2021-08-02

QED進学塾の中2生(R)~本日の学習予定

QED進学塾の中2生のRくんの本日の学習予定です。

1.ノート提出。

Rくんが小テストの試験問題を毎朝8時に学習できているかを確認します。
日付け・計時・丸付け・やり直しの4つが毎日できているかの確認です。

テスト結果は大切です。
学習成果は試験結果でしか測れません。

それと同じくらい努力の過程は大切です。
その過程を日付とともに記録に残しておかなければなりません。

テスト結果が良かったとき、「これを覚えたからできた。」「この計算練習を繰り返したから解けた。」といった理由が分かります。
そして、それは今後の学習や次の試験に生かせます。

テスト結果が悪かったも同様です。
知識が不足していたり、計算練習が不足していたり、悪かった原因がはっきりします。
同じ失敗を繰り返さないために、学習の量と質を見直しましょう。

2.小テスト。

英数の小テストを実施します。
このテストの「試験範囲」ではなく「試験問題」が事前告知されています。
そして、試験問題は全て授業解説した問題ばかりです。
(授業解説していなくて、解法のヒントだけを与えた問題が1問だけあります。
それを塾では「チャレンジ問題」と呼んでいます。)

Rくんが日付け・計時・丸付け・やり直しの4つを毎日実行していれば、チャレンジ問題以外の問題を全問正解することができます。

3.授業。

Rくんが小テストに全問正解することが大前提です。
(チャレンジ問題の1問を除く)
小テストは、Rくんが次の段階に進むために必要な知識・技能のみで作成されています。
それができないまま次の単元に進んでも理解できるはずがないのです。
かけ算のできない子にわり算を教えるようなものですから。

Rくんが小テストの既習問題に全問正解する→チャレンジ問題を授業解説する→次の単元へと進む。
授業はこのように進んでいきます。

塾の授業を週4時間受講したところで、成績は上がりません。
今は夏休み中ですから、最低でも1日3時間の家庭学習は必須です。
1日3時間×週7日=週21時間。
これは塾で勉強する週4時間の5倍超です。
家庭での学習量が如何に重要かよく分かる数字です。

では、何のために塾に通うのでしょうか。
通塾の意義は、
何を勉強するのか。
どの順番で勉強するのか。
問題をどう解けば最短・最速なのか。
これらを学ぶためなのです。
それに加えてQED進学塾では、複数の教科の知識を関連付けて効率よく学ぶことができます。

ですが、家庭学習を怠ると塾での勉強は意味を成しません。
塾で習った→その日はできた→家で勉強しなかった→次に塾に来た時にはほとんど忘れていた・・・・
これで成績が上がる道理がありません。

何のために塾に通うのか。
家庭学習の効率を2倍、3倍に上げるため。
一言で言えばこれに尽きます。

成績が上がらないのは、学校で授業を聞いていても理解できないからでしょう。
家庭で何をどう学習すればよいのか分からないからでしょう。
これらを同時に解決して、生徒の成績を上げるために塾は存在します。

塾の授業と家庭学習は、成績を上げるための両輪です。
どちらが欠けてもいけません。
両輪を回し続けたその先に、学力の上昇階段が現れます。
その階段を1段ずつ登っていきましょう。

登って行けば、今まで何を説明されているのか分からなかった学校授業が少しずつ理解できるようになってきます。
こうなればしめたものです。
1.学校授業。
2.家庭学習。
3.塾の授業。
動力源が3つに増えるので、さらに学力上昇が加速します。
ここまで持って行くには、最低でも3か月はかかります。
それを分かったうえで、日々の努力を積み重ね続けてほしいものです。

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