2022-11-26

QED進学塾の高校1年生(S)~今回の数学

QED進学塾の高校1年生のSくんの今回の数学です。

今回の授業の冒頭に、Sくんは前回授業で学習した「xy座標平面」のおさらいをして、そのままの流れで「定義域・値域」の学習へと駒を進めました。
「定義域・値域・最小値・最大値」は、現在Sくんが学校でも塾でも学習している『クリアー』という問題集の、次のページすなわち次回の学習予定単元です。
このようにして、Sくんは段階を踏んで着実な積み上げ学習ができています。
ぜひ今の流れのまま順調に学び続けてほしいものです。
良い流れを断ち切らないためには、家庭学習でよく復習をすることが不可欠です。
Sくんが塾で習ったことを家で「さまざまな角度」から再学習してくれることを、塾長はいつも願っています。

「さまざまな角度」とは、大きく分けて3つあります。

1.「x軸」「yは高さ」「高さが0m」「y=0」「地面」「よこ線」
だから「x軸」別名は「y=0。」
(正しい意味を理解したうえで覚える。)

2.「スカイツリーの高さy=634m」「yは大小の刀。武蔵は2刀流。」
ローマ字で書くと「よこ線」の「よ」すなわち「y0」は、間に「=」を入れると「y=0」
(覚えやすく変換して覚える。)

3.上記の1.も2.も無視して「x軸はy=0」と覚える。
(無意味記憶として暗記する。)

できれば上記1.2.3.の3つとも復習してほしいのです。
Sくんがとっかかりを3つ持ってくれれば、家で問題演習をするときにも、学校で定期試験の問題を解くときにも、3つのうちのどれか一つを思い出して問題を解くことができるからです。
「1つ忘れたらもう終わり。」よりも「3つのうち1つでも覚えていれば得点チャンス。」という状況を作り出したほうが圧倒的有利です。
さらに、上記3つを関連させることには別のメリットがあります。
相互に関連・連携させて覚えた知識は忘れにくいという法則があるからです。

Sくんが上記3つのような「あの手この手」で知識・理解を深め、問題演習で習熟度を向上させ、その結果として学力・得点・成績を伸ばし続けてほしいと塾長は思うのです。

幸いなことに、Sくんは環境適応能力・順応性が高いです。
たとえば、Sくんが初めてQED進学塾に来たその日にもう塾に馴染んでいたように。
だから、塾長は、Sくんが新たな勉強の仕方にも直ぐに慣れてくれると期待しています。
一緒にがんばって行きましょう。

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