Q.E.D.進学塾の新中学2年生のNくんは通常時に週2回通塾しています。Nくんは学校のサッカー部とサッカーのクラブチームとを掛け持ちしていてサッカー漬けの毎日です。そんな多忙な中にあって週2回の通塾を続けているのは立派です。
その貴重な通塾機会が何かしらの都合で奪われることもあります。しかしサッカーの予定がびっしりのNくんは、塾を休んだ日の振り替えさえままならないのです。
それを補うのがこの春休みです。塾長は春休み期間中にできる限り多く塾に来るようにNくんに提案しました。そして通常登塾曜日ではない今日、Nくんは登塾してくれました。
Nくん「ここを明日質問してもいいですか。」
塾長「ぜひ聞きに来てね。」
Nくん「行ってきます。」
塾長「行ってらっしゃい。」
今日のNくんは部活→塾→クラブチームという一日でした。本日のNくんの塾での学習時間はいつもの半分の1時間、そしてまた慌ただしくサッカーの練習へと出かけて行ったのでした。時間がない中でも塾に来て勉強しようというNくんの姿勢に拍手した塾長でした。
Nくんのポジションは守備の要のセンターバックです。判断ミスが即失点につながるポジションです。Nくんは「納得いくまで質問するには今日は時間が足りない。」と思って「明日質問。」と言ったのでしょう。
日々の練習がNくんの状況判断能力や時間管理能力を伸長しているのだと塾長は考えています。また、部活で鍛え上げた体力と集中力は、高校入試前の追い込みに必ず生きてきます。文武両道に励んでほしいものです。
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