2022-11-21

QED進学塾の高校受験生(R)~第6回北辰テスト(11月号)の結果成績

QED進学塾の高校受験生のRくんは、北辰テストの皆勤賞です。
Rくんは、第1回北辰テスト(4月号)から、直近の第6回北辰テスト(11月号)まで、1度も休むことなく同公開会場模試を受け続けてきました。
そして、5教科の北辰偏差値を毎回のように上げ続けてきました。
受験生の鑑です。
本当によく頑張っています。

先週末、Rくんの北辰テスト11月号の結果成績が塾に届きました。
何はさておき、その結果報告から。
Rくんの5教科偏差値は、残念ながら0.4ポイント減でした。
一方、3教科偏差値では、嬉しいことに倍の0.8ポイント増でした。

この結果について、塾長は以下のように考えています。

まず、今回0.4ポイント減だった5教科偏差値ですが、前回の北辰テスト10月号でRくんが5教科偏差値2.5ポイントの「爆上げ」(過去最高の上げ幅)だったことを考慮すると、わずかにその反動が出ただけだという評価が妥当と思われます。
むしろ「前々回からわずか2か月で5教科偏差値が2.1ポイントも上昇した。」と良く捉えるべきでしょう。

一方、Rくんは3教科偏差値を前回よりも0.8ポイント上積みしてきました。
主要3科(国数英)の偏差値は、理科・社会に比べて上げるのに時間がかかる傾向にあります。
その傾向は、特に英語と数学に顕著に見られます。
にもかかわらず、Rくんが3教科偏差値を上げてきたのは、Rくんの学力に地力が付いてきた証拠です。

3教科が0.8ポイント上がっているのに、5教科が0.4ポイント下がっているのですから、差し引き1.2ポイントもの「ねじれ」が発生していることになります。
つまり、理科・社会の偏差値が大幅ダウンしたということです。

塾長は、先ほど「国数英を伸ばすには時間がかかる。」と書きました。
裏を返せば、「理科・社会は短期間で伸ばせる。」と言えます。

埼玉県公立高校入試までの残り日数は、まだ3か月以上「も」あります。
これだけあれば十分です。
Rくんが今回上手く行かなかった理科・社会を伸ばすには、十分すぎるほどの時間があります。

では、具体的にどう伸ばすのか。
塾長には、既に描いている青写真があります。
しかしながら、塾長がその絵をRくんに押し付けることは、決してやってはいけないことだと思っています。

ですから、今週のRくんの最初の授業の冒頭で、塾長はRくんにある提案をするつもりです。
提案するだけではありません。
今週1週間だけ、Rくんに塾長の提案を「実践」してもらうのです。

今週Rくんが「実践」してみて手応えを感じたのならば、来週以降もそれを継続します。
逆に、Rくんが「しっくり来ない。」と感じたなら、塾長は別の方策を再考します。
入試本番まで残り3か月、本気でラストスパートをかけるときです。
一緒にがんばって行きましょう。

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