2022-03-08

QED進学塾の高校受験生(T)~昨日の数学・英語

QED進学塾の高校受験生のTちゃんの昨日の数学・英語です。

昨日Tちゃんは、5教科を勉強した『家庭学習ノート』を塾に持参しました。
学習の質も量も各教科のバランスも言うことなしの素晴らしいノートでした。
塾長は、毎日毎日努力を積み重ね続けるTちゃんを心から尊敬しています。

塾長は、むしろTちゃんの頑張り過ぎを心配したくなるほどです。
と、その話は今日のQED日誌の別の記事に回すことにして、昨日のTちゃんの数英について書きます。

【数学】
Tちゃんの『家庭学習ノート』の間違えた問題を再学習しました。
学習の主題は「分数式の計算」です。
加法・減法→通分。
乗法・除法→約分。
Tちゃんは、この基本を再確認しました。

1行に3つの分数(「2分の」「3分の」「4分の」)がある文字式の計算問題(加法・減法)を、
Tちゃんは「12分の」(長い棒)で一気に通分して解く方法を学びました。
その「12」を見つけるための手段の一つとして、Tちゃんは「最小公倍数の求め方」(互除法)を習得しました。

Tちゃんは、上記の通分を別の視点で捉えることに成功しました。
つまり、「12をかけて、12で割って、もとどおり。」にするという考え方です。

ここで、12のかけ方に一工夫があります。
「2分の」の上方(分数式の一番上)に「×12」ではなく、「×2×6」と書くのです。
このとき、分母の2の真上に分子の2が来るように調整して、2で約分するのを見やすくします。

同様にして、
「3分の」の上には「×3×4」を、
「4分の」の上には「×4×3」を、
それぞれ書きます。

こうして、「12をかける」(×12)を以上のように書くことで約分のミスは皆無に、
そののち、「12でわる。」(÷12)を「12分の」(長い棒)で書くことによって、通分のミスも皆無になります。

塾長は、Tちゃんが同じ問題をもう一度解いて、解法を完全に身に着けてくれることを期待しています。

つづく

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