2021-10-10

QED進学塾の中2生(T)~明日の学習予定

QED進学塾の中2生のTちゃんの明日の学習予定です。

先週の授業でTちゃんは、地理の等高線と縮尺について真っ先に質問しました。
明日の授業でも、Tちゃんの質問したいことがあれば、それを最優先で学習します。

先週Tちゃんは、2学期中間試験の数学のテスト範囲が少なくなったことを塾長に教えてくれました。
1次関数の応用がテスト範囲から外れたのです。

これにより数学のテスト範囲は、
1.第2章「連立方程式」の応用。(速さ・割合)
2.第3章「1次関数」。(1次関数の応用を除く)
の2つに絞られました。

Tちゃんは、2.の「1次関数」の熟練度が非常に高いです。
毎日の家庭学習をTちゃんが頑張り続けたからです。
今のTちゃんの実力ならば、1次関数のどんな問題でも解けてしまうことでしょう。
Tちゃんが自力で1次関数の問題を解いて、これまで高めてきた熟練度を落とさないことを塾長は願っています。
なので、明日の授業では改めて1次関数を学習する予定はありません。
ただし、Tちゃんから1次関数の質問があれば即授業します。

先週Tちゃんは、1.の「速さ」を0.8問学習しました。
(連立方程式の計算を省略した分が0.2問です。)
明日は、Tちゃんが自宅でその1問を解き切ることができたかを最初に確認します。

塾長は、Tちゃんが努力し続ける姿をずっと見続けていられる、この現況をとても幸せに感じています。
明日Tちゃんは、先週習ったばかりの「速さ」の問題を『家庭学習ノート』に何問も解いて塾長に見せてくれることでしょう。
なので、Tちゃんが「速さ」の問題の質問があることを塾長はある程度想定しています。

明日Tちゃんが新たに勉強するのは「割合」です。
「2の3倍は6。」
Tちゃんは、このシンプルな文の意味を詳細に学び、そこからの発展で「歩合」や「百分率」を扱う問題を勉強します。

先週Tちゃんは、「速さ」の文章題で分数を回避する解法を学習しました。
明日学習する「割合」では、分数を完全に回避することはできません。
(小数は完全回避できます。)
ですが、一瞬だけ現れた分数を、次の行では完全消去しながら解き進めて行く解法はあります。
この解法なら、たとえ分数が出てきても「どうせ一瞬で消えるから。」という安心感があります。
その解法をTちゃんが習得することが、明日の授業の主眼です。

明日の授業が終われば、2学期中間試験前にTちゃんが塾に来るのは1回だけです。
その最終回の1回をまるまる、Tちゃんの質問のためだけの時間にできればそれが理想形です。
理想を実現するために、明日は「割合」の勉強をがんばりましょう。

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