2020-04-30

QED進学塾の小学5年生~小数から分数へ(2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

児童が通分を学ぶのに大活躍してくれたのは、児童がその日に解いたばかりの【18級D10番】と、以前学習した【分数の読み方・意味】でした。

1.【18級D10番】
 24.45÷75
=(24.45÷3)÷(75÷3) ← 約分と同値
=8.15÷25
=(8.15×4)÷(25×4) ← 通分と同値
=32.6÷100
=0.326

2.【分数の読み方、意味】3/4
下から読むと「4分の3」、1つのケーキを4等分したうちの3つ分。
上から読むと「3わる4」(3÷4)、3つのケーキを4人で等分したときの1人分。

児童は、上記の1.2.を組み合わせて、
【16級A7番】1/6+2/3を解きました。
 2/3
=2÷3
=(2×2)÷(3×2)
=4÷6
=4/6

この仕組みを正確に理解したうえで、以下のように簡略に解きます。
【16級A7番】
 1/6+2/3
=1/6+2×2/3×2
=1/6+4/6
=5/6

こうして、児童は通分を必要とする分数のたし算・ひき算がすらすら解けるようになりました。
そして、得意満面のままその日の算数の授業を終えたのです。

さて、本日の学習予定は、
1/a±1/bにおいて、
(1)a,bが「互いに素」である場合。
(2)a,bが「共通因数を持つ」場合。
この2つの解き方を学びます。

2020-04-29

QED進学塾の小学5年生~小数から分数へ

QED進学塾の小学5年生は、この4月から『計算の級別トレーニング』を学習しています。
一昨日の算数の時間に18級(小数のかけ算・わり算)の卒業試験を実施しました。
児童は18級に一発合格、お見事でした。

早速、17級(小数の四則混合計算)に進級です。
17級の問題をまだ1問も解いたことのない児童に、いきなり17級H10番(17級の最終問題)を解いてもらいました。
そして、児童は見事正答!
これにて17級も合格です。

児童は、18級と17級を立て続けに合格してとてもうれしそうです。
そこで、塾長は16級(分数のたし算・ひき算)に進むことにしました。
児童の気分が乗ったまま、この勢いのままに新しい級に行くのが得策と考えたからです。
よって、この日の国語の時間はお休みにして、算数の時間に差し替えました。

児童は、16級の最初の問題であるA1番から快調に解き進めて行きます。
【16級A4番】
2/5+3/5=5/5=1
このように、真分数を整数「1」に直すところまで完璧にできていました。

【16級A7番】
1/6+2/3
ここで児童の鉛筆がぱったりと止まりました。
理由は分母が違うから。
つまり、児童にとって通分は未修単元だったのです。。
では、一昨日の算数の時間に児童がどのようにして通分を学んだのか。
それは、また明日のQED日誌で。

2020-04-28

QED進学塾の小学1年生~塾長へのプレゼント

QED進学塾の小学5年生の妹のYちゃん(小1)が昨日塾長に折り紙をプレゼントしてくれました。
その折り紙はゲーム機の形をしていて、3色の色紙をつなぎ合わせたものでした。
Yちゃんは塾長に折り紙を嬉しそうに渡してくれて、塾長も大喜びで受け取りました。
そして今、折り紙はクリアファイルとともに塾長の机の引き出しに入っています。

4月初旬に塾長はYちゃんに国語と算数の教材を計4冊配布しました。
Yちゃんがその4冊をよく勉強していると、お母さまが塾長に教えてくれました。
小学1年生は、せっかく新入学したのに学校が始まらないという憂き目に合っている現況ですが、そんな中にあっても家庭学習を頑張っている子は本当に偉いと思います。
児童が元気に登校できる日が一日も早く来ることを願うばかりです。

2020-04-27

QED進学塾の小学5年生~小数の四則混合計算

QED進学塾の小学5年生は、この4月から『計算の級別トレーニング』を学習しています。
同書は、『級別』という書名のとおり20級~1級に分かれていて、各級80問ずつです。
80問はランクA(最も易しい)からランクH(最も難しい)の8段階の難易度別になっていて、各ランク10問ずつです。

学習の進め方はこうです。
1.各級の最後の問題である「ランクH(最も難しい)の10番」を最初に解く。
2.一発で解けたらその級は合格、次の級に進む。
3.解けなかったらもう少し易しいランクの問題から練習する。
4.塾長が指定する問題(ランクD~Hから計10問以内)を全問正解すれば合格、次の級に進む。

先週までに児童が学習したのは、以下の3つの級です。
20級(整数の四則混合計算)=H10番が解けたので一発合格。
19級(小数のたし算・ひき算)=H10番が解けたので一発合格。
18級(小数のかけ算・わり算)=H10番が解けなかったので上記3.の練習。

そして、今日が18級の卒業試験です。
児童の先週の学習の様子から、合格はまず間違いありません。
気持ちよく解いて、次の17級(小数の四則混合計算)に進みたいところです。

