2022-07-02

QED進学塾の高校受験生(R)~第2回北辰テストの結果成績

QED進学塾の高校受験生のRくんは、第2回北辰テストを先月受験しました。
そして、一昨日に同模試の結果成績が塾に届きました。

【数学】
Rくんは、第2回北辰テストにおいて、第1回よりも得点と偏差値を大きく上げてきました。
その上げ幅は、得点で1.5倍、偏差値で5ポイントでした。
大変よく頑張りました。

欲を言えば、計算問題での取りこぼしをなくすこと。
そうすれば、更に得点も偏差値も伸ばすことができます。
『計算の級別トレーニング』を毎日演習しましょう。

夏休みには、『埼玉県公立高校入試ー数学大問1』を学習予定です。
北辰テストでも入試本番でも、計算問題を当たり前のように全問正解できる計算力を身に着けたいところです。

【理科】
数学の学習で培った計算力は、理科の計算問題を解くのにも生かされます。
埼玉県公立高校入試の理科の計算問題は、「言葉」「単位」「数字」の3つを「てんとうむし」の円図に書き込むだけで解ける問題ばかりです。
この解法を繰り返し演習してマスターしましょう。

【英語】
今Rくんが最も力を入れて取り組むべきは、英文法の強化です。
そのために最適なのは、英作文を書くことです。
『みるみるわかるステップ式英語』の巻末の英作文を毎日演習しましょう。

その英作文に登場する英単語や英熟語も合わせて覚えて行けば、文法力と同時に語彙力も強化されます。
文法力・語彙力が向上すれば、それは間違いなく「長文読解」にも生きてきます。
1日1問以上、英作文を書く習慣を身に着けましょう。

【国語】
Rくんの読解力が素晴らしかったです。
第2回北辰テストで、現代文の読解問題が52点分出題されました。
そして、Rくんは52点中48点を得点。
落としたのは、わずか4点。
正答率は、驚異の9割2分3厘!
文句なしです。
塾長はRくんに称賛の拍手を送ります。

「読む力」が申し分ないRくんですが、「書く力」はまだまだ強化の余地があります。
『新 国語の自習教室』には、作文の演習問題が豊富に用意されています。
これを繰り返し解きましょう。
埼玉県公立高校入試の国語の作文の配点は何と12点もあります。
ここを大きな得点源にしましょう。

【社会】
Rくんは、地理でも歴史でも満遍なく得点できています。
逆に言えば、得点を伸ばす余地はどこにでもあるとも言えます。
『一問一答式』の問題を毎日解きましょう。
そうすれば、「正答率50%以上」の問題の取りこぼしがなくなり、得点・偏差値を大きく伸ばすことができます。

【総評】
Rくんは、着実に力を着けています。
第1回と第2回の北辰テストの偏差値を比較すると、3教科偏差値でも5教科偏差値でも2.0ポイントずつ上昇しています。
これは、Rくんが5教科の学力を総合的に底上げできている証左と言えるでしょう。
本当によく頑張っています。
これからもこの調子で毎日の受験勉強に励みましょう。

夏は受験の天王山。
夏を制する者は受験を制す。

これらは、塾長が子どもの頃には既にあった言葉で、もう何十年も生き続けている言葉です。
そして、どんなに時代が変わっても、受験における夏の重要性は変わることがありません。

Rくんの夏の学習課題は明確です。
数学や理科なら計算問題、英語なら英作文、国語なら課題作文、社会なら「一問一答式」、
これらを毎日勉強して、今年の夏を飛躍の夏にしましょう。

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