2022-11-13

QED進学塾の中学1年生(U)~今回の英数(その2)

QED日誌の前回記事の続きです。

実地訓練のようすを「話す→speak」を例に見てみましょう。

スピーカー=話す物。

これを分解すると、
スピーク(話す)+アー(人・物)=スピーカー(話す物)。

さらに分解すると、
ピー=プ+イー。

ス(s)+プ(p)+イー(ea)+ク(k)
=スピーク(speak)

上の足し算の式では、Uくんが毎日勉強しているフォニックスの2文字セットの「ea=イー」が、大活躍してくれています。
Uくんは、「イー=ea」も「イー=ee」も両方知っていて、しかも前者のほうが発生確率が高いことまで知っているのです。
ですから、Uくんは上記の足し算を容易に理解することができるのです。
Uくんにとって上記のような覚え方は決して難敵ではなく、ごくごく自然に戦ってやっつけられる、与(くみ)しやすい相手なのです。
つまり、短時間で多くの英単語を覚えることは十分に可能です。
Uくんが英単語を「楽に、早く、数多く」覚えて、余った時間をほかの教科(特に数学、次に理科)の勉強に充当してくれることを、塾長は切に願っています。

【数学のテスト反省】
Uくんは「等式の性質を利用して解きなさい。」という問題(大問)が解けませんでした。
「解けなかった。」と言うよりも、「題意が把握できなかった。」と言ったほうが、より正確なのかもしれません。
そこで、Uくんは「等式の性質」を「文章」と「数式」の両方で説明するための勉強を15分間がんばりました。
(英語を1時間45分勉強した残り時間=15分)
塾長は、わざと1つだけ教えないで、それをUくんの宿題にしました。
Uくんは、その1つを何とか見つけようと必死で考えることでしょう。
これが非常に良いトレーニングになるのです。

【数学の宿題】
「等式の性質」の1.2.3.4.5.を覚えてくること。
特に4.は注意が必要で、たった1つだけ例外則があります。
その例外を見つけてくるのも宿題です。

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