2020-04-16

QED進学塾の小学5年生~昨日は国語・社会・算数の3教科

QED進学塾の小学5年生は昨日の授業で3教科を学習しました。
1時間目は国語(25分)、2時間目は社会(25分)、休み時間が10分、3時間目は算数(30分)、このような時間割でした。

国語と社会の時間は、児童が自主学習をした際に生じた疑問について塾長が答える、質疑応答の時間でした。

国語の質問は「(文章を読んでその文章に対する設問に)60字から70字で書きなさい。」という問題についてでした。
この問題は「三振」「バット」の2つの単語を必ず使うことが義務付けられていて、あとは自分の言葉で自由に書いてよいのですが、その「自由に」が児童にとっては難しかったようです。

塾長「何がいちばん難しかった。」
児童「今までは文章の中から答えを探してそこを書き写していたのに、今回はそれと違う答え方だったから難しかった。」
自分が苦戦した原因をここまで詳細に説明できる子はそう多くありません。
ここまで自己分析できているのは素晴らしいと思います。

質疑応答を何度も繰り返しながら、この1問だけに25分をかけて学習しました。
解答例を4つも作って理解を深めました。

純粋に国語の問題とは言えないところにも問題点が見つかりました。
それは児童の持つ野球の知識が少なかったことです。

「サッカーは1チーム11人。」「野球は1チーム9人。」
「サッカーは時間制。」「野球は回数制。」
中学受験問題集の中には、このような基礎知識をまとめたページがある問題集がいくつもあります。
スポーツに関する知識が受験にある程度は必要であるという証拠です。

特に、世界で最もメジャーなスポーツであるサッカー、世界的にはサッカーほどメジャーではないものの日本国内ではサッカーに次ぐ人気スポーツである野球、この2競技については最小限の知識を持っておく必要があると塾長は考えています。
塾長は、国語の問題にスポーツに関する文章が登場するたびに、なるべく面白おかしく児童に話すことにしました。
スポーツに限ったことではないですが、できるだけ広い知識を身に着けたいものです。目指せ博覧多識、目指せ博学才です。

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