言えるのです。

朝ごはん→歯磨き→着替え→テスト勉強。

前回授業で導き出された答えが上記です。
しかしながら、どれだけ優秀な作戦を練りに練っても、それを実行に移さないことには藩の意味もありません。
お話になりません。
Rくんの「実行」あるのみなのです。

テスト勉強の期間が3日間。
その1日目と2日目のノートは真っ白、3日目にようやく勉強を始める(一夜漬け)、4日目にテストを受ける。
8月2日にRくんがやったことがこれです。
こんなことをしていては、日々覚えていくことよりも、日々忘れ去っていくことのほうが多いのは自明です。

朝ごはん→歯磨き→着替え→テスト勉強。

やるべきことはシンプルです。

やるだけです。
できない理由を必死で探すのはやめましょう。
できる方法を必死で考えましょう。
そして、考え抜いた結果の結論が、「朝ごはん→歯磨き→着替え→テスト勉強。」です。

それでもRくんが毎日のルーチンワークをさぼるのならば、塾長はさらに次の手を打たなければなりません。

次の手とは、
1.本日のQED日誌の記事をRくんの保護者さまに手渡す。

それでもだめなら、
2.早急に三者面談を実施する。

夏休みはあと1か月ある。
こんなふうに考えていてはいけません。
せっかくまとまった勉強時間が取れる夏休みが、あっという間に終わってしまいます。
夏休みを無為に過ごせば、勉強の遅れを取り戻す絶好機を失います。
それどころか「普通に」夏休みの勉強をした生徒に大きく水を空けられてしまいます。

悠長に構えている暇はありません。
即実行あるのみです。

2021-08-04

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

【数学のまとめ】
『学校の夏期課題』=等式の変形・分数式の計算・方程式などの計算問題。

【理科のまとめ】
電気回路=並列つなぎと直列つなぎ。

【英語のまとめ】
不規則動詞変化表。
英作文。

【地理・歴史】
1問1答。

【数学】
Tちゃんは、『学校の夏期課題』を実に丁寧に学習しています。
この夏の同テキストの学習テーマは計算問題です。
Tちゃんの計算技能を大きく伸ばすことが第一目標です。
前回授業でTちゃんが学習したばかりの「等式の変形・分数式の計算」の宿題が出ています。
まずはその宿題をよく見て、必要に応じて再学習したいと塾長は考えています。
復習を完璧にしてから、満を持して次の単元へと進みたいところです。

一方、1次関数。
Tちゃんは1次関数の「いあうえお」をよく覚えています。
明日はその知識を生かして『Apollon(アポロン)中2数学』の問題を演習します。
1次関数は予習単元です。
牛の歩みよし遅くとも。
一歩一歩ていねいに学習していきます。

【理科】
Tちゃんは『学校ワーク』と『必修テキスト 中2理科』とを両方持って来てくれます。
この2冊からTちゃんの勉強しやすいほうを選んで計算問題を解く予定です。
その前に。
回路を解くための計算式を立てる根拠・基礎知識を習得しなければなりません。
明日は「並列つなぎと直列つなぎ」と「電圧・電流・抵抗」との相関関係を一覧表で整理します。
「家庭用電源=全国並列100V」
この知識を基にして、あとは芋づる式に表を完成させます。

【地理・歴史】
1問1答と1答1問を学習します。
記述式対策問題や発展問題も適宜に織り交ぜながら学習を進めます。

2021-08-03

QED進学塾の塾長~2回目のワクチン接種

QED進学塾の塾長は、昨日の13時に2回目のワクチン接種(コミナティ=ファイザー製薬)を受けました。
日中は何ともありませんでした。
しかし、昨夜23時過ぎに副反応が出て39度6分の高熱に苦しめられました。
塾長は、病院から解熱剤をもらっていなかったので、ただ寝ることしかできません。
それでも、一夜明けた今朝8時には38度1分まで熱が下がり、夕方17時には平熱の36度7分に戻りました。
昨夜の発熱から24時間が経過した今、体のだるさも取れて完全復活しました。
これで一安心です。

塾長の周りを見る限り、副反応の出方は個人差が大きく、激しい反応が出る人もいれば、全く出ない人もいるようです。
そして、副反応は、1回目の接種よりも2回目のほうが強く出るようです。
これから2回目を受けるQED進学塾の塾生の保護者さまがいます。
接種当日の夜になって高熱が出る恐れがあるので、解熱剤の準備をお薦めします。

