Q.E.D.進学塾では毎週土曜日の14時から17時まで土曜授業を開講しています。塾生たちは土曜授業を積極的に受講し、その出席率は常に7割を超えているのです。学習意欲の高い子ばかりで嬉しい限りです。
塾生の土曜日の受講率がこれほどまでに高いと、塾長の立てる授業計画の自由度が非常に大きくなります。
Kちゃんは今学校で「言葉の化学式」を学習しているところです。その復習および発展学習として一昨日の塾の授業で「本物の化学式」を学んだKちゃんです。
これがKちゃんには相当難しかったようです。苦戦するKちゃんを見た塾長は一昨日の授業終了後に原子モデルを作成しました。名前シールに原子記号を書き込み、それを積み木に貼ったモデル×20個です。
感心なことにKちゃんは、一昨日の授業から昨夜の授業までの間に、自宅で原子記号を覚えてきました。
塾長「よく覚えてきたね。」
Kちゃん「えらいでしょ。」
塾長「素晴らしい。ごほうびに『どでかいチキンラーメン』をあげるね。」
Kちゃん「やったあ。」
鉄は熱いうちに打てと言います。塾長は昨夜の数学の時間を急きょ理科に差し替えました。Kちゃんの自宅学習を生かし、原子モデルを駆使して化学反応式を学習したのです。昨夜お休みした数学は今日の土曜授業で学習します。
このような融通が利くのは塾生が土曜授業を受講してくれればこそです。平日授業と土曜授業を上手にやりくりして、その相乗効果で塾生の学力を伸長したいと塾長は考えています。
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