2020-04-26

QED進学塾の塾長~本日はGⅡ競走の2本立て

QED進学塾の塾長は毎週末にJRA(日本中央競馬会)の主催する競馬を楽しんでいます。
JRAの競走には「重賞」と呼ばれる格の高いレースがあります。
重賞の中で最も格の高いレースがGⅠ(グレードワン・ジーワン)で、次がGⅡ、その次がGⅢです。
また、賞金の高さもこの順です。

先々週・先週はGⅠの中でも特に格の高い「5大クラシック競走」である、桜花賞・皐月賞が行われました。
本日の番組には、GⅠが組まれていないものの、東西のGⅡが2競走組まれています。
東は府中(東京競馬場)の第55回サンケイスポーツ賞フローラステークス、西は淀(京都競馬場)の第51回読売マイラーズカップです。
塾長の本命馬は、東が03番ウインマリリン号、西が10番ヴァルディゼール号で、どちらも単勝4番人気です。
塾長は、両馬の単勝を買って応援します。

2020-04-25

QED進学塾の小学5年生~小数のわり算の仕上げ

QED進学塾の小学5年生は、今月の算数で小数のかけ算・わり算を学習してきました。
来週はいよいよ仕上げ問題に挑戦です。

【問題】『計算の級別トレーニング』18級D10番
 24.45÷75
=8.15÷25
=32.6÷100
=0.326

【時計】
長い針が1周すると60分です。
(十字に分割して)
15分、30分、45分、60分・・・・
これで15の段(15の倍数)を習得しました。

【25mプール】
片道4回(2往復)で100mです。
25m、50m、75m、100m・・・・
これで25の段(25の倍数)を習得しました。

【約分】(上記の計算の2行目)
15×3=45
25×3=75
もうこの【問題】は「3でわってください。」と言っているようなものです。
既に学習した「わる数とわられる数を同じ数でわっても、商は変わらない。」を活用します。
これは、5月に学習予定の「約分」(分母と分子を同じ数でわっても、分数の大きさは変わらない。)と同値です。

【通分】(上記の計算の3行目)
15×4=60
25×4=100
もう2行目は「4倍してください。」と言っているようなものです。
既に学習した「わる数とわられる数に同じ数をかけても、商は変わらない。」を活用します。
これは、5月に学習予定の「通分」(分母と分子に同じ数をかけても、分数の大きさは変わらない。)と同値です。

【10のn乗倍】(上記の計算の4行目)
これまた既習事項の「小数点の移動」を行います。

上記の【問題】は、4月までに学習したことを復習するためにあるような、まさに仕上げにピッタリの1問なのです。

2020-04-24

QED進学塾の小学5年生~問題文の読解(2)

QED日誌の昨日の記事の続きです。

【問題1】これ(=下線部)は、・・・(中略)・・・見いだすことができる。
「これ」とは何を指すか50字以内で答えなさい。

児童にとって問題文に使われている言葉自体が難しいこともあります。
上記の【問題1】では「見いだす=見つけ出す」が難関でした。
これを誤って「見いだす=見て出す」と勘違いしてしまうと意味が通らなくなってしまいます。
今はまだ小学5年生になったばかりの4月ですから、分からない言葉があちこちにあって当然と言えます。
これから語彙力を徐々に増やして行きたいところです。

読解力を支える一番の力持ちは語彙力ですが、二番目は文法力です。
たとえば【問題1】の文の主語は「これは」ではありません。
「は」が付いている言葉が主語だと単純に思い込んではいけないのです。
文中に主語はなく、もし主語を補うとすれば「人が」もしくは「人は」でしょう。
【問題1】の文をシンプルに「人が□を見つける。」と捉えることができれば、【問題1】が□に当てはまるものを問われている問題であることが直ぐ分かります。
文法力は文の構造を把握するのに一役買ってくれるのです。

2020-04-23

QED進学塾の小学5年生~問題文の読解

QED進学塾の小学5年生は、塾のない日でも自宅学習をよくがんばっています。
昨日児童は自宅学習で生じた疑問点を塾長に質問しました。
『アインストーンprimary 国語』からの質問でした。
昨日の授業時間80分間のうち算数は15分間だけで、あとの55分は国語に投入しました。

【問題1】これ(=下線部)は、・・・(中略)・・・見いだすことができる。
「これ」とは何を指すか50字以内で答えなさい。

塾長は、児童が「本文の読解」以前の問題として「問題文の読解」で苦戦していることに気づきました。
そこで、上記の【問題1】の問題文を詳説しました。

「これ」は指示語です。
指示語が指し示すものは、指示語の前に書かれていることが多いのですが、児童はそのことが分かっていませんでした。
そこで、塾長は即興で指示語を用いた会話文を作成しました。

塾長「○○くん、これ好き?」
児童「???」
塾長「いきなり聞かれても何の話か分からないよね。」

塾長「食べっこどうぶつに『バター入り』って書いてあるよ。」
児童「ほんとだ。」
塾長「○○くん、これ好き?」
児童「まあまあ。」
塾長「今度は『これ』が何のことか分かったでしょう?」
児童「うん、『食べっこどうぶつ』。」

たまに、指示語の指し示すものが指示語より後ろに書かれていることもあります。
【例文1】AはZです。BはYです。さて、これはどうでしょう。(後略)
この例文では「これ」の内容が後ろに書かれていることが明らかです。