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英数社理

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英数社理です。

【英語のまとめ】
不規則動詞変化表
英作文

【数学のまとめ】
分数式の計算
1次関数

【地理・歴史のまとめ】
1問1答

【理科】
電気回路
オームの法則

【英語】
Tちゃんの希望により、昨日の1時間目の授業は英語でした。
不規則動詞変化表の小テスト→同表の次回テスト範囲→英作文の小テスト→英作文の次回テスト範囲の順に学習しました。
Tちゃんは、家で小テストの勉強を完璧にしてきます。
そして、テストはもちろん満点です。
おかげで授業進行は極めてスムースです。

【数学】
Tちゃんは、学校の夏期課題で塾長に教えてほしいページをピンポイントで指名してきました。
Tちゃんが家庭学習をみっちりやっているからこその質問の仕方です。
よく家庭学習をして、そこで生じた疑問点を塾で解決し、塾で習った解き方を家で復習・演習して身に着ける、そんな理想的なサイクルができているTちゃんです。
Tちゃんの弛まぬ努力の甲斐あって、Tちゃんの計算力はうなぎのぼりです。
夏休みは約1か月残っています。
8月にTちゃんがどれだけ計算が得意になっているか、塾長は楽しみで仕方ありません。

昨日予定していた1次関数の小テストですが、塾長は同テストを実施しませんでした。
塾長がTちゃんのノートを一目見ただけで、Tちゃんが満点を取るであろうことは想像に難くなかったからです。

【地理・歴史】
1問1答の小テストを実施したのち、次回テスト範囲を勉強しました。
Tちゃんの試験結果は満点、次回も期待できそうです。
Tちゃんは、昨日のテスト範囲だった三大都市圏の発展学習として、中京工業地帯の特色を学びました。
Tちゃんが確実に試験範囲を覚えて来てくれるので、塾の授業中に発展学習の時間を設けることが容易です。

【理科】
Tちゃんは、電気回路の仕組みを昨日初めて学習しました。
電圧=ボルト=V=電池=ポンプ。
電流=アンペア=A=回路全体=水流。
抵抗=オーム=Ω=電流の流れにくさ=豆電球。
電気回路を上記のようなイメージで覚えたTちゃんでした。

また、Tちゃんは「てんとうむし」でオームの法則を覚えました。
さらに、「たてがき」でも「てんとうむし」と完全に同じことができることを学びました。
そのうえ、Tちゃんは「みはじ」とシステムが一致していることに気付きました。
しかも塾長が説明する前に。
オームの法則を学んだTちゃんは、小数を分数に直す計算技能を習得しました。
Tちゃんは、理科の計算問題を学習することで、理科の計算そのものは勿論のこと、数学の文章問題(速さ・割合・重量パーセント濃度ほか)、分数と小数の混合計算など、幅広く得意分野が増えることでしょう。
「オームの法則」は予習範囲なので、慌てて進む必要はありません。
Tちゃんが「オームの法則」を一歩一歩身に着けて行きながら、理数の素養を大いに伸ばしてくれることを塾長は願っています。

QED進学塾の中2生(R)~昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの昨日の数学です。

昨日Rくんは連立方程式の加減法を学習しました。
1.絶対値が等しく符号が異なる2数の和は0である。
2.xの係数とyの係数を書き出す。
3.どちらかの係数を1.の形にする。
4.整数倍して3.になる数を見つける。
5.等式の全ての項に4.をかける。

Rくんは、上記の5つをよろよろしながらも何とかできるようになりました。
しかしながら、Rくんがもし今日1日復習をしなかったら、たちどころにできなくなってしまうことでしょう。
昨日のRくんは「できた」とはいえ、薄氷を踏むような勝ち方だったからです。
Rくんが今日から連立方程式の同じ問題(加減法)を繰り返し練習して、次回の小テストでは短時間ですらすらと正解するまでにレベルアップしてほしいと思います。

2021-08-02

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

1.ノート提出。

Rくんが小テストの試験問題を毎朝8時に学習できているかを確認します。
日付け・計時・丸付け・やり直しの4つが毎日できているかの確認です。

テスト結果は大切です。
学習成果は試験結果でしか測れません。

それと同じくらい努力の過程は大切です。
その過程を日付とともに記録に残しておかなければなりません。

テスト結果が良かったとき、「これを覚えたからできた。」「この計算練習を繰り返したから解けた。」といった理由が分かります。
そして、それは今後の学習や次の試験に生かせます。

テスト結果が悪かったも同様です。
知識が不足していたり、計算練習が不足していたり、悪かった原因がはっきりします。
同じ失敗を繰り返さないために、学習の量と質を見直しましょう。

