2020-04-13

QED進学塾の小学1年生~教科書準拠版のワーク・ドリルを本日配布

QED進学塾の小学1年生の教材4冊を本日配布します。
教科書準拠版ワーク・ドリル×2教科(国語・算数)の4冊です。
1年生にとっては塾から配られる初めての教材です。
児童が新鮮な気持ちでわくわくしながら勉強してくれることを塾長は願っています。

4冊の教材は宅急便で2回に分けて送られてきました。
塾長は、内容物に間違いがないかを確認するために2つの梱包を開けました。
そして、確認後にまた両梱包を閉じました。
再梱包した理由は2つあります。
ひとつは教材の保護です。
児童が初めてもらう教材に傷一つ付けるわけにはいかないからです。
もうひとつは「お宝感。」を演出するためです。
厳重に梱包された中から児童に教材を取り出してもらうのです。

教材が2冊ずつ入った2つの包み(計4冊)は、ミッキーマウスのリュックサックにちょうど入る大きさだったので、昨夜塾長はこれらをリュックに詰めました。
その目的は、テキストを取り出す児童の気分を上げることにあります。
教材や勉強に対して児童が持つイメージをできるだけ好ましいものにしたいと塾長はいつも考えています。
ミッキーのリュックがイメージupにどれだけ貢献してくれるかは分かりませんが、少なくともマイナスに働くことはないのです。

塾長が小学校に入学する前に、両親が部屋を飾り付けして「ランドセル贈呈式」をしてくれました。
それから半世紀近くが経った今となっても、塾長はその光景をよく覚えています。
当時、デコレーションされた部屋を見た塾長が「お母さんの誕生日は来週だよ。」と言ったそうですが、さすがにそれは覚えていません(笑)

両親は公立高校教諭で、父は物理、母は英語を教えていました。
教育に関しては人一倍熱心だったと思います。
「あなたはもう幼稚園児ではないんだよ。これから小学生になるんだよ。だから一生懸命に勉強するんだよ。」
そんなメッセージを込めての「ランドセル贈呈式」だったのでしょう。
そのことが今でも塾長の記憶に残っているのですから、両親の作戦は成功だったと言えます。

塾長のもっと古い記憶では、3歳のころに青いガウンを買ってもらって大はしゃぎして、それを着て父と散歩したことを覚えています。
大人から見ればどうでもいい些細なことでも、子どもにとっては大ごとだったりするのは、よくあることです。
そして、楽しい記憶はいつまでも残るものです。

それを経験する塾長だからこそ、児童の勉強に対するイメージをよくするための戦略には、細かいことまで必要以上に気を配る習慣が身に着いてしまったのかもしれません。
それが「どうでもいい些細なこと」なのかもしれないと心のどこかで思いながらも、ついついあれこれと考えてしまっている塾長です。

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