ここまでが実際の授業で取り上げた内容です。

授業時間にもう少し余裕があれば、塾長は次の【例文2】も教えたいところでした。
【例文2】打った瞬間にそれと分かる、見事なホームランだった。
この例文では「それ」=「ホームラン」ですから、【例文1】と同様に指示語の内容が指示語より後ろにあることが分かります。
指示語ひとつ取っても、学ぶことはこんなにも多いのです。

続く

2020-04-22

QED進学塾の小学5年生~本日は小テスト(口頭試問)

QED進学塾の小学5年生の本日の国語・算数の時間に小テスト(口頭試問)を実施します。
児童が国語・算数の前回授業で習ったことの一部を塾長に説明するテストです。
その「一部」がどこであるかは、塾長が児童に明確に伝えてあります。
そして、説明の練習が宿題となっています。

中高一貫校の適性検査で求められる能力のひとつに「自分の言葉で説明する力」があります。
その力は、昨日のQED日誌に書いたような国語の読解問題を解いたり、だいぶ先にはなりますが作文の練習をしたりすることで身に着いて行きます。

算数の授業でも「説明する力」を養うことはできます。
たとえば、「半分=×(2分の1)」。
児童は、分数のかけ算をまだ習っていません。
ですから、「半分=×(2分の1)」を計算で示すことはできません。
それでも、言語化して説明することは可能です。
そして、児童はどのように説明すればよいかを前回授業で習っています。
それを児童が塾長に説明するのが、今日の口頭試問の2問中の1問です。
児童が自分の言葉でどれだけ分かりやすくかつ正確に塾長に伝えることができるか、塾長は大いに期待しています。

「数式は言葉だ。計算じゃない。」
これは、とある予備校講師がテレビCMで言っていた言葉で、QED日誌にもしばしば登場する言葉です。
核心を突いた名言だと塾長は思います。

児童は、まだ習っていない計算(分数のかけ算)を言葉で説明することによって、数式が言葉であることを実感することでしょう。
と同時に、児童は「説明する力」をも向上させることができるでしょう。
まさに一石二鳥です。

国語の時間は、頭を国語モードに切り替えて国語の勉強をする。
算数の時間は、頭を算数モードに切り替えて算数の勉強をする。
塾長は、そんな紋切型の勉強に意味がないとまでは言いません。
ですが、塾長はそれだけでは不十分だと思います。
学力全体を大きく伸長させるには、教科の垣根を越えた学習が不可欠だと思うのです。
考える頭は一人一つなのですから。
視野を広く持った学習を継続することで、児童・生徒の学力を総合的に底上げし続けて行きたいと塾長は考えています。

2020-04-21

QED進学塾の小学5年生~国語の記述問題

QED進学塾の小学5年生は、塾のない日も自宅学習を大変よく頑張っています。
昨日の国語に時間に児童は、自宅学習で生じた疑問点を質問してきました。
その質問内容は、国語の記述問題についてでした。

【問題(3)】AとBの2語を使って60字以内で説明しなさい。

児童が質問してきた(3)を要約すると、上記の1行なのですが・・・・・・
実際の(3)の問題文は100字を大きく超えていました。
中高一貫校の適性検査では、たった1問の問題文の長さが100字を超えることは珍しくありません。
こうなると、本文の内容を理解する以前の問題として、問題文が何を聞きたいのかを理解する必要があります。
言い換えれば、本文の読解より問題文の読解が先決なのです。

step1.問題文を精読して「何を聞かれているのか。」「どんな形式で答えればよいのか。」を整理する。

step2.答案に使用することが義務付けられている単語[この問題(3)ならばAとBの2単語]を本文中から探し出して、その2語に下線を引く。

step3.下線を引いた単語を述語としたとき、その主語にあたる言葉「だれが」「なにが」を本文中から探し出して、その2語に下線を引く。

step4.本文の1行の文字数を数えて、それを基に答案の文字数を調整する。

塾長は、児童が質問した問題を解答・解説するだけでは勿体ないと思いました。
なので「説明しなさい。」という設問に対する答案の作り方を教えたのです。
それが上記の4stepです。

昨日の(3)では、本文の1行が32文字、下線およびその関連部分の長さは合わせて2行強でした。
設問に「60字以内で」とありますから、このままでは文字数オーバーです。
オーバーした分は、割愛できる言葉を探したり、繋ぎの言葉を短くしたりすることで短縮しました。
その結果、制限文字数内で答案を作成することができたのです。

