2015-05-27

Q.E.D.進学塾の中学3年生~各人各様のリクエスト

Q.E.D.進学塾の中学3年生たちは、先週に1学期期末試験を終えたばかりです。息つく間もなく今度の日曜日には北辰テスト-3年2回を受験します。いつの時代も受験生のスケジュールは過密なのです。

Kくん「まだ『北辰のかこもん』を解いてないです。」
塾長「塾で1教科だけ試験して、残りは宿題ね。」

Kiちゃん「数学の学校ワークのここをやりたい。」
塾長「平方根の始めからでいいのね。」

Nちゃん「『北辰のかこもん』のこの問題を教えてほしい。」
塾長「あらら、3人とも解けなかった問題なのね。すぐやろう、」

Nちゃん・Kiちゃん「英単語テストを金曜日にしてほしい。」
塾長「了解。」

昨夜の授業で中3生たちは、矢継ぎ早にリクエストをしました。「今日はこれを学びたい。」と明確な目的意識を持って登塾して来る子たちは立派です。

多忙な中にあっても中3生の表情が明るいのは、気持ちが前に向いているからでしょう。ひとりひとりが自分の課題と向き合い、それを着実にクリアして行こうという意思が伝わってきます。

まずは目の前の模試に向けて過去問演習を、模試が終われば学校授業の進度に合わせてワークを、試験日程に依らず継続的に英単語を、中3生が学習すべきことは多岐に渡ります。

それでも塾長は宿題を増やすつもりはありません。生徒の学習量が過大になれば、その分解き方が雑になるのが目に見えているからです。

中3生がまだ部活を引退していないこの時期、学習時間はさほど潤沢ではありません。限られた時間の中で、質の高い勉強を積み重ねて行ってほしいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