2022-11-28

QED進学塾の中学1年生(K)~今回の英語

QED進学塾の中学1年生のKくんの今回の英語です。

Kくんは、学校プリントにて2学期期末試験のテスト範囲を勉強しました。
that節=名詞節が大きな目的語となっている複文の構造を、Kくんは詳細に理解することができました。
と同時に、Kくんは日本文の述語に大文字のVを、主語に大文字のSを、大きな目的語全体に括弧を、括弧の中に小文字のsvoなどを、それぞれ記入することによって、文の構造を一目瞭然にする技を習得しました。

Kくんは、英文法だけでなく英単語についても塾長に質問をしました。

【tired】「疲れている」(形容詞)

塾長は、この1行を教えて終わりにしませんでした。
最後がedで終わっている。
ある英単語にedが付いた、もしくはeで終わる英単語にdが付いた。
(tiredは後者)
最後がeで終わる英単語は、最後のeを発音しないで、一つ前の母音(a i u e o)をアルファベット読みする。
よって、tiを「タイ」と読む。
reは「アー」と読む。
(2文字セットのフォニックス)

Kくんは、たった1個の英単語からこれだけ多くのことを学ぶことができました。

このような勉強の仕方は、Kくんが今後英語学習を続けて行くのに大きな先行投資となります。
そして、この投資は複利で増えて行きます。
つまり、早い時期に投資するほど有利ということです。

また、高校で覚える英単語数は、中学で覚えるそれの約5倍です。
覚えるべき単語数が増えてからでは、ひとつひとつの英単語をこれほど詳細に学ぶ余裕はないでしょう。

だからこそ今なのです。
今、Kくんがこの勉強法で多くの知識を身に着けたならば、単語数が飛躍的に増える時期からの英語学習を非常に有利に進めることができます。
英単語に対する造詣が深い=新たな単語を覚えやすく忘れにくい、他の単語との関連性で英語力がさらに向上、いいことだらけです。

おまけです。
「tired」の学習はまだまだ続きます。
Kくんの他のテスト勉強もあるので、その学習は試験後になるでしょうが。

英単語「tired」ひとつから、
自動詞、使役動詞、動詞の因果関係、過去分詞(名詞的用法と形容詞的用法)、受動態、同様の仕組みの自動詞(驚かせる、興奮させる、など)を学ぶことができます。
こうして、Kくんは英文法と英単語を同時に身に着けて行くのです。

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