2021-04-13

QED進学塾の小6生~昨日の過去問・国語・算数

QED進学塾の小6生の昨日の過去問・国語・算数です。

昨日の授業の1時間目は、児童が来春に受検する公立中高一貫校すなわち第1志望校の適性検査の過去問を見る時間でした。
塾長は児童と一緒に15分間ほど問題を見たのですが、とにかく問題の分量が多かったです。
問題の難易度はそれほど高くはないのですが、問題文を読むだけで相当な時間を消費するため、試験時間内に全問を解き終えるのはハードルが高いです。
読解力(速読)が求められる試験問題です。
そこで、児童の読解力強化のために、塾長は『読解はかせ社会編』を再学習することを児童に推奨しました。
速読の練習は音読と黙読を両方行います。
読み終えたら要約を口頭と筆記の両方行います。
こうして児童の読解力と表現力を伸長します。

昨日の2時間目は国語。
『太郎と花子』『語句1000』『コア』の3冊を学習しました。
児童は「繁忙期」「忙殺」「過労死」などの語句を覚えました。

3時間目は算数。
『コア』と『アインストーンPrimary』の2冊を学習しました。
学習単元は「等差数列の一般項」と「比例式の文章題」でした。
児童は、
「2つずつ増やすことを3回繰り返せば6つ増える、よって第4項は初項+6。」
という等差数列の仕組みを理解することができました。
このことを「ずつ×回=増えた量」のようにして簡潔に表現することに児童は苦戦していました。
数式を言語化するのはどちらかというと苦手な子なのですが、地道に演習を重ねることで克服してほしいところです。
このような演習は、算数の知識・理解を自分の頭で整理するのにも、国語の表現力を向上させるのにも有効で、一挙両得なのです。

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