2015-07-01

Q.E.D.進学塾の中学3年生~夏期講習会に向けて(1)

Q.E.D.進学塾の高校受験生を対象に夏期講習会を開講します。
開講時間は朝の2時間です。
夜の授業は通常通りに行います。

【開講日】 (全36日間)
第1週=7月21. 22. 23. 24. 25日
第2週=7月27. 28. 29. 30. 31日、8月1日
第3週=8月3. 4. 5. 6. 7. 8日
第4週=8月10. 11. 12. 13. 14. 15日
第5週=8月17. 18. 19. 20. 21. 22日
第6週=8月24. 25. 26. 27. 28. 29日
第7週=8月31日

【時間割】 (毎日2時間)
朝8時半から10時半まで。

【講習費】 36,000円。

2時間×36日間=72時間を全受講すると、1時間あたり500円です。
全日程のうち5日間を欠席しても(2時間×31日間=62時間受講)、1時間あたり580円です。
すべての高校受験生の受講を望みます。

【高校受験でない学年の塾生向け】
夏期講習会期間中の毎朝8時半から10時半まで教室を無料開放します。
この時間、塾長は高校受験生にかかりきりなので他学年の子たちは自習です。
それでも短時間の質問を受け付けることはできます。ぜひ朝の時間をご活用ください。
特に朝寝坊しがちな子は、夏休み中の生活リズムを守るために、朝の2時間を有効活用してほしいと思います。

上記はQ.E.D.日誌5月11日記事からの抜粋です。今日から7月、夏期講習会は開講目前です。

Q.E.D.進学塾の中学3年生のNちゃんは、昨夜から『埼玉県 予想問題 数学大問1』を履修開始しました。

Nちゃんは計算問題が不得手です。Nちゃんが毎回受験している北辰テストの数学大問1でも十分に得点できていません。

ですからこの夏休みにNちゃんが同書を詳しく学ぶことによって、大幅な得点の上積みが期待できると言えるのです。

『数学大問1』は夏期講習会の数学のメインテキストです。夏休みの期間中、毎日1ページずつを学習します。

同書の総ページ数は38ページ、夏期講習会の日数は36日です。つまり夏休み中にこの1冊を仕上げるには2日間の日数不足なのです。

夏期講習会中には、学校の夏休みの宿題の質問を受け付けます。のび太は毎年8月31日に「ドラえもん、助けて。宿題が終わらない。」と言っています。塾生たちにはこうあってほしくありません。学校課題の計画的な学習を心掛けたいものです。

とは言っても残念ながら、夏休み終盤に宿題に追われる生徒が発生してしまうのが毎年のことです。夏期講習会の最後の3日間は、学校の夏期課題のための予備日としたいと塾長は考えています。何事にも保険は大切です。

予備日を3日間設けるので、『数学大問1』の学習日は5日足りない計算です。今日から夏期講習初日までの3週間で、不足分の5ページを学習予定です。

さて、話はNちゃんに戻ります。

Nちゃんは、Q.E.D.に通い始めたころ「前の塾で毎日の居残り補習がつらかった。」とこぼしていました。

『数学大問1』を毎日1ページ学習することは、Nちゃんにとってかなりのハイペースです。Nちゃんが「付いていけなくて補習」となることだけは回避しなければなりません。

そのために塾長はNちゃんに「予習」をしてもらおうと考えました。たとえば『数学大問1』の第10回の学習予定日が7月25日なら、その授業の前日すなわち24日までに予習を済ませておくのです。

ただしNちゃんに「独力で予習して来なさい。」と言うのは酷です。Nちゃんの予習の手助けとなるよう、塾長は解法の手引となる授業を毎予習ごとに行うつもりです。

Nちゃんが夏期講習会中の毎日、「授業に付いて行ける。」安心感と「問題が解ける。」喜びとを味わってほしい、塾長はこう思っています。

その結果、Nちゃんが計算力ひいては数学の得点を大幅に向上させてくれることを塾長は願ってやみません。

飛躍の夏にしたいものです。

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