2010-06-19

回り道

昨日の『Q.E.D.日誌: 学校選び』の続編です。
中学入試の出題傾向は各学校ごとにおおむね決まっています。
昨日の日記に登場した子の志望中学校の出題傾向には
特にはっきりとした「偏り」があります。
合格することが最終目的、あとは知らない。
そう考えるならば出題傾向に沿った学習さえしていればよいことになります。
しかし合格してから大学卒業まで10年もの期間があり、そういうわけには行きません。
その子が志望校一本化する前から取り組んでいる問題集。
志望校の受験には不要と思われる問題が少なくとも1割は含まれています。
しかし割愛はしません。
①中学入学後の学力の伸び
②「一冊を完遂した」という児童の自信
この2つが理由です。

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