2021-04-18

QED進学塾の中学2年生~毎回の小テスト

QED進学塾の中2生は、塾に来るたびに小テストを受験します。
毎回必ずテストするのには4つの意味があります。

1.必修問題を確実に身に着けること。
テストに出題されるのは、生徒がどうしても身に付けておかなければならない必修問題ばかりです。
生徒はこれを家庭でのテスト勉強で覚え込むのです。

2.学習習慣を身に着けること。
毎回のテストでは「試験範囲」ではなく「試験問題」が示されます。
つまり、生徒は「〇級の□番がテストに出る。」と分かったうえでテスト勉強をするのです。
生徒にとっていちばん困るのは「何を勉強したらよいのか分からない。」ことですから、「これだけを勉強すればいい。」と分かるのは嬉しいことです。
生徒は、テストに出る問題を毎日演習することで学習習慣を身に着けて行くのです。

3.実戦感覚を身に着けること。
「実戦」とは、すなわち「テスト」のことです。
「北辰テスト」や学校の「定期試験」などがこれに該当します。
生徒は、塾で小テストを毎回受験することで「試験慣れ」して行くのです。
部活で「強豪校」と呼ばれる学校では、毎週練習試合を行うなどして実戦経験を多く積ませる
のが常套手段です。
その実戦経験が本大会で生きることを知っているからです。
「テストを受けることが日常」の環境に身をおいてこそ、本番に強くなれるのです。

4.学習意欲を高めること。
テストには、当然のことながら「点数」がついてきます。
生徒自身の学習の成果が「得点」という形で明示されるのです。
生徒は、その得点を見て自分がどれだけ頑張ったかを実感します。
塾のテストでは、出る問題が特定されています。
生徒がもしテストで点が取れなかったら、それは「勉強しなかった。」証拠です。
言い逃れはできません。
生徒がもしテストで満点を取ったら、それは「よく勉強した。」証拠です。
これが生徒にとって大きな「成功体験」となります。
生徒は、この成功体験を積み重ねて行くことで学習の喜びを感じることができます。
その「喜び」を実感できた生徒は、学習意欲が向上し、それに伴って成績も向上して行くのです。

以上が、塾で毎回テストをする意義の4つです。

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