2021-08-17

QED進学塾の中2生(T)~昨日の英語・地理・歴史

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の英語・地理・歴史です。

【英語のまとめ】
TちゃんのTシャツ
Tちゃんの持参プリント(お母さまの手作りプリント)
不規則動詞変化表
ブラックページ×7

【地理のまとめ】
工業地帯・工業地域
第1次産業・第2次産業・第3次産業・農業の第6次産業化

【歴史のまとめ】
鉄砲伝来
フランシスコ・ザビエル

【英語】
Tちゃんは、服飾のセンスが抜群でおしゃれな子です。
昨日はマリリン・モンローの白黒のTシャツを着てきました。
そこには「becoming queen」の文字が。
これを好機とばかりに塾長は、現在分詞・進行形の授業をしました。
現在分詞は「すること」「している」を表すこと。(中学履修範囲)
進行形は「している」「していた」を表すこと。(中学履修範囲)
まだ習っていないけれども、進行形は「近接未来」を表すこと。(高校履修範囲)
Tちゃんは、以上のことを学習しました。
そして、TちゃんはTシャツを「スターダムへの階段を駆け上がって行く、日の出の勢いのマリリン・モンロー」だと理解しました。

Tちゃんは、お母さまが作ってくれた24問の英作文のプリント1枚と、そのプリントを自分で勉強した別紙3枚の、計4枚を塾に持参しました。
Tちゃんが家でよく勉強していることが一目瞭然の4枚でした。
Tちゃんがプリントをやる気十分なことが塾長に伝わってきました。
念のために塾長が「(プリントを)今やりたい?」と尋ねると、Tちゃんは即答で「すぐやりたい。」と答えました。
そこで昨日は30分かけてプリントの英作文を4問と、塾長が即興で作った英作文2問の、計6問を学習しました。

How fast he runs!
How fast !

Tちゃんは、上記の2文から、
「How 副詞 (S V) !」
の構文を学びました。

そして、お母さまの手作りプリントの4文が、
「How 形容詞 (S V) !」
「What 名詞 (S V) !」
の構文であることを知りました。

Tちゃんは、だいぶ前に習ったことでもよく覚えています。
それは、Tちゃんが復習を欠かさない証左でもあります。
TちゃんがQED進学塾に通い始めたばかりの頃に(約2か月前に)習った、
「形容詞が名詞を修飾する。」「副詞が動詞を修飾する。」
の2つを忘れていなかったので、昨日の授業が非常にスムーズに進み、Tちゃんの授業理解度が抜群でした。
Tちゃんがこのような積み上げ学習を続けて行けば、Tちゃんの英文法はみるみる強化されて行くことでしょう。
この調子で勉強を続けてほしいと思います。

また、Tちゃんは『みるみるわかる ステップ式英語』のブラックページを自主的に学習しています。
先週の5ページに加えて今週さらに2ページを学習してきました。
昨日Tちゃんは塾で計7ページのうち3~4割を勉強しました。
Tちゃんの大量の家庭学習で生じた疑問点に答えるには、塾の授業時間が足りないくらいです。
塾長は、Tちゃんの努力の結晶のノートを見せてもらうのが楽しみです。
その努力を200%生かすために全力を尽くすのが塾長の役割だと思っています。
「Tちゃんの家庭学習→塾の授業→家で復習」の好循環を回し続けながら、Tちゃんの学力を伸ばし続けて行きたいと塾長は考えています。

【地理・歴史】
Tちゃんは、地理と歴史の「1問1答」を毎日学習しています。
社会科の勉強には難しい用語が付き物です。
Tちゃんは「第1次産業・第2次産業・第3次産業」が難しかったようです。
それでもめげないのがTちゃんの立派なところで、Tちゃんは「第〇次産業」について自力で調べ、そのノートを塾長に見せてくれました。
塾長は、Tちゃんのノートに即して授業をしました。
予習十分のTちゃんは、それをよく理解しました。
さらに、塾長は発展学習として「第1次産業+第2次産業+第3次産業」をシャトレーゼを例に取って授業しました。
いわゆる「農業の農業の第6次産業化」です。
塾長は、もう1段階の発展学習で「第1次産業←第2次産業←第3次産業」のフィードバックまで踏み込んだ授業をしましたが、Tちゃんはそれにも楽に付いて来ていました。
ここまで深く理解できればしめたものです。
意味をよく理解するほどに勉強が楽しくなり、忘れにくくなり、知らず知らずのうちに記述力(記述式問題への対応力)が身に着いてきます。

昨日Tちゃんは、歴史で「フランシスコ・ザビエル」を学びました。
同時に「イエズス会」がどうしてできたかも学びました。
また、Tちゃんは、上記と以前学習した「宗教改革」「スペイン・ポルトガル」「南蛮貿易」とを関連付けて理解することもできました。

1問1答の学習を1行完結型として捉えるだけでは、せっかく覚えた知識が断片化してしまいます。
それでも意味はありますが、やはりもったいないです。
学習事項に相互関連性を持たせてこそ学力の厚みが期待できるのです。
Tちゃんは、有機的なつながりの中で知識を増やして行っています。
関連性のある「物語」として歴史を学ぶことを楽しんいるようです。
この学習姿勢をこれからも続けてほしいと思います。

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