新高校受験生の3名は、前回記事のような日程で『北辰のかこもん』を毎週末に自宅受験します。
3名は、『北辰のかこもん』で練習してから「北辰テスト」の本番に臨むのです。
高校野球の強豪校は、毎週のように対外試合(練習試合)を組み、十分な実戦経験を積んでから本大会を迎えます。
本大会を勝ち抜くためには、「試合慣れ」していることが必要条件なのです。
3名の新高校受験生にも同じことが言えます。
3名は、毎週『北辰のかこもん』を解いて実戦経験を獲得します。
と同時に「試験慣れ」します。
すると、テストの時間配分が上手になってきます。
どの問題にどのくらいの時間をかけて良いのか、時間感覚を身に着けることができます。
また、問題の取捨選択も上手になります。
その問題が短時間で得点できる問題なのか、それとも時間ばかりかかって結局点にならない問題なのか。
そこを見誤ってしまうと、得点を伸ばすことはできません。
問題を正答することで獲得できる得点と、そのために要する時間と、その両方を考えてコストパフォーマンスの高い戦術を取る必要があります。
この「得点と時間」の感覚を磨くには、実戦経験を積むこと、すなわち試験慣れすることが最良の方法です。
3名が埼玉県公立高校入試本番で本来の実力を発揮するためには、場数を多く踏むよりないのです。
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