2020-04-17

QED進学塾の小学5年生~一昨日の社会科

QED日誌の昨日の記事の続きです。

一昨日の社会の時間は、児童が自宅学習をした問題の中から「地図の縮尺」に関する質問を受け付けました。

【問題】
図1の地図(縮尺2万5千分の1)の一部またはそれ以上の範囲を表した地図(縮尺5万分の1)をア~エの中から一つ選べ。

児童は、4分の1よりも2分の1のほうが大きいことを理解していました。
その算数の知識が役に立って、縮尺5万分の1の地図のほうが小さいことが瞬時に分かりました。
まずは第1関門クリアです。

児童には問題文が分かりづらかったようです。
「一部」=少ない。
「以上」=同じか多い。
「一部またはそれ以上」=範囲の大小はあれど共通部分がある。→同じところがある。
これが第2関門。

そして、第3関門は地図の見方でした。
児童は、車が大好きでミニカーを何百台も持っています。
そこで、塾長は道路に注目することにしました。
図1とエの地図には、どちらも青梅街道と2本の国道が載っていて、児童はそれらの道路を手掛かりに正解にたどり着くことができました。

児童・生徒は、自分が興味のあることやそれに関連することには前のめりになって学習します。
その性質を最大限に活用したいと塾長はいつも思うのです。

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