2022-03-10

QED進学塾の大学受験生(Y)~昨日の英語・数学(2)

QED日誌の前回記事の続きです。

Yくんは、毎日勉強することの大切さとその効果の大きさを理解しました。
では、どうすれば毎日の勉強を継続することができるのでしょうか。
そのこつは、1日のノルマを低く設定することにあります。

毎週火曜日にジムで塾長は、パーソナルトレーニング(筋トレ)をしています。
また、木曜日と土曜日には、自宅で自重トレーニング(筋トレ)をしています。
その自宅学習のノルマは、スクワット1回+腹筋1回+背筋1回+腕立て1回=計4回です。
これ以上ないほど低いノルマ設定です。

だから、塾長は、疲れている日でも「とりあえず1回だけ」と言って筋トレをするのです。
ですが、1回で終わることはなく、2回、3回、5回・・・ともっと多くの回数をやってしまいます。

もし、塾長が「毎日30回ずつ、4種目合計120回」というノルマを自分に課していたとしたらどうでしょうか。
きっと、疲れている日は1回もやらずに寝てしまうことでしょう。

以上のことから、「ノルマの設定は低ければ低いほどよい。」という結論です。

勉強もまた同じです。
Yくんは、「英語のプリント1枚を毎日3回読む。」というノルマを設定しました。
(前から1回+後ろから1回+テストを1回=計3回)
おそらく、Yくんが3回読むのに5分とかからないでしょう。
だからこそ、Yくんはこれを毎日続けることができるのです。

さらに余力があれば、Yくんは『高校英語救急演習』を勉強します。
塾長は、Yくんが自宅学習するページとしないページとを明確に区分けしました。
Yくんは、そのガイドラインに沿って勉強します。

Yくんは、「毎日3回読む」ノルマを既に達成しているので、『救急演習』をどれだけ勉強するかを自分の裁量で自由に決めることができます。
やりたいだけやって、飽きたらやめる。
こんな感じで気楽に勉強すればよいのです。

この勉強法は、塾長の筋トレのやり方と同じ気楽さです。
塾長は「これぞ長続きの秘訣」と思っています。

つづく

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