2021-09-18

QED進学塾の中2生(R)~一昨日の数学

QED進学塾の中2生のRくんの一昨日の数学です。

Rくんは、登塾すると直ぐに家庭学習ノートを塾長に提出します。
一昨日に塾長が見たノートは、1日だけ日付けが欠落していました。
塾長がRくんにどうしてなのか尋ねると、「その日は勉強していない。」とRくんは答えたのです。
1日でも勉強しないとどうにも落ち着かない、何だか気分が悪い、違和感を覚える、そうなったときに初めて「毎日の家庭学習が習慣化した。」と言えるのです。
Rくんは、まだその域に達していません。
塾長は、Rくんが1日も早く学習習慣を身に着けてくれることを願っています。

Rくんの家庭学習ノートには、筆が途中で止まってしまった連立方程式の計算問題が1問ありました。
その原因は、Rくんが分配法則を適用できなかったことでした。

塾長は「文字式の計算(展開・分配法則)」の問題を4問その場で作りました。
この塾長の自作問題の4問は、括弧に乗じる数がそれぞれ「+2」「-3」「+1」「-1」です。
さらに、塾長は「+2」「-3」「+1」「-1」をそのままに、右辺に定数を加えた「方程式」も4問自作しました。
これで、塾長の自作問題は計8問です。

Rくんは、この8問を何とか完答しました。
Rくんは、この8問の問題演習を通して、分配法則を活用して文字式を展開することができるようになりました。
と同時にRくんは文字式と方程式の違いが分かるようになって、それらを一瞬で識別できるようになりました。

さて、来週はRくんの授業日がちょうど敬老の日と秋分の日にあたっていて、その週の授業がありません。
次にRくんが登塾する再来週には、塾長の自作問題の8問がすらすら解けるまでにレベルアップしたRくんの姿を見たいと思う塾長です。
そのためには、Rくんが家庭学習を毎日続けることが必要条件です。
1日も休むことなく家庭学習をがんばってほしいものです。

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