2022-11-15

QED進学塾の中学1年生(K)~今回の英語

QED進学塾の中学1年生のKくんの今回の英語です。

今回Yくんは『新中学問題集』を初めて塾に持参して、同書の問題について質問をしました。
(同書は、私立校や私塾のための専用教材で、Yくんの学校教材です。)
Kくんは、学校教材を塾に持ち込んでよく質問をします。
学校授業で分からないことがあれば直ぐに聞く、その学習姿勢やよしです。

それに対して塾長は、質疑応答だけで終わらせることはしません。
関連学習、発展学習、深化学習などを必ず付加します。
そして、Kくんもそれを面白がって学んでくれています。

今回Kくんは、学校で習ったばかりの「人称代名詞の目的格」の使い方について質問しましたが、そのままの流れで次のページの学校授業の予習「仮主語のit」まで勉強しました。
その中で、Kくんは「初めて聞く英単語をいきなり書く。」ことに挑戦しました。

It is fine today.
の「fine」をKくんはまだ学校で習っていません。
そして「fine」は塾でも今回初登場でした。
これを塾長が「はい、覚えてね。」の一言で済ましてしまえばそれまでですが、それでは得るものがありません。

塾長は「ファイン」と発音します。
それを聞いてKくんは英単語のつづりを考えます。

最後がeで終わる英単語は、
最後のeを発音しないで、
ひとつ前の母音(a i u e o)を、
アルファベット読みする。

Kくんは、上記の「発音の法則」を通塾開始の初月に学びました。

塾長が「『ファイン』には『アイ』が入っているよね。」というヒントを出すと、
Kくんは「発音の法則」を思い出して、見事「fine」と書くことができました。
よくがんばりました。

Kくんは、「fine」というたった4文字の英単語から「英語の学び方」を学びました。
そのために少々の時間投資は必要でしたが、この投資は将来何倍にも何十倍にもなって返って来ます。
Kくんが「伸び続ける子」であってほしいと塾長は願っています。
そのためには、基礎工事にかける手間暇を惜しんではならないと考えています。
堅牢な土台なくして高層建築はできないのですから。

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