この4stepの解法は、さまざまな問題に適用・応用することができます。
活躍の場が多い解法を児童・生徒が身に着けてほしい、それを塾長はいつも願っています。

2020-04-20

QED進学塾の小学5年生~小数のわり算の工夫

QED進学塾の小学5年生は、本日の算数の時間に小数のわり算を学習予定です。

【実験】
12÷4=3
1.(12×2)÷(4×2)=24÷8=3
2.(12÷2)÷(4÷2)=6÷2=3

【実験の考察】
1.わられる数とわる数に同じ数をかけても商は変わらない。
2.わられる数とわる数を同じ数でわっても商は変わらない。

【わり算の工夫】
計算級別トレーニング18級H-8番
7÷2.5=(7×4)÷(2.5×4)=28÷10=2.8

以上が本日の算数の学習予定です。
この解き方は、児童が先週学習した「25メートルプール2往復で100m」をも利用しています。
わる数が小数のわり算は、わる数とわられる数を10のn乗倍するのが定石ですが、なんでもかんでも10のn乗倍してしまうのも能がありません。
下2桁に「25」があれば4倍し、末尾が「5」であれば2倍する、このような柔軟性が欲しいところです。
児童が、計算の工夫を数多く学びながら数字に親しみ、数的感覚を養ってくれることを塾長は望んでいます。

2020-04-19

QED進学塾の塾長~本日は第80回皐月賞

QED進学塾の塾長は毎週末に競馬を楽しんでいます。
本日は第80回皐月賞の日です。
JRA(日本中央競馬会)の「5大クラシック競走」の第2弾です。

先週行われたのが第1弾の第80回桜花賞でした。
同レースを優勝したのは、ただ1頭の無敗馬で塾長の本命馬でした。
おかげで塾長は久しぶりに的中馬券を手にすることができました。

本日の皐月賞に出走する全18頭中、無敗馬がなんと5頭もいます。
そこからどう絞っていくのかが難しいところですが、塾長は枠別のデータに注目しました。
直近5年間で皐月賞の1枠に入った馬は、全て4着以下に敗れています。
馬券に関係あるのは3着までなので、4着以下=馬券圏外です。
本日の皐月賞では、無敗馬5頭中の2頭が1枠に入っています。
塾長はその2頭を馬券から外すことにしました。
ちなみにその2頭は1番人気馬と9番人気馬です。
無敗馬5頭から2頭を消せば残りは3頭です。
塾長はこの3頭の3連複を買います。

(補足説明)
勝ち馬投票券(馬券)の種類は、全部で9種類あります。
そのうちの1種類が「3連複」(1・2・3着に入線する3頭を順不同で当てる馬券)です。

2020-04-18

QED進学塾の小学5年生~小数のかけ算から反比例へ

QED日誌の昨日の記事の続きです。

QED進学塾の小学5年生は、水曜日の算数の時間に小数のかけ算を学習しました。

【実験】
6×4=24
(6×2)×(4÷2)=12×2=24
(6÷2)×(4×2)=3×8=24

【分かったこと】
かけられる数とかける数のうち、一方に□をかけて、他方を□で割ると、積は変わらない。

【分かったことの利用(計算の工夫)】
計算級別トレーニング18級G-2番
(0.5×2=1を活用)
10.8×6.5=5.4×13=70.2

計算級別トレーニング18級G-4番
(0.25×4=1を活用)
4.8×7.25=1.2×29(=36-1.2)=34.8

児童は、わずか30分間で(=36-1.2)を除く上記の全てを習得することができました。
児童は、水泳を習っていたおかげで「25メートルプール2往復で100m」を直ぐに理解でき、「0.25×4=1」がすんなりと腑に落ちたようで、これが短時間での習得に一役買ってくれました。

児童が水曜日に学習した計算の工夫は、かなり先になって学ぶ「反比例」への布石でもあります。

【反比例】
xが2倍・3倍・・・に増えると、yが2分の1倍・3分の1倍・・・に減る。
xy=一定。(積が一定。)
上記2行は水曜日の学習内容と完全一致します。

1.今学習している単元の役に立つこと。
2.将来学習予定の単元の役に立つこと。
この2つを兼ね備えたことを学ぶのは、大変有意義なことです。

2020-04-17

QED進学塾の小学5年生~一昨日の社会科

QED日誌の昨日の記事の続きです。

一昨日の社会の時間は、児童が自宅学習をした問題の中から「地図の縮尺」に関する質問を受け付けました。

【問題】
図1の地図(縮尺2万5千分の1)の一部またはそれ以上の範囲を表した地図(縮尺5万分の1)をア~エの中から一つ選べ。

児童は、4分の1よりも2分の1のほうが大きいことを理解していました。
その算数の知識が役に立って、縮尺5万分の1の地図のほうが小さいことが瞬時に分かりました。
まずは第1関門クリアです。

児童には問題文が分かりづらかったようです。
「一部」=少ない。
「以上」=同じか多い。
「一部またはそれ以上」=範囲の大小はあれど共通部分がある。→同じところがある。
これが第2関門。

そして、第3関門は地図の見方でした。
児童は、車が大好きでミニカーを何百台も持っています。
そこで、塾長は道路に注目することにしました。
図1とエの地図には、どちらも青梅街道と2本の国道が載っていて、児童はそれらの道路を手掛かりに正解にたどり着くことができました。

児童・生徒は、自分が興味のあることやそれに関連することには前のめりになって学習します。
その性質を最大限に活用したいと塾長はいつも思うのです。

2020-04-16

QED進学塾の小学5年生~昨日は国語・社会・算数の3教科

QED進学塾の小学5年生は昨日の授業で3教科を学習しました。
1時間目は国語(25分)、2時間目は社会(25分)、休み時間が10分、3時間目は算数(30分)、このような時間割でした。

