2022-11-16

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

Rくんは『学校ワーク』にて「相似と相似比」を学習しました。
今回の授業の冒頭に塾長がRくんの同書を見たところ、
1.前回授業で勉強したところよりも先のページの問題を、Rくんが自力で解き進めている。
2.Rくんが以前学習した問題に加筆・修正が加えられていて、Rくんが復習した形跡がある。
このような好ましい点が判明しました。

今回の数学の授業でRくんは、上記1.で発生した疑問点を塾長に質問しました。
その問題は、塾長が宿題に出さずとも、Rくんが自ら進んで解いた問題です。
そして、Rくんは、同問題を勉強する気満々で登塾してきています。
さらに、Rくんが上記2.の復習をしたことにより、相似比を用いた計算問題に必要な知識をある程度身に着けた状態での登塾です。

以上のような要因から、今回の授業におけるRくんの学習意欲と集中力は高値安定でした。
ですから、今回Rくんの勉強が大変はかどったのは、そうなるべくしてなった当然の結果でした。
本当にRくんはよく頑張っています。
さすがは受験生です。

(1)相似な3角形の相似比(大:小)に、両者の「差」(または「和」)などを書き加えて「連比」の形に表す。
(2)上記(1)のうち、最も簡単に計算できる部分を見つけて、比例式の解法の「たすきがけ」または「倍数算」で解く。

(3)「平行線と線分比」の応用(台形)の「上底」と「下底」とその間の平行な線分(便宜上「中底」と名付けた)を線分図に表す。
(4)上記(3)に内分点の公式を適用して「中底」を求める。

※「内分点(外分点)の公式」は高校数学の履修範囲ですが、塾長が小学生にも理解できる形に変形して教えました。

以上(1)~(4)のすべてを、Rくんはわずか1日で学習しました。
非常に充実した1日でした。
Rくんがこのような日を1日1日積み重ねて行ったその先に、第1志望校合格という栄冠が待ってくれています。
その日まで毎日毎日の受験勉強をがんばりましょう。

さて、Rくんの次回の学習予定です。

次回Rくんは、前述の(3)(4)の応用編を学習します。
「上底」と「中底」から「下底」を求めたり、「下底」と「中底」から「上底」を求めたり、「平行線と線分比」をさらに詳しく勉強します。
Rくんがそれを終えても時間に余裕があれば、『学校ワーク』を行けるところまで解き進めます。

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