2015-07-03

Q.E.D.進学塾の小学5年生~今夜四者面談

Q.E.D.進学塾の小学5年生のFちゃん、そのお母さま、塾長、Moちゃん先生、今夜この4名にて四者面談を行いました。面談の主題はFちゃんの進路についてです。

塾長とFちゃんのお母さまはFちゃんが私立中学校へ進学することを願っていますが、当のFちゃんは私立か公立かでまだ迷っています。

塾長はFちゃんに「なぜ塾長は私立中学進学を薦めるのか」を話しました。面談時間の9割はFちゃんの目を真っ直ぐに見て。Fちゃんはその話を笑顔で聞いていました。

お母さま「Fは自宅ではまた違った表情を見せるのです。」
なかなか一筋縄では行かないようです。

中学受験は「親の受験」とも言われます。まだ12歳(または11歳)の子どもに「自分の将来について真剣に考えて決めなさい。」と言うのは酷な話で、そんな判断力の備わっていない子が圧倒的多数なのです。

しかしながら、子どもが「無理やり進路を決められた。自分は嫌だったのに。」という感情を持ってしまえば、中学進学後の学習や学校生活に悪影響を与えてしまいます。やはり児童が「納得して」進学することが大切なのです。

お母さま「学校行事に参加してみようか。」
Fちゃん「うん。」
塾長「スクールランチがおいしいよ。」
Moちゃん先生「デザートのプリンが大人気。」

先ずは学校を訪れてみることに塾長は大賛成です。私立校には、長い年月を経て醸成された「校風」が必ずあり、たった一度の学校訪問でも、「校風」を肌で感じることができるからです。

児童は、さほど高度な判断力はなくとも、「なんとなく好き。」あるいは「どうも自分には合わなさそう。」といった感触をつかむことはできます。これが進路選択の重要なキーとなるのです。

私立中学校に入学するには、入試を突破しなくてはなりません。Fちゃんが早期に「この学校に行きたい。」との気持ちを固め、その目標に向かって勉学に励んでくれることを塾長は願っています。

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