2022-11-08

QED進学塾の高校受験生(R)~今回の数学と次回の学習予定

QED進学塾の高校受験生のRくんの今回の数学です。

今回Rくんは、前回に引き続き『学校ワーク』にて「図形の証明」(相似に関する問題)を学習しました。
前回「穴埋め」の証明問題を完答したRくんは、今回「白紙」の証明問題に挑戦しました。
「白紙」とは、[証明]で始まり[証終]で終わる証明のすべてを自力で書き上げる証明問題のことを指しています。

「白紙」では、より簡潔な記述の仕方が求められます。
たとえば、「穴埋め」で「共通な角なので、∠ACB=∠DCE」と書いたところを、「白紙」では「∠Cは共通。」と書きます。
このようにして、減点されない範囲で極力簡潔に証明を記述することをRくんは学んだのです。

さて、次回の学習予定です。
Rくんは『学校ワーク』にて相似に関する証明問題を演習します。
今回の宿題は、Rくんが勉強したばかりの「白紙」の問題をすらすら書けるまで練習してくることです。

Rくんが証明問題でこれまでに学習したシステマティックな記述法を覚えたうえで、覚えたことを適宜に活用して証明を記述できることが、「相似」の単元の最終目標です。
そこにRくんが到達するには、ただやみくもに証明問題を解くのではなく、「覚えたとおりの記述法で」記述する演習を重ねて行くよりないのです。
「緻密さ」を旨として実戦練習を積んでほしいものです。
証明問題を根気強く解き続けて行きましょう。

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