2022-11-10

QED進学塾の中学1年生(A)~今回の数学

QED進学塾の中学1年生のAくんの今回の数学です。

当初予定では、今回授業でAくんの2学期中間試験のテスト反省を行うはずでしたが、Aくんが数学の答案を塾に持って来るのを忘れてしまいました。
家でAくんが大学生のお兄さんに同テストの問題を教えてもらって、そのまま机の上に置いてきてしまったようです。
Aくんが家庭学習を頑張った結果の忘れ物なので、決してそれを責めることはできません。
むしろ、Aくんが自ら進んでテスト反省を行ったこと、塾長に言われなくてもそれができたことを、褒めてあげたい気持ちの塾長です。

というわけで、今回の数学の授業でAくんは、塾長が急遽その場で作成した自作問題を学習しました。
Aくんは、いつもの教材(『学校ワーク』『栄光ワーク』『学校プリント』など)を一切使わずに、塾長が即興で作った自作問題を解くことだけに集中しました。
自作問題は、前々回と前回の授業でAくんが学んだ知識をフル活用して解く問題でした。
Aくんは、塾長にヒントを出してもらいながら、同問題を完答することができました。
大変よく頑張りました。

Aくんの次なる目標は、Aくんが今回学習した「自作問題」と同レベルの問題を「ノーヒントで」解けることです。
この「完全自力で」解く練習こそが、そのまま実戦練習になり、テストにおける得点力になるのです。
それができるようになるには、十分な準備、すなわち基礎知識の定着が欠かせません。
「だいたい覚えた。」ではなく「完璧に覚えた。」と言い切れる、覚えたことをすらすら言える、そのくらいの定着度が必要なのです。

とはいえ、それは理想論。
覚えたくとも完璧に覚えることのできない子のほうが圧倒的多数派です。
なので「できる範囲で」覚えることから始めましょう。

Aくんが前々回と前回の授業で学んだ知識(ノートにすかすかで2ページ分)だけで、「比例」の章(単元)の問題の全問を解くことができます。
しかしながら、2ページ分を一気に覚えるのはなかなか大変です。
ですから「まずは0.5ページ分だけ覚える。」など、自分なりの目標を設定しましょう。

覚えるコツは「何度でも」テストすること。
何も見ないで白紙に0.5ページ分をすらすら書けるまで(自己診断テストが満点になるまで)自宅で再テストを繰り返すのです。

どうしても覚えにくいところがあれば、遠慮なく塾長に言ってください。
塾長は、Aくんがいちばん覚えやすい方法を一緒に考えます。
何でも自力のみでやろうとすることは立派なことですが、自分を追い込みすぎても良いことは何もありません。
一緒に頑張って行きましょう。

ここまで、勉強の話ばかり書いてきましたが、最後におやつの話です。
今回の休み時間に、3名の中1生と塾長の計4名が喫食したのは、コカ・コーラと歌舞伎揚げとポテトチップスの3品です。
歌舞伎とポテチは、セブンイレブンの期間限定品の見切り品(半額)でした。
どちらも美味で「当たり」でした。
わずか10分間の休み時間ですが、その間にちょっとつまめるものがあると嬉しいですよね。

2時間ずっと勉強に集中しなさいと言っても、それは無理な話です。
そんなことが中学生にできる訳がありません。
疲れたらちょっと一休みして、そのあとまた集中し直せばよいのです、
そのほうが、ぼーっとした頭でだらだらと勉強を続けているよりよっぽど効率的です。
上手に息抜きをしながら学習効果を高めて行きたいものです。

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