2020-04-18

QED進学塾の小学5年生~小数のかけ算から反比例へ

QED日誌の昨日の記事の続きです。

QED進学塾の小学5年生は、水曜日の算数の時間に小数のかけ算を学習しました。

【実験】
6×4=24
(6×2)×(4÷2)=12×2=24
(6÷2)×(4×2)=3×8=24

【分かったこと】
かけられる数とかける数のうち、一方に□をかけて、他方を□で割ると、積は変わらない。

【分かったことの利用(計算の工夫)】
計算級別トレーニング18級G-2番
(0.5×2=1を活用)
10.8×6.5=5.4×13=70.2

計算級別トレーニング18級G-4番
(0.25×4=1を活用)
4.8×7.25=1.2×29(=36-1.2)=34.8

児童は、わずか30分間で(=36-1.2)を除く上記の全てを習得することができました。
児童は、水泳を習っていたおかげで「25メートルプール2往復で100m」を直ぐに理解でき、「0.25×4=1」がすんなりと腑に落ちたようで、これが短時間での習得に一役買ってくれました。

児童が水曜日に学習した計算の工夫は、かなり先になって学ぶ「反比例」への布石でもあります。

【反比例】
xが2倍・3倍・・・に増えると、yが2分の1倍・3分の1倍・・・に減る。
xy=一定。(積が一定。)
上記2行は水曜日の学習内容と完全一致します。

1.今学習している単元の役に立つこと。
2.将来学習予定の単元の役に立つこと。
この2つを兼ね備えたことを学ぶのは、大変有意義なことです。

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