2021-12-28

QED進学塾の中2生(T)~昨日は2021年の授業納め

QED進学塾の中2生のTちゃんは、昨日が2021年の最後の授業日すなわち授業納めの日でした。
2022年のTちゃんの授業始めは1月6日(木)です。
それまで10日間ほどTちゃんの登塾日が開きます。
Tちゃんがその間も毎日の家庭学習に励んでくれることを塾長は期待しています。

【数学】
昨日の授業が始まると直ぐに、Tちゃんは数学の『学校ワーク』の図形の証明問題を塾長に質問しました。
その問題は、2つの三角形が合同であることを証明する問題で、『学校ワーク』のC問題でした。
(A問題が基礎、B問題が標準、C問題が発展。)

[証明]
仮定より
1組目の平行線・・・○1
2組目の平行線・・・○2

○1,○2より、平行線の錯角は等しいので、
1組目の等しい角・・・○3
2組目の等しい角・・・○4

1組の辺が共通・・・○5

○5,○3,○4より、1辺とその両端の角がそれぞれ等しいので、
2つの三角形は合同である。
[証明終わり]

上記は『学校ワーク』で最も難易度が高いC問題だけあって、Tちゃんの頭からは煙が出ていました。
それでも、Tちゃんは一連の論理の流れを全て理解して、論述方法についても習熟することができました。

Tちゃんは、同問題の答えを『学校ワーク』に色ペンで書き写して塾に持ってきました。
回答欄が色ペンで埋め尽くされていたので、Tちゃんは昨日塾で習った[証明]から[証終]までを大型の付箋紙1枚に書いて『学校ワーク』に貼付しました。

学校の数学の先生は、提出されたTちゃんの『学校ワーク』を見てこう考えるでしょう。
最初Tちゃんは、この問題が解けなくて解答を写した。
そののちTちゃんは、もう一度よく考えて自力で答案を作成することに成功した。

『学校ワーク』の模範解答は「○1から○3まで」の番号が割り振ってあるのに対して、Tちゃんが塾で名たった解答は「○1から○5まで」とより詳細に記述されています。
だから、学校の先生は「Tちゃんが自分で解いた。」と判断するのです。

つづく

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