2.小テスト。

英数の小テストを実施します。
このテストの「試験範囲」ではなく「試験問題」が事前告知されています。
そして、試験問題は全て授業解説した問題ばかりです。
(授業解説していなくて、解法のヒントだけを与えた問題が1問だけあります。
それを塾では「チャレンジ問題」と呼んでいます。)

Rくんが日付け・計時・丸付け・やり直しの4つを毎日実行していれば、チャレンジ問題以外の問題を全問正解することができます。

3.授業。

Rくんが小テストに全問正解することが大前提です。
(チャレンジ問題の1問を除く)
小テストは、Rくんが次の段階に進むために必要な知識・技能のみで作成されています。
それができないまま次の単元に進んでも理解できるはずがないのです。
かけ算のできない子にわり算を教えるようなものですから。

Rくんが小テストの既習問題に全問正解する→チャレンジ問題を授業解説する→次の単元へと進む。
授業はこのように進んでいきます。

塾の授業を週4時間受講したところで、成績は上がりません。
今は夏休み中ですから、最低でも1日3時間の家庭学習は必須です。
1日3時間×週7日=週21時間。
これは塾で勉強する週4時間の5倍超です。
家庭での学習量が如何に重要かよく分かる数字です。

では、何のために塾に通うのでしょうか。
通塾の意義は、
何を勉強するのか。
どの順番で勉強するのか。
問題をどう解けば最短・最速なのか。
これらを学ぶためなのです。
それに加えてQED進学塾では、複数の教科の知識を関連付けて効率よく学ぶことができます。

ですが、家庭学習を怠ると塾での勉強は意味を成しません。
塾で習った→その日はできた→家で勉強しなかった→次に塾に来た時にはほとんど忘れていた・・・・
これで成績が上がる道理がありません。

何のために塾に通うのか。
家庭学習の効率を2倍、3倍に上げるため。
一言で言えばこれに尽きます。

成績が上がらないのは、学校で授業を聞いていても理解できないからでしょう。
家庭で何をどう学習すればよいのか分からないからでしょう。
これらを同時に解決して、生徒の成績を上げるために塾は存在します。

塾の授業と家庭学習は、成績を上げるための両輪です。
どちらが欠けてもいけません。
両輪を回し続けたその先に、学力の上昇階段が現れます。
その階段を1段ずつ登っていきましょう。

登って行けば、今まで何を説明されているのか分からなかった学校授業が少しずつ理解できるようになってきます。
こうなればしめたものです。
1.学校授業。
2.家庭学習。
3.塾の授業。
動力源が3つに増えるので、さらに学力上昇が加速します。
ここまで持って行くには、最低でも3か月はかかります。
それを分かったうえで、日々の努力を積み重ね続けてほしいものです。

2021-08-01

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

TちゃんのQED日誌の前回記事は相当長文でした。
長文記事は、筆者だけでなく読者も大変です。
今日の記事は短くまとめて書きたいと思います。

Tちゃんは、自分が勉強すべきことを熟知しています。
それは、Tちゃんが毎日勉強を続けることで得たものの一つだと思います。
よって、学習予定が簡略な表記であっても、言わんとするところは伝わることでしょう。

【数学】
学校の夏期課題の計算問題
1次関数の「いあうえお」
Apollon(アポロン) 数学中2』にて1次関数の問題演習。

【理科】
イオンのでき方
電気回路
日本の四季と4つの気団

【英語】
不規則動詞変化表
第2文型SVOを用いた英作文

【地理・歴史】
地歴1問1答
漢字・用語

明日Tちゃんは、上記を学習します。

今日から8月です。
7月中に早くもTちゃんは、夏休みの学習ペースをつかむことができました。
この調子で8月も日々学力を積み上げて行きましょう。

Tちゃんは、家庭学習のノートを毎回塾長に見せてくれます。
それを見て塾長は、Tちゃんの努力の過程を知ることができるので、いつも楽しみにしています。

Tちゃんのノートは大変見やすいです。
Tちゃんが字も書き方も上手だからでしょう。
おかげで塾長は、そのノートを見て口頭試問の問題を即興で作成することができます。
口頭試問は、Tちゃんの知識整理+試験慣れ、塾長がTちゃんの得意不得意を把握+それを授業に生かす、などなど非常に有用です。
家でTちゃんが勉強したことを塾で口頭試問して、Tちゃんの学力upを図りたいと塾長は考えています。