国語と社会の時間は、児童が自主学習をした際に生じた疑問について塾長が答える、質疑応答の時間でした。

国語の質問は「(文章を読んでその文章に対する設問に)60字から70字で書きなさい。」という問題についてでした。
この問題は「三振」「バット」の2つの単語を必ず使うことが義務付けられていて、あとは自分の言葉で自由に書いてよいのですが、その「自由に」が児童にとっては難しかったようです。

塾長「何がいちばん難しかった。」
児童「今までは文章の中から答えを探してそこを書き写していたのに、今回はそれと違う答え方だったから難しかった。」
自分が苦戦した原因をここまで詳細に説明できる子はそう多くありません。
ここまで自己分析できているのは素晴らしいと思います。

質疑応答を何度も繰り返しながら、この1問だけに25分をかけて学習しました。
解答例を4つも作って理解を深めました。

純粋に国語の問題とは言えないところにも問題点が見つかりました。
それは児童の持つ野球の知識が少なかったことです。

「サッカーは1チーム11人。」「野球は1チーム9人。」
「サッカーは時間制。」「野球は回数制。」
中学受験問題集の中には、このような基礎知識をまとめたページがある問題集がいくつもあります。
スポーツに関する知識が受験にある程度は必要であるという証拠です。

特に、世界で最もメジャーなスポーツであるサッカー、世界的にはサッカーほどメジャーではないものの日本国内ではサッカーに次ぐ人気スポーツである野球、この2競技については最小限の知識を持っておく必要があると塾長は考えています。
塾長は、国語の問題にスポーツに関する文章が登場するたびに、なるべく面白おかしく児童に話すことにしました。
スポーツに限ったことではないですが、できるだけ広い知識を身に着けたいものです。目指せ博覧多識、目指せ博学才です。

2020-04-15

QED進学塾の小学5年生~問題を見分ける力

QED進学塾の小学5年生は、この4月に集中的に計算を学んでいるところです。

児童は、塾に来る以前から公文式の算数を習っています。
公文は、計算問題を機械的に速く正確に解く訓練をするのに適していると塾長は思います。
言い換えれば、基礎的な計算技能の向上が期待できるのです。

塾で同じことをしても意味がないので、塾長は児童にさまざまな計算の工夫を教えています。
そして、児童はそれをものすごい速度で吸収しています。
児童がいろいろな技を習得した次のステップは、「問題を見分ける力」を養うことです。
この問題を楽に速く解くには、自分が数多く持っている技の中からどれを選択すればよいのか、それを瞬時に見抜く力を身に着けることです。
この能力を一言で言えば「実戦力」です。
それが入試本番でものを言うのです。
誘導形式でない問題の解き方は、自力でそれも極力短時間で見つけなければならないのが入試なのですから。

2020-04-14

QED進学塾の小学5年生~1問から多くを学ぶ

QED進学塾の小学5年生は、昨日の算数の時間にたった1問の計算問題から多くのことを学びました。

【問題】3.4×1.2×5

■児童の1回目の解き方
与式=4.08×5=20.4
前から順番にかけ算をしています。

そこで塾長は、
×5=×10÷2・・・★
を教えました。

■児童の2回目の解き方
与式=4.08×5=2.04×10=20.4
早速児童は★を活用できました。

さらに塾長は、かけ算の結合法則と交換法則を教えました。

■児童の3回目の解き方
与式=3.4×(12÷2)=3.4×6=20.4
後ろからかけ算をして、かつ上記の★を利用しています。

児童「この解き方いいね。」
児童は計算を工夫することの喜びを知りました。

実は、この算数の時間に児童は上記の何倍ものことを学習しています。
たとえば、
「半分=÷2=×2分の1」
「3の2倍は6→『の』はかけ算」
これで次の単元を学習するための布石も打てました。

また、児童は、一つの事象を3通りの方法で説明することも学びました。
1.線分図で説明する。
2.式で説明する。
3.文章で説明する。

「説明する力」「表現する力」は、公立中高一貫校の適性検査で求められる能力です。
そして、その力を養う機会はどこにでも転がっています。
昨日の算数の時間のたった1問の計算問題でさえ、その機会として活用できたのですから。

さて、次回の算数の授業では、計算を学習しながら同時に「問題を見分ける力」を養成する予定です。

2020-04-13

QED進学塾の小学1年生~教科書準拠版のワーク・ドリルを本日配布

QED進学塾の小学1年生の教材4冊を本日配布します。
教科書準拠版ワーク・ドリル×2教科(国語・算数)の4冊です。
1年生にとっては塾から配られる初めての教材です。
児童が新鮮な気持ちでわくわくしながら勉強してくれることを塾長は願っています。

4冊の教材は宅急便で2回に分けて送られてきました。
塾長は、内容物に間違いがないかを確認するために2つの梱包を開けました。
そして、確認後にまた両梱包を閉じました。
再梱包した理由は2つあります。
ひとつは教材の保護です。
児童が初めてもらう教材に傷一つ付けるわけにはいかないからです。
もうひとつは「お宝感。」を演出するためです。
厳重に梱包された中から児童に教材を取り出してもらうのです。

