2021-09-14

QED進学塾の中2生(T)~昨日の数学・理科

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の数学・理科です。

【数学】
『教科書』1次関数のグラフを書く・読む。

【理科】
『学校ワーク』光合成の実験。

【数学の詳細】
昨日の授業が始まると直ぐにTちゃんは、学校の数学の教科書を開いて質問してきました。
その問題は、直線の式(1次関数の式)を見てグラフを書く問題でした。
Tちゃんは、教科書に掲載されている同種の問題を全問解いて、グラフを上手に書けるようになりました。

塾長は、この先Tちゃんが1次関数と図形の融合問題などの発展問題を解くときのことまで考えて、座標の扱いについて詳しく教えました。
単にグラフを書くだけならば、ここまでの知識・技能は今は必要ありません。
それでも昨日Tちゃんが座標を学習したのは、Tちゃんが座標の扱いに慣れるためにも、たしかめ算をして安心と自信を得るためにも、将来の発展問題の布石とするためにも、座標を詳しく学ぶ価値があると塾長が判断したからです。

また、Tちゃんは、縦線(y軸に平行な直線)が「x=数字」であることも学習しました。
これは、Tちゃんが次の時間に「定義域と値域」(xの変域とyの変域)を学ぶ際にも大活躍してくれます。

さらに、Tちゃんは、グラフを読む問題(1次関数のグラフを見て直線の式を求める問題)をも学びました。
これで、Tちゃんは、グラフの書きと読みとを1時間にまとめて勉強したことになります。
グラフを読む問題は、Tちゃんの通う学校の数学の授業で、次の時間またはその次の時間に学習する問題ですから、ちょうどいいタイミングで学校授業の予習ができました。

【Tちゃんの家庭学習ノート】
Tちゃんは、家庭学習をいつも頑張っています。
塾長は、Tちゃんの家庭学習ノートを見るのをいつも楽しみにしています。
Tちゃんの努力の跡が見てとれるノートだからです。

Tちゃんは『Apollon(アポロン)中2数学』の「強化学習」(2ページ)の問題を全問解いてきました。
これは、Tちゃんのこれまで学習した知識技能で解ける問題の全てにあたります。
このことから、Tちゃんが「解ける問題は全部解いてやろう。」というやる気・意気込みが感じられます。
そんなTちゃんの気持ちが伝わってくるのも、塾長がTちゃんの家庭学習ノートを見る楽しみのひとつです。

その2ページでTちゃんが苦戦していた2問は、いずれも分数の計算を含む問題でした。
塾長は、QED日誌の前回の記事に『Tちゃんは分数・小数に苦手意識を持たなくていい。』と書きました。
そして、その考えは今も変わっていません。
塾長がそう考えるのは、Tちゃんが教えたことをぐんぐん吸収するからです。

昨日塾長は、通分が必要な分数の計算(加法・減法)を2通りの方法で教えました。
その一つは仮分数でもう一つは帯分数です。
Tちゃんは、直ぐにどちらでも解けるようになりました。
そのうえで、Tちゃんは「仮分数が解きやすい。」と自分に向いている解法がどちらなのかを即座に判断することができました。

しばらく時間が経つと、Tちゃんは昨日習った計算を忘れてしまうかもしれません。
でも、決して落ち込まないでほしいと思うのです。
初めて学習することを理解するには時間がかかります。
そして、それを忘れてしまうまでの時間は短いです。

でも、それでいいのです。
忘れたら再学習すればいいのですから。
2度目の学習では、1度目よりも短い時間で理解できるようになります。
そして、それを覚えていられる時間は1度目よりも長くなります。
つまり、再学習を繰り返すたびに、勉強するのはどんどん短時間に、覚えているのはますます長期間になって行くのです。

だから、たとえTちゃんが習ったことを忘れてしまったとしても、一切気にしなくていいのです。
分からなくなったら、塾長に何度でも聞けばいいのです。
塾長は、それを大歓迎します。
なぜなら、再学習のための時間は短くて済むうえに、再学習したことの記憶は長期間に渡って残ってくれることが約束されているからです。

ところで・・・
塾長は、まぶたがとろんとしてきました。
昨日の理科については、次のQED日誌の記事に書くこととします。
おやすみなさい。

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