2020-04-07

QED進学塾の小学生~新教材を学習開始

QED進学塾の小学生は、昨日から新教材を学習開始しました。
昨日の授業の冒頭のことです。
先週届いたばかりの教材が入った段ボール箱に熱視線を送る児童、早く中身を見たくて仕方のない様子でした。
ここでいつも通りに宿題の答え合わせをしたところで、児童が心ここにあらずとなることは自明ですから、塾長は直ぐに箱を開けて新教材を取り出しページを開きました。

1冊目は『太郎と花子』で、公立中高一貫校の適性検査の対策問題集です。
その問題集の1ページ目は、適性検査の定番問題である「なりきり作文」でした。
児童は、早速問題文を音読します。
すると、児童が読めない漢字が続出、5年生になったばかりなのですから当然です。
塾長が児童に『太郎と花子』を最初に見せた目的は、問題を解いてもらうことではなく、適性検査にどんな問題が出題されるのかを知ってもらうためです。
ですから、塾長はさらっと「適性検査にはこんな問題も出るよ。」とだけ言って、適性検査の模擬問題ではない別の問題集のページを開きました。

児童が実際に解いたのは『計算級別トレーニング』の19級(小数の計算=加法・減法混合問題)です。
a-b-c=a-(b+c)
児童は小数の加減と同時に、複数回の引き算がある問題を1回の引き算で済ます計算の工夫を覚えました。
そして、児童は塾長の自作問題(複数の店舗でおつかいをする文章問題)を解いて、「和を求めてからまとめて引く」ことの意味を知りました。
児童は「やった、新技を覚えた。」と言って得意満面でした。
児童が新教材へのいいイメージを持って終えることができた昨日の授業でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