教材が2冊ずつ入った2つの包み(計4冊)は、ミッキーマウスのリュックサックにちょうど入る大きさだったので、昨夜塾長はこれらをリュックに詰めました。
その目的は、テキストを取り出す児童の気分を上げることにあります。
教材や勉強に対して児童が持つイメージをできるだけ好ましいものにしたいと塾長はいつも考えています。
ミッキーのリュックがイメージupにどれだけ貢献してくれるかは分かりませんが、少なくともマイナスに働くことはないのです。

塾長が小学校に入学する前に、両親が部屋を飾り付けして「ランドセル贈呈式」をしてくれました。
それから半世紀近くが経った今となっても、塾長はその光景をよく覚えています。
当時、デコレーションされた部屋を見た塾長が「お母さんの誕生日は来週だよ。」と言ったそうですが、さすがにそれは覚えていません(笑)

両親は公立高校教諭で、父は物理、母は英語を教えていました。
教育に関しては人一倍熱心だったと思います。
「あなたはもう幼稚園児ではないんだよ。これから小学生になるんだよ。だから一生懸命に勉強するんだよ。」
そんなメッセージを込めての「ランドセル贈呈式」だったのでしょう。
そのことが今でも塾長の記憶に残っているのですから、両親の作戦は成功だったと言えます。

塾長のもっと古い記憶では、3歳のころに青いガウンを買ってもらって大はしゃぎして、それを着て父と散歩したことを覚えています。
大人から見ればどうでもいい些細なことでも、子どもにとっては大ごとだったりするのは、よくあることです。
そして、楽しい記憶はいつまでも残るものです。

それを経験する塾長だからこそ、児童の勉強に対するイメージをよくするための戦略には、細かいことまで必要以上に気を配る習慣が身に着いてしまったのかもしれません。
それが「どうでもいい些細なこと」なのかもしれないと心のどこかで思いながらも、ついついあれこれと考えてしまっている塾長です。

2020-04-12

QED進学塾の塾長~本日は第80回桜花賞

QED進学塾の塾長は毎週末に競馬を楽しんでいます。
本日は第80回桜花賞の日です。
JRA(日本中央競馬会)の主催する競馬に「5大クラシック競走」と呼ばれるレースがあります。
その5レースを開催日程の早い順に並べると、桜花賞・皐月賞・優駿牝馬・東京優駿・菊花賞です。
桜花賞=クラシック開幕戦なのです。
塾長の本命馬は09番デアリングタクト号です。
同馬は、桜花賞に出走する18頭の中で唯一の無敗馬です。
同馬が今日も勝って土つかずのまま桜の女王となることを塾長は期待しています。

2020-04-11

QED進学塾の小学5年生~計算を先に

QED進学塾の小学5年生の算数の教材『コア 小5』の1ページ目は「体積」から始まります。
5年生の算数の学習を「体積」から順に教科書通りの順番で学習するのも悪くないのですが、学校授業がストップしている今、「体積」をひとまず置いて先に計算を学ぶことにしました。

1.計算(代数)
2.図形(幾何)
3.関数(解析)

算数・数学を学ぶには上記の学習順が適していると塾長は考えています。
そう考える理由についてはまた後日改めてQED日誌に記事を書きます。

新学期の学校授業の開始が遅れています。
残念なことですが、感染拡大が止まらない現状では致し方ありません。
しかし、これを逆手にとって「計算を集中的に学習する時間ができた。」と考えることもできます。
ピンチをチャンスに変えるために、あの手この手で学習の工夫をしていきたい4月です。

2020-04-10

QED進学塾の小学生~小数と分数を学習中

QED進学塾の小学生は小数と分数を学習中です。
今週学習したのは小数のわり算です。
使用教材は『計算の級別トレーニング』で単元ごとに級分けされています。
20級から1級まであって、それぞれの級がA(易しい)~H(難しい)まで8つのレベルに分かれています。
つまり、その級の最終問題はH10番です。

【18級H10番】
3÷0.8=(3×10)÷(0.8×10)=30÷8=3.75。

児童は、「10倍・100倍・1000倍の数」と「10分の1倍・100分の1倍・1000分の1倍の数」を先に学習してから、上記の割り算を筆算しました。
そして見事正解、先週解けなかった問題があっさり解けるようになりました。

さらに、児童はこの計算を言語化して理解することにも成功しました。
「割られる数と割る数に、それぞれ同じ数をかけても、商は変わらない。」・・・(a)

児童はさらにもう一歩踏み込んで、わり算を分数に直すことを勉強しました。
3÷4=3/4。・・・(b)

(a)と(b)とを組み合わせて、
(3×2)÷(4×2)=6÷8=6/8。・・・(c)

今度は、児童がケーキに包丁を入れて4等分・8等分した図を並べて書き、
(b)と(c)が等しいこと、すなわち3/4=6/8を視覚的に理解しました。
そして、新しい算数用語「通分」を覚えました。

