2021-09-24

QED進学塾の中2生(T)~昨日の国語・進路・数学

QED進学塾の中2生のTちゃんの昨日の国語・進路・数学です。

【国語】敬語。
【進路】埼玉県方式。
【数学】1次関数の式を求める。

【国語の詳細】
昨日Tちゃんは、敬語についての質問を用意して登塾してきました。
1.丁寧語=食べます。
2.尊敬語=めしあがる。
3.謙譲語=いただく。
Tちゃんは、敬語には上記のような3種類があることを学び、その使い分けを演習しました。

【進路の詳細】
Tちゃんの1学年先輩(中3生)が私立高校の合格内定(いわゆる確約)をもらったそうです。
それがどういうことなのか質問があったので、塾長が「埼玉県方式」および「単願と併願の違い」について詳しく説明しました。
Tちゃんは、それを十分に理解することができました。

【数学の詳細】
Tちゃんは、『Apollon(アポロン)中2数学 』の既習事項(定義域と値域まで)の問題を全問解いてきました。
自力で解ける問題は全部解く、そんなTちゃんの心意気が伝わってきました。
Tちゃんは本当によくがんばっています。
ちょうど昨日は国語で敬語を学習した日でもあり、塾長は「努力を継続できるTちゃんを尊敬している。」と言いました。

昨日Tちゃんは、「1次関数の式の求め方」を初めて学習しました。
Tちゃんは、問題文に登場する数字の上に文字を書き込む習慣が身に着いています。
たとえば「y=2xー1」ならば、「2」の上に「a」を、「-1」の上に「b」を、それぞれ書き込みます。
これができているおかげでTちゃんは、昨日学習した問題の「a」を計算しなくてもよいことに気付きました。
Tちゃんは、問題文の中から「a」のいる場所を見つけることができたのです。
「a」の値が分かれば、次は「b」の値を知りたくなります。

そこで、活躍してくれるのが、
b=yーax
という式です。

昨日勉強した問題では、点が1つだけ(x1,y1)しか登場しないので、
b=y1ーax1
自動的に上記の式になります。

この式の3つの文字「y1」「a」「x1」のそれぞれの値(数字)を代入してあげれば、「b」を求めることができます。

これで、「a」と「b」の値が両方分かりました。
あとは、1次関数の式(直線の式)の「y=ax+b」の形で答えを書けば完成です。
たとえば「a=2」「b=ー1」ならば、
「y=2xー1」が答えとなります。

以上のような解法の一連の流れを、Tちゃんが全て習得するまでに要した時間は、わずか20分にも満たない短時間でした。
Tちゃんがこれほどスムーズに習得できたのは、数学の地力が身に着いてきた証左です。
地力は一朝一夕に得られるものではありません。
Tちゃんの毎日の努力の積み重ねがあればこそです。

2021年6月11日がTちゃんのQED進学塾での初授業の日でした。
それから3か月半が経ちました。
その間ずっとTちゃんは、毎日の家庭学習を続けています。
Tちゃんの地道な積み上げが着実に実を結んでいます。

【作品解説】
昨日Tちゃんは、書道と美術でダブル受賞した作品について、塾長に詳しい解説をしてくれました。
もうすぐ深夜の2時なので、それについてはまた明日のQED日誌の記事に書きます。

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