2013-12-05

Q.E.D.進学塾の小学5年生~計算問題の最高峰へ

Q.E.D.進学塾の小学5年生のHちゃんの算数教材は以下のとおりです。

1. 『5年生の小数』(くもん出版)
2. 『5年生の分数』(くもん出版)
3. 『5年生の文章題』(くもん出版)
4. 『5年生の図形』(くもん出版)
5. 『計算の級別トレーニング』

Hちゃんは一昨日の火曜日に上記の2.の『分数』の巻末問題を解き終わりました。年間学習計画では5冊の問題集を上記の順番で学習する予定だったのですが、1→2→5→3→4の順に変更しました。

Hちゃんは巻末問題の分数のかけざん・わりざんを通分して解こうとしていました。通分は分母の異なる分数のたしざん・ひきざんで必要となるのですが、かけざん・わりざんで通分することは皆無です。Hちゃんは分数計算の加減と乗除とを混同していたのです。

塾長はHちゃんに「四則(+-×÷)のうち何算をするのか」を強く意識させる必要があると判断しました。そこで塾長はHちゃんに 5.『計算級別』の14級(小数・分数・四則混合計算)を先行学習してもらうよう、学習計画を組み替えたのです。

しかし塾長が一方的に「この順番で学習しなさい。」とHちゃんに押し付けたのではありません。塾長はHちゃんに「3.『文章題』と5.『計算級別』のどちらがいい?」と尋ねました。Hちゃんは5.『計算級別』を選択しました。

同書の14級(小数・分数・四則混合計算)は小学校6年間で学ぶ計算問題の最高峰です。まだ5年生のHちゃんがそれを解けないことはないのですが大変な計算です。そこで塾長はHちゃんが解く問題数を少なく設定しました。塾の授業でも家庭学習でも「毎日5問」です。

Hちゃんは今夜の授業で14級を初めて解きました。Hちゃんが5問を解くのに要した時間は30分でした。初挑戦にしてこの解答時間は短いのです。とてもよくがんばりました。Hちゃんは今後も「毎日5問」のペースで14級を学習します。14級の全80問を16日かけて学ぶ予定です。

17日目からの学習予定は14級と文章題の並行学習です。一日あたりの学習量は「14級1問+文章題1ページ」です。または「14級1問+文章題0.5ページ」でも構いません。Hちゃんにとって無理のないペースで学習を続けたいと塾長は考えています。

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