塾長は「機械的に素早く正確に計算できること」にそれなりの価値があると思っています。
しかしながら「数式の意味をよく理解したうえで計算できること」や「数式を言語化して説明できること」にはより大きな価値があると思うのです。

塾長は「断片的でもいいからとにかく大量に詰め込んだ知識」に意味がないとは思いません。
しかしながら「意味を十二分に理解できた上での知識」にはより大きな意味があるでしょう。

「理解できた知識」どうしが有機的に繋がりあって、それらの全体像が鮮明に描き出されたときに初めて「知識が血肉となった。」と言えるのではないかと塾長は考えています。
そして、児童・生徒が「付け焼刃の知識」ではなく、「血肉となった知識」を身に着けてほしいと、塾長は常に願うのです。

2020-04-09

QED進学塾の小学1年生~入学おめでとう

QED進学塾の小学1年生の教材を塾長が発注したのは一昨日のことでした。
新教材は、算数・国語のワークと計算・漢字のドリル、計4冊です。
今週中には新教材が塾に届く予定です。

昨日4月8日は新小学1年生が元気いっぱいで入学式に臨む日だったのですが・・・
新型コロナウイルスの感染拡大のためそれが叶わないこととなってしまいました。
塾長は新入学児童を少しでも元気づけようとメッセージカードを書きました。
『しょうがっこう にゅうがく おめでとう。かしこい○○ちゃんが もっとかしこくなれるように おべんきょうをがんばってください。』
児童が想像以上に喜んでくれて本当によかったです。

人は気分が沈んでいると脳が不活化し、気分が乗っていると脳が活性化します。
緊急事態宣言が出されている現況だからこそ、努めて気持ちを前向きに保ちたいものです。

学習意欲は成績向上の特効薬です。
これからいよいよ勉強を始める新入学児童が、勉強を楽しいと感じ積極的に学習に取り組んでくれることを塾長は願っています。
新1年生が4冊の新教材を楽しみながら解き進めてくれればこれ以上のことはありません。

2020-04-08

QED進学塾の2020年度採択教材~教科書準拠版を昨日発注

QED進学塾の2020年度採択教材の教科書準拠版を昨日発注しました。
・栄光ワーク 小1 算数 教科書準拠版(東書)
・栄光ワーク 小1 国語 教科書準拠版(光村)
・計算ドリル 小1 算数 教科書準拠版(東書)
・漢字ドリル 小1 国語 教科書準拠版(光村)
(令和2年度から令和5年度までの川口市=第2採択地区の小学校の採択教科書は、算数が東京書籍、国語が光村図書です。)

学書から出版されている計算ドリル・漢字ドリルは、教材カタログの1ページ目に掲載されるほどメジャーな教材です。
両ドリルは教科書準拠版(小4・小5・小6)の6冊が既刊でしたが、
2020年度の新刊で教科書準拠版(小1・小2・小3)の6冊が出版されました。
全学年(12冊)とも2色刷りなのが嬉しいところです。

2020-04-07

QED進学塾の小学生~新教材を学習開始

QED進学塾の小学生は、昨日から新教材を学習開始しました。
昨日の授業の冒頭のことです。
先週届いたばかりの教材が入った段ボール箱に熱視線を送る児童、早く中身を見たくて仕方のない様子でした。
ここでいつも通りに宿題の答え合わせをしたところで、児童が心ここにあらずとなることは自明ですから、塾長は直ぐに箱を開けて新教材を取り出しページを開きました。

1冊目は『太郎と花子』で、公立中高一貫校の適性検査の対策問題集です。
その問題集の1ページ目は、適性検査の定番問題である「なりきり作文」でした。
児童は、早速問題文を音読します。
すると、児童が読めない漢字が続出、5年生になったばかりなのですから当然です。
塾長が児童に『太郎と花子』を最初に見せた目的は、問題を解いてもらうことではなく、適性検査にどんな問題が出題されるのかを知ってもらうためです。
ですから、塾長はさらっと「適性検査にはこんな問題も出るよ。」とだけ言って、適性検査の模擬問題ではない別の問題集のページを開きました。

児童が実際に解いたのは『計算級別トレーニング』の19級(小数の計算=加法・減法混合問題)です。
a-b-c=a-(b+c)
児童は小数の加減と同時に、複数回の引き算がある問題を1回の引き算で済ます計算の工夫を覚えました。
そして、児童は塾長の自作問題(複数の店舗でおつかいをする文章問題)を解いて、「和を求めてからまとめて引く」ことの意味を知りました。
児童は「やった、新技を覚えた。」と言って得意満面でした。
児童が新教材へのいいイメージを持って終えることができた昨日の授業でした。

2020-04-06

QED進学塾の2020年採択教材~本日配布

QED進学塾の2020年採択教材が昨日塾に届きました。
本日より教材を配布します。
最近の教材は一昔前よりも随分と重くなりました。
紙質が良くなってフルカラーになった教材が増えたからでしょう。
塾長は腰を傷めないように気を付けながら教室に教材を運びました。
おなかに力を入れると腰の負担が軽減されることを塾長はフィットネスクラブで教わり実践しています。
子どもは新しい教材を手にすると喜びます。
新しいおもちゃを手にしたときほどではありませんが(笑)
そのタイミングを逃さず塾長は言います。
「どんどん進めていいよ。」
せっかく各教科に複数の教材があるのですから、児童・生徒の興味が向いた教材の解ける問題から積極的に解き進めてほしいのです。

