【1学期期末試験のテスト反省】
Rくんは、現在完了形の英作文(並べ替え問題)を学習しました。
この種の問題は、語彙力の勝負にはなり得ません。
何故ならば、問題文に書かれている英単語を「書き写す」ことができるからです。
同種の問題の正答・不正答を分けるのは「文法力」です。
1.現在完了形=第3文型SVO。
2.S(主語)=名詞。
3.V(述語動詞)=haveまたはhas。
4.O(目的語)=過去分詞=Ving。
このようにして、問題文に書かれている英単語を順に並べて行けば、英作文が完成します。
今週の授業でRくんは、上記のような英作文の作り方を学びました。
英作文で文法力を鍛えながら、英作文に登場する英単語で語彙力を鍛える、これがRくんの英語の勉強法です。
Rくんがこのような勉強を積み重ねて、英語の学力を伸長させてくれることを塾長は期待しています。
【数学】
Rくんは、「2次方程式の4解法」のうち2つの解法を学習しました。
解法1.( )の2乗=数字。
( )=±√数字。
[レベル1]
解法2.因数分解=0。
( あ )( い )=0。
( あ )=0。または( い )=0。
[レベル2]
Rくんが実際に問題を解く演習をしたのはここまでです。
さらに、Rくんは、
解法3.が[レベル8]であること、
解法4.が[レベル10]であること、
以上のような難易度であることを知りました。
Rくんは、「1.と2.に気付かなくて、3.や4.で解いたら大損する。」ことを理解しました。
Rくんのこの感覚さえあれば、「何とかして1.か2.で解いてやろう。」という目で問題を見るはずです。
もうこれだけで、今週の数学の時間は大収穫でした。
そののちに、Rくんは、解法1.や解法2.が本当に正しいことを「実験」で確かめました。
そして、Rくんは、「ものすごくよく分かった。」と言って、満ち足りた顔で帰宅して行きました。
これこそが今週の最大の収穫だったと言えます。
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