2021-04-22

QED進学塾の小6生~昨日の理科・算数

QED進学塾の小6生の昨日の理科・算数です。

昨日の児童の授業時間の99%が理科の時間でした。
児童は電気回路の基礎を一通り学ぶことができました。
児童は「直列つなぎ・並列つなぎ一覧表」の全6項目のうちの5項目を習得しました。
残る1項目は6つの中で最難関の「並列つなぎの合成抵抗」です。
これは来週学習予定です。

公立中高一貫校の適性検査や私立中学の入試で出題される「電気回路」の試験問題は、正確な数値計算をしなくても解けるように作られています。
しかしながら、建前上はそうであっても、現実的には簡単な計算で数値を求めたほうが分かりやすい問題がほとんどです。
ですから、児童が試験問題を楽に速く正確に解くためには、一通りの計算ができたほうが有利であることに間違いありません。
短時間で数値化を行って、その数値を基に複数の回路の比較対照・評価を行ったほうが効率的なのです。
来週と再来週は児童が「数値化」の演習を行う時間です。

授業時間の最後に、少しだけ算数を学習しました。
といっても、期限無制限の宿題を1問出題しただけなのですが。
その1問とは、2017年の東大寺学園の算数の入試問題(面積問題)です。
三角形の等積変形と扇形の面積を組み合わせて面積を求めます。
児童が三角形の等積変形を家庭学習しているノートを見つけた塾長が、上記問題がタイムリーであると判断して出題しました。
塾長が大急ぎで出題したため、図があまりきれいではありませんでした。
来週もう一度、塾長が同問題を清書して改めて出題したいと思います。

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