2020-04-05

QED進学塾の塾長~本日は第64回大阪杯

QED進学塾の塾長は毎週末に競馬を楽しんでいます。
本日は第64回大阪杯が開催されます。
塾長の本命馬は7枠09番マカヒキ号です。

同馬は昨年の大阪杯にも出走していました。
14頭中10番人気という低評価でしたが、勝ち馬とは0秒2差の4着に入線しました。
同馬は最後方からレースを進め、14頭中最速の上りタイム(ゴール前600mのタイム)をマークし追いこんできたのです。

今年も同馬は12頭中7番人気と評価は高くありません。
同馬は実力の割に人気になりにくい、すなわちお買い得な1頭だと塾長は考えています。
1時03分現在の同馬の単勝倍率は24.3倍です。
単勝1点買いが勝負馬券です。

2020-04-04

QED進学塾の塾長~舌下免疫療法(減感作療法)

QED進学塾の塾長は舌下免疫療法(減感作療法)を3年間継続しています。
ぜんそくの治療のためです。
1日1回の投薬を4年間継続する計画で、残り1年です。
昨日塾長はかかりつけ医(呼吸器内科)に行ってきました。
院内はがらがらで塾長のほかに待合室に1名と診察室に1名がいただけでした。
薬局はもっとがらがらで塾長のほかに誰もいませんでした。
閑散の原因は新型コロナウイルス以外に考えられません。
昨日1日だけで全国の感染者は初めて300名を超えました。
感染拡大への危機感は増すばかりです。

塾長が毎日通っているフィットネスクラブでは、4月1日からレッスンプログラムが再開しました。
塾長は、再開後のプログラムの参加・不参加を人口密度によって判断しています。
たとえば、プログラム参加者が7名のレッスンには参加しましたが、参加者20名のレッスンは参加をあきらめました。

昨日、塾長はレッスンプログラムへの参加状況を主治医に報告しました。
主治医は「人数が少なくても不参加」を塾長に薦めました。
塾長は素直に従います。
プログラム以外に運動する方法はいくらでもあります。
まだまだ我慢のときが続きそうです。

2020-04-03

QED進学塾の新小学5年生~小数・分数の計算

QED進学塾の新小学5年生は1学期に割合を学習します。
割合の計算には小数のかけ算・割り算が必須です。
たとえば、「6÷0.5=12」のような計算です。
もし、分数のかけ算・割り算の計算ができれば、
「6÷0.5=6÷1/2=6×2=12」として筆算をせずとも答えを導くことができます。
ですから、余裕があるなら分数の四則計算を先行して学習するのも一手です。

2020-04-02

QED進学塾の塾長~1か月ぶりにスタジオプログラム

QED進学塾の塾長はフィットネスクラブに毎日通っています。
昨日よりクラブのレッスンプログラムが再開しました。
約1か月ぶりの再開です。
塾長は早速スタジオプログラムに参加しました。
久しぶりに体を思う存分に動かして爽快感を味わうことができました。

1か月ぶりだったためか足の動きがやや重く感じられました。
前後に動くフットワークのスピードが落ちていたのです。
左右の動きは今までとさほど変わりがありませんでした。
塾長はレッスンプログラム休止中に毎日ランニングマシンで走っていて、それは縦の動きです。
それでも、縦の動きには鈍化が感じられました。
しかし、横の動きには変化がありませんでした。
塾長はそのことを不思議に思ったので、早速今日インストラクターに聞いてみるつもりです。

2020-04-01

QED進学塾の塾長~フィットネスクラブのレッスンプログラムが本日再開

QED進学塾の塾長はフィットネスクラブに毎日通っています。
ところが、コロナウイルスの影響でクラブは3月前半を臨時休業し、そのため塾長は2週間クラブに行けませんでした。
そして、クラブは3月後半に営業再開し、塾長はまた毎日通うようになりましたが、レッスンプログラムは全休講という状態が続いていました。
そのため、普段なら1日2・3時間ほど体を動かしている塾長ですが、3月中の運動時間は1日1時間程度まで激減していました。

そして、本日4月1日にようやくレッスンプログラムが再開します。
塾長はこの日を心待ちにしていました。
これで普段通りの運動量を確保できる日が戻ってくることでしょう。

ただし、何もかもが従来通りというわけにはいきません。
今日からプログラムは再開するものの、全プログラムが整理券配布になります。
整理券を配布する目的は、プログラムの参加人数を絞って人口密度を下げることです。
人と人との間隔が2m以上空くように参加人数が設定されています。
人数にこれまで以上に制限があるため、人気のあるプログラムには参加したくてもできないこともあるでしょう。
実質的に参加できるプログラムがどのくらいあるのか、ふたを開けてみないことには分かりません。
もし参加できないプログラムが複数発生しても、その分の運動量をマシントレーニング(筋トレ+有酸素運動)で補おうと塾長は考えています。